特定の構文について詳しくは、各データベース製品に付属している参照情報を参照してください。 一部のデータベース・ベンダーまたはバージョンでは、構文の定義が以下の記述と異なる場合があります。
プロパティー | 説明 |
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名前 | オブジェクトの名前を指定します。 |
ラベル | ビジュアル・ダイアグラムに表示されるラベルを指定します。 |
タイプ | 表スペースの種類を表示します。 このオプションを変更することはできません。 |
管理 | MANAGED BY 文節のオプションを指定します。 |
ドロップされた表のリカバリー | 指定された表スペースでドロップされた表を、ROLLFORWARD DATABASE コマンドの RECOVER DROPPED TABLE オプションを使ってリカバリーできるようにするかどうかを指定します。 この文節は、正規表スペースまたは LARGE 表スペースの場合にのみ指定できます。 |
この表スペースに割り当てられている表を表示します。 リスト内で 1 つの表を強調表示して「プロパティーの表示」をクリックすると、「プロパティー」ビューにその表のプロパティーを表示できます。
リストを変更するには、各表オブジェクトの「表スペース」プロパティーを変更する必要があります。
プロパティー | 説明 |
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ファイル・システム・キャッシング | ターゲット表スペースにおけるすべての入出力操作がファイル・システム・レベルでキャッシュされなければならないということを指定します。 |
オーバーヘッド | 入出力コントローラーのオーバーヘッド、ディスク・シーク、および待ち時間を指定します。 この値は、照会の最適化時に入出力のコストを判別するために使用されます。 この値は、ミリ秒単位の任意の数値リテラル (整数、10 進数、または浮動小数点) です。 この値がすべてのコンテナーで同一でない場合、その数値は表スペースに属するすべてのコンテナーの平均値になるようにしてください。 |
転送速度 | 1 ページをメモリーに読み込む時間を指定します。 この値は、照会の最適化時に入出力のコストを判別するために使用されます。 この値は、ミリ秒単位の任意の数値リテラル (整数、10 進数、または浮動小数点) です。 この値がすべてのコンテナーで同一でない場合、その数値は表スペースに属するすべてのコンテナーの平均値になるようにしてください。 |
システム・タイプ | 平均シーク時間、回転速度、および転送を、システムのハード・ディスクのタイプに基づいて自動的に設定します。 |
平均シーク時間 | 表データをシークするのに要する平均時間を指定します。 この値を使用して、入出力コントローラーのオーバーヘッドを自動的に計算することができます。 |
回転速度 | 待ち時間の計算に必要なディスク・サイクル・タイム (RPM) を指定します。 この値を使用して、入出力コントローラーのオーバーヘッドを自動的に計算することができます。 |
転送 | ディスク転送速度 (メガバイト/秒) を指定します。 この値を使用して、入出力転送速度を自動的に計算することができます。 |
データ・タグ | データが「ホット」と「コールド」のどちらであるかを指定します。 1 から 9 までの数値を指定でき、1 は「ホット」(アクセス頻度が最大)、9 は「コールド」(アクセス頻度が最小) となります。 この数値は、InfoSphere® Optim™ Configuration Manager 製品を使って指定したタグと一致する必要があります。 |
プロパティー | 説明 |
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グループ | オプション: 表スペースのデータベース・パーティション・グループを指定します。 データベース・パーティション・グループは既存のものでなければなりません。 SYSTEM TEMPORARY 表スペースの作成時に指定できるデータベース・パーティション・グループは、IBMTEMPGROUP だけに限られます。 |
バッファー・プール | この表スペース内の表に使用されるバッファー・プールの名前。 バッファー・プールは既存のものでなければなりません。 指定しない場合、デフォルトのバッファー・プールが使用されます。 バッファー・プールのページ・サイズは、表スペースに指定された (またはデフォルトの) ページ・サイズと一致する必要があります。 バッファー・プール用に、表スペースのデータベース・パーティション・グループが定義される必要があります。 |
ストレージ・グループ (DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 10.1 モデルのみ) | 複数温度ストレージが有効になっていて、「一般」ページで自動ストレージを使用するよう指定した場合には、「ストレージ・グループ」フィールドを使ってストレージ・グループを指定してください。 ストレージ・グループを指定しないと、デフォルトのストレージ・グループが使用されます。 |
プロパティー | 説明 |
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ページ・サイズ | 表スペースに使用されるページのサイズを定義します。 有効な値は、リストに表示されます。 |
初期サイズ | データベース・パーティションごとの、自動ストレージ表スペースの初期サイズを指定します。 このオプションは、自動ストレージ表スペースに関してのみ有効です。 整数値の後に K (キロバイト)、M (メガバイト)、または G (ギガバイト) を指定する必要があります。 |
自動サイズ変更 | DMS 表スペースまたは自動ストレージ表スペースの自動サイズ変更機能を有効にするかどうかを指定します。 自動サイズ変更が可能な表スペースは、満杯になった場合、自動的にサイズが拡張されます。 |
増加サイズ | 自動サイズ変更が有効になった表スペースで、表スペースが満杯の状態でスペース要求が出された場合に自動的に増やされる量 (データベース・パーティションごと) を指定します。 INCREASESIZE の単位としては、K、M、G、または PERCENT (現在のサイズに対するパーセント) を使用できます。 |
最大サイズ | 自動サイズ変更が有効になった表スペースを自動的に大きくすることのできる上限 (最大サイズ) を指定します。 表スペースの自動サイズ変更が可能であっても、MAXSIZE 文節が指定されない場合、デフォルトは NONE になります。 |
エクステント・サイズ | EXTENTSIZE 文節の値を指定します。 1 つのコンテナーに書き込まれる PAGESIZE ページ数を指定します。これに達すると、次のコンテナーにスキップします。 |
プリフェッチ・サイズ | 照会でデータが参照される前に、照会で必要なデータを読み込んでおくことを指定します。 これにより、照会では入出力の実行を待つ必要がなくなります。 |
平均表サイズ | この新しい表スペース内の表の平均サイズを指定します。 この値を使用して、エクステント・サイズとプリフェッチ・サイズを自動的に計算することができます。 |
外部コンテナー数 | 個別の物理ハード・ディスクに存在するコンテナーの個数を指定します。 この値を使用して、エクステント・サイズとプリフェッチ・サイズを自動的に計算することができます。 |