データ設計プロジェクトで物理データ・モデルを使用して、SQL 照会ビルダーで SQL ステートメントを作成できます。
始める前に
SQL 照会ビルダーは、SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、FULLSELECT、および WITH (DB2® のみ) ステートメントの作成をサポートします。作成したステートメントは、物理データ・モデル (.dbm) ファイルに保管されます。
物理データ・モデルを使用して SQL ステートメントを作成する場合、その前に「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューでデータ設計プロジェクト内に物理データ・モデルを作成します。
手順
物理データ・モデルを使用して SQL 照会ビルダーで SQL ステートメントを作成するには、以下のようにします。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、データ設計プロジェクトを展開してから、物理データ・モデルをダブルクリックして開く。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、物理データ・モデルを展開してから、データベースを展開する。
- データベースの下の「SQL ステートメント」フォルダーを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「新規 SQL または XQuery スクリプト (New SQL or XQuery Script)」をクリックする。
- 「新規 SQL または XQuery スクリプト (New SQL or XQuery Script)」ウィンドウで、ステートメントの名前を入力する。
- 「SQL 照会ビルダー」をクリックする。
- 作成するステートメントのタイプを選択する。
- 「OK」をクリックします。 データベースの下の「SQL ステートメント」フォルダーに SQL ステートメントが追加され、SQL 照会ビルダー内で開きます。
- SQL 照会ビルダーを使用して、「新規 SQL ステートメント」ウィンドウで選択したステートメントのタイプを指定する。
- SQL ステートメントを保存するには、物理データ・モデル (.dbm) ファイルを保存する。 物理データ・モデルを保存すると、その物理データ・モデル中の未解決の変更があるデータ・オブジェクトがすべて保存されます。