Rational DOORS のデータに対する変更の追跡
データに対する変更を追跡し、その変更がデータベース内の他の項目に及ぼす影響を管理するには、履歴レコードおよびリンクを使用します。
変更バー
変更バーを使用すると、オブジェクトの変更を追跡できます。変更バーの色、シンボル、および吹き出しヘルプによって、オブジェクトの状況がわかります。
モジュール履歴
「
モジュール・プロパティー
」ウィンドウの
「履歴」
タブにモジュールの履歴を表示できます。
Rational DOORS における赤線による強調表示
Rational® DOORS® における赤線による強調表示での比較では、2 つの静的なテキストを 1 単語ずつ比較します (英語版にのみ適用される説明です)。最長共通部分列アルゴリズムが使用されます。Rational DOORS は個々のキー入力に関する情報を保存しません。したがって、赤線による強調表示はユーザーによる変更順序を反映しない場合があります。
サスペクト・リンクおよび変更されたオブジェクト
Rational DOORS のオブジェクトの変更は、リンクされたオブジェクトのデータの妥当性に影響を及ぼす可能性があります。リンクされたオブジェクトは、そのリンク先のオブジェクトが変更された場合、サスペクト・リンクを含むものとしてマークされます。モジュールでサスペクト・リンクの有無を確認し、リンクがサスペクトとしてマークされる原因となった変更についての情報を表示することができます。必要に応じて、モジュールを更新してから、サスペクト・リンクをクリアすることができます。
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