IBM Rational Insight サンプル・レポート およびダッシュボード

IBM® Rational® Insight (Rational Insight) は、 あらかじめ設計されたレポートとダッシュボードのサンプル一式を含めて 出荷されます。サンプル・レポートは、ユーザーがそれぞれの選択したレポートを設計する際の開始点になります。 プロジェクトのパフォーマンスをレポートしたり、トラッキングする場合、空の画面から作業を始めるのではなく、 広範な標準レポートの中から 1 つを選択して始めることができます。

Rational Insight サンプル・レポート は、単純でパラメーター化されていて、理解しやすく、最小のプロンプトで実行できる、設計のベスト・プラクティスを活用 しています。いくつかの サンプル・レポートは、定期的にモニターされるプロジェクト正常性についてのさまざまな観点やプロジェクトのその他の観点 を詳細に把握するのに役立ちます。サンプル・レポートの最も便利な特性は、レポートをそのまま使用しなくてもよい点です。 少しの簡単な手順で、サンプル・レポートを特定のプロジェクト状況に合わせて変更することができます。 例えば、障害エージングレポートなどの単一プロジェクトのレポートを選び、プロンプトを変更して、そのレポートが複数プロジェクトに 対応できるようにすることが可能です。 グループ・マネージャーが、自分のグループのすべてのプロジェクトにまたがった統合化ビューを 必要とする場合に、これは非常に重宝です。

IBM Cognos Connection の「共通フォルダー」の下でサンプル・レポートにアクセスできます。 サンプル・レポートは既に作成済みなので、IBM Cognos Viewer で「実行」をクリックすれば実行できます。これらのレポートは、簡単にアクセスできるように 以下のフォルダーに分類されています。

Rational Insight には、 プログラムおよびプロジェクトの状況情報の スナップショットを提示する、サンプル・ダッシュボードも含まれています。複数のプロジェクトに関するレポート、あるいは、同じプロジェクトでも異なる作業領域のレポートを一覧できます。 また、他のレポートにドリルスルーして、さらにプロジェクト詳細にアクセスする こともできます。

サンプル・ダッシュボードは「共通フォルダー」>「カテゴリー別 ダッシュボード」の下にあります。


フィードバック