SQL クエリー・ビルダーは、認識不能な構文を含むコードの保存とロードをサポートしています。
パーサーが認識不能な構文を検出すると、SQL クエリー・ビルダーの一部は使用不可になります。
構文を修正した後に、再びすべての部分が使用可能になります。
始める前に
対象のステートメントがデフォルトのステートメント・テンプレートの場合は、そのステートメントに誤りがある場合でも、SQL クエリー・ビルダーのすべての部分は引き続き使用可能です。
構文を修正するオプションには以下の 3 つがあります。
- 構文を手動で修正する。
- 正しいことが認識された最新の時点のソースに戻す。
- クリアしてステートメントのテンプレート・コードに戻す。
クリアしてステートメントのテンプレート・コードに戻すと、「SQL ソース」ペイン内のコードは、そのステートメント・タイプのデフォルト・ステートメントに置換されます。
例えば、SELECT ステートメントのデフォルト・ステートメントは SELECT * FROM です。
SQL クエリー・ビルダーで SQL ステートメントを修正する前に、以下を構成しておく必要があります。
- SQL クエリー・ビルダーで SQL ステートメントが開かれていなければなりません。
- 「SQL ソース」ペインに認識不能な構文のあるコードが含まれているので、SQL クエリー・ビルダーの「表」ペインと「設計」ペインが使用不可になっています。
手順
SQL クエリー・ビルダーで SQL ステートメント内の認識不能な構文を修正するには、以下のようにします。
- 認識不能な構文を含むコードを手動で修正します。
- 正しいことが認識された最新の時点のソースに戻します。
- 「SQL ソース」ペインを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「最新修正ソースに復帰」をクリックします。 最後の正しいソースが表示されたウィンドウが開きます。
- 「OK」をクリックしてこのソースに復帰するか、「キャンセル」をクリックして現在のソースを保持します。
- クリアしてステートメントのテンプレート・コードに戻します。
「SQL ソース」ペインを右クリックしてから、ポップアップ・メニューで「クリアしてテンプレートに戻す」をクリックします。
次のタスク
認識不能な構文を修正した後に、SQL クエリー・ビルダー内のすべてのペインが再び使用可能になります。
SQL ステートメントに対する作業を続行するか、またはステートメントを保存して閉じることができます。