Installation Manager インストーラーを使用して他の操作を実行する

Installation Manager をインストールできない場合は、Installation Manager インストーラーをオプションで使用して、他のサイレント・インストール操作を実行することができます。

Installation Manager インストーラーを使用して使用可能なすべての製品をインストールする

Installation Manager インストーラーを使用して、使用可能なすべての製品を検索し、サイレント・インストールすることができます。
このタスクについて
Installation Manager インストーラーを使用して、使用可能なすべての製品を検索してインストールするには、次の手順で行います。
  1. InstallerImage_platform サブディレクトリーに切り替えます。
  2. 次のコマンドを入力して実行します。
    • Windows® の管理者の場合: installc.exe --launcher.ini silent-install.ini -installAll
    • Windows の非管理者の場合: userinstc.exe --launcher.ini user-silent-install.ini -installAll
    • 他のプラットフォームの場合: install --launcher.ini silent-install.ini -installAll
タスクの結果
接続されたリポジトリーを検索して検出された使用可能なすべての製品がインストールされます。

Installation Manager インストーラーを使用してすべての製品に対する更新をサイレント・インストールする

Installation Manager インストーラーを使用して、インストールされているすべての製品の更新をサイレント方式で検索してインストールできます。
このタスクについて
インストールされている製品の使用可能なすべての更新を検索してインストールするには、次の手順で行います。
  1. InstallerImage_platform サブディレクトリーに切り替えます。
  2. 該当するコマンドを選択し、入力して実行します。
    • Windows の管理者の場合: installc.exe --launcher.ini silent-install.ini -updateAll
    • Windows の非管理者の場合: userinstc.exe --launcher.ini user-silent-install.ini -updateAll
    • 他のプラットフォームの場合: install --launcher.ini silent-install.ini -updateAll
タスクの結果
Installation Manager が認識した使用可能な製品更新がすべてインストールされます。

Installation Manager インストーラーを使用して認証済みリポジトリーからサイレント・インストールする

認証済みリポジトリーからサイレント・インストールすることができます。ただし、認証済みリポジトリーにアクセスするには適切な資格情報が必要です。
始める前に
認証済みリポジトリーからソフトウェア・パッケージをインストールするには、Installation Manager がインストールされている必要があります。
このタスクについて
Installation Manager は、Eclipse インフラストラクチャーを使用して、資格情報を鍵リング・ファイルというファイルに保存します。 鍵リング・ファイルの内容は暗号化されますが、鍵リング・ファイルを開くためのパスワードを指定することで、セキュリティー・レベルを強化できます。 鍵リング・ファイルに関する追加情報は、www.eclipse.org から入手できる「Eclipse workbench user's guide」を参照してください。

認証済みリポジトリーにサイレント・モードでアクセスするには、以下のステップを実行します。

  1. Installation Manager をユーザー・インターフェース・モードで開始し、次のコマンド行パラメーターを指定します: -keyring <file> [-password <password>]。例えば、installc -keyring c:¥my_directory¥im.keyring と入力します
  2. Installation Manager をウィザード・モードで使用して保護リポジトリーにアクセスすると、資格情報を入力できるウィンドウが開きます。 正しい資格情報を入力し、保存します。 「パスワードの保存 (Save password)」チェック・ボックスを選択しておく必要があります。 指定した鍵リング・ファイルに資格情報が保存されます。
  3. Installation Manager をサイレント・モードでインストールしたロケーションの eclipse ディレクトリーから、次のコマンド行パラメーターを指定します: -keyring <file> [-password <パスワード>]。 サイレント・インストールの過程で、コマンド行で指定した鍵リング・ファイルから保護リポジトリー用の資格情報が取り出されます。
  4. コマンド行で、適切なコマンドを入力します。
    • Windows の管理者の場合: installc.exe --launcher.ini silent-install -input <入力ファイルのパスと名前> -keyring <鍵リング・ファイルのパスと名前> -password <パスワード>
    • Windows の非管理者の場合: userinstc.exe --launcher.ini user-silent-install -input <入力ファイルのパスと名前> -keyring <鍵リング・ファイルのパスと名前> -password <パスワード>
    • 他のプラットフォームの場合: install --launcher.ini silent-install -input <入力ファイルのパスと名前> -keyring <鍵リング・ファイルのパスと名前> -password <パスワード>

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