ヘルプ・システムの中には、コンテンツを Web から動的に取り込めるように、リモート・ヘルプを使用するように構成されたものもあります。
リモート・ヘルプを使用すると、ご使用の製品の中から常に最新のコンテンツを使用できます。
ヘルプ・システムの中には Web 上のヘルプ・コンテンツにアクセスするようには構成されていないものもあります。
そのような場合には、ヘルプ・コンテンツはインストール済み環境に組み込まれます。
ご使用の製品がリモート・ヘルプを使用するように構成されている場合には、3 つの方法でヘルプを取得できます。
ニーズや状況によって、次のどのオプションが最適であるかは異なります。
- ヘルプ・コンテンツに Web 上でアクセスできます。このようにすると、インストール済み環境の占有スペースは最小になり、最新の情報を使用できます。
- ヘルプ・コンテンツをご使用のコンピューターにダウンロードしてアクセスできます。このようにすると、定期的な更新をすることでインターネットから切断して作業できます。
- ヘルプ・コンテンツをイントラネット・サーバー上にデプロイできます。このようにすると、管理更新をすることでファイアウォールの中で作業できます。
ヘルプ・システムがリモート・ヘルプをサポートする場合、アクセス方法をいつでも変更できます。
複数の製品をまとめてインストールする場合、インストール済み環境の占有スペース、使用頻度、およびインターネット・ポリシーに応じて、製品ごとに異なるヘルプの場所を使用できます。
インターネット速度が問題となる場合、1 回だけ時間をかけてダウンロードし、ローカルでアクセスする方が良いかもしれません。
その後のヘルプ更新情報には、差分だけが含まれます。
管理者が、ユーザーがヘルプ・コンテンツにアクセスする場合にはイントラネット・サーバーからのほうが良いと考えている場合には、サーバーへのヘルプ WAR ファイルのインストール方法について、Installation Manager インフォメーション・センターを参照してください。