変更管理機能で使用できるようにモジュールを構成する操作

少なくとも 1 つの構成テンプレートを定義したら、モジュールを構成する用意が整ったことになります。

このタスクについて

フォルダーまたはプロジェクトに含まれているすべてのモジュールを同時に構成できます。そのためには、Rational® DOORS® のデータベース・エクスプローラーでそのフォルダーまたはプロジェクトを右クリックします。 その後、「変更管理」>「すべてのモジュールの構成」を選択します。

手順

  1. Rational DOORS で構成対象のモジュールを開きます。
  2. メインメニューで「変更管理」>「モジュールの構成」を選択します。
  3. 「テンプレート名」フィールドで、このモジュールで使用する構成テンプレートを選択します。

    構成テンプレートをまだ作成していなかった場合は、この時点で作成してください。 『構成テンプレートの定義』を参照してください。

  4. 変更管理のメニューを表示するには、「統合状況」フィールドで「オン」を選択して、このモジュールで変更管理機能をアクティブ化します。

    このモジュールでこの機能を使用しない場合は、「オフ」を選択します。

  5. このモジュールで要件変更管理を有効にします。
    1. 「要件変更管理を使用可能にする」を選択します。

      詳細については、『要件変更の管理』を参照してください。

    2. 「RCR によって管理される DOORS 属性」をクリックします。

      「管理対象属性の選択 - DOORS」ウィンドウが開きます。

    3. 要件変更管理で管理する属性 (複数可) を選択して、「適用」をクリックします。
    4. 「閉じる」をクリックして、「管理対象属性の選択 - DOORS」ウィンドウを閉じます。
    5. これらのリンクの変更を提案済みの変更として RCR に添付する代わりにすぐに保存する場合は、「内部 DOORS リンクの管理」オプションをクリアします。 そうすると、新しく作成したオブジェクトのアウト・リンクが常に管理対象になります。

      このダイアログ・ボックスで選択しなかった属性の値をユーザーが変更すると、その変更は、RCR に関連付けられる代わりに Rational DOORS 文書に保存されます。

  6. このモジュールで変更管理機能の要件実装機能を有効にします。
    1. 「要件実装を使用可能にする」を選択します。

      詳細については、『要件の実装』を参照してください。

    2. 実装要求 (IR) 送信のための属性マッピングを有効にします。
      • 「CM IR 送信用の属性のマップ」をクリックして、マップする属性 (複数可) を選択します。
      • 属性をクリックして強調表示し、「編集」をクリックします。
      • 属性をクリックして強調表示し、「閉じる」をクリックします。
      • 「OK」をクリックします。

      ユーザーが IR を送信するときに、IR 送信フォームに、「CM IR 送信用の属性の選択 - DOORS」ウィンドウの「CM 属性」にある Rational DOORS 属性値が表示されます。

  7. 「要件収集を使用可能にする」を選択して、このモジュールで要件収集機能を有効にします。

    詳細については、『要件の収集』を参照してください。

  8. 「保存」をクリックします。

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