ローカル・コンピューターにリモート・データベースをカタログし、その後にローカルでスクリプトを実行することにより、リモート・サーバーにサンプル・データをセットアップできます。
データをインストールする前に、最初に手動でリモートにデータベースを作成する必要があります。
- サンプル・データベースがまだリモート・サーバーにインストールされていない場合は、CREATE DATABASE コマンドを使って、ターゲット・データベースを作成してください。
このデータベースには、UTF-8 コード・セットと、ページ・サイズが
16 KB 以上の表スペースが必要です。例として、リモート・サーバー上で、
次のコマンドを実行して、データベースを作成します。
CREATE DATABASE GSDB USING CODESET UTF-8 TERRITORY US PAGESIZE 16 k
- ローカル・コンピューターに、リモート・データベースをカタログします。
db2 catalog tcpip node nodename remote ipaddr server port_number
db2 catalog database GSDB as GSDB at node nodename
- ローカル・コンピューター上で、次のスクリプトを実行します。
setupGSDB -database GSDB -userid administration_user_ID
データベースに接続するために、パスワードを求めるプロンプトが表示されます。