ルーチンの出力を比較すると、ルーチンに加えた変更の検証に役立ちます。
テスト構成でルーチンを実行するときに、ルーチンの出力を前の実行時の出力と比較できます。
このタスクについて
ルーチンの出力をベースラインとして指定することも、テスト構成でルーチンを実行してベースラインを作成することもできます。
ルーチンを変更してデータベースにデプロイした後、テスト構成でそのルーチンを実行できます。
指定したベースライン結果の出力と、テスト構成でルーチンを実行したときに生成された出力とが、ワークベンチによって比較されます。
ベースライン結果は、「SQL の結果」ビューにある出力から選択できます。
手順
テスト構成でルーチンを実行したときの結果の出力を比較するには、以下のようにします。
- ルーチン・テスト構成を開きます。
- テスト構成の「結果の比較」ページで「テスト構成実行の結果の比較」を選択します。
- ルーチンのベースライン結果を指定します。
- 「選択」をクリックして、「SQL の結果」ビューに保存されている結果から結果出力を選択します。
- 「ベースライン結果のクリア」をクリックして、リストされているベースライン結果を削除します。
その後、テスト構成でルーチンを実行して、ベースライン結果を作成します。
テスト構成を再び開くと、その結果出力がベースライン結果としてリストされます。
その結果出力がベースライン結果出力として保存されます。
- ルーチンを変更して、データベースにデプロイします。
- テスト構成でルーチンを実行します。
ベースライン出力とテスト出力の比較結果が「SQL の結果」ビューに表示されます。
次のタスク
出力が一致しない場合は、
「結果の比較」ページでその出力を右クリックし、
「比較」をクリックして比較エディターで出力を比較します。