Rational DOORS は、完成度の高い実績のある RM システムと、その非常に強力な機能を必要とするチームにとって現在でも優れた製品です。 このような機能としては、変更管理ツールで定義されたプロセスにより主導される要件変更管理や、DOORS Extension Language (DXL) に基づいた高度なカスタマイズなどが挙げられます。 Rational DOORS Next Generation は、チーム間のコラボレーション用に構築された RM システムであり、Web 上で使用されて、Jazz 統合サーバー・ソリューションの一部を構成します。 アクティブなサブスクリプション & サポートをお持ちのお客様であれば、Rational DOORS Next Generation は Rational DOORS の一部として追加コストなしで入手可能です。 詳細については、Rational DOORS バージョン 9.5 以降に関する IBM 発表レターを参照してください。この発表レターは IBM Offering Information ポータルから入手できます。 このポータルから、2013 年 6 月以降に公開された、Rational DOORS に関する発表レターを検索してください。
Rational DOORS Next Generation の機能は、リリースごとに大幅に向上しています。 ただし、このリリースには、Rational DOORS のすべての主要機能が含まれているわけではありません。 チームが Rational DOORS を使用しており、Rational DOORS Next Generation を評価する場合は、使用する製品を決定する際に、現行のニーズと実践手法について考慮してください。 例えば、現行バージョンの Rational DOORS Next Generation は、1 つのプロジェクトのモジュールに数百万個のオブジェクトがあるなどの、極めて大規模な Rational DOORS はサポートしません。 パフォーマンス・テスト・レポートについては、Jazz.net 上のライブラリーを参照してください。
Rational DOORS Next Generation と他の Rational 要件管理ツールを比較するには、CLM インフォメーション・センターの『Overview of Rational DOORS Next Generation and the RM application』および『Comparison of Rational DOORS and Rational DOORS Next Generation』を参照してください。 また、Jazz.net 上の記事「Which IBM Rational requirements management tool is best for your teams?」も参照してください。
Rational DOORS との統合を構成するには、CLM インフォメーション・センターで『Integrating the Requirements Management application and Rational DOORS』を参照してください。
Rational DOORS Next Generation を紹介するビデオとして、YouTube ビデオ「Introduction to IBM Rational DOORS NG for v9.x Users」をご覧ください。