インターフェース・サービス・ブローカーのポートの構成

このトピックでは、Windows 上でインターフェース・サービス・ブローカーのポートを構成するための手順について説明します。

このタスクについて

ブローカーをホストしているマシンの conf サブディレクトリーの activemq.xml ファイル、およびインターフェース・サービス・サーバーをホストしているマシン上の festival.xml ファイルを編集して、インターフェース・サービス・ブローカーを構成します。activemq.xml ファイルには、<transportConnectors > のエントリー、およびそれに続いて複数の <transportConnect ... 要素があります。それぞれ、プロトコル、およびブローカーがリスニングするポートを定義します。activemq.xml ファイルおよび festival.xml ファイルを変更する場合には注意が必要です。誤って編集すると、システムの機能が完全に失われることがあります。 これらのファイルを編集する前に、ファイルをバックアップしてください。

手順

  1. activemq.xml ファイルを開いて、openwire 要素の URI 属性を変更します。デフォルトではポート 61616 になります。
    <transportConnector name="openwire" uri="tcp://localhost:61616"/>
  2. activemq.xml ファイルを保存します。
  3. インターフェース・サービス・サーバーをホストしているマシンで、festival.xml ファイルを開いて、3 つのブローカー・ポート (次の例の太字の部分) を変更します。
    <!-- Brokers we know about -->
    <f:endpoints>
    <f:broker
    name="GENERALSERVICES"
    url="tcp://127.0.0.1:61616?wireFormat.tcpNoDelayEnabled=true"
    user name=""
    password="" />
    <f:broker
    name="DCSERVICES"
    url="tcp://127.0.0.1:61616?wireFormat.tcpNoDelayEnabled=true"
    user name=""
    password="" />
    <f:broker
    name="RMSERVICES"
    url="tcp://127.0.0.1:61616?wireFormat.tcpNoDelayEnabled=true"
    user name=""
    password="" />
    </f:endpoints>

    この編集が終了したら、festival.xml ファイルを保存して、すべてのインターフェース・サービスのコンポーネントを再起動します。


フィードバック