Oracle Server データウェアハウスの構成

Windows データウェアハウスをセットアップするためのバッチ・ファイルが 正常に実行されるようにします。オプションで、サンプル・データが入ったデータウェアハウスを データウェアハウスにリストアし、 それを IBM® Rational® Insight データウェアハウス として使用します。サンプル・データが入ったデータウェアハウスに含まれている データを使用して Rational Insight をテストできます。
このタスクについて
データウェアハウスをインストールした後、次のように構成します。
  1. 以下のようにして、データウェアハウスを作成します。
    1. C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥datawarehouse¥dw ディレクトリーに移動します。
    2. install.bat バッチ・ファイルを実行します。
    3. プロンプトが出されたら、データウェアハウスのパラメーターを指定します。 パラメーターとその説明のリストを参照するには、このページの下部の関連リンクを参照してください。
  2. 以下のようにして、サンプル・データが入ったデータウェアハウスをインストールします。
    注: このステップはオプションです。
    1. C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥datawarehouse¥sampledw ディレクトリーに移動します。
    2. install.bat バッチ・ファイルを実行します。
    3. プロンプトが出されたら、サンプル・データが入ったデータウェアハウスに関する パラメーターを指定します。パラメーターとその説明のリストを参照するには、このページの下部の関連リンクを参照してください。
  3. 以下のようにして、リスナーを作成します。
    1. 以下のシステム変数を設定します。
      ORACLE_SID=$SID

      ここで、$SID は、インストール中に作成したデータベース の名前です。

    2. Oracle Net Manager を開始します。
    3. ノードを展開し、「リスナー」を 選択し、「編集」 > 「作成」をクリックします。
    4. リスナーの名前を入力し、「OK」をクリックします。
    5. 「アドレスの追加」をクリックし、 ホストおよびポートを入力します。
    6. ドロップダウン・リストから「データベース・サービス」を選択し、 「データベースの追加」をクリックします。
    7. グローバルなデータベース名、Oracle ホーム・ディレクトリー、 およびインストール中に作成したデータベースの名前を入力します。
    8. 「ファイル」 > 「ネットワーク構成の 保存」をクリックします。
    9. Oracle Net Manager を閉じます。
  4. 以下のコマンドを使用して、リスナーを開始します。
    lsnrctl start
  5. 以下のようにして、サービス名を作成します。
    1. Oracle Net CA を開始します。
    2. 「ローカル・ネット・サービス名」構成を選択し、 「次へ」をクリックします。
    3. 「追加」を選択し、「次へ」をクリックします。
    4. サービス名を入力し、「次へ」をクリックします。
    5. プロトコルを選択し、「次へ」をクリックします。
    6. ホスト名およびポートを入力します。
    7. 「はい。テストを実行します。」を選択し、「次へ」をクリックします。 必要であればログオンを変更し、接続が確立されたことを確認します。
    8. Oracle Net CA を閉じます。

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