関係の検索の一部をなすエレメントを定義して、ディスカバー関数のフォーカスを絞り込むことができます。
指定した基準を満たすマッピングが、マッピング・エディターに表示されます。
ソースおよびターゲット内のすべてのエレメントにまたがって関係を検索することができます。
検索の有効範囲を絞り込むには、ソースおよびターゲットの子エレメントを選択することにより、選択したエレメントで構成されるより小さなセットを示した「スコープを指定して関係をディスカバー」ページを開きます。
検索の有効範囲の制御
「関係のディスカバー」ウィザードの「スコープを指定して関係をディスカバー」ページには、ソース・スキーマおよびターゲット・スキーマのエレメントが表示されます。
選択したエレメントがディスカバー関数に関与するかどうかは、ディスカバー関数の開始時にどのエレメントを選択したかによって決まります。
追加のエレメントを選択するか、またはエレメントの横のチェック・ボックスをクリアすることによって、ディスカバー関数の有効範囲を拡大または縮小することができます。
検索の有効範囲は、次のようなやり方で選択します。
- ターゲット・ツリーを右マウス・ボタンでクリックすると、ターゲット・ツリーの現在の選択項目およびソース・ツリーのすべてのエレメントが有効範囲になります。
- ソース・ツリーを右マウス・ボタンでクリックすると、ソース・ツリーの現在の選択項目およびターゲット・ツリーのすべてのエレメントが有効範囲になります。
- 中央の「マッピング」ペインを右マウス・ボタンでクリックすると、両方のツリーの現在の選択項目が有効範囲になります。
有効範囲ページを使用すると、開始地点のロケーションに従って、有効範囲ページ上で有効範囲が事前選択されます。
有効範囲ページをスキップすると、上記の有効範囲がデフォルトで使用されます。