問題を解決するのに必要な時間を削減するために、IBM® Support Assistant Data Collector を使用して、トレースおよび診断情報を収集し、IBM サポートに送信することができます。
始める前に
IBM Support Assistant Data Collector では、有効な Java™ 1.5
JRE (またはそれ以上) がコンピューターに構成されている必要があります。
手順
情報を収集して診断し、IBM サポートにそれを送信するには、次のようにします。
- サービス・リクエスト・ツールを使用して、問題管理レコード (PMR) を開きます。
- IBM Support Assistant Data Collector を使用して、必要な診断データを収集し、それを IBM に転送します。診断データは、PMR の解決にかかる時間を削減するのに役立ちます。
- 次のようにして、Web ブラウザーまたはコンソール・モードで、IBM Support Assistant
Data Collector を開きます。
- Web ブラウザーで開く
- installation_directory¥isadc¥prod_abbreviation ディレクトリーから、Web ブラウザーで index.html ファイルを開きます。
- 例
- インストール・ディレクトリー C:¥Program Files¥IBM¥product1.0.0 の場合、インストールした製品に応じて、以下の index.html ファイルのいずれか 1 つを開きます。
C:\Program Files\IBM\DS3.2.0\isadc\ds\index.html
C:\Program Files\IBM\IDA8.5.0\isadc\ida\index.html
- コンソール・モードで開く
- installation_directory¥isadc¥prod_abbreviation ディレクトリーから、以下のファイルを開きます。
- Windows オペレーティング・システムで、isadc.bat ファイルを開きます。
- Linux オペレーティング・システムで、isadc.sh ファイルを開きます。
- 例
- Windows オペレーティング・システム上のインストール・ディレクトリー C:¥Program Files¥IBM¥product1.0.0¥isadc¥prod_abbreviation の場合、インストールした製品に応じて、以下の isadc.bat ファイルのいずれか 1 つを開きます。
C:\Program Files\IBM\DS3.2.0\isadc\ds\isadc.bat
C:\Program Files\IBM\IDA8.5.0\isadc\ida\isadc.bat
- IBM Support Assistant Data Collector のステップに従って、どのデータを収集するかを指定します。
データを収集するワークスペースの各プロジェクトごとに、IBM Support Assistant Data Collector を再実行する必要があります。
- データの収集が完了した後、ファイルを IBM に転送します。IBM Support Assistant Data Collector で、IBM 技術サポート担当員が指定したオプションを選択します。
その他のデータ交換方法は、IBM サポート Web サイトで説明されています。