この演習では、照会結果を、ビデオを現在レンタルしている顧客および現在レンタルされているビデオに制限します。 また、照会結果を、照会実行時に名前を指定する特定の顧客に制限します。 さらに、照会結果を、ビデオのレンタル期限である曜日別に編成します。 各曜日の中ではビデオ・タイトル別、および各ビデオ・タイトルについては顧客名別にビデオを配列します。
結合操作によって、マッチングする列値に基づいて 2 つ以上のテーブルからデータを検索することができます。 表内のデータは単一の結果にリンクされます。 この照会には 2 つの結合が必要です。 照会結果には、CUST_ID 列値がマッチングする RENTALS テーブル項目と CUSTOMERS テーブル項目が含まれている必要があります。 また、照会結果には、ビデオ ID (VID_ID 列値) がマッチングする RENTALS テーブル項目と VIDEOS テーブル項目も含まれている必要があります。
テーブルを結合するには、次のようにします。
FROM XMLTEST.VIDEOS AS V JOIN XMLTEST.RENTALS AS R JOIN XMLTEST.CUSTOMERS AS C ON R.CUST_ID = C.CUST_ID ON V.VID_ID = R.VID_ID
「テーブル」ペインでは、両方の結合が次のように作成されています。
「テーブル」ペインで結合タイプを変更する (例えば、デフォルトの内部結合から左、右、または完全外部結合に変更する) には、コネクターを右クリックし、ポップアップ・メニューで「結合タイプの指定」をクリックして、 「結合の指定」ウィンドウで必要な結合タイプを選択します。
次は、必要な顧客名を持つ結果行のみが照会によって取り出されるような照会条件を、照会で作成する必要があります。 照会に条件を追加するには、「設計」ペインの「条件」ページを使用します。
照会条件を作成するには、次のようにします。