比較エディターでデータ・オブジェクトの比較とマージをする際に、差異のフィルター操作とソートができます。
このタスクについて
比較エディターで差異をフィルター操作することにより、表示を単純化できます。比較からフィルター処理されたオブジェクトは、比較エディターには表示されません。
比較エディターで差異をソートすることにより、エディター内のオブジェクトの表示を単純化し、差異のあるオブジェクトを容易に見つけることができるようになります。
制約事項: - エクスポートされる変更内容は、フィルターやソートによる影響を受けません。つまり、エディターからフィルター処理した場合でも、すべての変更内容がエクスポートされます。ソート順はエクスポート・ファイルでは維持されません。
- 同期やマージは、フィルターによる影響を受けません。つまり、エディター・ビューからフィルター処理されたかどうかによらず、すべてのオブジェクトに対する差分 DDL が生成されます。
このフィーチャーは、データ・オブジェクトを比較する場合にのみ使用できます。
手順
比較エディターで差異のフィルター操作とソートを行うには、次のようにします。
- 比較エディターで、「比較エディター」ツールバーの「フィルター構成
」をクリックします。
- 特定のオブジェクトを比較に含めないようにするには、フィルター・オプションを選択します。 例えば、比較から主キーをフィルター処理するように選択できます。
- 変更をソートするには、ソート・オプションを選択します。 例えば、比較エディターで差異を昇順にソートするか、降順にソートするかを選択できます。
タスクの結果
比較エディターに表示されるデータ・オブジェクト間の差異は、選択に従ってフィルターやソートが行われます。