IBM® Rational® Insight データウェアハウス
およびサンプル・データウェアハウス・データベースをデータウェアハウス・サーバーにインストールします。
このタスクについて
データウェアハウスをホストするサーバーで、以下を実行します。
- launchpad.sh ファイルを実行します。
- リリース情報を読んで、インストール資料を確認済みであることを確認します。
- インストールを開始するため、「IBM
Rational Insight のインストール」をクリックします。
- 「IBM Rational Insight」を選択して
「次へ」をクリックします。
- ご使用条件を読んで、「使用条件の条項に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックします。
- デフォルトのインストール・ロケーションを受け入れ、「次へ」をクリックします。 デフォルトでは、Rational Insight は /opt/ibm/RationalInsight にインストールされます。
- 「データウェアハウス」と、2 つの
データウェアハウス・コンポーネント (「データウェアハウス」および「サンプル・データ
が入ったデータウェアハウス」) を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「インストール・モード」リストで、「自動: データベースの作成」を選択します。
- 「データベース・タイプ」リストで、データベースのタイプを選択します。
- すべてのフィールドに、データベースについての必要な情報を入力
します。
注: 操作を実行するユーザーは、表スペースを作成する場所にするディレクトリーの所有者
でなければなりません。
- DB2®: データベース・アプリケーション・ロケーション
は DB2 の bin ディレクトリーまでのパスですが、bin ディレクトリーは含んではなりません。例えば、/opt/ibm/db2/V9.5 です。
- Oracle Server: データベース・アプリケーション・ロケーションは、bin ディレクトリーまでのパスだが bin ディレクトリーは含んでいない ORACLE_HOME 値
(例えば、/u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1) と、
ベース・インストール・ディレクトリーまでの ORACLE_BASE 値 (例えば、/u01/app/oracle) でなければなりません。
- DB2 を使用する場合、
DB2 管理者アカウントの詳細を
指定します。Oracle Server を使用する場合、DBA ユーザーの詳細を指定します。「ユーザーの検証」をクリックし、「次へ」をクリックします。 「次へ」ボタンが選択できない状態のままになっている場合、
以下の項目を検査してください。
- DB2 を使用する
場合、入力した管理者のユーザー名とパスワードが正しいこと。
- Oracle Server を使用する場合、DBA ユーザーが存在すること。
- データベースがデフォルトの場所以外にインストールされている場合、データベース・アプリケーションの場所が正しい場所を指していること。
- 現行データベース・インスタンスにそのデータベース名が存在していないこと。
デフォルトでは、データウェアハウス名は RIDW で、
サンプル・データウェアハウス名は SAMPLEDW です。
- データベース・サーバーが稼働していること。
- 「データベースの保管にデフォルト・ディレクトリーを使用する」を選択し、データベースを
保管するための十分なディスク・スペースとアクセス権があることを確認します。データベースを
デフォルト・ディレクトリーにインストールしない場合、「参照」を
クリックして別の場所を選択します。「次へ」をクリックします。
注: DB2 管理ユーザー (DB2 の場合) または
Linux® DBA ユーザー (Oracle の場合) が
書き込むことのできるデータベース・コンテナー・ロケーションであることを確認してください。
データベースに対して異なる名前と場所を指定する場合、
アプリケーションを構成するための手動のステップを追加で実行する必要があります。
- Cognos® レポート・サーバーとツールをどのようにインストールするのかを
指定し、「次へ」をクリックします。
- 「インストール」をクリックします。インストーラーは、データベース作成に必要なスクリプトを
ファイル・システムにコピーし、それらのスクリプトを自動的に実行して、
データベースの作成とデータ設定を行います。
- 「終了」をクリックします。