Rational Data Architect バージョン 6 からメタデータ・リポジトリーへの物理メタデータのエクスポート

Rational® Data Architect バージョン 6 フィックスパック 1 で開発された物理モデルのメタデータを、WebSphere Metadata Serverのメタデータ・リポジトリーにエクスポートすることができます。
前提条件:

IBM Rational Data Architect MetaBroker を Rational Data Architect バージョン 6 で使用するためには、以下の要件を満たす必要があります。

Rational Data Architect からメタデータ・リポジトリーに物理メタデータをエクスポートするには、次のようにします。

  1. Rational Data Architect で、「ファイル」 > 「エクスポート」を選択します。 エクスポート・ウィザードが開きます。
  2. 「物理モデルをメタデータ・サーバーにエクスポートする」 を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. 「エクスポートするモデルを選択」ページでエクスポート対象のモデルを選択して、ロギング設定を指定します。
  4. 「終了」をクリックします。 「状況」ウィンドウが開き、エクスポート対象のデータが MetaBroker® によってデコードされます。
  5. 処理が完了したら、すべてのメタデータをエクスポートするために「すべて選択」をクリックするか、メタデータを部分的に選んでエクスポートするために「フィルター」をクリックします。
  6. 「パラメーターの選択」ウィンドウで、WebSphere Metadata Serverへの接続用のパラメーターを指定します。 パラメーターのヘルプを表示するには、そのパラメーターの名前をクリックします。
  7. 「OK」をクリックします。 「状況」ウィンドウが開き、リポジトリーにエクスポートされるメタデータが MetaBroker によってエンコードされます。
  8. エンコードが終わったら、「完了」をクリックします。
エクスポート済みメタデータを Designer クライアントで操作するには、Designer クライアントを使用してインポート済みデータ・コレクションにインタレストを登録する必要があります。
関連概念
メタデータ・ブリッジ
IBM Rational Data Architect MetaBroker
関連タスク
メタデータのフィルター処理
関連資料
すべてのブリッジの使用上のソフトウェア要件

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