推奨情報の生成とそれに基づく対応
アドバイザーは、統計を収集するための RUNSTATS コマンド、新規の索引 (および、既存の索引が DB2® オプティマイザーによって使用されるかどうかの表示)、SQL ステートメントの改訂、およびアクセス・プランの変更方法を推奨できます。
SQL ステートメントのアクセス・パス内にあるデータベース・オブジェクト用の統計収集に関する推奨情報の生成とそれに基づく対応
統計アドバイザーでは、統計情報の収集または修復に使用できる RUNSTATS コマンドを推奨しています。収集された統計情報は、オプティマイザーが効率のいいアクセス・パス を選択するために役立つことがあります。 ただし、推奨される統計情報を収集した後でも、オプティマイザーが同じアクセス・パス を選択することはあります。
単一 SQL ステートメントのパフォーマンス改善のための索引に関する推奨情報の生成とそれに基づく対応
索引アドバイザーは、作成することにより照会のパフォーマンスが改善される索引を推奨します。また、ユーザーがデータ・サーバーで適切な権限を持っている場合は、索引アドバイザーを使用して、 ワークフロー・アシスタントから索引を直接作成することができます。 権限がない場合は、CREATE INDEX ステートメントをコピーし、索引を作成できる権限を持つ他のユーザーに送信できます。
パフォーマンス改善のための SQL ステートメントの改訂に関する推奨情報の生成とそれに基づく対応
照会アドバイザーは、一連の規則およびベスト・プラクティスを使用して、オプティマイザーが次善のアクセス・パスを選択する原因になる可能性がある、照会内の構造を検出します。 照会を再作成して、推奨情報で識別されている問題を解決することができます。
SQL ステートメントのアクセス・パスの変更に関する推奨情報の生成とそれに基づく対応
アクセス・パス・アドバイザーは、オプティマイザーによって選択されたアクセス・プランを調べて、特定の共通アクセス・パス問題を識別します。このアドバイザーが出す警告は、アクセス・プラン・グラフやアクセス・プラン・エクスプローラーで問題を探す場所を把握するのに役立つことがあります。
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