captureMode プロパティー

SQL ステートメントに関する情報を取り込むかどうかを指定します。

この情報は、pureQueryXml プロパティーで指定されたファイル、または outputPureQueryXml プロパティーで指定されたロケーションに書き込まれます。 ロケーションがデータベース内に作成されたリポジトリーである場合、情報は propertiesGroupId プロパティーによって指定されたリポジトリー実行時グループに書き込まれます。

captureMode を ON に設定してアプリケーションを実行する場合には、 取り込む SQL ステートメントが含まれているすべての論理パスを正常に実行する必要があります。 pureQuery は、それらが正常に実行された場合にのみ SQL ステートメントを取り込みます。

このプロパティーには、以下の値を指定できます。

ON
アプリケーションの実行時に SQL ステートメントを取り込むように指定します。
OFF
アプリケーションの実行時に SQL ステートメントを取り込まないように指定します。 これはデフォルト値です。

DB2 CLI および IBM Data Server Driver の使用上の注意

DB2® コール・レベル・インターフェースまたは IBM® Data Server Driver と pureQuery Runtime を一緒に使用する場合は、pureQuery Runtime プロパティーを構成キーワードとして使用できます。

IBM CLI キーワードの構文
captureMode = ON | OFF
IBM Data Server Driver 構成の構文
<パラメーター名="captureMode" 値="ON | OFF" />
同等の IBM Data Server Provider for .NET 接続ストリング・キーワード
該当なし

使用上の注意

pureQuery クライアントの最適化により使用可能にされた CLI アプリケーションは、ファイル内のデータをキャプチャーするための pureQueryXml キーワードのみをサポートしています。

名前付きパラメーター・マーカーを持つ Java アプリケーションを正常に機能させるためには、データ・サーバーのタイプおよびバージョンに関係なく、アプリケーション内で名前付きパラメーター・マーカーを使用する前に、Connection または DataSource のプロパティー enableNamedParameterMarkersDB2BaseDataSource.YES に設定してください。


フィードバック