始める前に、演習 2: 必要なリソースのインポートを完了する必要があります。
この演習では、新規ブランク・ダイアグラムを作成して、そのダイアグラムに関連オブジェクトを追加します。 ワークベンチは自動的に関連オブジェクトを発見するため、必要なモデル・オブジェクトのサブセットだけを含むダイアグラムを構築することができます。
新規ダイアグラムを作成するには、以下のようにします。
論理データ・モデル・エディターでモデルがオープンし、関連したダイアグラムがエディター領域でオープンします。
デフォルトの名前 Diagram1 を持つ新規ブランク・ダイアグラムが作成され、データ・プロジェクト・エクスプローラーの「ダイアグラム」フォルダーの下に表示されます。
myinvoiceDiagram
」と入力します。
「プロパティー」ビューの「フィルター」ページで、ダイアグラム内のオブジェクトまたはコネクターごとに表示される情報量を変更できます。 ダイアグラムでオプションを表示するには、そのオプションの横にあるチェック・ボックスを選択してください。 大規模なダイアグラムで作業している場合、このフィルター・オプションを使用してダイアグラムの表示を単純化できます。 表示オブジェクトをフィルター操作して除外すると、ダイアグラムのパフォーマンスを向上させることもできます。 この事例では小規模なダイアグラムで作業しているため、デフォルトの表示オプションのままで構いません。
次に、エンティティーを myinvoiceDiagram 図に追加します。データ・プロジェクト・エクスプローラーにある請求書 (Invoice) パッケージの下には、複数のエンティティーが表示されます。
次に、「関係する要素の表示」アクションを使用して、請求書 (Invoice) エンティティーに関連したオブジェクトをダイアグラムに追加します。 このアクションでは、いずれかの方向の関連エンティティーを、以下の関係を使用してダイアグラムに追加します。
「プロパティー」ビューの「関係」ページを最初に参照して、どのオブジェクトが追加されるかを確認することができます。 汎化により関連付けられるエンティティーを除き、すべての関連エンティティーが「プロパティー」ビューに表示されます。
請求書 (Invoice) エンティティーと関係がある以下のエンティティーが表示されます。
請求書 (Invoice) エンティティーと関係があるエンティティーがダイアグラムに追加されます。
すべてのオブジェクトはダイアグラム・サーフェス上に整列するため、すべての図形とコネクターが重なり合わないように表示できます。 特定のオブジェクトを選択し、それらのオブジェクトをダイアグラムで整列させるためにダイアグラムの他の整列アクションを使用することもできます。
次に、「関係する要素の表示」アクションを使用して、ダイアグラムにエンティティーをさらに追加します。
ヒント: Ctrl+F を押して、「ダイアグラムの検索 (Diagram Find)」ウィンドウに「請求項目 (Invoice Item)
」と入力することにより、このエンティティーをさらに簡単に見つけることができます。
以下の関連エンティティーがダイアグラムに追加されます。
これで、演習 4: 改ページ位置の設定とラベル設定の変更を開始する準備ができました。