オブジェクトの作成

適切なアクセス権があれば、モジュール内のどのレベルででもオブジェクトを作成できます。

始める前に

モジュールの最上位のオブジェクトを作成するには、そのモジュールに対する作成権限と変更権限が必要です。子オブジェクトを作成するには、その親に対する作成権限が必要です。

このタスクについて

オブジェクトに対するアクセス権、および各アクセス権で許可されるアクションを、下の表に示します。
表 1. オブジェクトに対するアクセス権
アクセス権 説明
読み取り (R) オブジェクトの参照モジュール・ウィンドウにオブジェクトは表示されますが、テキストの部分は「(読み取りロックされたデータ)」で置換されます。「オブジェクトのプロパティー」ウィンドウのすべてのフィールドが空になります。
変更 (M)
  • 属性の値を変更する
  • オブジェクトからのリンクの作成および削除を行う
作成 (C)
  • オブジェクトの 1 レベル下にオブジェクトを作成する
  • オブジェクトの 1 レベル下に別のオブジェクトを移動する
削除 (D)
  • オブジェクトの削除、削除の取り消し、およびパージを行う
  • オブジェクトを移動する
管理 (A) オブジェクトのアクセス権を変更する

手順

  1. 排他編集モードでモジュールを開きます。
  2. 現行オブジェクトと同じレベルにオブジェクトを作成するには、「挿入」>「オブジェクト」をクリックします。現行オブジェクトの 1 つ下のレベルにオブジェクトを作成するには、「挿入」>「下にオブジェクト」をクリックします。 現行オブジェクトが子を持つ場合、新規オブジェクトは 1 番目の子になります。
    注: 作成したオブジェクトには、それぞれに一意な絶対番号があります。 絶対番号が割り当てられた後、新規オブジェクトを保存せずにモジュールを閉じたとしても、その番号が再び使用されることはありません。
  3. オプション: オブジェクトに対するアクセス制御を設定します。 デフォルトでは、オブジェクトはその親からアクセス権を継承します。アクセス権を変更するには、以下のようにします。
    1. オブジェクトを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
    2. 「アクセス」タブを選択します。
    3. 「親からの継承」を選択解除し、オブジェクトに付与するアクセス権を設定します。

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