Windows Vista オペレーティング・システムの場合、共用は Guest または Everyone アカウントで共用されている必要があり、パスワード保護された共用は、Microsoft Windows Server Message Broker (SMB) プロトコルが使用される場合には使用不可に設定する必要があります。
このタスクについて
パスワード保護された共用を使用不可にするには、次の手順で行います。
手順
- をクリックします。
- 「パスワード保護された共用」の横の下矢印をクリックします。
- 「パスワード保護された共用をオフにする」をクリックします。
- 「適用」をクリックして、「コントロール パネル」を終了します。
次のタスク
Windows Vista には「ユーザー アカウントの制御」機能が新たに導入されたため、Optim™ Database Administrator Windows Vista ターゲットと通信するためには、ユーザーが事前にいくつかのステップを完了する必要があります。ドメイン・ユーザー・アカウントの場合は、ローカルおよびターゲットの両マシンが、Windows ドメインのメンバーである必要があります。 ローカル管理者グループのメンバーであり、ローカル・ユーザー・アカウントを使用する場合は、以下の 3 つのステップを完了して、ターゲット・マシン上で管理用タスクを実行できるようにします。
- 組み込み管理者アカウントを使用可能にし、それを使用して接続します。
組み込み管理者アカウントを使用可能にするには、Windows の「コントロール パネル」を開き、をクリックします。「アカウント: Administrator アカウントの状態」をダブルクリックして、「有効」を選択します。
- 異なる管理者ユーザー・アカウントを使用して Vista ターゲットに接続する場合は、「ユーザー アカウントの制御」を使用不可にします。「ユーザー アカウントの制御」を使用不可にするには、Windows の「コントロール パネル」を開き、をクリックします。次に、「ユーザー アカウントの制御: すべての管理者を管理者承認モードで実行」をダブルクリックして、「無効」を選択します。
この設定を変更したら、システムをリブートする必要があります。
- ワークステーションをローカル・ユーザー・アカウント (セキュリティー・アカウント・マネージャーのユーザー・アカウント) で管理している場合は、「ユーザー アカウントの制御」を使用不可にします。
こうしないと、フル管理者として接続されず、管理用タスクを実行することができません。
「ユーザー アカウントの制御」を使用不可にするには、次の手順で行います。
- 「スタート」をクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックして、regedit と入力し、「Enter」キーを押します。
- 次のレジストリー・サブキーを見つけてクリックします: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥System
- LocalAccountTokenFilterPolicy レジストリー項目が存在しない場合は、次の手順に従います。
- 「編集」メニューで、「新規」を指して「DWORD 値」をクリックします。
- LocalAccountTokenFilterPolicy と入力して、「Enter」キーを押します。
- LocalAccountTokenFilterPolicy を右クリックして、「変更」をクリックします。
- 「値」データ・ボックスに 1 を入力して、「OK」をクリックします。
- コンピューターを再始動します。
あるいは、コマンド行から次のコマンドを入力して、レジストリー項目を手動で変更することができます:
cmd /c
reg add HKLM¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥system
/v LocalAccountTokenFilterPolicy /t REG_DWORD /d 1 /f