Rational DOORS URL へのアクセス

Rational® DOORS® URL にアクセスすると、URL ハンドラーは参照されているデータベースを特定し、適切なセッションが実行されているかどうかを確認します。

以下のセッションでは、URL で参照されている項目を表示できません。

URL ハンドラーにより適切なセッションが検出された場合は、項目が表示されます (その項目へのアクセス権限がある場合)。

URL ハンドラーにより適切なセッションが検出されない場合は、Rational DOORS クライアントが開始されます。クライアントにログインして、URL で参照されている項目を表示します。

表 1. Rational DOORS URL にアクセスしたときの動作
URL が参照する項目 説明
データベース データベースが開き、データベースのアイコンが選択されます。
プロジェクト プロジェクトがデータベース・エクスプローラーの左ペインで選択され、その内容が右ペインに表示されます。
フォルダー フォルダーがデータベース・エクスプローラーの左ペインで選択され、その内容が右ペインに表示されます。
モジュール モジュールがデフォルトの編集モードで開きます。ビュー情報がモジュールの URL と共にコピーされていて、ユーザーにビューの読み取り権限がある場合、そのビューが表示されます。それ以外の場合は、デフォルトのビューが表示されます。
ベースライン モジュール・ベースラインが開きます。ビュー情報がベースラインの URL と共にコピーされていて、ユーザーにビューの読み取り権限がある場合、そのビューが表示されます。それ以外の場合は、デフォルトのビューが表示されます。
オブジェクト オブジェクトを含むモジュールがデフォルトの編集モードで開き、そのオブジェクトが選択されます。ビュー情報がオブジェクトの URL と共にコピーされていて、ユーザーにビューの読み取り権限がある場合、そのビューが表示されます。それ以外の場合は、デフォルトのビューが表示されます。
注: Rational DOORS のスプラッシュ画面、「ログイン」ダイアログ・ボックス、データベース・エクスプローラー、およびモジュール・ウィンドウは通常どおりに表示されます。

ログインは 60 秒以内に行う必要があります。そうしないと、URL で参照されている項目は表示されません。


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