リンク・データおよび OSLC 統合

OSLC 統合は、リンク・データを使用してツール成果物にアクセスします。
W3C で定義されているように、リンク・データは以下のガイドラインに従います。 データ型のマッピングおよび異種データベースの同期化に依存する統合とは対照的に、リンク・データを使用すると、他の製品からデータに直接アクセスすることができます。 リンク・データにより、データ・リンケージにおいて意味のある関係が形成され、追跡可能性が実現します。

各ツールは、OSLC のコンシューマーまたはプロバイダー、あるいはその両方として有効化できます。 OSLC コンシューマーは、OSLC プロバイダーとして有効化されたツールから、リソースの形でデータを取得できます。 数多くの Rational ツールが OSLC に対応しています。 このことは、オープンかつスケーラブルで拡張可能な OSLC 仕様を使用して、Rational ツールに対する独自の統合を容易に構築できることを意味します。 Rational の開発による OSLC ベースの統合は、共通のインターフェース・エレメントおよび管理タスクを共有します。


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