DB2® のルーチンやトリガーをデータベースにデプロイしてデバッグを有効にすると、SQL および XQuery エディターからデバッグできます。このエディターで、ルーチンを実行したりトリガーをアクティブ化したりする SQL ステートメントを強調表示して、そのステートメントをデバッグします。
始める前に
SQL および XQuery エディターでは、DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 10.1 フィックスパック 2 以降のデータベースに対してデータベース接続を行わなければなりません。データベースにデプロイされているルーチンやトリガーで、デバッグ・オプションが有効になっていなければなりません。ルーチンはインライン SQL PL ルーチン以外でなければならず、トリガーにインライン SQL PL を含めることはできません。
このタスクについて
SQL および XQuery エディターからルーチンかトリガーをデバッグする際には、ルーチン・デバッガーでソース・コードが開かれます。デバッグ操作を実行したり、変数を表示したりできます。
注: デバッグ・オプションが有効になっていないルーチンやトリガーは、実行されます。結果は「SQL の結果」ビューに表示されます。
手順
SQL および XQuery エディターでルーチンかトリガーをデバッグするには、以下のようにします。
- SQL および XQuery エディターを開きます。
- ルーチンを実行する SQL ステートメントか、トリガーをアクティブ化する SQL ステートメントを入力します。 ルーチンの場合、CALL ステートメントを入力してルーチンを実行できます。トリガーの場合、表を更新する SQL ステートメントを入力してトリガーをアクティブ化できます。
- SQL ステートメントを強調表示して、
をクリックします。
タスクの結果
ワークベンチがデータベースに接続してルーチン・デバッガーを開始します。
次のタスク
デバッガーを使用して、ブレークポイントを設定し、コードをステップスルー・デバッグできます。