Change Management for Rational DOORS によって、以下のような要件変更を管理できます。
Change Management for Rational DOORS による要件変更管理の中心になるのは RCR です。 この要求には、変更の説明や他の関連情報 (優先順位、製品名、レビューアーのコメント、要件変更を実施するように割り当てられている担当者の名前など) を組み込みます。 この CR を 1 人の要件エンジニアに割り当てると、その要件エンジニアは、Rational DOORS を使用して、1 つ以上の要件の変更を提案します。
エンジニアが現在作業している RCR には、提案済みの変更が自動的に関連付けられます。 要件エンジニアが完成させた CR は、1 人以上の人員によるレビューを受けます。 その CR が承認された場合は、提案済みの変更を Rational DOORS 文書を適用できます。
Change Management for Rational DOORS に組み込まれているシステム CR ライフサイクルを使用して、要件変更を管理することもできます。 システム CR ライフサイクルは、システムの変更要求を送信するユーザーのために設計された機能です。 システム CR は、1 つ以上の RCR に分割され、さらに 1 つ以上の実装要求 (IR) に分割されることもあります。
Change Management for Rational DOORS でモジュールに対するすべての変更を RCR に関連付けるには、ユーザーが編集操作のためにモジュールを開くときにデフォルトの RCR を選択する必要があります。
Change Management for Rational DOORS の操作の使用法については、以下の各セクションを参照してください。