マッピング・モデルを使用して、関係の検索または文書化を行うことができ、さらにその関係を使用して、データ・ソースを照会または操作するステートメントを生成することができます。 「マッピング・エディター」ウィザードを使用してマッピング・モデルを作成し、マッピング・エディターを使用してそのモデルを修正することができます。 「マッピング・エディター」ウィザードを使用してマッピング・モデルの作成時にソースおよびターゲットを指定することができ、さらに、マッピング・エディターを使用して、既存のマッピング・モデルにソースとターゲットを追加することもできます。
マッピング・モデルを作成するには、次のようにします。
選択したソース・データ・モデルが、マッピング・エディターの左側に表示されます。 ソースには 1 つ以上のソース・ファイルを収容することができ、ソース・ファイルには複数のスキーマを収容することができます。 選択した 1 つのターゲット・ファイルが、マッピング・エディターの右側に表示されます。 ターゲット・ファイルには、複数のスキーマを収容することができます。
作成したマッピング・モデルは、現在のデータ設計プロジェクトのもとに保管されます。 データ設計プロジェクトの内容は、クライアント・マシン上のファイル・システム・フォルダー内に物理的に保管されます。 マッピング・モデルは、.msl ファイルに保管されます。 任意のデータ設計プロジェクトで、.msl ファイルを保管または開くことができます。 .msl ファイルを開くと、それはマッピング・エディター内部で開かれます。 一度に複数のマッピング・エディターを開くことはできますが、一度に表示できるエディターは 1 つだけです。 アプリケーションを終了すると、非コミットの変更をすべて保管するよう指示されます。
オブジェクトをローカル・ワークスペースに保管すると、切断モードで .msl マッピング・モデルを処理できるという利点があります。
をクリックして、アクティブになっているマッピング・エディターの .msl ファイルを保管します。 また、 をクリックして、データベース・プロジェクト・エクスプローラー・ビュー内の任意のデータ設計プロジェクトに保管することもできます。 msl ファイルの名前は、データ設計プロジェクト内の固有名でなければなりません。