データウェアハウスのインストール

Windows IBM® Rational® Insight データベースをデータウェアハウス・サーバー にインストールします。
このタスクについて
データウェアハウス・サーバーは、データウェアハウス、サンプル・データウェアハウス、 およびコンテンツ・ストア用のデータベースをホストします。コンテンツ・ストアをデータウェアハウス・サーバーにではなく、 レポート・サーバーにインストールすることを選択できますが、 その場合は、レポート・サーバーをホストしているシステムにデータベース・サーバーを インストールする必要があります。
  1. launchpad.exe ファイルを開始します。
  2. リリース情報を読んで、インストール資料を確認済みであることを確認します。
  3. インストールを開始するため、「IBM Rational Insight のインストール」をクリックします。
  4. IBM Rational Insightを選択して 「次へ」をクリックします。
  5. ご使用条件を読んで、同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックして「次へ」をクリックします。
  6. 「新規パッケージ・グループの作成」 を選択し、「次へ」をクリックします。 デフォルトでは、Rational InsightC:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight にインストールされます。
  7. 「データウェアハウス」と、2 つの データウェアハウス・コンポーネント (「データウェアハウス」および「サンプル・データ が入ったデータウェアハウス」) を選択します。
  8. コンテンツ・ストア・データベースをデータウェアハウスにインストール する場合、「コンテンツ・ストア・データベース」を選択します。 「次へ」をクリックします。
  9. 「インストール・モード」リストで、「自動: データベースの作成」を選択します。
  10. 「データベース・タイプ」リストで、データベースのタイプを選択します。
  11. すべてのフィールドに、データベースについての必要な情報を入力 します。
    注: 操作を実行するユーザーは、表スペースを作成する場所にするディレクトリーの所有者 でなければなりません。
    • DB2®: データベース・アプリケーション・ロケーション は DB2 の bin ディレクトリーまでのパスですが、bin ディレクトリーは含んではなりません。例えば、C:¥Program Files¥IBM¥SQLLIB です。
    • Oracle Server: データベース・アプリケーション・ロケーションは、bin ディレクトリーまでのパスだが bin ディレクトリーは含んでいない ORACLE_HOME 値 (例えば、C:¥apps¥oracle¥product¥11.1.0¥db_1) と、 ベース・インストール・ディレクトリーまでの ORACLE_BASE 値 (例えば、C:¥apps¥oracle) でなければなりません。
    • Microsoft® SQL Server 2005: データベース・アプリケーション・ロケーションは、インスタンス・フォルダーを 含んでいなければなりません。例えば、C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.1 です。
  12. DB2 を使用 する場合、「ユーザーの検証」をクリックします。接続が 失敗する場合、DB2 サーバーが 稼働していることと、管理者ユーザー名とパスワードを正しく入力したことを 確認してください。Oracle または Microsoft SQL Server を使用する場合は、このステップを無視してください。
  13. 「次へ」をクリックします。 「次へ」ボタンが選択できない状態のままになっている場合、 以下の項目を検査してください。
    • データベースがデフォルトの場所以外にインストールされている場合、データベース・アプリケーションの場所が正しい場所を指していること。
    • 現行データベース・インスタンスにそのデータベース名が存在していないこと。 デフォルトでは、データウェアハウス名は RIDW で、 サンプル・データウェアハウス名は SAMPLEDW です。
    • データベース・サーバーが稼働していること。
  14. 「データベースの保管にデフォルト・ディレクトリーを使用する」を選択し、データベースを 保管するための十分なディスク・スペースとアクセス権があることを確認します。データベースを デフォルト・ディレクトリーにインストールしない場合、「参照」を クリックして別の場所を選択します。「次へ」をクリックします。
    注: データベースに対して異なる名前と場所を指定する場合、 アプリケーションを構成するための手動のステップを追加で実行する必要があります。
  15. 「インストール」をクリックします。インストーラーは、データベース作成に必要なスクリプトを ファイル・システムにコピーし、それらのスクリプトを自動的に実行して、 データベースの作成とデータ設定を行います。
  16. 「終了」をクリックします。

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