Rational® DOORS® クライアントまたはデータベース・サーバーを、バージョン 9 の旧リリースからバージョン 9.5 にアップグレードすると、旧バージョンはコンピューターから削除されます。
クライアントとデータベース・サーバーの両方を同時に更新する必要はありません。
9.5 データベース・サーバーを、バージョン 9 の旧リリースであるクライアントとともに稼働することができます。
デフォルトでは、バージョン 9.5 は新しいディレクトリー ¥IBM¥Rational¥DOORS¥9.5 にインストールされます。
正常にインストールされると、旧バージョンは削除されます。
バージョン 9.5 を、現在のインストール済み環境と同じディレクトリーにインストールすることはできません。
インストール後、をクリックすると、「IBM Rational DOORS 9.5」メニュー・オプションが表示されます。
重要: addins.idx ファイルをカスタマイズした場合は、アップグレードの前にそのファイルをバックアップしてください。
バージョン 9.5 にアップグレードすると、現行バージョンの addins.idx ファイルは上書きされます。
ライセンス
バージョン 9.0、9.1、9.2、9.3、または 9.4 を稼働していて、有効な保守契約を結んでいる場合、バージョン 9.5 のための新しいソフトウェア・ライセンスは不要です。
バージョン 9.5 とバージョン 9 の旧リリースとの互換性
- バージョン 9 の旧リリースであるクライアントは、Rational DOORS バージョン 9.5 データベース・サーバーに接続できます。
- バージョン 9.5 クライアントは、バージョン 9 の旧リリースであるデータベース・サーバーに接続できます。
- バージョン 9.5 は、バージョン 9 の旧リリースからデータを読み取ることができます。
- バージョン 9 の旧リリースであるクライアントは、バージョン 9.5 プロジェクト・アーカイブまたはモジュール・アーカイブ、およびパーティションを読み取ることができます。