OSLC
以下のトピックでは、OSLC を使用してリモート・アプリケーションと統合する場合に発生する可能性がある問題について説明します。
OSLC 実装の詳細
Rational DOORS Web Access には、OSLC RM v1 および OSLC RM v2 の OSLC インターフェースが用意されています。
Rational DOORS Web Access の OSLC URL
rootservices の URL (
/dwa/public/rootservices
) は、Rational DOORS Web Access が公開する唯一の静的 URL です。 その他の URL はすべて、標準の OSLC RM v1 および OSLC RM v2 の仕様を使用してこの URL から動的に派生したもので、変更される可能性があります。
無効な Rational DOORS 構成
OSLC RM v1 または OSLC RM v2 を機能させるには、Rational DOORS クライアントを始動する際に、
dbadmin
コマンドと、
–dwaHost
、
–dwaProtocol
、および
–dwaPort
パラメーターを使用する必要があります。 これは、内部リンクおよび外部リンクのレンダリングを機能させるためにも必要です。
OSLC RM V1 または OSLC RM V2 を使用してプログラマチック要求を行う
OSLC RM V1 および OSLC RM V2 のプログラマチック要求はすべて、OAuth 1.0a で保護されています。 また、ユーザー・インターフェース要求はすべて、標準の Rational DOORS Web Access ユーザー名/パスワード・セキュリティー・フレームワークを使用します。
保護リソースへのアクセス
OSLC RM v1 および OSLC RM v2 のプログラマチック要求はすべて、OAuth 1.0a で保護されています。 また、ユーザー・インターフェース要求はすべて、標準の Rational DOORS Web Access ユーザー名/パスワード・セキュリティー・フレームワークを使用します。
Rational DOORS Web Access およびリンク・レンダリング
このトピックには、リンク・レンダリングのための
festival.xml
ファイルのセットアップに関する役立つ情報が記載されています。
リンク・レンダリングの失敗
Rational DOORS Web Access では、
application/x-oslc-compact+xml accept
MIME タイプ (OSLC RM v2 用) および
application/x-jazz-compact-rendering accept
MIME タイプ (OSLC RM v1 用) がサポートされています。
SSL が構成されていない
SSL を使用して Rational DOORS Web Access に接続するときに、ブラウザーに
「サーバーが見つかりません」
というメッセージが表示される場合は、SSL を使用せずに接続して、Rational DOORS Web Access が実行されていることを確認してください。 非 SSL 接続が動作する場合は、通常、Tomcat
server.xml
ファイルで SSL サポートが構成されていないないことを示します。
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