ユーザー定義関数 (UDF) を使った作業

ワークベンチを使用して、複数のタイプのユーザー定義関数 (UDF) を作成、テスト、およびデプロイできます。UDF の開発はすべてのデータベース・サーバーでサポートされているわけではありません。

UDF は、DB2® の SYSFUN スキーマで提供される関数のように、SQL の既存の組み込み関数を拡張または追加するものです。 ユーザー定義関数およびストアード・プロシージャーは、集合的に ルーチン と呼ばれることがあります。

ワークベンチを使用して、以下のタイプの UDF を作成することができます。

スカラー関数は、呼び出されるたびに単一値を戻します。表関数は表を戻します。

「新規 WebSphere MQ UDF」ウィザードを使用して、単純な SQL 照会で DB2 表に挿入されるキュー・メッセージの内容を準備する UDF を作成できます。WebSphere MQ は、メッセージのキューイングを管理して、分散異機種混合環境におけるアプリケーション間の通信を可能にするミドルウェア・システムです。WebSphere MQ には、UDF を介して DB2 からアクセスできます。UDF は SQL ステートメントの一部を形成するので、キューイング操作とデータベース操作をブレンドすることができます。

「Web サービス・ユーザー定義関数」ウィザードを使用して、Web サービスの操作にアクセスできる DB2 ユーザー定義関数 (UDF) を作成できます。

関連概念
ルーチンのインポートおよびエクスポート
ルーチンを開発するための準備
関連タスク
ルーチンのデプロイおよび実行
関連資料
サーバー・タイプ別のストアード・プロシージャーおよびユーザー定義関数のサポート
関連情報
ストアード・プロシージャーおよび UDF 開発のためのデフォルト・オプションの変更

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