チュートリアル用のサンプル・データベースを使用する計画の場合、
データベース・セットをダウンロードし、構成する必要があります。このトピックでは、その手順を
説明します。
サンプル Rational ClearQuest データベースをダウンロード済みであることを確認してください。
チュートリアル用サンプル・データベースを構成するには、次のようにします。
- IBM Rational Insight Data Service がインストールされたシステムで、C:/insight/training/etl という名前のディレクトリー (以降は [TUTORIAL DIR] と呼びます) を作成します。
- etl_tutorial_cq_db.zip ファイルを [TUTORIAL
DIR] に解凍します。
- ClearQuest メンテナンス・ツールを開始します (をクリックします)。
- をクリックします。
- 名前を InsightTraining と指定します。
- 「ベンダー」リストから MS_ACCESS を選択します。
- 「物理データベース名」フィールドで
をクリックし、[TUTORIAL DIR]/insight_training.mdb を選択します。
- 「終了」をクリックします。
- 新規 InsightTraining 接続を右クリックして、「更新」をクリックします。
- 「物理データ名」セクションで
をクリックし、[TUTORIAL DIR]/insight_training.mdb を選択します。
- 「次へ」をクリックします。プロンプトが出されたら、ユーザー名として admin を入力し、パスワード・フィールドはブランクのままにします。
- 更新アクションが完了したら、「次へ」をクリックして、「完了」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
- ClearQuest Designer を開始します (をクリックします)。
- InsightTraining スキーマを展開します。プロンプトが出されたら、ユーザー名として admin を入力し、パスワード・フィールドはブランクのままにします。
- InsightTraining を右クリックし、をクリックします。
- 「ClearQuest データベース管理」ビューで ENTC1 データベースを
右クリックし、「プロパティーの表示」をクリックします。
- 「物理データベース名」フィールドで [TUTORIAL
DIR]/enterprise_training.mdb を選択します。
- ClearQuest Designer を終了します。
これで、Rational ClearQuest ユーザー・データベースが作成されました。これをチュートリアル用に使用できるようになります。このデータベースにアクセスする際に使用できる URL は http://server name:port/DataServices/ClearQuest/InsightTraining/ENTC1の形式です。接続を検証するには、Web ブラウザーにこの URL を指示してください。