比較エディターの「プロパティーの比較」ビューには、データ・オブジェクトのプロパティーにおける差異が表示されます。このビューは、あるオブジェクトから別のオブジェクトにプロパティーの変更をマージするために使用できます。このビューはデータ・オブジェクトを比較する場合にのみ使用できます。
このタスクについて
モデル・オブジェクトに変更を加えた場合、その変更は自動的にモデルに追加されます。その後、変更を保存するためにモデルを保存することが必要です。変更を保存しないことを選択して、代わりに差分 DDL ステートメントを生成することもできます。
サーバー・オブジェクトに変更を加えた場合、そのオブジェクトの差分 DDL ステートメントを生成し、それをサーバーにデプロイして変更を保存する必要があります。
データ・オブジェクトの比較の際に、比較エディターの「プロパティーの比較」ビューで使用できる基本的な比較アクションは次のとおりです。
- 左から右にコピー

- エディターの左側のオブジェクトの構造属性を、エディターの右側のオブジェクトにコピーします。
- 右から左にコピー

- エディターの右側のオブジェクトの構造属性を、エディターの左側のオブジェクトにコピーします。
手順
比較エディターでデータ・オブジェクト・プロパティーの差異をマージするには、次のようにします。
- 「プロパティーの比較」ビューのタブをクリックして、オブジェクトのプロパティーを確認します。
- 「プロパティーの比較」ビューのコントロールを使用して、変更内容をマージします。 「左から右にコピー
」ツールバー・ボタン・アイコン、または「右から左にコピー
」ツールバー・ボタン・アイコンを使用して、変更内容をマージします。また、フィールドに入力するか、あるオブジェクトから別のオブジェクトにプロパティー値をコピー・アンド・ペーストすることもできます。
- オプション: 変更によって影響を受けるオブジェクトを表示するには、ビューのツールバーの「左の影響分析
」ツールバー・ボタン、または「右の影響分析
」ツールバー・ボタンをクリックします。 どちらかのツールバー・ボタンを選択すると、「影響を受けるオブジェクト」ビューが開きます。
- 次のようにして変更内容を保存します。
- モデル・オブジェクトに変更内容を保存するには、モデルを保存するか、あるいは「左の差分 DDL 生成
」または「右の差分 DDL 生成
」をクリックして、変更内容を含む DDL ファイルを生成します。
- サーバー・オブジェクトに変更内容を保存するには、「左の差分 DDL 生成
」または「右の差分 DDL 生成
」をクリックして、変更内容を含む DDL ファイルを生成します。