XML データ構成ファイルのダウンロード
IBM® Rational® Insight
との統合を構成するには、
IBM Rational DOORS®
の XML データ構成 (XDC) ファイルをダウンロードする必要があります。Rational Insight XML データ構成ツールを使用し、統合用の接続を作成および確認します。
始める前に
この手順に必要なコンポーネントについては、
『Rational DOORS と Rational Insight の統合』
を参照してください。
重要:
Rational Insight データウェアハウスが Rational DOORS に対してデータを要求できるようにするには、Rational DOORS Web Access の
festival.xml
ファイルの properties セクションに次のエントリーを追加する必要があります。このファイルは、
DWA_install_directory
¥server¥festival¥config¥
にあります。
<f:property name="disable.oauth" value="true" />
次に、Web アクセス・サーバーを停止および始動します (詳細は
『Running Rational DOORS Web Access の実行』
を参照してください)。
このタスクについて
事前構成済みの XDC ファイルは、
Rational DOORS
と
IBM Rational DOORS Next Generation
の両方で動作するよう設計されています。 これには、それぞれのリソース・グループが含まれています。
Rational DOORS
のリソース・グループは、すべての必須フィールドが設定されています。
Rational Insight
XML データ構成ツールを使用して、RRC リソース・グループに情報を提供する必要があります。
手順
Rational DOORS Web Access サーバーから事前構成済み XDC ファイルをダウンロードします。このファイルは、
http(s)://hostname:port/dwa-rrtranslator/etlfiles.zip
にあります。 プロトコル (http または https)、ホスト名、およびポートは、Rational DOORS Web Access サーバーに合わせて置き換えてください。
この URL をブラウザーで起動すると、ログインを求めるプロンプトが出されます。
Rational DOORS
レポート作成ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
入力するユーザー名とパスワードは、XDC ファイルの構成に使用されます。 認証に成功した後、
etlfiles.zip
ファイルの内容の保存および抽出を求めるプロンプトが出されます。このファイルには、XDC ファイル
doors.xdc
が含まれています。
Rational Insight
XML データ構成ツールを開くには、
「スタート」
>
「すべてのプログラム」
>
「IBM Rational Reporting Development Tools」
>
「XML データ構成 (XML Data Configuration)」
をクリックします。
XML データ構成ツールで、
etlfiles.zip
ファイルから抽出した
doors.xdc
ファイルを開きます。
ノードを展開し、
RRC
リソース・グループを見つけます。
「RRC」
ノードを展開し、
DOORS
ノードおよび
RRC
ノードにアクセスします。
「RRC」
ノードを開き、以下の値を入力します。
以下の URL を、
Rational DOORS Next Generation
レポート公開 URL に入力します。
https://
RRC_server
:
port
/rm/publish
。
認証タイプに、「OAuth」を選択します。
ユーザー名とパスワードを、
Rational DOORS Next Generation
レポート作成に入力します。
変更内容を保存します。
Rational DOORS が Rational Insight データウェアハウスにデータを送信できるようにするには、
festival.xml
ファイルの properties セクションに次のエントリーを追加する必要があります。このファイルは、
DWA_install_directory
¥server¥festival¥config¥
にあります。
<f:property name="disable.oauth" value="true" />
オプション: XML データ構成ツールで接続を確認するには、ノードを展開し、
「DOORS」
リソース・グループを検索します。 これを開き、
「テスト接続」
をクリックします。
「RRC」
ノードでテストを繰り返します。
次のタスク
これで、
データ・マネージャー・パッケージをダウンロード
できるようになりました。
フィードバック