XISCAN ノード

この操作は、単一照会述部について実行されます。

ノード名: XISCAN

意味: この評価では、基本表にアクセスする前に、関連する XML データに対する索引を範囲スキャンすることにより、行 ID と XML ノード ID の条件を満たす戻りセットが絞り込まれます。 索引を使用することにより、照会のパフォーマンスを向上させることが可能です。コンパイラーが、照会を実行するために索引情報を使用するのかどうか、またどのように使用するのかを判別するからです。 一般にこれによって次のような結果が得られます。
  • 文書ごとのノードのソートおよび重複の除去。
  • 条件を満たす文書を含む表の各行のフェッチ。
  • XML 文書での XSCAN 操作。
パフォーマンスに関する推奨事項:
  • 時間の経過とともに、データベースの更新が繰り返されることによって索引がフラグメント化され、必要以上の索引ページが作成されることがあります。 これは、索引を除去して再作成したり、索引を再編成したりすることにより、修正できます。
  • 2 つ以上の表がアクセスされるときには、索引による内部表へのアクセスは、外部表の結合列に索引を提供することで、より効率的に行えます。
  • 統計が最新ではなくなっている場合には、RUNSTATS コマンドを使用して更新してください。

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