始める前に、演習 3: 新規ダイアグラムの作成と関連オブジェクトの追加を完了する必要があります。
この演習では、ダイアグラムを印刷する準備のために改ページ位置を設定するため、ダイアグラムを変更します。 また、データ・オブジェクトに割り当てられているラベルがダイアグラムに表示されるように、ダイアグラムの表示特性も変更します。 最後に、ダイアグラムを印刷します。ダイアグラムの印刷は、ダイアグラムまたはモデル情報をその他のチーム・メンバーと共有するための 1 つの方法です。 情報を共有するための別の方法は、モデルを Web に公開することによるもので、これは、演習 6 で行います。
改ページ位置を設定してラベル設定を変更するには、以下のようにします。
ダイアグラムおよび「概要」ビューに青い線が表示されます。青い線は、改ページの位置を示します。 必要ならば、オブジェクトが 2 つのページに分割されないようにダイアグラム・オブジェクトのレイアウトを変更できます。 改ページ位置は、ご使用のコンピューターにインストールされているデフォルト・プリンターを基にして計算されます。
ヒント: 追加オブジェクトをダイアグラムに追加するとき、「ビュー」>「改ページ位置の再計算」をクリックすると、新しいオブジェクトのサイズおよびロケーションを基にして改ページ位置をリセットできます。
ここで、ラベルを請求書 (Invoice) エンティティーに追加して、そのラベルが表示されるようにダイアグラム・プロパティーを設定します。
顧客への請求 (Customer Invoice)
」と入力します。
ここで、新しいラベルが表示されるようにダイアグラムのプロパティーを変更します。
ダイアグラムにおいて、請求書 (Invoice) オブジェクトは、入力した顧客への請求 (Customer Invoice)
ラベルを表示するようになります。
これで、ダイアグラムを印刷できます。
オープンするウィンドウで、現在のダイアグラム、すべてのダイアグラム、または選択したダイアグラムを印刷するかどうかを指定できます。
ダイアグラムが印刷されるので、情報をその他のチーム・メンバーと共有できます。
これで、演習 5: 上位ルート・ダイアグラムへのダイアグラム・ショートカットの追加を開始する準備ができました。