製品パッケージのインストールの開始

このタスクについて

この情報は、標準インストールで製品パッケージのインストールを開始する方法について説明したものです。 通常は、Installation Manager の「インストール」ウィザードを使用して製品パッケージをインストールします。製品パッケージをサイレント・インストールする方法については、サイレント・インストールに関する情報を参照してください。

インストール・プロセスを開始するには、次の 2 つの標準的な方法があります。
  • 製品の管理インストールを実行するには、インストール・ランチパッドを使用できます。 ランチパッドから Installation Manager の「インストール」ウィザードを開きます。また、ランチパッドを使用して関連資料を表示することもできます。
  • 非管理インストールを実行するには、ランチパッドをバイパスして Installation Manager の「インストール」ウィザードを開くためのコマンドを実行できます。
別の方法として、Installation Manager を別途インストール済みの場合には、以下の手順でインストール・プロセスを開始することもできます。
  1. Installation Manager を開始します。
  2. Installation Manager のリポジトリー設定を構成します。
  3. Installation Manager の「インストール」ウィザードを実行して、製品パッケージをインストールします。

IBM Installation Manager でインストールする製品の場合、以下のいずれかの方法でインストール・プロセスを開始すると、 IBM Installation Manager がまだインストールされていなくても開始します。 その後、製品パッケージのインストール・プロセス中に、Installation Manager をコンピューターにインストールします。 インストール・ウィザードは、インストール・パッケージを含むリポジトリーのロケーションを使用して事前に構成されています。

パッケージのインストールを開始するには、次のようにします。

手順

  1. 製品 DVD を DVD ドライブに挿入します。 Linux の場合は、DVD ドライブをマウントしておく必要があります。

    自動実行がコンピューターで使用可能になっている場合は、ランチパッドが自動的に開きます。

    製品の管理インストールを実行しない場合、またはご使用のコンピューターで自動実行が使用可能になっていない場合は、以下のステップに従って手動でインストールを開始してください。

  2. オプション: 手動でインストールを開始するには、以下のいずれかのステップを実行します。
    • Windows システムの場合:
      • 管理者インストールの場合は、DVD のルート・ディレクトリーにある setup.exe を実行します。

        ランチパッドが開きます。

      • 非管理者インストールの場合は、DVD の ¥disk1¥InstallerImage_win32¥ ディレクトリーにある userinst.exe を実行します。

        Installation Manager の「インストール」ウィザードが開きます。

    • Linux の場合:
      • root ユーザー・インストールの場合、DVD のルート・ディレクトリーにある setup を実行します。

        ランチパッドが開きます。

      • root 以外のインストールの場合、DVD の /disk1/InstallerImage_linux/ ディレクトリーにある userinst を実行します。

        Installation Manager の「インストール」ウィザードが開きます。

次のタスク

インストールを開始したら、Installation Manager を使用して製品パッケージをインストールします

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