ファクト・ビルドの作成

ファクト・データをデータウェアハウスに配信するために、ファクト・ビルドを 作成する必要があります。ファクト・ビルドは次元データの配信にも使用できます。ファクト・ビルド には、データ・ストリーム、変換モデル、および配信モジュールが含まれます。
始める前に
このタスクについて
ファクト・ビルドを作成するには、以下のようにします。
  1. IBM® Rational® Data Manager を 開始し、ETL (抽出、変換、ロード) カタログをロードします。
  2. 「ビルドおよびジョブ・ストリーム」 > 「ファクト」ノードを展開し、「ファクト」を 右クリックして「ファクト・ビルドの挿入」を選択します。
  3. 名前を入力し、「OK」をクリックします。
  4. 新しく作成したファクト・ビルドを展開し、「データ・ストリーム」ノードを右クリックして「データ・ソースの挿入」をクリックします。 新規データ・ソースの名前を指定します。
  5. クエリー」タブをクリックします。データベース・リストから、 必要なデータ・ソースを選択します。
  6. データ・ソース・ノードを展開して、業務データ・ストア・スキーマの下の表を リストし、「要求」を選択します。
  7. 「クエリー」ページで、スキーマから要素を選出するための SQL コードを 追加します。
  8. 結果」タブをクリックし、「作成」を 選択してから「リフレッシュ」をクリックします。プロンプトが出されたら、 mm/dd/yyyy 形式で日付を入力します。「OK」をクリックします。
  9. データ・ストリーム」アイコンを右クリックして「プロパティー」を クリックし、「自動マップ」をクリックします。「OK」をクリックします。
  10. 変換モデル」アイコンを右クリックして 「マッピング」を選択します。
  11. 自動マップ」をクリックし、要素の プロパティーを選択します。
    • 次元でも尺度でもない非添加情報を保持する要素の場合、 「新規要素を属性として作成する」を選択します。
    • データを分析するビジネスのキー・コンポーネントを保持する 要素の場合、「新規要素を次元として作成する」を選択します。
    • ビジネス次元の値を保持する要素の場合、 「新規要素を尺度として作成する」を選択します。

    「OK」をクリックします。

  12. ファクト・ビルド・ノードを展開し、「配信モジュール」を 右クリックして「リレーショナル表配信の挿入」を選択します。
  13. 名前を入力します。
  14. 表プロパティー」ページで、 以下のステップを実行します。
    • リストからデータ・ソース接続を選択します。
    • 「参照」ボタンをクリックしてデータ・ソース表 名を選択します。
    • の属性を指定します。
  15. ターゲット表のインポート」をクリックし、表を 選択してから「OK」をクリックします。
  16. 「ビルドおよびジョブ・ストリーム」 > 「ジョブ」 > 「スター・ジョブ」ノード を展開し、「ファクト」を右クリックして「ノード の挿入」 > 「ファクト・ビルド・ノード」をクリックします。
  17. 名前を入力し、「参照」ボタンを使用して「関連付けられた ファクト・ビルド」を選択します。
  18. 先行」タブをクリックし、「開始」を 選択して「OK」をクリックします。

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