
アプリケーション・サーバー、レポート・サーバー Web アプリケーション、およびコンテンツ・ストア・データベース
をインストールします。
始める前に
以下を確認してください。
- IBM® Rational® Insight のデータウェアハウス・コンポーネントが
データウェアハウス・システムにインストール済みであること。
- レポート・サーバーのプリインストール・タスクを完了していること。
このタスクについて
レポート・サーバーをホストするシステムで、以下を実行します。
- launchpad.sh ファイルを開始します。
- リリース情報を読んで、インストール資料を確認済みであることを確認します。
- インストールを開始するため、「IBM
Rational Insight のインストール」をクリックします。
- 「IBM Rational Insight」を選択して
「次へ」をクリックします。
- ご使用条件を読んで、同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックして「次へ」をクリックします。
- 以下のように、Rational Insight のインストール先にするパッケージ・グループを指定します。
- Rational Insight データ・サービス・コンポーネント
をインストール済みであり、IBM WebSphere® Application Server インスタンス、およびデータ・サービス・アプリケーションのプロファイル
を Rational Insight アプリケーションと
共用する場合、「既存のパッケージ・グループの使用」を選択し、
パッケージを選択して「次へ」をクリックします。
- 別のディレクトリーにインストールし、
新規 WebSphere Application Server インスタンスを作成する場合は、
「新規パッケージ・グループの作成」を選択して「次へ」をクリックします。
新規 WebSphere Application Server インスタンスにインストールする
ほうが、必要なメモリーとディスク・スペースは少なくてすみます。
- 「Insight サーバー」を選択し、3 つの
サーバー・コンポーネント (「レポート・サーバー」、
「コンテンツ・ストア・データベース」、および「Data Manager」)、
および「XML Data Configuration」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「アプリケーション・サーバーの選択」リストで、
「WebSphere Application Server
6.1.0.21 の新規インストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
注: このパネルは、前にインストールしたデータ・サービスとパッケージ・グループを
共用する場合は表示されません。
- ファイルを手動で Web アプリケーション・サーバーにデプロイする
場合、「手動インストール」を選択します。 このオプションを
選択する場合、Web アプリケーション・サーバーを構成するために、いくつかの追加ステップが
必要になります。
- IBM WebSphere Application Server の既存インスタンスを使用する場合、
「WebSphere Application Server 6.1.x の既存インスタンス」を選択し、「参照」を
クリックしてアプリケーション・サーバーの場所を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「データベース・タイプ」リストで、
データウェアハウスをホストするデータベースを選択し、すべてのフィールドに
データベース情報を入力します。
- DB2® を使用する場合、
DB2 管理者アカウントの詳細を
指定します。Oracle Server を使用する場合、DBA ユーザーの詳細を指定します。
- 「データベースの保管にデフォルト・ディレクトリーを使用する」を
クリックし、データベースを保管するための十分なディスク・スペースとアクセス権があることを確認
します。データベースを
デフォルト・ディレクトリーにインストールしない場合、「参照」を
クリックして別の場所を選択します。「次へ」をクリックします。 「次へ」ボタンが非アクティブ状態のままになっている場合、
以下の項目を検査してください。
- DB2 を使用する
場合、入力した管理者のユーザー名とパスワードが正しいこと。
- Oracle Server を使用する場合、DBA ユーザーが存在すること。
- データベースがデフォルトの場所以外にインストールされている場合、データベース・アプリケーションの場所が正しい場所を指していること。
- 現行データベース・インスタンスにそのデータベース名が存在していないこと。
デフォルトでは、データウェアハウス名は RIDW で、
サンプル・データウェアハウス名は SAMPLEDW です。
- データベース・サーバーが稼働していること。
- Cognos® レポート・サーバーとツールをどのようにインストールするのかを
指定し、「次へ」をクリックします。
注: 手動モードを選択する場合、使用する Cognos が
既にインストールされているか、または、別のソースから Cognos 8.4 を入手してインストール
する必要があります。
- 「インストール」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
注: これ以降の数ステップは、コンテンツ・ストアがレポート・サーバーと同じシステムに置かれていない
場合のみ必要です。
- Cognos Configuration を開始します。
- コンテンツ・ストア・ページに移動します。
- コンテンツ・ストア・データベース情報を指定します。
- 接続をテストします (コンテンツ・ストアを右クリック
してテスト・オプションを選択します)。 テストが成功したら、構成を保存し、アプリケーションを
閉じます。