DB2 for Linux, UNIX, and Windows で実行する照会ワークロード・チューニング時のシステム・カタログのローカル・キャッシュが最新であることの確認

ワークフロー・アシスタントが SQL ステートメントの EXPLAIN 情報を収集する場合、ワークフロー・アシスタントは、接続されたデータベースのカタログのローカル・キャッシュからその情報を収集します。したがって、カタログが変更された場合、ワークフロー・アシスタントが同じ SQL ステートメントに関して再度 EXPLAIN 情報を収集する前に、カタログのローカル・キャッシュを更新しておく必要があります。

このタスクについて

例えば、照会ワークロードでワークロード統計アドバイザーを実行し、アドバイザーが推奨した RUNSTATS コマンドを実行したと仮定します。関連の統計が更新されたので、照会ワークロードでワークロード索引アドバイザーを実行したいと思います。しかし、データベース・カタログのローカル・キャッシュが更新されていない限り、ステートメントの再 EXPLAIN を指定しても、ワークロード索引アドバイザーは古い統計を使用します。

手順

カタログが更新された後、システム・カタログのローカル・キャッシュが常に更新されるようにするには、以下のいずれかの手順を実行します。

次のタスク

「呼び出し」セクションの「ワークロード・アドバイザーの実行」ページで、「ワークロード・アドバイザーの実行の前に EXPLAIN 情報を再収集する (Re-collect EXPLAIN information before running workload advisors)」オプションが選択されていることを確認した後、現行の照会ワークロードでアドバイザーおよびツールを実行できます。

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