データウェアハウスには、製品データ・ソースの構成情報が保持されます。
また、正規化した業務データ・ストアおよび変換されたファクト表と次元表も保持されます。これらはすべて、ETL (抽出、変換、およびロード) プロセスによってロードされます。
IBM® Rational® Insight Data Warehouse の
インストール中に自動インストールのオプションを選択した場合、ETL プロセス用のデータウェアハウスが既に作成されています。これ以上のアクションは不要です。
始める前に
前提条件:
- Rational Insight のデータウェアハウス・コンポーネントをデータウェアハウス・サーバーに
インストールしておいてください。
- データウェアハウス・サーバーがインストールされているのと異なるマシンで ETL プロセスを
実行する予定の場合、データウェアハウスのデータベース・クライアントを、ETL プロセスに使用するマシン上に
インストールしてください。
このタスクについて
Rational Insight Data Warehouse の
インストール中に手動インストールのオプションを選択した場合、
IBM Rational Insight のインストール・パッケージに組み込まれているスクリプトを実行して、空のデータベースを作成してください。
スクリプトを見つけて実行する手順については、インストールおよびアップグレードに関するトピック
の「データウェアハウスの構成」セクションに説明されています。