照会ワークロードに関する EXPLAIN 情報をデータベース・サーバーから収集するには、SYSPROC.OPT_EXECUTE_TASK ストアード・プロシージャーを使用可能に設定する必要があります。
このタスクについて
SYSPROC.OPT_EXECUTE_TASK ストアード・プロシージャーを使用可能に設定することにより、データベース・サーバーから照会ワークロードに関する EXPLAIN 情報を収集し、統合できます。また、EXPLAIN 情報のリテラル値を統合する場合にも、このストアード・プロシージャーを使用可能に設定する必要があります。
例
次の例で、
aocwccsp.jar は Java ストアード・プロシージャーの JAR ファイルです。
このファイルは製品内の 2 つの場所にインストールされています。どちらのファイルを使用してもかまいません。
これらのファイルはまったく同じものです。
JCC_HOME は JDBC ドライバーのホーム・ディレクトリーであり、
JAVA_HOME は Java のホーム・ディレクトリーです。ランタイム環境および JDBC ドライバーの場所に応じて、
JCC_HOME と
JAVA_HOME の値を変更する必要があります。
また、時間帯を表す
TZ の値も、各自のローカル時間帯に合わせて次の例のような値に変更する必要があります。
- PST08 は太平洋標準時を表します。
- MST07 はアメリカ山岳標準時を表します。
- CST06 は中央標準時を表します。
- CET-01 は中央ヨーロッパ標準時を表します。
ENVAR("CLASSPATH=/usr/lpp/db2910_base/classes/aocwccsp.jar",
"TZ=PST08",
"JCC_HOME=/usr/lpp/db2910_jdbc/",
"JAVA_HOME=/usr/lpp/java140/J1.4"),
MSGFILE(JSPDEBUG,,,,ENQ),
XPLINK(ON)