デプロイメント計画

Rational® ClearQuest® のデプロイメントは、4 つの異なる段階に分けられます。まず、デプロイメントおよび環境の計画を行い、次に、プリインストール設定タスクを実行します。 この時点で、ソフトウェアをインストールします。 インストールの後、インストールを選択したコンポーネントに基づいて、ポストインストール設定タスクを実行する必要があります。以下のワークフローでは、これらの各段階で完了する必要があるタスクを概説します。 見落としがあるとデプロイメントが成功しない可能性があるので、各セクションを注意深く確認することが必要です。

インフォメーション センターのトピックの印刷については、PDF の作成またはトピックの印刷を参照してください。

インストールの計画の一部として、「IBM Rational Support チャンネル」をブラウズして、 インストール、その他の関連トピックについてのデモおよび手順のビデオを見ることもできます。

表 1. インストール ワークフロー
タスク クライアントおよび/またはサーバー 情報 コメント
クライアントの選択

クライアント

クライアントの選択  
異なる機能レベルで提供される機能

サーバー

機能レベルの機能

機能レベルの決定

機能レベル 7 は、全文検索、ペシミスティック レコード ロック、および FIPS 140–2 準拠のデータ暗号化をサポートしています。
スキーマ リポジトリとユーザー データベースの数の決定

クライアント

サーバー

Rational ClearQuest データベース セットのアーキテクチャの識別  
Rational ClearQuest MultiSite を使用して、データベースを複数の場所に複製する場合は、MultiSite 構成を実装する必要があります。

サーバー

Rational ClearQuest MultiSite の管理 MultiSite 構成では、Rational Shipping Server および同期サーバーが、マスター サイトと 1 つ以上のレプリカ サイトに存在します。
Rational ClearQuest Web を使用する場合、ご使用の環境で利用する Web サーバーの数を決定する必要があります。

サーバー

Rational ClearQuest Web の管理 単一サーバー アーキテクチャを使用する場合は、同じサーバー上で Rational CM Server と Web Application を実行することができます。

複数のサーバー アーキテクチャを使用する場合は、1 つ以上の Web サーバーで Rational CM Server と Web Application を実行することができます。

認証の方法の決定

サーバー

ユーザー アカウントの管理 および ClearQuest での LDAP の使用 従来型の Rational ClearQuest 認証を使用するか、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ディレクトリ サーバーを使用して認証を行う業界標準の LDAP 認証を使用できます。
その他の製品とRational ClearQuest を統合する計画。

サーバー

Rational ClearQuest と他の製品との統合  
サポートされるベンダー データベースおよびプラットフォームが環境にあるかどうかを検査します。

クライアント

サーバー

製造元データベースとプラットフォームのサポート

システムとソフトウェアの要件

 
デプロイ先のプラットフォームに応じて、プラットフォーム設定要件を実行します。

サーバー

プラットフォーム別の前提条件タスク  
Rational ClearQuest 7.1.x レポート作成機能を使用したレポート作成のストラテジを決定します。

サーバー

レポート環境の計画と構成  
製造元データベースの設定

サーバー

製造元データベース構成  
ライセンス サーバーの設定

サーバー

Rational Common Licensing に対するライセンスの構成  

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