現行バージョンの Optim Query Tuner クライアントDB2 for z/OS サブシステムのサーバーからのマイグレーション

お使いの DB2® for z/OS® サブシステムOptim™ Query Tuner クライアントのバージョン 2.2.0.2 向けに構成されている場合は、AOCJOC JCL ジョブを実行して、既存の EXPLAIN 表と Query Tuner 表、パッケージ、およびストアード・プロシージャーをマイグレーションできます。 また、AOCTIJ JCL ジョブを実行して、各種バージョンの DB2 サブシステムのこれらのオブジェクトや機能をマイグレーションすることもできます。

手順

EXPLAIN 表と Query Tuner 表、パッケージ、およびストアード・プロシージャーをサーバーからマイグレーションするには、次のようにします。

  1. SMP/E テープのインストールを実行してサブシステムのマイグレーション用のファイルを抽出していない場合は、必要な JCL ジョブ・ファイルをクライアント・システムからサブシステムにアップロードします。 これらのファイルは Optim Query Tuner クライアントとともにインストールされます。 これらのファイルは、インストール・ディレクトリーの ¥serverconfig¥ZOS¥migration サブディレクトリーにあります。 デフォルトのインストール・ディレクトリーは C:¥Program Files¥IBM¥OQT2.2.1 です。
  2. サブシステム上で、該当する AOCJOC または AOCTIJ JCL ジョブ・ファイルを変更してサブミットします。 次の表では、各環境の JCL ジョブ・ファイルを示しています。
    マイグレーション・パス JCL ジョブ・ファイル
    DB2 for z/OS バージョン 8 新機能モード・サブシステム上での Optim Query Tuner クライアント のバージョン 2.2.0.2 からバージョン 2.2.1 へのマイグレーション AOCJOC8N
    DB2 Version 9.1 for z/OS サブシステム上での Optim Query Tuner クライアント のバージョン 2.2.0.2 からバージョン 2.2.1 へのマイグレーション AOCJOC9
    DB2 for z/OS バージョン 8 (新機能モード) から DB2 Version 10 for z/OS (バージョン 8 からの移行モード) へのサブシステムのマイグレーション (Optim Query Tuner クライアント バージョン 2.2.1 用) AOCTIJC8
    DB2 Version 10 for z/OS (バージョン 8 からの移行モード) から DB2 Version 10 for z/OS (新機能モード) へのサブシステムのマイグレーション (Optim Query Tuner クライアント バージョン 2.2.1 用) AOCTIJ8X
    DB2 Version 9.1 for z/OS から DB2 Version 10 for z/OS (バージョン 9 からの移行モード) へのサブシステムのマイグレーション (Optim Query Tuner クライアント バージョン 2.2.1 用) AOCTIJC9
    DB2 Version 10 for z/OS (バージョン 9 からの移行モード) から DB2 Version 10 for z/OS (新機能モード) へのサブシステムのマイグレーション (Optim Query Tuner クライアント バージョン 2.2.1 用) AOCTIJ9X

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