マイグレーションされたモデルの要素 ID の調整

ID マッピング・データベースと比較することで、 マイグレーションされた Eclipse モデリング・フレームワーク (EMF) モデル間でモデル要素 ID を調整することができます。 マイグレーションされたモデルの調整後、それらのモデルを比較、マージ、または結合する ことができます。
始める前に
あらかじめ、モデル要素 ID データベースを作成しておく必要があります。
このタスクについて
マイグレーションされたモデルの要素 ID を調整するには、次のようにしてください。
  1. モデル ID の調整」ビューの「操作」リストから、 「ID マッピング・データベースを使用したモデル要素 ID の調整」を選択します。
  2. 「ファイルの追加」をクリックし、モデル・ファイルの場所を参照します。 モデル・ファイルを 1 つ以上選択します。追加する各モデル・ファイルは、 以前作成した別のデータベース・ファイルに合わせて調整されます。
  3. モデルのいずれかに、同じ ID を持つ要素があるかどうかを確認するには、「重複 ID のチェック」をクリックします。
  4. 調整したモデルを保存する場所を選択するには、「ID を調整したモデルの保存場所」領域で、 保存場所を指定します。
    注: 調整するモデル・セットごとに、以前調整したモデルを上書きしないよう、新しい保存場所を指定します。
  5. 別のモデル要素 ID データベース・フォルダーを指定するには、 「参照」をクリックして、新しいフォルダーの場所を指定します。
  6. 代替データベース・ファイルを指定するには、「代替 DB ファイルの選択」」をクリックし、 データベース・ファイルの場所を参照します。
    注: 調整するモデルのルート ID がいずれのデータベース・ファイルのルート ID とも一致しない場合は、代替データベース・ファイルを指定する必要があります。
  7. 「モデル要素 ID の調整」をクリックします。

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