入門: メトリック・エンジニア

メトリック・エンジニアは、組織の処理および方法論の 開発に取り組み、改善する領域を判定し、プロセス変更の影響を測定するためのメトリックを 作成します。彼らは、組織の進行状況をモニターするためのレポートとダッシュボードを 必要とします。メトリック・エンジニアは、他のエンジニアと一緒に、 収集してデータウェアハウスに格納する必要のあるデータを明確にします。 組織でのトラッキング、結果分析、およびプロセス変更の影響のトラッキングに使用するメトリックを決定する作業の担当者または メトリック・エンジニアは、以下のタスクから開始するといいでしょう。
このタスクについて

何があらかじめ用意されており、また要件に合わせてカスタマイズされたレポートを作成するために何をベースにすることができるかを理解するために、IBM® Rational® Insight で提供されているサンプル・レポートおよびダッシュボードを開始点として使用することができます。

  1. サンプル・レポートの検討
    1. サンプル・レポートの解釈
    2. レポート・テンプレートの作成
    3. レポートのカスタマイズ
  2. サンプル・ダッシュボードの検討
    1. サンプル・ダッシュボードの解釈
    2. ダッシュボードへのレポートの追加
  3. レポート・パッケージに関する作業
    1. データの管理
    2. レポート・パッケージのインポート
  4. ドリルスルーの使用可能化
    1. ドリルスルー概念の理解
    2. レポート・パッケージ内のドリルスルーのセットアップ
    3. レポート内のドリルスルーのセットアップ
  5. レポート・ビュー作成ユーティリティーでの作業
    これらのタスクには、次の Cognos コンポーネントが役立ちます。
    • Cognos Administration
    • Cognos Connection
    • Framework Manager
    これらのタスクを実行するには、以下に関する知識が必要です。
    • レポートおよびダッシュボードの設計
    • 組織の目標およびプロセス
    • 組織で使用可能なデータ
    • 測定が必要なものを判定するためのエンジニアリング・プロセス

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