ウィザードを使用した XML 列への XML データの挿入

ワークベンチは、XML ファイルに入っているデータを XML 列に取り込むことができます。XML ファイルは、ファイル・システム あるいはデータ開発プロジェクトに保存することができます。

「XML 列への挿入」ウィザードを使用すると、この処理は単純化され、複数のファイルから XML データを同時に挿入することができます。 さらに、XML スキーマを指定して挿入を妥当性検査することもできます。

このウィザードによって INSERT ステートメントが作成され、選択された XML 文書を使用してバッチ挿入が実行されます。 文書のいずれかが挿入に失敗した場合は、対応するエラー・メッセージが「メッセージ」タブの「データ出力」ビューに表示され、残りの文書の後続の挿入が試行されます。

制約事項: 「XML 列への挿入」ウィザードが挿入を実行するのは、選択された XML 列に対してのみです。 データベース・スキーマによって挿入が制限される場合 (例えば、生成された値を含まない別の非 NULL 可能の列が表内に存在する場合など) には、挿入はすべて失敗します。

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