ソース・スキーマとターゲット・スキーマの関係を検索するには、マッピング・エディターで discover 関数を使用します。
始める前に
マッピング・エディターが開いていて、ソース・スキーマとターゲット・スキーマが示されている必要があります。
手順
関係を検索するには、次のようにします。
- マッピング・エディター内を右マウス・ボタンでクリックします。
ソースまたはターゲットを選択した場合、どのペインからでも discover 関数を実行することができます。
discover 関数のスコープは、現在フォーカスが置かれているペインによって異なります。
- をクリックし、以下のメニュー・オプションのうちの 1 つを選択します。
メニュー・オプション |
説明 |
最適を検索 |
モデル内のすべてのエレメントの中に存在する最も妥当な一致を検索します。
このメソッドは、選択された 1 つのターゲットと 1 つのソースに対して多くても 1 つの一致しか見つけ出しません。
この選択項目から discover 関数を実行することができます。 |
類似を検索 |
ターゲット内で選択されたエレメントごとに、上位 5 つの一致を見つけ出します。
この選択項目から discover 関数を実行することができます。 |
エンタープライズ命名標準 |
スキーマに関連付けたい 1 つ以上の命名標準を指定します。 |
拡張構成 |
このオプションは、上級者向けです。
追加の構成を行わなくても、discover 関数を使用できます。
このオプションを使用するのは、デフォルト構成を上回るものを使用したい場合です。
どのアルゴリズムを使用するかの指定と、データ・サンプリングの構成およびその他の拡張オプションの指定を行うことができます。 |
- オプション: 「スコープを指定して関係をディスカバー」ページで、discover 関数のスコープを指定します。
- 「ソース」フィールドで、関係の検出の試みに組み入れるかまたは除外するデータ・ソースのデータベース、スキーマ、表、または列を指定します。
- 「ターゲット」フィールドで、関係の検出の試みに組み入れるかまたは除外するデータ・ターゲットのデータベース、スキーマ、表、または列を指定します。
- 「スコープを指定して関係をディスカバー」ウィンドウを除外するには、「次回から関係の検索中はこのウィンドウを表示しない」チェック・ボックスを選択します。
このチェック・ボックスを選択すると、有効範囲は自動的に定義されます。
- 「終了」をクリックし、ソース・エレメントとターゲット・エレメントの関係を検索します。
タスクの結果
結果は、センター・ペインのマッピング・エディター内に発見されたマッピングとして表示されます。
また、一括表示ビューに表示することもできます。