データのマスキング用のオプションを指定します。
これらのオプションの一部は、IBM Optim 交換ファイルへのデータ・モデルのエクスポート時に使用されます。また、これらのオプションをデータ・モデル・レポートに組み込み、データ・マスキングおよびプライバシー標準に対する準拠性を示すこともできます。最適な結果を得るために、リストから有効なオプションを選択します。
リスト内の値以外の値を入力するには、「カスタム」を選択します。IBM Optim 製品に対して有効なデータ・プライバシー関数の構文を使用する必要があります。
サポートされているデータ・プライバシー関数および構文の詳細は、「IBM Optim Common Elements Manual」を参照してください。
- 分類
- オプション: マスクする情報のタイプを指定します。
PII (personal identification information: 個人識別情報) または機密などのオプションを指定することができます。
このオプションは、モデル化およびレポート作成専用であり、現在、このフィールド内の値は、IBM Optim 交換ファイルの生成時には使用されません。
- 実施
- マスキングの実施、非実施、または推奨のいずれを行うかを指定します。
デフォルトでは、マスキングは実施されませんが、実施の場合と同様に重要なデータ・タイプを指定する必要があります。
このオプションは、モデル化およびレポート作成専用であり、現在、このフィールド内の値は、IBM Optim 交換ファイルの生成時には使用されません。
- プライバシー・ポリシー・タイプ
- 使用するプライバシー・ポリシーのタイプを指定します。この選択内容により、「プライバシー・ポリシー」フィールドにリストされるプライバシー・ポリシーが決まります。
- プライバシー・ポリシー
- データをマスクするために使用する IBM Optim データ・プライバシー・ポリシーを指定します。
例えば、選択によっては、実際のデータを乱数に置き換える乱数発生ルーチンを使用できます。