RCR をレビューのために送信すると、その変更が妥当かどうか、その変更がどんな影響を及ぼすかを検討するためのレビューが行われます。
このタスクについて
RCR レビュー機能では、追加されたオブジェクトが RCR の適用時に表示されるとおりにそのまま表示されます。したがって、RCR のレビューを担当するユーザーは、モジュールを排他編集モードで開く必要があります。
手順
- Rational® DOORS® で該当するモジュールを開きます。
- を選択します。
「レビューする RCR の選択 - DOORS」ウィンドウが開き、第 2 列に含まれる各 RCR の影響を受けるすべてのモジュールのリストが表示されます。
- 競合を検索するときに含める RCR のタイプを指定します。
- レビューする RCR を選択します。
デフォルトのライフサイクルの場合、このリストに含まれるのはレビュー状態の RCR に限られ、レビューアー・フィールドのいずれかに自分のユーザー名が表示されます。
- 「OK」をクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
Rational DOORS で新しいビューが作成されます。そのビューには、選択した RCR に関連する提案済みの変更が表示され、その RCR の影響を受けるオブジェクトだけが組み込まれるようにフィルターが掛けられます。さらに、そのビューの詳細列には、RCR の内部で発生する可能性がある競合も表示されます。
競合の詳細については、『競合の検出と解決』を参照してください。