ドメイン・モデル・オブジェクトのプロパティー
ドメイン・モデル・オブジェクトのプロパティー
- 「一般」ページ
- ビジュアル・ダイアグラムに表示されるオブジェクトの名前とラベルを指定します。
オブジェクトの基本データ・タイプと、長さ、精度、スケールなどの追加オプションを指定します。
- 「制約」ページ
- 基本データ・タイプの追加の制約を指定します。
制約タイプ (例えば、列挙やパターン) を指定すると、それに対応する制約オブジェクトがモデル内で作成されて、データ・プロジェクト・エクスプローラーに表示されます。
制約固有の文書やアノテーションの追加も含め、さらに制約を変更するには、データ・プロジェクト・エクスプローラー内で制約オブジェクトを強調表示し、「プロパティー」ビューでそのプロパティーを変更します。
- 「プライバシー」ページ (アトミック・ドメイン・オブジェクトの場合のみ)
- データのマスキング用のオプションを指定します。
これらのオプションの一部は、IBM Optim エクスポート・ファイルへのデータ・モデルのエクスポート時に使用されます。またこれらのオプションをデータ・モデル・レポートに組み入れて、データのマスキングとプライバシーの標準に対する準拠を示すこともできます。
- 分類
- オプション: マスクする情報のタイプを指定します。
PII (personal identification information: 個人識別情報) または機密などのオプションを指定することができます。
このオプションは、モデル化およびレポート作成専用であり、このフィールド内の値は現在、IBM Optim エクスポート・ファイルの生成時には使用されません。
- 実施
- マスキングの実施、非実施、または推奨のいずれを行うかを指定します。
デフォルトでは、マスキングは実施されませんが、実施の場合と同様に重要なデータ・タイプを指定する必要があります。
このオプションは、モデル化およびレポート作成専用であり、このフィールド内の値は現在、IBM Optim エクスポート・ファイルの生成時には使用されません。
- マスキング方式
- データをマスクするのに使用する IBM Optim データ・プライバシー関数を指定します。
例えば、選択によっては、実際のデータを乱数に置き換える乱数発生ルーチンを使用できます。
このフィールドでは、IBM Optim に対して有効なデータ・プライバシー関数の構文を使用する必要があります。
サポートされているデータ・プライバシー関数および構文の詳細は、「IBM Optim Common Elements Manual」を参照してください。
- 「文書」ページ
- オブジェクトに関するユーザー提供情報を指定します。
- 「注釈」ページ (編集モードのみ)
- プロパティーを追加、変更、または削除します。