Cognos または Cubing Services モデルからディメンション論理データ・モデルへの変換

Cognos または Cubing Services モデルをディメンション論理データ・モデルに変換するには、Cognos または Cubing Services モデルを選択して開き、Cognos/キューブ・モデルからディメンション論理データ・モデルへの変換構成を実行します。

始める前に

  • Cognos または Cubing Services モデルがワークベンチにインポート済みである必要があります。
  • Cognos または Cubing Services モデルを分析して、有効であることを確認してから変換します。

このタスクについて

Cognos または Cubing Services モデルをディメンション論理データ・モデルに変換する変換構成を作成します。この変換構成は再利用することができます。

手順

Cognos または Cubing Services モデルをディメンション論理データ・モデルに変換するには、以下のようにします。

  1. データ・プロジェクト・エクスプローラーで Cognos または Cubing Services モデルを開きます。
  2. メインメニューから、「ファイル」 > 「新規」 > 「トランスフォーメーション構成 (Transformation Configuration)」をクリックします。
  3. 構成名と変換の指定 (Specify a Configuration Name and Transformation)」ページで、「変換 (Transformation)」リストから「Cognos/キューブ・モデルからディメンション論理データ・モデルへ (Cognos/Cubing Model to Dimensional-Logical Data Model)」を選択し、変換の名前を入力して、「次へ」をクリックします。
  4. ソースおよびターゲット」ページで、以下の手順を完了します。
    1. 選択されたソース」フィールドで、Cognos または Cubing Services モデル・ファイルを選択します。
    2. 選択されたターゲット」フィールドで、プロジェクトまたは開いているディメンション論理データ・モデルまたは論理データ・モデルを選択し、「次へ」をクリックします。
  5. プロパティー」ページで、変換構成の以下のプロパティーの値を指定します。
    プロパティー 説明
    「警告を出さないファイルの上書き」 TRUE」オプションを選択すると、既存のファイルを上書きするときにプロンプトは表示されません。
    「ソース・ディメンション・モデル (Source dimensional model) ディメンション論理データ・モデルに変換するデータ・モデルのタイプを選択します。
  6. 共通」ページで、変換のログを生成するかどうかを指定して、「完了」をクリックします。 変換構成が開きます。
  7. ツールバーから「Cognos/Cubing モデルからディメンション/論理データ・モデルへの実行」(Cognos/Cubing モデルからディメンション/論理データ・モデルへの実行) をクリックします。

タスクの結果

ディメンション論理データ・モデルが作成され、ターゲット・プロジェクトの「データ・モデル」フォルダーに表示されます。 新しいモデルは、Cognos または Cubing Services モデルの名前に基づいて命名されます。

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