手動インストールの必須タスク

Windows IBM® Rational® Insight Data Services をインストールするときに手動インストール 方式を選択した場合、データ・ソースに関して、以下に示すような必須の構成タスクを実行する必要があります。
始める前に

IBM Rational Insight Data Services アダプター が WebSphere® Application Server 6.1 にデプロイされていることを確認してください。

データ・サービス・サーバーが再始動されるたびに Rational Insight Data Services プロファイル が自動的に開始するよう設定する
  1. MS-DOS コマンド・プロンプト に移動します (Windows® で、「スタート」 > 「実行」 をクリックし、cmd を 入力して「OK」をクリックします)。
  2. Rational Insight Data ServicesWebSphere Application Server インスタンス の bin ディレクトリーに移動します。 インストール・プロセスの一部として WebSphere Application Server の新規インスタンスが 自動的にインストールされた場合、このディレクトリー は C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥AppServer¥ です。
  3. システム・サービスを定義するため、以下の wasservice コマンドを実行します。
    WASService.exe -add RationalInsight -serverName RationalInsightServer -profilePath "C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥AppServer¥profiles¥RationalInsight" -startType automatic
    注: コマンドが正しく機能するようにするため、コマンドを入力するときにはスペースを 正しく入力してください。

    データ・サービスの WebSphere Application Server プロファイル の開始は数分かかることがあります。データ・サービス・プロファイルが開始するまでは、 WebSphere 管理コンソールおよび Rational Insight Data Services にアクセスできないことがあります。

このタスクについて

ClearQuest アダプターのタスク

始める前に

Rational Insight Data Services Web アプリケーション上の Rational ClearQuest® アダプターの URL が 必要です。この URL を入手するには、データ・サービス構成の一般タスクに関するセクションを 参照してください。ファイアウォール警告またはライセンス・エラーが 出される場合、Rational ClearQuest アダプターを検証する前に、問題を訂正してください。Rational ClearQuest アダプター の URL にアクセスしたときにエラー 500 が出される場合、Rational ClearQuest クライアントでデータベースをオープンしてみてください。

このタスクについて
ClearQuest アダプター用の共用ライブラリーを作成する
  1. 「共用ライブラリー」ページを表示するには、「環境」 > 「共用ライブラリー」をクリックします。
  2. 有効範囲の設定値を指定するには、Node=RationalInsightNode01, Server=RationalInsightServer 項目を選択します。RationalInsightNode01 は ノードのデフォルト名、RationalInsightServer はサーバーのデフォルト名です。
  3. 共用ライブラリー参照を作成するには、「新規」をクリックします。
  4. 名前、説明、およびクラスパスの値を入力します。入力可能な値 については、このページの最後にある関連リンクを参照してください。
  5. 「OK」をクリックし、「保存」をクリックします。

共用ライブラリーとデータ・サービス・プロファイルを 関連付ける

このタスクを実行する前に、共用ライブラリーを作成 してください。
  1. 「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」をクリックします。
  2. データ・サービスをデプロイしたサーバーをクリック します。デフォルト値は RationalInsightServer です。
  3. 「サーバー・インフラストラクチャー」 > 「Java およびプロセス管理」 > 「クラス・ローダー」をクリックします。
  4. 共用ライブラリー用の新規クラス・ローダーを作成するには、「新規」 > 「OK」をクリックします。
  5. 共用ライブラリー参照をクラス・ローダーと関連付けるため、新規クラス・ローダーを クリックします。
  6. 「共用ライブラリー参照」をクリックします。
  7. 関連付ける必要のある各ライブラリーごとに、「追加」を クリックし、ライブラリーを選択して「OK」をクリックします。
  8. 「保存」をクリックします。
  9. Rational Insight Data Services プロファイルを 再始動します。

RequisitePro アダプターのタスク

このタスクについて
RequisitePro® アダプター用の共用ライブラリーを作成する
  1. 「共用ライブラリー」ページを表示するには、「環境」 > 「共用ライブラリー」をクリックします。
  2. 有効範囲の設定値を指定するには、Node=RationalInsightNode01, Server=RationalInsightServer 項目を選択します。RationalInsightNode01 は ノードのデフォルト名、RationalInsightServer はサーバーのデフォルト名です。
  3. 共用ライブラリー参照を作成するには、「新規」をクリックします。
  4. 名前、説明、およびクラスパスの値を入力します。入力可能な値 については、このページの最後にある関連リンクを参照してください。
  5. 「OK」をクリックし、「保存」をクリックします。

共用ライブラリーと Rational Insight Data Services プロファイルを関連付ける

このタスクを実行する前に、共用ライブラリーを作成 してください。
  1. 「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」をクリックします。
  2. データ・サービスをデプロイしたサーバーをクリック します。デフォルト値は RationalInsightServer です。
  3. 「サーバー・インフラストラクチャー」 > 「Java およびプロセス管理」 > 「クラス・ローダー」をクリックします。
  4. 共用ライブラリー用の新規クラス・ローダーを作成するには、「新規」 > 「OK」をクリックします。
  5. 共用ライブラリー参照をクラス・ローダーと関連付けるため、新規クラス・ローダーを クリックします。
  6. 「共用ライブラリー参照」をクリックします。
  7. 関連付ける必要のある各ライブラリーごとに、「追加」を クリックし、ライブラリーを選択して「OK」をクリックします。
  8. 「保存」をクリックします。
  9. Rational Insight Data Services プロファイルを 再始動します。

TestManager アダプターのタスク

始める前に
このタスクについて
ライブラリー・ファイルを登録する
  1. DOS コマンド・プロンプトを開始し、Rational Insight Data Services が インストールされているフォルダーに移動します。デフォルトでは、C:¥Program Files¥IBM¥Rational Insight¥Data Services¥TestManager フォルダーです。
  2. 以下のコマンドを使用して、RJCBRT.dll および RtcomtestserverBridge.dll ファイルを 登録します。
    regsvr32 /s eclipse¥plugins¥com.ibm.xtools.rjcb.core_7.0.1.v20070111¥RJCBRT.dll
    regsvr32 /s eclipse¥plugins¥com.ibm.rational.testmanager.rtcomtestserver_1.0.0.[datequalifier]¥RtcomtestserverBridge.dll 
  3. コンピューターを再始動します。

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