SQL Query Builder で FULLSELECT ステートメントを指定する

FULLSELECT ステートメントは、副照会からの結果と一連の値を組み立てて、結果表を形成します。

前提条件: FULLSELECT ステートメントを指定する前に、SQL Query Builder でステートメントを作成します。

SQL Query Builder で FULLSELECT が開いている場合、「概要」ビューに FULLSELECT ステートメントを構成するステートメントと文節が表示されます。 「概要」内のルート・ノードの SELECT ステートメントは、FULLSELECT ステートメント全体を表します。 従属 FULLSELECT ステートメントを追加すると、それらは UNION ノードによって表されます。 「概要」ビュー内のステートメントや文節を SQL Query Builder で編集するには、そのステートメントや文節をクリックしてください。

SQL Query Builder で FULLSELECT ステートメントを指定するには、以下のようにします。

  1. オプション: WITH ステートメントを追加するには、
    1. 「アウトライン」ビューでルートの SELECT ステートメントを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「共通表式の追加 (WITH)」をクリックする。
    2. 「アウトライン」ビューで WITH ノードをクリックしてから、SQL Query Builder で WITH ステートメントをビルドする
  2. オプション: SELECT ステートメントを FULLSELECT ステートメントに変換するには、「アウトライン」ビューでステートメントを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「FULLSELECT (UNION) に変換」をクリックする。
  3. オプション: VALUES 文節を追加するには、
    1. 文節を追加する UNION ノードの下で、SELECT ステートメントの 1 つを削除する。 「アウトライン」ビューで SELECT ステートメントを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「削除」をクリックします。
    2. 「アウトライン」ビューで UNION ノードを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「値の追加」をクリックする。
    3. VALUES 文節に追加する値行ごとに、「アウトライン」ビューで VALUES ノードを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「値行の追加」をクリックする。
    4. 追加された値行ごとに、「概要」ビューでそのノードをクリックしてから、SQL Query Builder の「設計」ペインで値行のアイテムを指定する。 値を直接入力するか、または「式ビルダー」ウィザードを使用して式をビルドできます。
  4. 従属 SELECT ステートメントごとに、「アウトライン」ビューでステートメントをクリックしてから、SQL Query Builder で SELECT ステートメントをビルドする
  5. 結果表中の行の順序を指定するには、単一列または複数列をソートする ORDER BY 文節を作成する。
  6. ステートメントを実行する。 出力は「SQL の結果」ビューに表示されます。
関連タスク
「式ビルダー」ウィザードでの式の作成
関連資料
SQL Query Builder での FULLSELECT ステートメント

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