パーティション定義を作成し、パーティションをエクスポートするときに含めたいモジュールを追加します。 モジュールのアクセス権限を設定し、追加する各モジュールとともに含める属性とビューを選択します。
始める前に
パーティション定義をインポートしようとしているモジュール内のオブジェクトに、アクティブなチェンジ・プロポーザルがないことを確認します。
パーティション定義に含まれているモジュールにアクティブなチェンジ・プロポーザルがある場合は、パーティション・ファイルがインポートされるときにプロジェクトがロックされます。これは、モジュールが読み取り専用権限を指定して分割されている場合も同様です。
プロジェクト管理者、データベース管理者、またはデータを分割する権限を持っているカスタム・ユーザーとして Rational® DOORS® にログインします。
手順
- データベース・エクスプローラーで、パーティション定義を作成するプロジェクトを選択し、をクリックします。 プロジェクトに対する作成権限が必要です。
- 「パーティション定義」タブをクリックし、「新規」をクリックします。
- パーティション定義の名前を入力し、必要に応じて説明を入力して、「OK」をクリックします。
- 追加するモジュールを選択し、モジュールがインポートされるときに適用するアクセス権限を選択します。
アクセス権限オプションによって、パーティションをインポートするすべてのユーザーがそのモジュールに対して所有するアクセス権限が制限されます。
例えば、モジュールを追加するときに「読み取り」および「変更」を選択した場合、パーティションをインポートするユーザーは、「作成」または「削除」権限を割り当てることはできません。
インポートされたモジュールにユーザーが作成権限や削除権限を追加しても、その追加アクセス権限は無視されます。 パーティションがインポートされたプロジェクトへの管理者権限を持つユーザーは、特定のユーザーやグループの権限を制限できます。 例えば、あるグループには「読み取り」権限と「変更」権限を与え、その他のすべてのユーザーには読み取り権限を与えることができます。
デフォルトでは、追加する各モジュールの属性とビューが、モジュールに付与したアクセス権限付きで組み込まれます。
属性とビューはパーティション定義から削除できます。また、属性とビューのアクセス権限は変更することができます。