ヘルプ・サーバーの保護

ヘルプ・サーバーにログオンしているときにのみヘルプ・サーバーにアクセスできるようにしたり、 ヘルプ・サーバーにリモートでアクセスできるようにしたりすることが可能です。 リモート・アクセスを有効にする場合は、ヘルプ・サーバーを保護するためにユーザーのパスワードを作成できます。

手順

  1. http://localhost:port/help-name/updater/admin.jsp の形式でブラウザーから 「ヘルプ管理」ページを開きます。サーバー名、ポート、およびヘルプ名を確認するには、『ヘルプ・サーバーの管理』を参照してください。
  2. 「ツール」リストの、「管理アクセスの管理」をクリックします。 warupdateadmin というパスワードを使用するデフォルト・ユーザー warupdateadmin が表示されます。
  3. 認証タイプを選択します。
    • ローカル・アクセスのみ (Local access only): ヘルプ・サーバーにログオンしているユーザーのみが ヘルプ・コンテンツを更新できます。
    • 役割ベースのセキュリティー (Role based security): ユーザーは「ヘルプ管理」ページにリモート環境からログインできます。

    「役割ベースのセキュリティー (Role based security)」を選択した場合は、次のステップに進みます。 「ローカル・アクセスのみ (Local access only)」を選択した場合は、これ以上のセットアップは不要です。

  4. 「役割ベースのセキュリティー (Role based security)」を選択した場合は、ヘルプ・コンテンツをリモートで管理できる ユーザーを作成します。
    1. 「追加」をクリックします。
    2. 対象ユーザーのパスワードを入力して確認します。 ユーザー名はカスタマイズできません。
    3. 製品資料のコメント機能を有効にした環境で、入力したコメントを自分で管理する権限をユーザーに与える場合は、「コメント管理者 (Comment Administrator)」オプションを選択します。
    4. ヘルプ・サーバー管理のために他のユーザーを作成する権限をユーザーに与える場合は、「ユーザー管理 (User Administration)」オプションを選択します。 「ユーザー管理 (User Administration)」 オプションを選択しない場合、ユーザーは、ヘルプ・コンテンツの更新はできますが、ヘルプ・サーバー・ユーザーを作成することはできません。

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