演習 2: 必要なリソースのインポート

始める前に、『演習 1: 環境のセットアップ』を完了する必要があります。

ワークベンチに組み込まれているサンプル・データ設計プロジェクトには、プロジェクト・ファイル、ドメイン・モデル、および論理モデルが含まれています。

プロジェクト・ファイルをインポートするには、2 つの方法があります。 このチュートリアルをチュートリアル・ギャラリーで表示している場合、「チュートリアル・ギャラリーからのリソースのインポート」のステップに従ってください。 このチュートリアルを別の形態で表示している場合には (たとえば、チュートリアルを印刷した場合)、『手動によるリソースのインポート』で説明されているステップに従います。 これらの方法のいずれかのみを使用してください。

チュートリアル・ギャラリーからのリソースのインポート

  1. チュートリアル・ギャラリーでこのページを表示した状態で、次のリンクをクリックします。

    サンプルのインポート

    ウィザードが開きます。

  2. ウィザードで、デフォルトのプロジェクト名 (Design) をそのままにして、「終了」をクリックします。

    プロジェクトがワークスペースにインポートされ、データ・プロジェクト・エクスプローラーに表示されます。

手動によるリソースのインポート

  1. ワークベンチの外部で、次の zip ファイルを任意のディレクトリーに解凍します。<RDA>\rda_prod\eclipse\plugins\com.ibm.datatools.sample.datamodels_xxx\install\TopDownScenario.zip

    ここで、 <RDA> は、この製品をインストールしたディレクトリーです。

    以下のファイルが含まれているはずです。

  2. ワークベンチのメインメニューから、「ファイル」>「インポート」>「既存のプロジェクトをワークスペースへ (Existing Project into Workspace)」をクリックします。 「インポート」ウィザードが開きます。
  3. 「参照」ボタンをクリックします。 開いたウィンドウで、ファイルを解凍したフォルダーを参照し、「OK」をクリックします。さらに、ウィザードで「終了」をクリックします。

    データ・プロジェクト・エクスプローラーに Design という名前のプロジェクトが表示されるはずです。 Design プロジェクト・フォルダーおよび「データ・モデル」フォルダーを展開して、プロジェクトに含まれているサンプル・データ・モデルを表示します。

    説明されているデータ・プロジェクト・エクスプローラーの Design プロジェクトを示す画面

チーム環境で作業している場合、ワークベンチでソース・コード管理機能を使用することにより、設計プロジェクトを共有することができます。

これで、『演習 3: Design プロジェクトのプロパティーでのドメイン・モデル参照の表示』を始める準備ができました。