ベースライン

ベースラインは、読み取り専用のモジュールです。 ベースラインは、特定の瞬間の情報を記憶し、モジュールを削除するまで保持します。
ベースラインには、モジュールに関する次の履歴が含まれます。

リンクが外部アプリケーションのみで作成されて保管されている場合には、ベースラインには Rational DOORS オブジェクトへのコラボレーション・リンクは組み込まれません。 例えば、IBM® Rational® DOORS® Next Generation および IBM Rational Design Management は、リンク・ディスカバリーを使用します。 Rational DOORS へのリンクは、リンク・ソースがあるアプリケーションのみに保管されるので、Rational DOORS モジュールのベースラインには組み込まれません。

Rational DOORS は、データベースの個々のファイルに各モジュールの履歴情報を保存します。 モジュールを編集する時、Rational DOORS はその履歴ファイルを開きます。 履歴ファイルが大きいほど、そのファイルを開くのに時間がかかります。

パフォーマンスを向上させるために、定期的にモジュールのベースラインを作成してください。 履歴ファイルがモジュールから除去され、そのベースラインがすべての履歴情報とともに含まれる新しいファイルが作成されます。 ベースラインから履歴情報にアクセスできます。


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