LUW サーバーのデバッグ用セットアップ

ストアード・プロシージャーをデバッグするには、Java™ Development Kit (JDK) のパスを Linux®、Unix、および Windows® (LUW) サーバーに設定します。この結果、デバッグ・サーバーのトレースを オンにできるようになり、デバッグ・サーバーの状況をモニターできます。

LUW サーバーをデバッグ用セットアップするには、以下の手順を行い ます。

  1. 次のコマンドを発行して、JDK インストール・パスを LUW サーバー上に 設定します。db2 update dbm cfg using JDK_PATH <JDK installation path> 例えば、JDK インストール・パスが /wsdb/v91/bldsupp/AIX5L64/jdk1.4.2_sr1 の場合は、次のようなコマンドを発行します。db2 update dbm cfg using JDK_PATH /wsdb/v91/bldsupp/AIX5L64/jdk1.4.2_sr1
    注: Windows の場合に、JDK インストール・パスにスペースが含まれている場合は、 パスを単一引用符で囲んでください。例えば、デフォルトのインストール・ディレクトリーに JDK を インストールした場合は、次のコマンドを発行します。db2 update dbm cfg using JDK_PATH 'C:¥Program Files¥IBM¥SQLLIB¥java¥jdk'
  2. デバッグ・サーバーの状況を確認できるようにするには、以下の手順を実行して、該当のサーバーのトレースをオンにします。
    1. サーバー上にログ・ファイルを作成します。ワークベンチを Unix 上で実行している場合は、/tmp/db2psmd.log を作成して、このファイルに書き込みアクセス権限を設定します。ワークベンチを Windows 上で実行している場合は、c:¥tmp¥db2psmd.log を作成します。
    2. ワークベンチの設定で、「DB2 サーバー上の診断エラー・トレース・レベル」を 2 を設定します。ストアード・プロシージャー設定の変更方法については、関連トピックを参照してください。
関連タスク
デバッグの準備
ストアード・プロシージャー・デバッグの設定
z/OS 上でのデバッグの準備

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