
レポートを実行するために開発者システムが
IBM® Rational® Insight データウェアハウス
にアクセスできるようにするため、データウェアハウスをカタログし、レポートを実行します。
このタスクについて
Rational Insight データベース・カタログ
および
Rational Insight モデルを構成するには、以下のようにします。
- 以下のようにして、データウェアハウスをカタログします。
- データベースがローカルにインストールされていない場合、Cognos® Data Manager が
カタログをデータベースに保管できるようにするため、RICTG という名前の別名を持ったデータベースを作成します。
- データベースがローカルにインストールされている場合、データベースを作成します。
- [rational_insight_installation_directory]/cognos/bin ディレクトリーの下で以下のコマンドを実行します。
#./catmanage DB2 "DSN=RICTG;UID=USERNAME;PWD=PASSWORD" -c
ここで、USERNAME と PASSWORD は、
有効な DB2® ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードです。
- [rational_insight_installation_directory]/cognos/bin ディレクトリーの下で以下のコマンドを実行して、カタログをリストアします。
#./catrestore DB2 "DSN=RICTG;UID=USERNAME;PWD=PASSWORD" [INSTALLDIR]/datamgr/insight_catalog/OOTBDMCatalog.ctg
ここで、USERNAME と PASSWORD は、
有効な DB2 ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードです。
- 以下のようにして、ETL ジョブを実行します。
- カタログ内のすべてのファクト・ジョブをリストするには、
[rational_insight_installation_directory]/cognos/bin ディレクトリーの下で以下のコマンドを実行します。
#./catlist DB2 "DSN=RICTG;UID=USERNAME;PWD=PASSWORD" J
ここで、USERNAME と PASSWORD は、
有効な DB2 ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードです。
- ファクト・ジョブを実行するには、
[rational_insight_installation_directory]/cognos/bin ディレクトリーの下で以下のコマンドを実行します。
#./rundsjob DB2 "DSN=RICTG;UID=USERNAME;PWD=PASSWORD" OOTBE2E
ここで、USERNAME と PASSWORD は、
有効な DB2 ユーザー・アカウントのユーザー名とパスワードです。