maxNonParmSQL プロパティー

取り込むパラメーター化されていない SQL ステートメントの最大数を指定します。 このオプションは、captureMode の値が ON である場合にのみ適用されます。 captureMode が OFF である場合、pureQuery はこのパラメーターを無視します。

例えば、Java アプリケーションは、異種の SQL ステートメントを Statement.addBatch() メソッドに渡すことによりバッチ処理することができます。 このアプリケーションは、これらのステートメントを、ホスト・パラメーター・マーカーではなく、SQL リテラル値で生成します。 captureModeON である場合、これらの各ステートメントを取り込むことができます。 ただし、executionModeSTATIC であるときに、アプリケーションがこれらの同一のステートメントを実行しそうにない場合には、 pureQuery はこれらすべてを取り込む必要はありません。 このような状態では、allowDynamicSQLTRUE に設定して、生成されたステートメントをアプリケーションが静的にではなく、 動的に実行できるようにする必要があります。

このプロパティーには、以下の値を指定できます。

-1
取り込まれるそのようなステートメントの数に限度はありません。
これはデフォルト値です。
0
そのようなステートメントは取り込まれません。
1 以上
取り込まれるそのようなステートメントの数の限度。

DDL ステートメントおよび SELECT ステートメントはこのオプションの影響を受けません。DDL ステートメントおよび SELECT ステートメントはすべて取り込まれます。

DB2 CLI および IBM Data Server Driver の使用上の注意

DB2® コール・レベル・インターフェースまたは IBM® Data Server Driver と pureQuery Runtime を一緒に使用する場合は、pureQuery Runtime プロパティーを構成キーワードとして使用できます。

IBM CLI キーワードの構文
maxNonParmSQL = -1 | 0 | n
IBM Data Server Driver 構成の構文
<パラメーター名="maxNonParmSQL" value="0 | 1 | n" / >
同等の IBM Data Server Provider for .NET 接続ストリング・キーワード
該当なし

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