Rational Common Licensing に対するライセンスの構成

Rational Common Licensing のセットアップ (FLEXlm を使用) は、 インストール プロセスの重要な部分です。 すべての場合に、製品を起動するにはライセンス キーが必要です。

ライセンス管理ツールについて、およびライセンス サーバーのセットアップ方法については、Rational® Common Licensing によるライセンスの管理を参照してください。また、各種のライセンス キーと、ライセンスの要求、インストール、アップグレード、および移動の操作手順についても説明されています。IBM Rational 製品を初めてインストールする場合は、この情報を読んで、有効なライセンス構成と、ライセンス キーの取得および管理プロセスを理解してください。

重要: Rational ClearQuest® バージョン 7.1.2 にアップグレードする場合には、 ライセンス サーバーを Rational Common Licensing バージョン 8.1.1 にアップグレードする必要があります。 ライセンス サーバーがアップグレードされていないと、Rational ClearQuest 7.1.2 のユーザーがライセンス サーバーに接続できません。 Rational Common Licensing バージョン 8.1.1 には下位互換性があります。Rational Common Licensing バージョン 8.1.1 は、Rational ClearQuest バージョン 7.1.1 およびそれ以前で使用できます。

Rational ClearQuest バージョン 7.1.2 以降、License Key Administrator (LKAD) は C:¥Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥common フォルダに Rational ClearQuest とともにインストールされません。 LKAD は、デフォルトで C:¥Program Files¥IBM¥RationalRLKS フォルダにインストールされます。 ライセンス設定を変更するには、LKAD のインストールが必要です。

Rational ClearQuest バージョン 7.1.2 では、トークン ライセンスが利用可能です。トークン ライセンスでは、特定数のトークン ライセンスを購入します。 トークン ベースの FEATURE をチェックアウトする Rational ツールを使用する場合、 ライセンス ファイルの FEATURE 行が、チェックアウトされたトークンの数を指定します。 トークン ベース ライセンスは、フローティング ライセンスとの併用の場合のみ使用可能です。 許可ユーザー ライセンスには使用できません。 トークン ライセンスの詳細については、担当の IBM 営業担当員にお問い合わせください。


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