IBM Data Studio Administration Console では、DB2 サーバーをモニターするための多機能の Web インターフェースが用意されています。データベースの正常性および可用性のモニター機能を使用して、システム・ヘルスの要約の入手、ダッシュボードの測定基準の表示、アラートの調査、および専門家による推奨事項を利用した問題のトラブルシューティングを行うことができます。
Data Studio Administration Console を使用すると、以下を行うことができます。
- システム・ヘルスを概観する。
- 異なるプラットフォームにまたがる複数のデータベースに単一のコンソールから接続し、モニターする。
- 重要なパフォーマンス指標に関する警告およびアラートのしきい値を構成する。
- データベースのアラートおよび警告にドリルダウンする。
- 重要なパフォーマンス指標で問題が生じたときに詳細を検討する。
- 統計の表示を期間、データベース、またはアプリケーションでフィルターに掛ける。
- アラート履歴を参照する。
- アラート履歴を収集し 72 時間保持する。
- 統計の表示を期間、データベース、またはアラート・タイプでフィルターに掛ける。
- 問題解決に専門家による推奨事項を活用する。
- 特定のアラートの原因となっている問題を解決するために、専門家による推奨事項を検討する。
- 警告またはアラートに関連付けられたシステムおよびデータベースのパラメーターおよび統計を表示する。
さらに、Data Studio Administration Console を使用して、Q レプリケーションおよびイベント・パブリッシングのモニター、レプリケーション・ヘルス・レポートの生成、および基本的なレプリケーション操作の実行も可能です。