マッピング・グループにフィルターを追加することができます。
フィルターを使用して、ソース表に関与する列の値に基づいて任意の条件を定義します。
マッピング・モデルを使って SQL スクリプトを生成すると、フィルターの内容が使われて、SQL 照会内の WHERE 文節が生成されます。
始める前に
前提条件:
- マッピング・モデルの作成
- ソースとターゲット間のマッピングの作成、またはディスカバー関数の実行と、少なくとも 1 つのマッピングの受け入れを行います。
このタスクについて
ソースとターゲットの間のマッピングを作成し終わったら、ターゲットに適用できるフィルターを定義することができます。
マッピング・グループにフィルターを追加するには、次のようにします。
- マッピング・エディターの「マッピング・グループ」ビューで、マッピング線を右マウス・ボタンでクリックします。
- をクリックし、「フィルター式の追加」ウィンドウを開きます。
フィルターが既に存在する場合、をクリックして「フィルター式の変更」ウィンドウを開きます。
- 「列」フィールドのエレメントをダブルクリックし、式エディター内の現行カーソル位置に置きます。
式エディター内に直接入力して、式を作成することができます。
- 「関数」フィールドの関数をダブルクリックし、式エディター内の現行カーソル位置に置きます。
式エディター内に直接入力して、式を作成することができます。
- ワークベンチの「設定」ページで「式の検証」を選択した場合に、式が有効ではないことを示す赤色の波形下線が示されたときは、式を修正して、有効なフィルター式を作成します。
- 「OK」をクリックします。
例
以下の例は、有効なフィルター式です。
SAMP.EMPLOYEE.FIRSTNME LIKE 'Juan' AND SAMP.EMPLOYEE.EMPNO>100