イントラネット・サーバーでのヘルプの構成

管理者は、ユーザーがアクセスできるように、ファイアウォールの背後にあるイントラネット・サーバーでヘルプ・コンテンツをセットアップできます。 これで、ユーザーは、インターネットを使用せずに、またはコンピューターに何もダウンロードせずに、ヘルプにアクセスすることができます。

このタスクについて

イントラネット・サーバーをセットアップするには、最初に、help.war ファイルに含まれているヘルプ・システムをデプロイする必要があります。 ヘルプ・システムがサーバーにデプロイされた後のヘルプの構成方法には、以下の図で示すように 3 つの選択肢があります。
  • 選択肢 1: サーバーが継続的にインターネットにアクセスしている場合、そのサーバーは、リモート・インフォメーション・センターからヘルプ・コンテンツを配信できます (『デフォルトのリモート・ヘルプへのアクセス』を参照)。この構成は、ヘルプのデフォルト構成であり、セットアップの必要はありません。
  • 選択肢 2: ローカル・ヘルプ更新プログラムを使用して、ヘルプ・コンテンツをインフォメーション・センターからサーバーにインストールします。
  • 選択肢 3: ローカル・ヘルプ更新プログラムを使用して、ヘルプ・コンテンツをヘルプ・アーカイブ・ファイルからサーバーにインストールします。
ローカル・サーバーへのヘルプ・インフラストラクチャーおよびヘルプ・コンテンツのデプロイメントを示す図。

手順

この基本手順は、すべてのアプリケーション・サーバーに当てはまります。

  1. Java™ ランタイム環境 (JRE) または Java Development Kit (JDK) をインストールします。
  2. アプリケーション・サーバーをインストールします。
  3. ヘルプ・システムをサーバーにデプロイします。
  4. ローカル・インストール作業のいずれかを実行して、ヘルプ・コンテンツをサーバーにインストールします。

次のタスク

具体的な手順については、Apache Tomcat または IBM WebSphere® Application Server のアプリケーション・サーバー固有のタスクを参照してください。アプリケーション・サーバーのバージョンによって、手順が異なる場合があります。サーバーへのヘルプのデプロイおよび構成が終了したら、チーム・メンバーは、イントラネット・サーバーのヘルプにアクセスするように、使用しているヘルプをリダイレクトすることができます (『ヘルプ・コンテンツに関する選択項目の変更』の説明を参照)。

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