検索条件は、指定された行またはグループに関する真、偽、または不明の条件を指定します。
検索条件の結果は、指定された論理演算子 (AND、OR、NOT) の適用により、個々の指定された述部の結果に派生されます。
論理演算子を指定しないと、検索条件の結果は、指定された個々の述部の結果になります。
始める前に
SQL ステートメントの条件は、WHERE 文節または HAVING 文節で指定します。
行の条件を指定するには、SELECT、UPDATE、および DELETE ステートメントに WHERE 文節を使用します。
WHERE 文節は、SQL 照会ビルダーの「設計」ペインの「条件」ページで定義できます。
グループ化の条件を指定するには、SELECT ステートメントに HAVING 文節を使用します。
HAVING 文節は、SQL 照会ビルダーの「設計」ペインの「グループ条件」ページで定義できます。
制約事項: 条件中で括弧を使用することはサポートされていません。
始める前に、SQL クエリー・ビルダーで SQL ステートメントを開いておく必要があります。
手順
SQL 照会ビルダーで SQL ステートメントの条件を定義するには、以下のようにします。
- SQL 照会ビルダーの「設計」ペインで、定義しようとしている条件のタイプに関するタブをクリックする。
- 行の条件を定義しようとしている場合は、「条件」タブをクリックする。
- グループ化の条件を定義しようとしている場合は、「グループ条件」 タブをクリックする。
- 「列」見出しの下にある最初の空のセルをダブルクリックして、列を選択するか、条件の式を入力する。 リスト内の「式のビルド」をクリックし、「式ビルダー」ウィザードを使用して、複雑な式を作成することもできます。
- 「演算子」見出しの下の隣接するセルをダブルクリックして、条件に関する演算子を選択する。
- 「値」見出しの下の隣接するセルをダブルクリックして、列を選択するか、値または式を入力する。 値は、普通は数値またはストリングの定数か、またはホスト変数です。
リスト内の「式のビルド」を選択し、「式ビルダー」ウィザードを使用して、複雑な式を作成することもできます。