OSLC ドメイン間のリンク

IBM® Rational® DOORS® は、OSLC 仕様の実装のような標準リンク・タイプの使用により、他のアプリケーション・ドメインとの統合をサポートします。Architecture Management のリンク・タイプは、Jazz.net Design Management チーム wiki により指定されます。

OSLC リンク関係

下の表は、さまざまなドメイン間で成果物をリンクするときに使用される OSLC 関係を示したものです。また、この表は、OSLC 関係の定義にもリンクしています。

* このリンク関係のサポートは、V2 のドメイン仕様で追加されました。

ディスカバーされたリンク・キャッシュ

ユーザーが Rational DOORS 内のモジュールを開くと、他のライフサイクル製品との外部 OSLC リンクが「ディスカバー」され、以後モジュールがより速く開くように、結果がデータベース全体のキャッシュに保管されます。 このリンク・ディスカバリー・プロセスは、統合された製品のパフォーマンスによっては、モジュールを開く際のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。 キャッシュでは、タイムアウト値がデフォルトで 5 分に設定されています。 この時間の経過後、キャッシュのリンクの状況が最新になるよう、リンクを「再ディスカバー」する必要があります。このタイムアウト値は、setCachedExternalLinkLifeTime DXL perm を使用して変更できます。 詳しくは、「DXL Reference Manual」の『OSLC Link Discovery』を参照してください。この資料は PDF として入手することも、「ヘルプ」メニューから参照することもできます。


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