製品の全社的な変更

IBM InfoSphere Optim Query Tuner Client のインストール可能な機能または言語を全社的に追加または削除するには、IM_response_modify.bat および IM_run_silent_modify.bat スクリプトを使用します。

始める前に

IOQT_SILENT_FILES ディレクトリーが存在していることが必要です。

手順

製品の機能または言語を全社的に変更するには、以下の手順に従ってください。

  1. オプション: IM_response_modify.bat および IM_run_silent_modify.bat スクリプトを編集して、以下のデフォルト・パラメーターを変更します。
    • 生成されたログ・ファイルおよび応答ファイルのロケーションおよびファイル名。
    • シミュレートされた変更データの保管先ロケーション。
    • デフォルトのインストール・ディレクトリーにインストールしない場合は、IBM Installation Manager バージョン 1.4.3 のロケーション。 Windows の場合、デフォルトのインストール・ディレクトリーは C:¥Program Files¥IBM¥Installation Manager です。
    • 製品のインストール・ファイルのロケーション。 例えば、D: にマップされているドライブの DVD にインストール・ファイルがある場合、ロケーションは D:¥ になります。
    重要: インストール・バッチ・ファイルのパラメーターを編集した場合にのみ、これらのパラメーターを編集してください。 パラメーターの値は、インストール・バッチ・ファイル内の値に一致していなければなりません。
  2. サイレント変更応答ファイルを生成します。
    1. コマンド・プロンプトを開き、IBM Installation Manager インストール・ディレクトリーに変更し、IM_response_modify.bat スクリプトを実行します。 例えば、Windows の場合、Installation Manager のデフォルト・インストール・ディレクトリーは Program Files¥IBM¥Installation Manager¥eclipse です。 IBM® Installation Manager が開始されます。
    2. IBM Installation Manager のメインページで、ウィンドウ・タイトルを見て、記録が行われていることを確認します。 続いて「変更」をクリックします。
    3. ウィザードの各ページを完了します。 必要に応じて、パッケージまたは言語を変更してください。 続いて「変更」および「終了 (Finish)」をクリックします。
    4. IBM Installation Manager ウィンドウを閉じて、応答ファイルを保存します。
    ディレクトリーが IBM Installation Manager のロケーションに変わります。 シミュレートされた変更データ response_modify.xmlIOQT_SILENT_DATA_SAVE ディレクトリーに保存されます。
  3. ベース・コンピューター上で、サイレント応答ファイルを使用してサイレント・インストールを実行します。
    1. コマンド・プロンプトを開き、ディレクトリーを IBM Installation Manager インストール・ディレクトリーに変更し、IM_run_silent_modify.bat スクリプトを実行します。
    2. エラーがないかをログ・ファイルで確認します。 変更ログ・ファイル log_modify.xmlIOQT_SILENT_FILES ディレクトリーにあります。
  4. 製品設定を変更する社内のその他すべてのコンピューターで、サイレント変更を実行します。
    1. 以下のフォルダーおよびファイルをターゲット・コンピューターにコピーします。
      • IOQT_SILENT_DATA_SAVE フォルダー
      • IOQT_SILENT_FILES/response_modify.xml ファイル
      • IM_run_silent_modify.bat スクリプト
    2. コマンド・プロンプトを開きます。
    3. ディレクトリーを IBM Installation Manager インストール・ディレクトリーに変更します。
    4. IM_run_silent_modify.bat スクリプトを実行します。

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