同じデータ構造を共有する複数のデータ・ソースを持つことはよくあります。 例えば、同じ ClearQuest スキーマを使用して作成された複数の ClearQuest ユーザー・データベースや、同じテンプレートを使用した複数の RequisitePro プロジェクトを持つことがあります。 こうした場合に、データ構造を記述する同じメタデータ・モデルや、データを視覚化するための同じレポート設計を使用することができます。 既存のメタデータ・モデルを使用するには、データ・ソースを追加して、レポートの作成または変更時にそれを選択する必要があります。
新規データ・ソースの追加
レポートでのデータ・ソースの選択
各業務メタデータ・モデルには、ユーザーが (.xdc ファイルに定義されたリソース・グループの名前に対応して) データ・ソースの名前を指定できるようにするパラメーターが含まれています。 このパラメーターは、メタデータ・モデルを使用するレポートで使用可能です。各業務メタデータ・モデルは、使用可能なデータ・ソースのリストを提供するクエリー・オブジェクトも定義します。 レポートの作成者は、使用可能なデータ・ソースの名前をリストするリスト・プロンプトを定義でき、選択した値がデータ・ソース名パラメーターの入力として使用されます。 パラメーターおよびクエリー・オブジェクトに関して詳しくは、各業務メタデータ・モデルの資料を参照してください。