データ・マッピング表の作成

1 つのリソースを複数のデータ・マッピング表と関連付けることができます。 その場合、各データ・マッピング表はリソースの一部の属性のみを保持します。 そのような関連付けによって、リソースの特定のビューを獲得できます。データ・マッピング表 はデータ・マッピング・テンプレートにリンクされていて、XML 要素から リレーショナル表へのマッピングにアクセスできるようになっています。
始める前に
前提条件: データ・マッピング表はリソースと関連付けられて いなければなりません。新しく作成するデータ・マッピング表をリンクできるリソースが あることを確認してください。
このタスクについて
新規データ・マッピング表を作成するには、以下のようにします。
  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「データ・マッピング表」をクリックします。
  2. 名前と説明を指定し、「次へ」をクリックします。 名前にスペースまたは特殊文字を含むことはできず、 リソースが属しているリソース・グループ内でユニーク でなければなりません。説明はオプションです。
  3. データ・マッピング表内の列の XPath を定義するのに使用する XML ノード を選択します。1 つの XML ノードは、データ・マッピング表の 1 つの列にのみ 関連付けることができます。
    注: 関連付けられた XPath のない表列を 作成できます。XPath が関連付けられていない列がある場合、その列は 特定のデータ・ソースに結び付けられていません。そのような列のあるデータ・マッピング・テンプレート は、任意の汎用 XML データ・ソースに再使用できます。
  4. コンテナー・リソースにスキーマがない場合、選択したノードの XPath を 指定します。
    注: XPath を指定せずに、有効な表列を 作成できます。
  5. 次へ」をクリックします。
  6. 次のようにデータ・マッピング表のテンプレートを作成します。
    • 変更可能な別のテンプレートをデータ・マッピング表のベースにし、選択したテンプレートの列定義でテンプレートを初期設定する 場合、「既存テンプレートに基づいて新規テンプレートを作成」を選択します。
    • 別のテンプレートを再利用する場合は、「既存テンプレートの選択」を選択します。
    • テンプレートを作成する場合、「新規テンプレートの作成」を選択します。
    新規データ・マッピング表のベースにできるテンプレートがない場合、 「既存テンプレートに基づいて新規テンプレートを作成」オプションと「既存テンプレートの選択」オプションは選択できません。データ・マッピング表のコンテナー・リソースにスキーマがない場合は、 「新規テンプレートの作成」のみが選択できます。
    注:新規テンプレートの作成」オプションを選択しなかった場合は、次のステップをスキップしてください。
  7. 名前と説明を指定します。名前に特殊文字を含むことはできません。また、名前は XML データ構成ファイル内で ユニークでなければなりません。説明はオプションです。
  8. XML ノードとリレーショナル表の間のマッピングを次のように定義します。
    • 各表列について、リソースが XML スキーマに関連付けられている場合、XML スキーマから 抽出可能なノードを選択し「作成」をクリックします。 表列の XPath およびプロパティーは、自動的に定義されます。 これらの値は変更することができます。
    • リソースが、XML スキーマと関連付けられていない場合は、次のようにします。
      1. 各表列について XML スキーマから抽出可能ノードを選択し、「作成」をクリックします。
      2. XPath を指定します。
        注: 関連付けられた XPath のない表列を 作成できます。XPath なしの列は有効な列であり、関連付けられた特定のデータ・ソースが ないため、事実上、汎用であるといえます。表テンプレートにそのような列が 含まれている場合、そのテンプレートは任意の XML データ・ソースに再使用できます。
      3. 表列の名前を指定します。列の名前に特殊文字およびスペースを 含むことはできず、名前はテンプレート内でユニークでなければなりません。
      4. 次の要素を変更できます: タイプ、長さ、精度、位取り、ヌル可能、および主キー。
  9. 「終了」をクリックします。

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