MCS 認証の構成
Microsoft 証明書ストア (MCS) 認証を使用してユーザーが ログオンできるように Rational® DOORS® を構成できます。
MCS 認証のセットアップおよび構成について詳しくは、以下の関連トピックを参照してください。
スマート・カードおよび TLS 証明書
トランスポート層セキュリティー (TLS) 証明書を 使用すれば、Rational DOORS サーバーと Rational DOORS クライアントの間で セキュア暗号化通信を行うことができます。 ユーザーがスマート・カードで Rational DOORS にログオンするときに、TLS 証明書が使用されます。
ユーザーのセットアップ
サーバーに対してカード認証を使用可能にする前に、スマート・カード・ユーザーをセットアップする必要があります。 ユーザーをセットアップするには、ユーザーと識別名 (DN) を関連付けます。 また、DXL スクリプトを実行すれば、バッチでユーザーをセットアップできます。
識別名と管理者ユーザー・アカウントの関連付け
スマート・カード認証をセットアップする過程で、識別名と管理者ユーザー・アカウントを関連付ける必要があります。管理者ユーザー・アカウントは、アクセス権の検査をすべてバイパスし、どうしても必要な場合にのみ使用されます。
データベース・サーバーでスマート・カード認証を使用可能にする
ユーザーをセットアップしたら、コマンド行スイッチを使用してデータベース・サーバーでスマート・カード認証を使用可能にします。
クライアントで MCS 認証を使用可能にする
コマンド行スイッチまたはバッチ・ファイルを 使用して Rational DOORS クライアントで Microsoft 証明書ストア (MCS) 認証を 使用可能にできます。
例: Microsoft 証明書ストア構成ファイル
この例は、サーバー鍵ストアおよびサーバー・ルート証明書を作成して Rational DOORS で使用する方法、および Microsoft 証明書ストア (MCS) を設定してサーバー証明書を検証する方法を示します。 サンプル・ファイルの後には、コマンドおよびパラメーターの明細が示されています。
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