データ総括ダイアグラム

総括ダイアグラムは、データ・オブジェクトをすべてまたは選択して自動的に組み込むダイアグラムです。 情報工学 (IE) または統一モデリング言語 (UML) 表記を使用する総括ダイアグラムは、暗黙外部キーの関係を見つけ、ドローすることができます。

総括ダイアグラムを使うと、データ・オブジェクト間の対話の理解を深めることができます。

総括ダイアグラムには、データ・ソース・エクスプローラー、またはデータ・プロジェクト・エクスプローラーの物理モデルあるいは論理モデルからアクセスすることができます。

総括ダイアグラムを作成すると、「設定」ウィンドウで指定する設定を使用してダイアグラムの外観が決定されます。 総括ダイアグラムを作成した後、区画表示オプションを指定します。 データ・オブジェクトのすべての区画は、ダイアグラム内で展開するまで省略されています。

論理および物理データ・モデルで次のレベルから総括ダイアグラムを作成できます。
データベースまたはパッケージ・レベル
複数のスキーマまたはパッケージからのデータ・オブジェクトを含む総括ダイアグラムを作成するには、「ダイアグラム」フォルダーを使用します。
スキーマまたはサブパッケージ・レベル
当該スキーマまたはパッケージからのオブジェクトを含む総括ダイアグラムを作成するには、「ダイアグラム」フォルダーを使用します。

論理データ・モデルの場合、複数のサブパッケージから総括ダイアグラムを作成することもできます。

データ・プロジェクト・エクスプローラー内のデータ・オブジェクトを右クリックして「総括ダイアグラムに追加」を選択することによって、データ・オブジェクトを新規総括ダイアグラムに追加することもできます。


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