ODBC および JDBC のパラメーター

ODBC ドライバーおよび JDBC ドライバーは、 リレーショナルな形式でデータを IBM® Rational® Insight の抽出、 変換、ロードのフレームワークに、ETL ジョブおよびライブ・レポート用に結果セットを戻すために提供するのに使用されます。このトピックでは、 ODBC パラメーターのリストとその説明を示します。

ODBC ドライバーのパラメーター

ODBC ドライバーの パラメーターは、HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/ODBC/ODBCINST.INI/Rational XML ODBC Driver レジストリー項目の下にあります。

パラメーターの名前 パラメーターの説明 パラメーターのデフォルト値
LibPath JDBC ドライバー・ライブラリー・ファイルのパス。  
MaxActiveStatements システムにおいて許容される、アクティブなステートメント (SQL クエリー) の 最大数。

指定された数を超えるクエリーがドライバーで受信された場合、 クエリー要求はキューに入れられ、呼び出しスレッドは、他のステートメントの実行が完了するまで、または待ち時間がタイムアウトになるまでブロックされます。

20
QueuingTimeout クエリー要求が待機キューに置かれる 最大待機時間 (ミリ秒)。 300000 (5 分)
DefaultPageSize ソースからデータを取り出す際のページ・サイズ。

この 値は JDBC ドライバーに渡され、「with pagesize=xxx」SQL コマンドで明示的に ページ・サイズが指定されていないクエリーに対して使用されます。

1000
jdbclogpath JDBC ログ・ファイルのパス。

このパスは、 接尾部が .txt または .log のログ・ファイルの名前を含めて、ディレクトリー・パス全体を 含みます。このパラメーターの値が空の場合、デフォルト値が 使用されます。

  • Windows® システム: マイ ドキュメント
  • Linux® システム: /user/home/
デバッグ ODBC ドライバーのログを有効に設定します。

この値には、接尾部が .log であるログ・ファイルの名前 (例えば、C:/ri_odbc.log など) を含むディレクトリー・パス全体が含まれています。 ドライバーにこのファイルに対する読み取りおよび書き込みの許可がある場合に、ロギング情報がファイルに書き込まれます。

何も指定されていません。

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