演習 1: 環境のセットアップ

この演習では、「データ」パースペクティブを開き、データ設定を表示します。 このチュートリアルでは、ワークベンチの「データ」パースペクティブですべての作業を行います。以下のようないくつかのメインのデフォルト・ビューで作業します。

ワークベンチのすべてのパースペクティブと同様、「データ」パースペクティブをカスタマイズして他のビューを組み込んだり、組み込んだビューまたは他のデフォルトのビューを除外することができます。 このチュートリアルでは、「データ」パースペクティブのデフォルトのビューを使用します。

「データ」パースペクティブを開く

「データ」パースペクティブを開くには、以下のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」をクリックします。
  2. 開いたウィンドウで「データ」を選択して、「OK」をクリックします。

    リストに「データ」がない場合には、「すべて表示」をクリックします。

    「データ」パースペクティブがデフォルトのビューでオープンします。以前にデータ・プロジェクトを作成したことがない場合、データ・プロジェクト・エクスプローラーは空白です。データベース・エクスプローラーには、この製品に組み込まれている Derby サンプル・データベースへの接続が含まれます。

  3. 「接続」フォルダーを展開してデータベース接続を表示します。

    最後のステップで説明されているように、データベース・エクスプローラーに Derby SAMPLE データベース接続があることを示す画面。

データ設定の表示

「設定」ウィンドウで、データ設計および開発のためのワークベンチ設定をカスタマイズできます。このチュートリアルでは、設定を表示できますが、その変更はできません。

データ設定を表示するには、以下のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
  2. 「ワークベンチ」ノードを展開し、「機能」をクリックします。

    「機能」設定ページがオープンします。このページを使用して、必要なパースペクティブ、ビュー、およびメニュー・アクションだけが使用可能になるように製品コンポーネントを使用可能または使用不可にすることにより、製品のインターフェースを単純化できます。デフォルトでは、データベース設計およびマッピング機能が使用可能になっています。 Java 開発、プラグイン開発などのその他の機能に興味がある場合には、その機能の横にあるチェック・ボックスにチェック・マークを付けて、それに関連したビューおよびメニュー・アクションを使用可能にすることができます。

  3. 「データベース設計およびマッピング」にチェック・マークが付いていることを確認してください。

    説明されている、ワークベンチの「機能」ページを示す画面。

  4. 設定ページのリストで「データ」ノードを展開して選択可能なオプションを表示してから、「ダイアグラム」をクリックします。

    「ダイアグラムの設定 (Diagram Preferences)」ページで、新規データ・ダイアグラムで使用するダイアグラム表記のタイプを指定できます。この事例では、デフォルトの IE (Information Engineering) 表記のままにします。演習 4 で、「プロパティー」ビューを使用して個々のダイアグラムの設定を変更します。

    説明されている、「ダイアグラム」設定ウィンドウを示す画面。

  5. 「OK」をクリックして、「設定」ウィンドウを閉じます。

これで、演習 2: 必要なリソースのインポートを開始する準備ができました。

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