次の limits.conf サンプル・ファイルは、まずすべてのユーザーを制限し、その後で他のユーザーに異なる制限を設定しています。
このサンプルは、ステップ 4 でハンドル数を 8192 に設定したものとしています。
* soft nofile 1024
* hard nofile 2048
root soft nofile 4096
root hard nofile 8192
user1 soft nofile 2048
user1 hard nofile 2048
この例では、
* ですべてのユーザーの制限を最初に設定していることに注目してください。
これらの制限は、後に続く制限よりも小さくなっています。
root ユーザーの許容オープン・ハンドル数は他のユーザーよりも多く、一方 user1 が使用できる数は他の 2 つの間の数です。変更を行う前に、limits.conf ファイルに含まれる資料を読んで理解しておいてください。