承認済みの要件変更要求の適用

プロポーザルが承認されたら、Change Management for Rational® DOORS® を使用して、その提案された変更を Rational DOORS モジュールに適用します。

手順

  1. Rational DOORS で該当するモジュールを読み取り専用モードで開きます。
  2. メインメニューで「変更管理」>「要件変更要求」>「適用」を選択します。

    「要件変更要求の適用 - DOORS」ウィンドウが開き、現行モジュールの承認済みの RCR がすべて表示されます。

  3. Rational DOORS 文書のベースラインを作成するには、「適用後にもベースラインを作成します」を選択します。
  4. 表示対象または適用対象の個々の RCR を選択します。
  5. 変更を適用するには、「適用」をクリックします。
  6. クリックしてモジュールを閉じます。

タスクの結果

すべての承認済みの RCR の競合がシステムによって自動的に検査されます。
  • 競合が見つかると、適用プロセスがキャンセルされ、承認済みの変更は適用されません。理由が状況ログに書き込まれます。
  • 競合が見つからなかった場合は、適用プロセスが完了します。その後、適用された RCR の影響を受けるモジュールに関連したすべての未承認 RCR が変更管理機能によって検査されます。競合があると、競合が見つかったすべての未承認 RCR に変更管理機能によって廃止のマークが付けられます。

適用済みの RCR 1 と未承認の RCR (RCR 2、RCR 3、RCR 4) との間で検査が行われます。システムによって RCR 3 との間で競合が検出されると、RCR 3 に廃止のマークが付きます。

RCR 3 に関連するモジュールを開いたときに RCR 3 がデフォルトの RCR になっていると、「RCR - DOORS の競合の解決」ダイアログ・ボックスが開きます。 その競合を解決してください。『競合の解決』を参照してください。


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