ウィザードを使用した XML ファイルへのデータベース接続情報のエクスポート

ウィザードを使用して複数のデータベース接続から XML ファイルに情報をエクスポートできます。 このファイルを使用して、新しいワークスペースでデータ・ソース・エクスプローラーにデータを再び取り込むことができます。
前提条件: データベース接続情報を XML ファイルにエクスポートするには、 データ・ソース・エクスプローラーでデータベースへの接続を作成しておく必要があります。

この方法を使うと、複数のデータベース接続を同時にエクスポートすることができ、ユーザー ID およびパスワード情報を XML ファイルに含めることができます。XML ファイルの生成後、 「設定」ウィンドウの「管理オプション」ページでこの XML ファイルへのパスを指定すると、 新しいワークスペースでデータ・ソース・エクスプローラーにデータを取り込むことができます。

ウィザードを使用して、データベース接続情報を XML ファイルへエクスポートするには、以下のようにします。

  1. 「ファイル」 > 「エクスポート」を クリックします。
  2. エクスポート・ウィザードで、「データ」を展開し、「データベース記述子」を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. 「接続の選択 (Choose Connections)」ページで、エクスポートする接続とエクスポートのオプションを選択します。 ユーザー ID およびパスワード情報を含めるかどうか、また XML ファイルの保管先を選択できます。
  4. 「完了」をクリックします。
  5. 開かれるウィンドウで、ローカル・ファイル・システムのうち XML ファイルの保存先となるフォルダーを表示し、ファイルの名前を指定した後、「OK」 をクリックします。
指定した XML ファイルが、指定したフォルダーに保存されます。 各データベース接続に対して 1 つの XML ファイルが作成されます。 DBDescriptor.xsd という XML スキーマ・ファイルが同じフォルダーに保存されます。 以下の例は、XML ファイルに保存される情報のタイプを示しています。
<database xmlns:tns="DBDescriptor" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" conName="SAMPLE" dbName="SAMPLE" defProduct="DB2 UDB" defVersion="V8.2" driverClass="com.ibm.db2.jcc.DB2Driver" driverPath="C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_1.0.100.v200703190751¥driver¥db2jcc.jar;C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.datatools.db2_1.0.100.v200703190751¥driver¥db2jcc_license_cisuz.jar" identifierDelimiter=""" prodVersion="SQL08025" url="jdbc:db2://localhost:50000/SAMPLE" xsi:schemaLocation="DBDescriptor.xsd">
<property key="user" value="user" />
<property key="retrieveMessagesFromServerOnGetMessage" value="true" />
<variable key="jdklocation" value="" />
<variable key="jdklevel" value="" />
<variable key="wlmEnvironment" value="" />
<variable key="runTimeOptions" value="" />
</database>
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