BIRT レポート設計を使用したモデル情報レポートの生成

BIRT レポート設計を指定するレポート起動構成を作成して実行することにより、BIRT ベースの UML および EMF モデル・レポートを生成します。
このタスクについて

BIRT レポート設計に基づくレポート起動構成を作成して実行するには、以下のようにします。

  1. 「モデリング」パースペクティブで、「実行」 > 「レポート」 > 「レポートの構成 (Report Configurations)」とクリックします。
  2. レポート」ウィンドウで、 起動するレポートのタイプを右クリックし、「新規」をクリックします。
  3. 「名前」フィールドで、新規の起動構成の名前を入力します。
  4. 使用するレポートを指定します。
    • IBM® 製品で提供されるレポートを使用するには、「組み込み」を選択し、「参照」をクリックしてレポートの名前を指定します。
    • 他のソースからレポートを使用するには、「ロケーション」を選択し、 「ワークスペース」または「ファイル・システム」をクリックして、ロケーションとレポート・ファイル名を指定します。

    レポートを選択すると、「データ・ソース」フィールドに、レポートで指定されるデータ・ソースがリストされます。 「データ・ソース」フィールドのデータ・ソースをクリックすると、「インスタンス・モデル」フィールドに、関連したインスタンス・モデルがリストされます。

  5. レポートに組み込むデータ・ソースまたはインスタンス・モデルを追加するには、「データ・ソース」フィールドまたは「インスタンス・モデル」フィールドでクリックして、「追加」をクリックします。 データ・ソースまたはインスタンス・モデルを除去するには、そのデータ・ソースまたはインスタンス・モデルを選択して「除去」をクリックします。
  6. レポート出力を処理する方法を定義します。
    • レポート出力のロケーションを指定します。
    • レポートのフォーマットを選択します。使用可能な値は、「Microsoft Word (DOC)」「WWW ハイパーテキスト (HTML)」「Adobe Reader (PDF)」「Postscript (PS)」, 「Microsoft PowerPoint (PPT)」、および「Microsoft Excel (XLS)」です。 Microsoft® Word のフォーマットは、Microsoft Word 2003 以降と互換性があります。
    • レポート・ロケーションの既存ファイルを警告することなく上書きするかどうかを選択します。
  7. レポートに含まれるパラメーターの値を設定するには、「パラメーター」タブをクリックし、 「値の設定 (Set Values)」をクリックします。 このウィンドウを初めて開く場合、レポートのパラメーターのデフォルト値が表示されます。
  8. 対応する変換により異なるレポート設計を使用してレポートを生成するには、「変換」タブをクリックし、変換を選択します。 ページには、登録された変換のみが表示されることに注意してください。 変換を使用するレポートの例については、チュートリアル『UML モデルのレポートの生成 (Generate a report for a UML model)』を参照してください。
  9. レポート構成の保存、表示、および起動の方法を指定するには、「共通」タブをクリックします。 ファイル名拡張子として launch を持つ共用ファイルでレポート構成を保存することができます。
  10. レポートを生成するには、「レポート」をクリックします。
タスクの結果
公開プロセスが完了すると、適切なプログラムがご使用のコンピューターで使用可能な場合には、レポートが自動的に表示されます。

レポート出力に指定したロケーションから直接レポートにアクセスできます。

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