SQL および XQuery エディターの行にチェックポイントを追加すると、一連のステートメント内の特定の時点の結果を検証する際に役立ちます。
SQL および XQuery エディターからステートメントを実行すると、各チェックポイントにより実行環境は、再度開始されるまで実行を停止します。
このタスクについて
ステートメントにチェックポイントを追加すると、残りのステートメントを引き続き実行する前に結果を検証できるように、ステートメントのサブセットのみを実行できるようになります。ステートメントにチェックポイントを追加すると、
「SQL の実行」をクリックしたときに、そのチェックポイントよりも前のすべてのステートメントが実行されます。例えば、大規模なステートメント・セットに複数のチェックポイントを追加して、ステートメントをグループごとに別々に実行すれば、ステートメント・グループを実行するごとに結果を検証できます。
単一の行に複数のステートメントが含まれていて、その行にチェックポイントを追加した場合、チェックポイント行より前のステートメントの実行には、そのチェックポイント行自体に含まれるどのステートメントも含まれません。
ヒント: チェックポイントを実行オプション (
「ステートメントをカーソル位置から実行」や
「選択したステートメントの実行」の実行オプションを含む) と組み合わせて使用して、ステートメントを実行したり、その結果を検証したりできます。
例えば、任意のステートメント、あるいは任意の 2 つのチェックポイントの間にカーソルを置いてから、実行メニュー

の
「ステートメントをカーソル位置から実行」 をクリックして、カーソル位置から次のチェックポイントまでのステートメントのみを実行することができます。