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VIDEOS データベースの作成、および VIDEOS データベースへの接続

ここでは、VIDEOS データベースを作成し、データ開発プロジェクトを作成した後、データベースに接続します。

VIDEOS データベースの作成

このチュートリアルの演習では、VIDEOS データベースのテーブルを使います。 データベースは、バッチ・ファイルを実行することによって作成します。 VIDEOS データベース・テーブル用のデータを含むバッチ・ファイルとソース・ファイルは、次のディレクトリーにある createVideos.zip ファイルに含まれています (installdir は実際のインストール・ディレクトリー): installdir¥eclipse¥plugins¥com.ibm.datatools.sqlbuilder_version¥samples

Linux Linux® オペレーティング・システムについては、このチュートリアルで VIDEOS データベースを作成するためのスクリプトは、現在のところ提供されていません。 演習のほとんどのステップに従って、 データベースとステートメントに必要に応じて調整を加えることによって、 ユーザー独自のデータベースを作成することができます。

VIDEOS データベースを作成するには、次のようにします。

  1. createVideos.zip ファイルを開き、新規ディレクトリーにファイルを解凍します。
  2. DB2® コマンド・ウィンドウを開きます。 「スタート」 > 「プログラム」 > 「IBM DB2」 > 「コマンド行ツール」 > 「コマンド・ウィンドウ」とクリックします。
  3. DB2 のコマンド・ウィンドウで、ファイル解凍先ディレクトリーの下にある createVideoStore ディレクトリーに移動します。
  4. 次のコマンドを入力します: createVideoStore.bat データベース作成が進行中とのメッセージが表示された後、次のメッセージが表示されます。
       DB200001 SQL コマンドは正常に完了しました。
  5. VIDEOS データベースの作成をテストするには、次のコマンドを DB2 コマンド・ウィンドウに入力します。
       db2 connect to videos
       db2 select * from xmltest.rentals
xmltest.rentals テーブル (VIDEOS データベースの一部) の値がリストされ、 データベースが正常に作成されたことを示します。

データベースへの接続

SQL 照会を作成する前に、データ開発プロジェクトを作成し、VIDEOS データベースに接続しておく必要があります。

プロジェクトを作成し、データベースに接続するには、次のようにします。

  1. 「データ」パースペクティブに切り替えます。 「データ」パースペクティブが開かれていない場合は、「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」をクリックした後、「パースペクティブを開く」ウィンドウで「データ」をダブルクリックしてください。
  2. 「ファイル」 > 「新規」 > 「データ開発プロジェクト」をクリックします。 「新規データ開発プロジェクト」ウィザードが開きます。
  3. ウィザードの「データ開発プロジェクト」ページにおいて、プロジェクト名として VideoStoreProject を入力してから、「次へ」をクリックします。
  4. 「接続の選択」ページで、「新規接続の作成」オプションを選択し、「次へ」をクリックします。 それ以前に VIDEOS データベースとの接続を作成した場合には、「接続の選択」ページでそれを選択できます。その場合は、「完了」をクリックします。 接続が存在しない場合、データベース開発プロジェクトを作成する時点でそれを作成できます。
  5. 「接続パラメーター」ページにおいて、データベース接続情報を指定します。
    1. データベース・マネージャーを選択した後、JDBC 接続を選択します。
    2. データベース名として VIDEOS を入力します。
    3. 「ユーザー情報」の下に、自分のユーザー ID とパスワードを入力します。
    4. 「次へ」をクリックします。
  6. 「スキーマ・フィルターの指定」ページで「完了」をクリックします。
データ・プロジェクト・エクスプローラーで VideoStoreProject が追加され、データベース・エクスプローラーで VIDEOS データベースとの接続が追加されます。
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