アップグレード後の環境設定

Rational® ClearQuest® をアップグレードして、新規コンポーネントをインストールした後、一連のタスクを実行して、アップグレードが正常に完了したことを確認し、新規またはアップグレードしたコンポーネントを設定します。

何を設定する必要があるかを判別するには、アップグレード計画時に行った決定を確認してください。

インフォメーション センターのトピックの印刷については、PDF の作成またはトピックの印刷を参照してください。

表 1. アップグレード後のワークフロー
タスク クライアントおよび/またはサーバー 情報 コメント
サーバーを再実行して、アップグレードが正常に完了したことを確認する サーバー サーバーの再始動と確認  
機能レベルをアップグレードする サーバー 機能レベルとメタスキーマ バージョンの変更  
アップグレードした機能レベルの一部である機能を設定する サーバー セクション 機能レベルの決定 を再度参照して、どの機能を設定する必要があるかを判別してください。  
Rational Web Platform (RWP) から変更管理 (CM) サーバーへの移行 サーバー ClearQuest Web 構成設定の移行 RWP から CM サーバーへの移行を完了します。
CM Server がセキュア ソケットを使用するように構成する クライアント

サーバー

CCRC 用セキュア ソケットの設定 アンインストール中に保存された SSL ファイルを使用して、SSL 設定を完了します。 保存された SSL ファイルについて詳しくは、ClearQuest Web 構成ファイルの保存 を参照してください。
アップグレードするパッケージを選択します。 パッケージを最新バージョンにアップグレードすると、最新機能とパフォーマンス機能拡張を確実に活用できます。 サーバー パッケージの最新バージョンへのアップグレード  
スキーマへのパッケージの適用 クライアント

サーバー

パッケージのアップグレード
変換済み Open SSL 証明書のインストール サーバー IBM SSL への Open SSL 証明書の変換 Rational ClearQuest Web バージョン 7.0 を使用する場合で、 Open SSL を使用して Web サーバーとの間でやり取りする HTTP トラフィックを暗号化する場合は、アップグレード プロセスの準備の一部として CMS フォーマットに変換した SSL 証明書をインストールします。
Rational E-Mail Reader を SMTP に構成する サーバー SMTP の設定

Rational ClearQuest バージョン 2003.06.xx を 7.1.x にアップグレードする場合は、SMTP プロトコルを使用するように電子メール サーバーを構成する必要があります。

レポートの設定 サーバー 展開構成のレポート作成  
データ コード ページを変更する サーバー Rational ClearQuest データ コード ページの処理  
データベースのプロパティと接続情報を更新する サーバー データベースのプロパティと接続情報の設定  
クライアント アップグレードが成功したかをテストし、サーバー使用可能性を通知し、Rational ClearQuest Web の新規 Web URL を提供し、ユーザーのクライアントがアップデートしてその接続を更新する元のロケーションを提供する クライアント

サーバー

接続情報のクライアントへの反映  

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