データ・ソース・エクスプローラーを使用して、データベース・サーバーから JAR ファイルをドロップできます。
データベースから JAR ファイルをドロップしても、その JAR ファイルが含まれているデータ開発プロジェクトからそれが削除されることはありません。
JAR ファイルの情報がまだデータ開発プロジェクト中にあるなら、再び JAR ファイルをデプロイすることができます。
この機能がサポートされているのは、DB2® for z/OS® バージョン 9 データベース・サーバーのみです。
前提条件: データベースから JAR ファイルをドロップする前に、その JAR ファイルに対する従属関係をすべて特定し、解決しておく必要があります。
従属関係が解決されていない場合、JAR ファイルをドロップしようとするとエラー・メッセージが表示されます。
従属関係を解決するには、以下の手順に従います。
- ドロップする JAR ファイルに対応する PE_JARSCHEMA および PE_JAR_ID を指定した照会を SYSIBM.SYSJAVAPATHS に対して実行することにより、従属するすべての JAR ファイルを特定します。
- 従属する JAR ファイルすべてをデータ開発プロジェクトにインポートし、その JAR ファイルへの参照をすべて削除します。
- 参照を削除した従属 JAR ファイルを再びサーバーにデプロイします。
- ドロップする JAR ファイルに対応する JARSCHEMA および JAR_ID を指定した照会を SYSIBM.SYSROUTINES に対して実行することにより、従属するすべてのルーチンを特定します。
- すべての従属ルーチンをデータベース・サーバーからドロップします。
JAR ファイルをデータベースからドロップする方法:
- 「データ」パースペクティブに切り替えます。
- データ・ソース・エクスプローラーで、データベース接続を開きます。
- スキーマ・ノードの下にある JAR ファイルを右クリックし、「ドロップ」をクリックします。
JAR ファイルがデータベースからドロップされます。