ETL ジョブのカスタマイズ
ジョブ・ストリームに組み込むことができるコンポーネントは、ファクト・ビルド、 次元ビルド、SQL ステートメント、条件、プロシージャー、アラート、E メール、 または別のジョブ・ストリームです。ジョブ・ストリームの各コンポーネントは、それぞれが 1 つのノードであり、別々に処理する ことができます。これらのノードの実行順序を定義することが可能で、順次または並列にジョブ・ストリームを実行することができます。
始める前に
このタスクについて
ジョブ・ストリームの作成
ジョブ・ストリームを作成するときには、そのジョブ・ストリーム中のさまざまなコンポーネント を保持するノードを作成します。
ジョブ・ストリームへのコンポーネントの追加
ファクト・ビルド、次元ビルド、または別のジョブ・ストリームを ジョブ・ストリーム・ノードに追加する場合、そのコンポーネントをジョブ・ストリーム・ノードに関連付けます。 次に、そのコンポーネントの実行シーケンスを定義します。
ジョブ・ストリームからのコンポーネントの削除
コンポーネントをジョブ・ストリームから削除すると、 そのコンポーネントは、ジョブ・ストリームが処理されるときに実行されなくなります。
同一リソースに対する ETL ジョブの再使用
抽出、変換、およびロード (ETL) ジョブを コピーし、それらのジョブに変更を加えて、よく似たリソースやまったく同じリソース用に再使用することができます。
複数ソースからのデータ使用
単一次元ビルドで複数データ・ソースからのデータを保持する場合は、マッピング関係を定義する必要があります。 この関係は XML データ構成ファイルに定義できます。
関連概念
ETL (抽出、変換、およびロード) プロセスのカスタマイズ
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