自動リンク・ディスカバリー

Rational® DOORS® が OSLC を使用してリモート・サーバーと統合されるように構成されていて、Rational DOORS がリンク・ディスカバリーを使用してそのリモート・サーバーへのリンクの有無を確認する場合は、リンク・ディスカバリーが自動的に実行されるのか個別ユーザーの判断に基づいて実行されるのかを指定できます。
「サーバーの登録」ウィンドウで「OSLC リンクの自動照会を有効にする (Enable automatic querying for OSLC links)」チェック・ボックスを選択解除した場合、リンク・ディスカバリーは自動的に実行されません。チーム・メンバーがセッション中にモジュールを初めて開くと、「OSLC リンク・ディスカバリー (OSLC link discovery)」ウィンドウが表示されて、そのセッションおよび後続のセッション中にリンク・ディスカバリーを実行するかどうかを選択できます。
注: 「OSLC リンクの自動照会を有効にする (Enable automatic querying for OSLC links)」チェック・ボックスを選択できるのは、Rational DOORS がリンク・ディスカバリーを使用してリモート・サーバーへのリンクの有無を確認する場合のみです。

ユーザーがリンク・ディスカバリーを実行しないことを選択した場合は、リモート・サーバー内の成果物へのリンクは表示されません。

ユーザーは、「オプション」ウィンドウの「OSLC リンク照会 (OSLC link query)」タブで自動リンク・ディスカバリーを制御することもできます。
注: 「OSLC リンク照会 (OSLC link query)」タブが表示されるのは、「サーバーの登録」ウィンドウの「OSLC リンクの自動照会を有効にする (Enable automatic querying for OSLC links)」チェック・ボックスが選択解除されており、かつ Rational DOORS がリンク・ディスカバリーを使用してリモート・サーバーへのリンクの有無を確認する場合のみです。

リンク・ディスカバリーについての詳細は、『バック・リンクとリンク・ディスカバリー』を参照してください。


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