データ・モデルのリレーションシップ・プロパティー

「プロパティー」ビューを使用して、データ・モデルの関係のプロパティーを変更します。

特定の構文について詳しくは、各データベース製品に付属している参照情報を参照してください。 一部のデータベース・ベンダーまたはバージョンで、構文の定義が次の記述と異なる場合があります。

「一般」ページ
プロパティー 説明
名前 オブジェクトの名前を指定します。
ラベル ラベルを入力します。 このラベルは、ビジュアル・ダイアグラムに表示されます。
依存型 関係が依存型であることを指定します。 依存型の関係は、子エンティティーのいずれかが従属エンティティーでもある関係です。
非依存型 リレーションシップを依存型のリレーションシップでないと指定します。 非依存型の関係とは、両方のエンティティーが独立している関係です。
施行 (Enforced) 関係が暗黙の関係でないことを指定します。 通知制約をサポートする DB2® for Linux, UNIX, and Windows または DB2 for iSeries® の場合、このオプションを指定すると、ENFORCED = FALSE の外部キー文節が生成されます。通知制約をサポートしないデータベースの場合、外部キー文節は生成されません。
延期可能 トランザクションの終了まで制約の検査を据え置くかどうかを指定します。 このオプションは、据え置きの制約検査をサポートするデータベースのみに使用できます。
スキーマまたは所有者 (Schema or Owner) このオブジェクトが作成されたリレーショナル・スキーマまたはエンティティーを表示します。
「詳細」ページ
プロパティー 説明
表 (子) (Table (Child)) このリレーションシップの子表を表示します。
表 (親) (Table (Parent)) このリレーションシップの親表を表示します。
逆動詞句 子表の観点から見たリレーションシップを記述する動詞句を指定します。 例えば、RESUME は EMPLOYEE に対して "is owned by" (所有される) となります。
動詞句 親表の観点から見たリレーションシップを記述する動詞句を指定します。 例えば、EMPLOYEE は RESUME に対して "owns" (所有する) となります。
カーディナリティー (子) (Cardinality (Child)) 子表のカーディナリティー値を指定します。 以下のいずれかのオプションを選択できます。
  • 0..1: 0 または 1
  • 1: 1
  • *: 多
  • 1..*: 1 対多
カーディナリティー (親) (Cardinality (Parent)) 親表のカーディナリティー値を指定します。 リスト内で使用できる値は、関係が依存型か非依存型かによって変わります。 以下のものを選択できます。
  • 1 (必須): 1。 関係を必須の関係として指定します。
  • 0 (オプション): 0 または 1。 このオプションは、関係が非依存型の場合のみ使用できます。 関係をオプションの関係として指定します。
キー列 (子) 子表の外部キー列を変更します。
ユニーク制約または索引 (親) (Unique constraint or Index (Parent)) 親表のユニーク制約または索引を選択します。
参照整合性ページ
プロパティー 説明
更新時 親表で UPDATE アクションが実行されるときの子表でのアクションを指定します。
削除時 親表で DELETE アクションが実行されるときの子表でのアクションを指定します。
「文書」ページ
オブジェクトに関する情報を入力します。
「アノテーション」ページ (編集モードのみ)
プロパティーを追加、変更、または削除します。

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