マッピング・モデルを結合する関数を使用して、関係をマップされている社内の複数のグループの作業を結合することができます。
始める前に
前提条件:
現在の「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビュー内に、少なくとも 2 つのマッピング・モデルがなければなりません。
このタスクについて
一連の関係を変換することができます。それには、マッピング・モデルを、複数のマッピングから 1 つのマッピングに結合するか、または順次作成されたマッピング・モデルから別のマッピング・モデルに結合します。
マッピング・モデルを結合するには、次のようにします。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、処理しようとしているデータ設計プロジェクトを展開します。
- 「マッピング」を選択します。
- 他のモデルと結合するモデルとして使用したいマッピング・モデルを右マウス・ボタンでクリックします。
- 「マッピングの結合」を選択して、「2 つのマッピング・モデルの結合」ウィンドウを開きます。
マッピング・タイプは、選択したマッピング・モデルの内容によって異なります。
以下に例を示します。
並列マッピング・モデルの結合 |
それぞれ異なるソースを収容しながら同じターゲットを使用する複数のマッピング・モデルを作成するときは、マッピング・モデルを並列結合します。
そのようなマッピング・モデルのうちの 2 つを結合し、情報を 3 番目のマッピング・モデル内にマージします。 |
順次マッピング・モデルの結合 |
ソースおよびターゲットをもったマッピング・モデルを作成してから、そのターゲットを、2 番目のマッピング・モデル用のソースとして使用するときは、マッピング・モデルを順次結合します。
このアクションによって 3 番目のマッピング・モデルが作成され、その中に最初のマッピング・モデルのソースと、2 番目マッピング・モデルのターゲットが入ります。 |
- 「結合するマッピング・ファイル」グループ・ボックスで、ステップ 3 で選択したマッピング・モデルと結合するマッピング・モデルを指定します。
- 「結果のマッピング・モデル」グループ・ボックスで、新規のマッピング・モデル用のファイル名を指定します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
各グループ・ボックスには、選択したマッピング・モデルに関係のあるソースとターゲットの情報が入っています。
他の 2 つのマッピング・モデルを結合した新規のマッピング・モデルは、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューのデータ設計プロジェクトに追加され、現在のワークスペースに保管されます。