「データ・モデルのインポート」ウィザード

「データ・モデルのインポート」ウィザードを使用して、別のツールからデータ・プロジェクト・エクスプローラー内のプロジェクトへデータ・モデルをインポートできます。

「選択」ページ

このページを使用して、インポートするデータ・モデルを指定し、生成されるモデルをデータ・プロジェクト・エクスプローラー内のどこに保管するかを指定します。 選択されているモデル・フォーマットに関する追加情報が、テキスト・ボックスに表示されます。

モデル・フォーマット
インポートするモデルのフォーマットを選択します。
モデル
インポートするモデルを指定します。指定したモデル・フォーマットで使用できるモデルを調べるには、「参照」をクリックします。
ターゲット・プロジェクト
データ・モデルのインポート先のプロジェクトを指定します。データ・プロジェクト・エクスプローラー内の使用可能なプロジェクトを調べるには、「参照」をクリックします。
モデル・タイプ
データ・モデルを物理データ・モデルとしてインポートするか、論理データ・モデルとしてインポートするかを指定します。 「自動検出」オプションを選択すると、モデル・タイプが識別され、ソース・ツールで設定されたモデル・タイプに基づいてデータ・モデルが生成されてインポートされます。
ファイル名
インポートしてターゲット・プロジェクトに保管するモデル・ファイルの名前を入力します。

「オプション」ページ

このページを使用して、データ・モデルのインポートに関するオプションを指定します。 選択したモデル・フォーマットに設定できるオプションに関する追加情報が、テキスト・ボックスに表示されます。

オプションと値 (Options and Values)
この表の最初の列には、モデルのオプションがリストされます。これらのオプションの値を、2 番目の列で設定できます。 表示される値は各オプションのデフォルト値です。
妥当性検査
インポート時に生成されるモデル・ファイルに対して実行する妥当性検査のタイプを選択します。 妥当性検査では、データ・モデルがモデル・フォーマットのセマンティック・ルールに従っているかどうかが検査されます。 デフォルトは「基本妥当性検査」です。「妥当性検査なし」は、モデルの妥当性に確信がある場合のみ選択してください。
ターゲット・データベース
物理データ・モデルでは、生成されたモデルのターゲット・データベースを選択します。
DDL

DB2 for z/OS または DB2 for Linux, UNIX, and Windows のみをターゲットとする、CA ERwin または CA Gen 物理データ・モデル: 追加のデータベース特有のプロパティー (例えば、ストレージ・プロパティーなど) を含む DDL スクリプトを選択します。 DDL スクリプトは、正しい DB2 for z/OS または DB2 for Linux, UNIX, and Windows の構文に従う必要があります。

DDL スクリプトまたは一連のスクリプトをファイル・システムから選択する場合、ウィザードが物理データ・モデルをワークベンチ内に作成する際に、ソース・モデルの情報を DDL スクリプトの情報とマージします。 単一の DDL スクリプトを選択するには、「DDL ファイルを選択します」オプションを選びます。複数の DDL スクリプトを選択するには、「DDL ファイル・ディレクトリーを選択します」を選びます。これにより、インポート時にそのディレクトリーに含まれるすべての DDL スクリプトが使用されます。

インポートされたデータ・モデルのプロパティーに競合がある場合に代わりに DDL スクリプトのプロパティーを使用するには「DDL からモデルのプロパティーを上書き」を選択します。

インポートされたプロパティーがすべてマージされた DDL スクリプトをオプションで生成するには、「終了時に DDL を生成する」を 選択します。修正が必要な時のために、DDL スクリプトはターゲット・データ設計プロジェクトに保存されます。

モデルもしくは DDL スクリプトのどちらかにエラーがある場合、それらはサマリー・ページに表示され、「完了」ボタンは使用不可になります。

すべてのエラーを修正し、指定したオプションを確認してから「完了」をクリックして、データ・モデルをインポートします。


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