「プロパティー」ビューを使用して、論理データ・モデルを物理データ・モデルに変換する前に、汎化オブジェクトの変換プロパティーを設定します。
前提条件: 論理データ・モデル・オブジェクトのプロパティーを変更する前に、論理データ・モデル・エディターで論理データ・モデルを開く必要があります。
論理から物理へのデータ・モデルの変換のための汎化変換プロパティーを設定するには、以下のようにします。
- データ・プロジェクト・エクスプローラーまたはダイアグラムで汎化オブジェクトを選択します。
- 「プロパティー」ビューをまだ開いていない場合には、をクリックしてビューを開きます。
- オプション:「プロパティー」ビューの「一般」タブで、以下のいずれかのオプションを選択することによって「別名に変換」プロパティーを変更します。
オプション |
説明 |
独立表 |
サブタイプおよびスーパータイプを独立表に変換することを指定するために選択します。 |
ロールアップ |
サブタイプ属性を変換して、スーパータイプ表に含めることを指定するために選択します。 |
ロールダウン |
スーパータイプ属性を変換して、サブタイプ表に含めることを指定するために選択します。 |
- オプション:「プロパティー」ビューの「一般」タブで、リストからスーパータイプ・エンティティー属性を選択することによって 「属性の定義 (Defining Attribute)」プロパティーを変更します。
選択する属性は、汎化のためにタイプ判別プログラムとして定義されます。
物理モデルへの変換時に、型付き表が追加されるのは、汎化に対してタイプ判別プログラムが定義されておらず、しかも「別名に変換 (Transform as)」フィールド内で「ロールアップ」オプションが選択されている場合のみです。
- 論理データ・モデルを保管します。