OLE DB でサポートされている SQL データ・タイプ

以下の表では、OLE DB データ・タイプが DB2® データ・タイプにどのようにマップされるかが示されています。「OLE DB 表関数」ウィザードは、この表の値に基づいて OLE DB 表関数に適切な RETURNS TABLE 列を定義します。

1 つの OLE DB データ・タイプが複数の DB2 データ・タイプにマップされるケースが 3 つありますが、その場合、デザイナーが OLE DB データ列に割り当てるデフォルト DB2 データ・タイプが、希望するデータ・タイプとは異なる可能性があります。「OLE DB 表関数」ウィザードの「列マッピング」ページで、列の DB2 データ・タイプを別の有効な DB2 データ・タイプに変更できます。

例えば、OLE DB データ・タイプ DBTYPE_WSTR は 4 つの DB2 データ・タイプにマップされます。 ウィザードは、タイプ DBTYPE_WSTR の OLE DB データ列に、デフォルト DB2 データ・タイプである GRAPHIC(N) を割り当てます。 DB2 データ列の「タイプ」プロパティーを、タイプ GRAPHIC から VARGRAPHIC、LONG GRAHIC、DBCLOB のいずれかに変更できます。

OLE DB データ・タイプ DB2 データ・タイプ
DBTYPE_I2 SMALLINT
DBTYPE_I4 INTEGER
DBTYPE_I8 BIGINT
DBTYPE_R4 REAL
DBTYPE_R8 FLOAT/DOUBLE
DBTYPE_NUMERIC (p, s) DEC (p, s)
DBTYPE_DBDATE DATE
DBTYPE_DBTIME TIME
DBTYPE_DBTIMESTAMP TIMESTAMP
DBTYPE_STR CHAR(N)
DBTYPE_STR VARCHAR(N)
DBTYPE_STR LONG VARCHAR
DBTYPE_STR CLOB(N)
DBTYPE_BYTES CHAR(N) FOR BIT DATA
DBTYPE_BYTES VARCHAR(N) FOR BIT DATA
DBTYPE_BYTES LONG VARCHAR FOR BIT DATA
DBTYPE_BYTES BLOB(N)
DBTYPE_WSTR GRAPHIC(N)
DBTYPE_WSTR VARGRAPHIC(N)
DBTYPE_WSTR LONG GRAPHIC
DBTYPE_WSTR DBCLOB(N)

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