Informix Dynamic Server に固有のノード

Informix® Dynamic Server (IDS) ノードは、ワークベンチのノードと異なることがあります。

次の表は、それらの違いを示しています。

表 1. IDS 固有ノード
IDS ノード名 共通ノード名 説明
AUTOINDEX PATH SIX 一時索引が作成されます。 通常、表の索引を作成することによってパフォーマンスを改善できます。
DYNAMIC HASH JOIN HSJOIN ハッシュ結合は、先行する表で使用されます。 出力には、表の結合に使用されるフィルターのリストが含まれています。 DYNAMIC HASH JOIN の後に (BUILD OUTER) が続く場合、ビルド・フェーズが最初の表に対して発生します。 それ以外の場合は、ビルドが 2 番目の表に対して発生します。 ハッシュ結合は一般に、最初の行を検索するのに、ネストされたループの結合を実行するよりもコストが高くなります。 ただし、照会にかかる合計時間は、データベース・サーバーがハッシュ結合を使用した場合、より速くなります。
FRAGMENTATION PARTITION データ・サーバーは、1 つのデータ・ストリームを複数のデータ・ストリームに分離します。
INDEX PATH IXSCAN、MIXSCAN、または VIRTIX 1 つ以上の索引をスキャンします。 VII 索引キーが使用可能な場合には、それらが使用されることがあります。
NESTED LOOP NLJOIN 外部表のそれぞれの行について、内部表 (通常、索引スキャンを伴う) を一度スキャンする結合。
QUERYBLOCK QB SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、UNION、または UNION ALL である副照会。
ROWIDSCAN DFETCH 1 つ以上の行の物理位置が、直接読み取られます。
SEQUENTIAL SCAN TBSCAN 行はシーケンスで読み取られます。
SORT MERGE JOIN MSJOIN 結合する表の結合列に対して索引が使用可能でない場合に使用される結合。 データベース・サーバーは、まずフィルター (存在する場合) を適用し、その後、結合列上の各表についての行をソートします。
UNION ALL UNIONA 2 つの SELECT ステートメントからの結果を合併して、単一の結果表 (重複行を含むこともある) を形成します。
VTI TABLE VIRTTB 仮想表 (一般の作業ファイルではない)

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