InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x から InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 へのマイグレーション

InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x で作成したデータベース接続のマイグレーションが必要になることがあります。InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x で作成したデータ・プロジェクトは、InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 で開くことができます。
注: InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x から InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 へのアップグレードについては、「InfoSphere Data Architect インストール・ガイド」を参照してください。

データ設計プロジェクトの場合は、手動のマイグレーション・ステップは不要です。ただ InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x で作成したワークスペースを InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 で開くだけです。

データ開発プロジェクトの場合は、プロジェクトに関連付けられているデータベース接続のマイグレーションが必要です。

InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x で作成した接続にInfoSphere Data Architect バージョン 7.5 製品に組み込まれている JDBC ドライバーを使用する場合は、ドライバーのクラスパスに InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 のインストール・ロケーションが反映されるよう、接続の接続プロパティーを変更する必要があります。

InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 に組み込まれているバージョンの JDBC ドライバーには、製品の新しいフィーチャーで利用されている機能が含まれるため、このステップの実行を強くお勧めします。

InfoSphere Data Architect バージョン 7.0.x から InfoSphere Data Architect バージョン 7.5 へデータベース接続をマイグレーションするには、次のようにします。

  1. データ・ソース・エクスプローラーで接続を右クリックし、「プロパティー」を選択します。
  2. ドライバーのプロパティー (Driver Properties)」ページで JDBC ドライバーの JAR ファイルのパスを変更します。

    例: C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_<version number>¥driver¥db2jcc.jar;C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_<version number>¥driver¥db2jcc_license_cisuz.jar

接続がマイグレーションされ、ユーザーは成果物の作成を続行できます。

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