Rational TestManager アダプター

IBM® Rational® Insight Data Service 用に TestManager アダプターを使用する。
プロジェクトがリストされない
プロジェクトを構成する方法については、インストールおよびアップグレードに関する セクションに記述されている構成トピックを参照してください。http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rentrpt/v1r0m0/topic/com.ibm.rational.raer.install.doc/topics/t_config_vds_WAS_TM.html
Windows® Vista および Windows 2008 プラットフォームですべてのレジストリー項目を更新するには、Rational Administrator は 管理者権限で開始される必要があります。
  1. スタート・メニューを使用して Rational Administrator を開始します。
  2. Rational Administrator を右クリックします。
  3. 管理者として実行」を選択します。
  4. 表示される「ユーザー・アクセス制御」ダイアログで「許可」を選択します。
管理特権で Rational Administrator を 開始した後、プロジェクトが既に登録されているが、TestManager データ・サービスでは表示されない 場合、削除してもう一度登録してください。新規プロジェクトの場合、 管理特権で Rational Administrator を開始した後で登録してください。
プロジェクトがアダプターにリストされないが Rational Administrator ではリストされる
管理特権で Rational Administrator を 開始します。プロジェクトが既に登録されているが、 TestManager データ・サービスでは表示されない場合、削除してもう一度登録してください。 新規プロジェクトの場合、 管理特権で Rational Administrator を開始した後で登録してください。
TestManager から直接のライブ・データからのレポート生成に時間が長くかかる
それらのレポートをデータウェアハウスに保管されたデータから生成することを検討してください。 レポートに含まれる内容が大量でデータウェアハウスに保管できない 場合、アダプターが活動停止中にレポートを実行するようにスケジュールすることを検討してください。 レポート生成および ETL 収集のスケジュールを調整して、 ある一時点ではこれらの 1 つだけが起こるようにすることもできます。
TestManager Data Services が要求への応答を停止する
テスト入力として動作する要件を持つ RequistePro プロジェクトが、以下の基準のいずれかに合致するかどうかを 判定します。
  • 関連する RequisitePro® プロジェクトの資格情報 が TestManager プロジェクトの資格情報と一致しない。
  • RequisitePro プロジェクトの資格情報が TestManager に保管されていない。
  • RequisitePro プロジェクトではセキュリティーが 活動化されている。
これが当てはまる場合、以下のように、WebSphere® Application Server をハード・ストップし、 再始動する必要があります。
  1. TestManager adaptrr がインストールされた WebSphere Application Server インスタンス のプロセス ID を見つけます。
    1. テキスト・エディターで C:/Program Files/IBM/Insight/AppServer/profiles/RationalInsight/logs/RationalInsightServer/RationalInsightServer.pid ファイルを開きます。
    2. ファイル内にある WebSphere Application Server サービスのプロセス ID (pid) をメモします。
  2. Task Manager を開始します (Ctrl+Shift+Esc)。
  3. 「ビュー」 > 「列の選択」をクリックします。
  4. PID (プロセス ID) が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします。
  5. プロセス」タブをクリックします。「プロセス」リスト内で、 WebSphere Application Server サービスのプロセス ID を検索します。
  6. 指定された PID のプロセスを右クリックし、「プロセス・ツリーの 終了」を選択します。
  7. 「スタート」 > 「実行」をクリックし、Services.msc を入力します。
  8. IBM WebSphere Application Server の Rational Insight プロファイル・サービスを検索し、 サービスを開始します。
ローカル・システム・アカウントの Windows サービスとして 稼働している WebSphere Application Server に TestManager アダプターがデプロイされている 場合、TestManager アダプターは Requisitepro テスト入力または要件についてのデータを取り出せない
WebSphere Application Server サービスは、ローカル・システム・アカウントではなく、 ログインしたユーザーとして実行する必要があります。それには、以下のようにします。
  1. services.msc に移動します。
  2. Websphere サービスのプロパティーに移動します。
  3. 「ログオン」タブに移動します。
  4. このアカウント」を選択します。
  5. ログインしたユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
  6. 適用」をクリックします。
  7. サービスを再始動します。
さらに、テスト入力として動作する要件を持つ RequistePro プロジェクト は、以下の基準のいずれかを満足しなければなりません。
  • プロジェクトはセキュリティー機能を活動化してはならない。
  • RequisitePro プロジェクトのユーザー名とパスワード が、TestManager リポジトリーのユーザー名とパスワードと一致しなければならない。
  • RequisitePro プロジェクトの ユーザー名とパスワードは TestManager に保管されていなければならない。
ETL 収集またはライブ・レポート中に TestManager アダプターがデータを戻さない
TestManager アダプターが稼働している WebSphere Application Server プロファイル を再始動します。
TestManager アプリケーションが正しくインストールされていないため、TestManager アダプターが実行できない
  1. TestManager のインストール・ディレクトリー内にある rtcomtestserver.dll ファイル を登録します (regsvr32 [PathOfDll] を使用)。
  2. インストールとアップグレードに関するセクションの構成セクションにリストされているすべてのステップに 従ったことを確認します。http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rentrpt/v1r0m0/topic/com.ibm.rational.raer.install.doc/topics/t_config_vds_WAS_TM.html
TestManager アダプターが dll エラーを戻す
マシンを再始動してください。

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