データ・プロジェクト・エクスプローラーで、データ開発プロジェクトから PL/SQL パッケージを作成できます。管理エクスプローラーまたはデータ・ソース・エクスプローラーからパッケージを作成することもできます。
始める前に
以下に示すものが作成されたことを確認してください。
- PL/SQL をサポートするデータベースへの接続。
- データ開発プロジェクト (データ・プロジェクト・エクスプローラーから PL/SQL パッケージを作成する場合)。
手順
PL/SQL パッケージを作成するには、以下のようにします。
- エクスプローラーを開いて、「PL/SQL パッケージ」フォルダーにナビゲートします。
- データ・プロジェクト・エクスプローラーで、データ開発プロジェクトを開きます。
このプロジェクトには「PL/SQL パッケージ」フォルダーがあります。
- データ・ソース・エクスプローラーで、データベースのスキーマ・フォルダーに移動します。各スキーマ・フォルダーに「PL/SQL パッケージ」フォルダーがあります。
- 管理エクスプローラーからデータベースの「アプリケーション・オブジェクト」フォルダーを開きます。
このフォルダーには「PL/SQL パッケージ」フォルダーがあります。
- 「PL/SQL パッケージ」フォルダーを右クリックして、PL/SQL パッケージを作成します。 「新規 PL/SQL パッケージ」ウィザードが開きます。
- ウィザードのステップを完了します。
名前を指定したら、パッケージの開始点として使用するテンプレートを選択します。製品には、テンプレートがいくつか組み込まれています。または、「設定」ウィンドウのページを使用して、独自のテンプレートを作成し、他のチーム・メンバーと共用することもできます。
- 「完了」をクリックします。
ルーチン・エディターが開き、「仕様」および「本体」ページが表示されます。
パッケージの仕様により、パッケージの外部からどのパッケージ・オブジェクトを参照できるかが設定されます。ルーチンを指定し例外を宣言します。パッケージの本体には、パッケージ仕様内で宣言されるすべてのプロシージャーおよび関数のインプリメンテーションが含まれます。
タスクの結果
データ・プロジェクト・エクスプローラーからパッケージを作成した場合は、プロジェクトの「PL/SQL パッケージ」フォルダーに新しいパッケージがリストされます。
管理エクスプローラーまたはデータ・ソース・エクスプローラーからパッケージを作成した場合は、ルーチンをファイルとしてコンピューターに保存できます。
ヒント: デフォルトでは、パッケージを作成しても、データベースにそのパッケージは登録されません。データベースに PL/SQL パッケージを登録するには、そのパッケージをデプロイする必要があります。
次のタスク
パッケージを変更してデータベースにデプロイします。これでこのパッケージを実行およびデバッグできます。
PL/SQL パッケージをファイルとしてコンピューターに保存した場合は、ワークベンチからそのファイルを開くことができます。
を選択してファイルを開きます。
パッケージ・ファイルを開くときに、データベース接続情報を指定してください。
選択した接続がパッケージのデプロイ時と実行時に使用されます。
PL/SQL パッケージを妥当性検査することもできます。データ・プロジェクト・エクスプローラーで、1 つ以上のパッケージ・データ・オブジェクトまたは「PL/SQL パッケージ」フォルダーを右クリックし、「検証」をクリックします。その後、「問題」ビューにリストされるパッケージの検証エラーや検証警告を修正できます。