圧縮されたフォルダーからファイルを解凍し、データベースを
リストアします。
始める前に
始める前に- 以下のものがインストール、構成され、実行していることを確認してください。
- IBM® Rational® Insight サーバー
- Framework Manager
- Rational Insight がインストールされた
システムで、データベースのバックアップ・ファイルが [rational_insight_installation_directory]/cognos/webcontent/samples/datasources ディレクトリーにあることを確認してください。
- ターゲット・ロケーションにディスク・スペースが十分あることを確認してください。
GO Sales データの 4 個のスキーマ用に 150 MB、
GO Data Warehouse データの 1 個のスキーマ用に 200 MB 必要になる可能性があります。
サンプル・データベースおよび関連ファイルの
リストについては、このページの最後にある関連リンクを参照してください。
このタスクについて
Great Outdoors データベースをセットアップするには、以下のようにします。
- 必要であれば、サンプル・データベースのバックアップ・ファイル
を、自分のデータベース・バックアップ・ディレクトリーにコピーします。IBM Cognos® Rational Insight サーバー
のセキュリティーと保全性を確保するには、無許可アクセスまたは不適切なアクセスから保護されたディレクトリーに
ファイルをコピーしてください。
- ご使用のデータベース管理ツールを使用して、サンプル・データベースを
リストアします。
処理中に役立ついくつかのポイントは次のとおりです。
- リストアされたデータベースの名前を、バックアップ・ファイル名またはエクスポート・ファイル名と
同じにしてください。名前では大文字小文字が区別されます。
- データベース・サーバーでは UTF-8 文字セットを使用してください。
- 複数の言語でレポートを表示する場合、
Oracle データベースまたは DB2® データベース
の Windows® クライアント・システムでは UTF-8 文字セットを使用してください。
- 複数のスキーマ内の表に対して SELECT 特権を持つユーザーを
作成します。GO Data Warehouse パッケージは、1 つの接続オブジェクトとユーザー・サインオンを
指定します。このパッケージは、GOSALESDW スキーマ内の表に対する SELECT 特権
を持つ、GOSALESDW という名前の 1 つのユーザーを必要とします。GO Sales パッケージ
も、1 つの接続オブジェクトとユーザー・サインオンを指定します。このパッケージは、
4 個のスキーマ (GOSALES、GOSALESHR、GOSALESMR、および GOSALESRT) 内の表に対する SELECT 特権を持つ、GOSALES という名前の 1 つのユーザーを必要とします。
- 複数の言語でレポートを表示する場合、環境変数を次のように設定します。
- Windows クライアント・システムでは UTF-8 文字セットを使用してください。
- DB2 の場合、DB2CODEPAGE 環境変数の
値を 1208 に設定してください。
- Oracle の場合、NLS_LANG 環境変数
を地域固有の値に設定してください。例えば、NLS_LANG
for Americas を American_America.UTF8 に設定します。
- 以下のようにして、データベースをリストアします。
- DB2 の場合:
- GS_DB データベースを作成し、
ページ・サイズ 16 KB のバッファー・プールおよび関連する表スペースを作成します。
- 各データベースごとに、リストアされたデータベース内のすべての表に対する SELECT 特権を持ったユーザーを少なくとも 1 つ
作成します。
- DB2 移動ファイルを解凍します。
Linux® システムでは、
gnutar または tar コマンドを使用して、DB2 移動ファイルを解凍します。
Windows システムでは、
WinZip を使用して DB2 移動ファイルを解凍する
場合、「TAR file smart CR/LF conversion」オプションを選択しないように
してください。
- DB2 移動ファイルの
解凍が終わったら、GS_DB という名前のデータベースにスキーマをリストアします。
注: 次の 2 ステップ
は、GS_DB データベースに、ビュー、制約、ユーザー特権、およびストアード・プロシージャーを追加する場合に必要です。
- gs_db_modify.sql ファイルの先頭にあるユーザー名とパスワードを更新し、
ファイルを保存します。
- gs_db_modify.bat ファイルを実行します。
- Microsoft® SQL
Server の場合、Microsoft SQL
Server 2000 または Microsoft SQL
Server 2005 を使用してください。Microsoft SQL サーバーには TCP/IP 接続を使用してください。データベースを
装置からリストアし、LDF および MDF データベース・ファイルのリストア・ロケーションが正しいことを確認してください。
- Oracle Server の場合:
- 異なるスキーマを参照する表の外部キー制約を作成します。
- Oracle エクスポート・ファイル (DMP ファイル) と同じフォルダーに入っている gs_or_modify.sql ファイル
を実行します。
タスクの結果
これで、ポータルにデータ・ソース接続を作成できるようになります。