ストアード・プロシージャー・デバッガー

DB2® ストアード・プロシージャー・デバッガーにより、ローカルまたはリモートの DB2 サーバーで実行されている SQL および Java™ ストアード・プロシージャーのエラーを検出し診断できます。デバッガーを使用すると、行および変数ブレークポイントを設定し、実行を中断して、コードをステップスルーし、 変数の内容を調べることによって、コードの実行を制御できます。

DB2 ストアード・プロシージャー・デバッガーは、Windows®、Linux®、Unix、および iSeries™ でのデバッグをサポートします。これらのプラットフォームでは、次のレベルの DB2 がサポートされます。

表 1.
データベース・サーバー デバッグがサポートされているストアード・プロシージャー
Universal Driver およびローカル・セッション・マネージャーを使用する DB2 UDB for Linux, UNIX®, and Windows バージョン 8 (FixPak 15 インストール済み) SQL ストアード・プロシージャー
IBM® DB2 Driver for JDBC and SQLJ を使用する DB2 for Linux, UNIX, and Windows バージョン 9.1 および 9.5 SQL ストアード・プロシージャーおよび Java ストアード・プロシージャー
DB2 V5R4 on iSeries SQL ストアード・プロシージャーおよび Java ストアード・プロシージャー
DB2 UDB for z/OS® バージョン 8 (APAR PK1057 適用済み) SQL ストアード・プロシージャー
DB2 UDB for z/OS バージョン 9 SQL ストアード・プロシージャーおよび Java ストアード・プロシージャー

さらに、DB2 アプリケーション開発ツール をインストールする必要があります。 Windows では、アプリケーション開発ツールは一般的にデフォルトでインストールされ、Linux には、一般的に手動でインストールする必要があります。

関連概念
ローカル・デバッグおよびリモート・デバッグ
ブレークポイント

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