管理者にとっては、以下のタスクが入門に適しています。
- デプロイメントの計画:
- データ・サービス・アダプター用のサーバーを識別します。
- データウェアハウス用のマシンを識別します。
- レポート・サーバー用のマシンを識別します。
- ETL サーバー用のマシンを識別します。
- Framework Manager をインストールするマシンを識別します。
- Rational® Insight Data Service のインストール:
- インストーラーを使用して、各製品サーバーのデータ・サービス・アダプターをセットアップします。
アダプターは
IBM® WebSphere® Application Server にインストールされます。インストール済みの既存の
WebSphere Application Server を
使用するか、インストーラーを使用して
WebSphere Application Server の新規インスタンスをインストールできます。
注: データ・サービスは、さまざまな異なるマシンに
インストールして、各マシンが特定の 1 つの製品またはいくつかの製品からのデータを収集するように構成
することができます。
- データ・サービスを構成します。
Rational Insight Data Service のインストールを完了した
後、システム・サービスおよび製品データ・ソースを構成する必要があります。
データ・ソース用のマシンが複数ある場合、各マシンごとにこの手順を繰り返してください。
- データウェアハウス・マシンへの Rational Insight Data Warehouse の
インストールと構成:
注: インストール・プログラムの実行は、データベースがホストされている実際のデータベース・マシン
上で行う必要があります。
- データベース・サーバーのインストールにクライアント・サービスが含まれていなかった場合、
データベース・クライアントをインストールします。
- ウェアハウスに接続する他のすべてのサーバーについて、
関連するリレーショナル・データベース管理システム・クライアントをインストールします。
- インストーラーを使用して、Rational Insight データウェアハウスをインストールし、自動的に構成
します。
DB2 の場合、インストールは DB2 指定のインスタンスで実行
されます。このインスタンスが存在しない場合は、自動インストールは
不可能です。SQL Server の場合、デフォルトのインスタンスを指定するか、インスタンスの名前を指定できますが、
認証は必ず混合モードに設定してください。
- Rational Insight Report Server のインストール:
- WebSphere Application Server の既存インスタンスでレポート・サーバーを
実行する場合、その既存インスタンスがバージョン 6.1.0.15 以上であることを確認してください。
- コンテンツ・ストアをローカルでホストする場合、データベース・サーバーおよびクライアントを
インストールします。コンテンツ・ストアがリモートでホストされる場合で、
データベース・サーバーのインストールにクライアント・サービスが含まれていなかった場合には、データベース・クライアントをインストールします。
- データウェアハウスおよびコンテンツ・ストアが使用するデータベースが同じベンダーのもので
ない場合、データウェアハウス・データベースのデータベース・クライアントをインストールします。
- インストーラーを使用して、レポート・サーバーを自動的にインストールします。
- Rational Insight Report Server の構成:
- レポート・サーバーと製品データ・ソースとの間の接続をセットアップします。
- サンプル・レポートをテスト実行します。
- データ・ソースにアクセスするためのユーザーを作成します。
- Rational Insight 開発ツール
のインストールと構成:
- データベース・クライアントをインストールします。
- インストーラーを使用して、レポート開発コンポーネントをインストールします。
- Rational Insight Data Warehouseをカタログ化します。
- データ・ソース接続をセットアップします。
- 抽出、変換、およびロード (ETL) のジョブを実行するためにデータ・ソースを構成します。
- データウェアハウスおよび ETL フレームワークのカスタマイズ:
- ETL ビルドをカスタマイズします。
- XML データ構成ファイルを編成します。
- データウェアハウスをカスタマイズします。