UML データ・ソースの作成

統一モデリング言語 (UML) データ・ソースは、1 つ以上のインスタンス・モデルまたはメタモデル、あるいはこれらの組み合わせから構成されています。 データ・ソースを作成するには、これらのインスタンス・モデルとメタモデルへの接続を構成します。
始める前に

データ・ソースは、ファイル名拡張子として RPTDESIGN を持つファイルであるレポート設計に関連付けられています。 レポート設計を用意してから、このタスクを開始する必要があります。 新規レポート設計を作成するには、関連タスク『モデル情報レポート用のレポート設計の作成 (Creating report designs for model information reports)』を参照してください。

UML データ・ソースにより、レポート設計は、UML モデルからデータにアクセスできます。EMF データ・ソースとは異なり、UML データ・ソースでは、プロファイルおよびステレオタイプなどの UML 拡張性機能からデータにアクセスできます。

このタスクについて

UML データ・ソースを作成するには、以下のようにします。

  1. 「データ・エクスプローラー」ビューを開きます。「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「レポート設計」 > 「データ・エクスプローラー」とクリックします。
  2. 「レポート・エクスプローラー」または「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、レポート設計を右クリックして、「開く」をクリックします。
  3. 「データ・エクスプローラー」ビューで、「データ・ソース」を右クリックして、「新規データ・ソース」をクリックします。
  4. データ・ソース・タイプとして「UML データ・ソース」を選択し、データ・ソースの名前を入力して、「次へ」をクリックします。
  5. 使用するソースを少なくとも 1 つ指定します。 UML メタモデルおよび表記メタモデルが、デフォルトでリストされますが、1 つ以上のモデル・インスタンス、1 つ以上のメタモデル、または両方の組み合わせを指定することもできます。ソースを指定するには、以下のステップを実行します。
    1. UML インスタンス・モデルをレポート・データのソースとして組み込むには、最初の「追加」ボタンをクリックし、インスタンス・モデルの URI をロードします。
    2. データのスキーマとして、メタモデルを指定するには、2 番目の「追加」ボタンをクリックして、メタモデルをロードします。
  6. ソース情報を正しく入力し、ソースがアクセス可能であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックし、テストが成功したら、「OK」をクリックします。
  7. 「終了」をクリックする。
次のタスク
このデータ・ソースを UML データ・セットの基礎として使用できるようになりました。
関連タスク
UML データ・セットの作成
EMF および UML モデル情報レポート用のレポート設計の作成

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