表 1 は、論理データ・オブジェクトと物理データ・オブジェクトの間の対応を示しています。
論理データ・オブジェクトまたはプロパティー | 変換によって生成される物理データ・オブジェクトまたはプロパティー |
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アトミック・ドメイン | なし。 属性がドメインのデータ・タイプを使用する場合、対応する列はドメインの基本タイプに設定されます。 列はドメインへの URL を格納します。 |
属性 - 代替キー・プロパティー | ユニーク・キー制約 |
属性 - データ・タイプ・プロパティー | これに相当する物理データ・タイプ。 データ・タイプのマッピングは、「設定」ウィンドウで設定されるか、または「物理データ・モデルへの変換」ウィザードで設定されます。 |
属性 - デフォルト値プロパティー | デフォルト値。 |
属性 - 外部キー・プロパティー | 外部キー制約。 |
属性 - 主キー・プロパティー | 主キー制約。 |
属性 - 必須プロパティー | 非 Null。 |
属性 - 代理キー・プロパティー | ID またはシーケンス。 代理キーの変換のためのオプションは、「物理データ・モデルへの変換」ウィザードの「オプション」ページで設定されます。 |
制約 | チェック制約、トリガー、またはなし。 エンティティー制約を変換するためのオプションは、「プロパティー」ビューの「一般」ページの「別名に変換」フィールドで設定されます。 |
エンティティー (永続的) | 表。 「プロパティー」ビューの「一般」ページ上で、「永続 (Persistent)」チェック・ボックスにエンティティーの変換を設定するかどうかのオプション。 |
エンティティー (非永続的) | エンティティーは変換されません。 「プロパティー」ビューの「一般」ページ上で、「永続 (Persistent)」チェック・ボックスにエンティティーの変換を設定するかどうかのオプション。 |
汎化 (独立表) | スーパータイプの属性に相当する列を含む単一の表。 タイプ表が作成された後、依存型関係を持つ表にリンクされます。 汎化を変換するためのオプションは、「プロパティー」ビューの「一般」ページの「別名に変換」フィールドで設定されます。 |
汎化 (ロールアップ) | スーパータイプの属性に相当する列を含む単一の表。 タイプ表が作成された後、依存型関係を持つ表にリンクされます。 汎化を変換するためのオプションは、「プロパティー」ビューの「一般」ページの「別名に変換」フィールドで設定されます。 |
汎化 (ロールアップ) - サブタイプ | なし。 |
汎化 (ロールアップ) - スーパータイプ - キー属性 | 表のこれに相当するキー列。 |
汎化 (ロールアップ) - スーパータイプ - 非キー属性 | 表のこれに相当する非キー列。 機能依存関係が導入され、すべての非キー列がキー列に対して機能依存関係を持つようにします。 |
汎化 (ロールアップ) - スーパータイプ - 被所有関係 | 表は関係を所有します。 |
汎化 (ロールアップ) - スーパータイプ - 被参照関係 | 関係は表を参照します。 |
汎化 (ロールダウン) | 各サブタイプに対応する表。 各表には、対応するサブタイプの属性に相当する列が含まれます。 |
汎化 (ロールダウン) - スーパータイプ | なし。 |
汎化 (ロールアップ) - サブタイプ - キー属性 | サブタイプに対応する各表の相当するユニーク・キー列。 |
汎化 (ロールアップ) - サブタイプ - 非キー属性 | サブタイプに対応する各表の相当する非キー列。 |
汎化 (ロールアップ) - サブタイプ - 被所有関係 | 関係は、サブタイプに対応するそれぞれの表ごとに作成され、表は関係を所有します。 |
汎化 (ロールアップ) - サブタイプ - 被参照関係 | 関係は、サブタイプに対応するそれぞれの表ごとに作成され、関係は表を参照します。 |
汎化 - 属性の定義 | 選択した属性は、汎化用のタイプ判別プログラムであると定義されます。 物理モデルへの変換時に、型付き表が追加されるのは、汎化に対してタイプ判別プログラムが定義されておらず、しかも「別名に変換 (Transform as)」フィールド内で「ロールアップ」オプションが選択されている場合のみです。 |
否定項目 | 索引またはなし。 否定項目を変換するためのオプションは、「プロパティー」ビューの「一般」ページの「別名に変換」フィールドで設定されます。 |
パッケージ | パッケージはすべて 1 つのスキーマに変換されます。 スキーマ名は、「物理データ・モデルへの変換」ウィザードの「オプション」ページで指定されます。 |
関係 - 依存型 | 依存型関係。 |
関係 - 非依存型 (オプション) | 非依存型 (オプション) の関係。 |
関係 - 非依存型 (必須) | 非依存型 (必須) の関係。 |
関係 - 多対多 | 結合表および 2 つの依存型関係。 |
関係 - 参照整合性プロパティー | 子のテーブルの ON DELETE および ON UPDATE オプションのみが物理データ・モデルに引き継がれます。 |
関係 - 範囲基数プロパティー | 対応する子の終了は、論理範囲プロパティーの値から構成される基数の文字列に設定されます。 |
関係 - 動詞句プロパティー | 動詞句。 |