オブジェクト名または SQL テキスト・フィルター・パターン、あるいはその両方を指定して、「SQL アウトライン」ビューで表示されるデータベース・オブジェクトをフィルターに掛けることができます。 始める前に
ライセンス構成によってはこの機能は使用できない可能性があります。
「SQL アウトライン」ビューには、以下の項目の少なくとも 1 つがワークスペース内の Java プロジェクトに存在している場合に内容が入っています。
- pureQuery API を使用するアノテーション付きメソッドを宣言するインターフェース
- キャプチャーされた SQL ステートメントを含む pureQueryXML ファイル
このタスクについて
「SQL アウトライン」ビューには、DB2® パッケージおよび SQL ステートメントを含む Java ソース・ファイルがリストされます。
このビューには、SQL ステートメントが参照するデータベース・オブジェクトも表示されます。
「SQL アウトライン」ビューに表示されるデータベース・オブジェクトの数を減らすためには、次のいずれかまたは両方の条件でフィルターに掛けることができます。
- データベース・オブジェクト名。つまり、スキーマ名、表名、または列名
- データベース・オブジェクトを参照する SQL ステートメント
SQL ステートメントでフィルタリングするには、SQL キーワード、述部、ルーチン名、およびその他のテキストを含めることができる SQL テキスト・フィルター・パターンを指定します。
Java の Pattern クラスの構文に準拠する正規表現の形式で SQL テキスト・フィルター・パターンを指定する必要があります。
手順
「SQL アウトライン」ビューに表示されるデータベース・オブジェクトをフィルターに掛けるには、次のようにします。
「SQL アウトライン」ビューを右クリックし、「フィルター」を選択します。 「フィルター」ウィンドウが開きます。
- データベース・オブジェクトをスキーマ、表、または列の名前でフィルタリングするには、スキーマ名、修飾された表名、または修飾された列名を「データベース・オブジェクト名」フィールドに入力します。
- SQL ステートメントによってフィルタリングするには、以下のステップを実行します。
- 「次の SQL テキスト・フィルター・パターンを使用」チェック・ボックスを選択します。
- SQL キーワード、述部、またはその他のテキストを正規表現形式で SQL テキスト・フィルター・パターンに入力します。 例えば、すべての SQL INSERT ステートメントからなるフィルターを定義するには、(.*INSERT.*) という SQL テキスト・フィルター・パターンを入力します。
すべての SELECT および INSERT ステートメントからなるフィルターを定義するには、(.*SELECT.*)|(.*INSERT.*) と入力します。
- 指定する SQL テキスト・フィルター・パターンが大/小文字を区別する場合、「大/小文字を区別する」チェック・ボックスを選択します。
- 指定する SQL テキスト・フィルター・パターンの使用方法を選択します。
- SQL テキスト・フィルター・パターンに一致する、SQL ステートメントで参照されているデータベース・オブジェクトを表示するには、「組み込みフィルター・パターンとして使用」を選択します。
- SQL テキスト・フィルター・パターンに一致しない、SQL ステートメントで参照されているデータベース・オブジェクトを表示するには、「排他フィルター・パターンとして使用」を選択します。
- 「OK」をクリックして、指定したフィルターを適用します。
タスクの結果
「SQL アウトライン」ビューの各ページに表示されるデータベース・オブジェクトが、指定したフィルター条件を満たすものに制限されます。
各ページのルート・ノードには、[フィルター] という表記が付いています。