レポート・ビュー作成ユーティリティーの使用

複数のプロジェクトで同じレポートを使用するために、CreateReportView コマンドを 使用できます。
始める前に
このタスクについて
CreateReportView コマンドは、ソースのフォルダー構造および レポート・ビューを、ターゲット・フォルダーにコピーします。このコマンドには、事前設定された値をレポート・ビューに渡すのに使用できるパラメーターが組み込まれます。 レポートを表示するたびに パラメーターを再入力する必要はありません。任意の数のパラメーター名と値の組を 指定できます。

複数のプロジェクト用に同じレポートの集合を作成するには、 以下のようにします。

  1. コマンド」ウィンドウを開きます。
  2. フォルダー <Rational_Insight_Install_Dir>/Report Tool をポイントします。
  3. CreateReportView.bat を実行します。Linux の場合は ./CreateReportView.sh を実行します。
  4. 以下のプロンプトに応じてパラメーターを入力します。
    1. Enter Rational Insight Reporting Server URL: BI サーバー URL (例えば、http:///insight/servlet/dispatch) を 入力します。
    2. Enter user name to login: 認証が有効になっている場合、 ユーザー名を入力します。そうでない場合、ENTER を押して無視してください。
    3. Enter password to login 認証が有効になっている場合、 パスワードを入力します。そうでない場合、ENTER を押して無視してください。
    4. Enter name space for this Server: 認証が有効になっている場合、名前空間を 入力します。そうでない場合、ENTER を押してください。ブラウザーで名前空間が 表示され、名前とパスワードを入力できるようになります。しかし、その名前空間は 表示値であり、Cognos Configuration で構成された ID とは違うことがあります。このツールは名前空間 ID のみを受け入れます。
    5. Enter source folder name: 実行および保存するレポートが入っている フォルダーの名前を入力します。共通フォルダー内にある既存のフォルダーでなければ なりません。「/」を使用してフォルダー・パスを示してください。例えば、Sample Report Definitions/Data Warehouse Reports のようにします。
    6. Enter target folder name: レポート・ビューを保存するのに使用される フォルダーの名前を入力します。このフォルダーは、存在しない場合は作成 されます。
    7. Enter parameters with name and value -paramName: レポートのパラメーター 名を入力します (例えば、All Programs)。あるいは、ENTER を 入力して無視します。-paramValue : パラメーター値を 入力します (例えば、CMProgram)。
    コマンドの実行が終わったら、ターゲット・フォルダーが ターゲット・サーバーに作成され、レポートが保存されたかどうかチェックしてください。
    注: すべてのサブフォルダー は、ターゲット・フォルダーにコピーされます。レポートのみが実行され、レポート・ビューとして 保存されます。ダッシュボードまたは他のエレメント・タイプは無視されます。

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