Rational® ClearQuest® データ コード ページの値を、
サポートされる Windows コード ページに設定します。
適用性
プラットフォーム: Windows
コマンド タイプ: installutil サブコマンド
概要
- installutil setdbcodepage
- [–dbset dbset_name] [ -force ]
[-allowconversion] [-verbose] codepage
admin_user admin_password
説明
installutil
setdbcodepage コマンドは、
Rational ClearQuest データ コード ページの値を、
サポートされる Windows
コード ページに設定します。
オプションと引数
- dbset_name
- チェック対象のデータベースが含まれる、データベース セットまたは接続の名前。
このパラメータを省略すると、dbset_name は、バージョン 7.0 の接続名 7.0.0 になります。
- -force
- これは、Rational ClearQuest データ コード ページを
サポートされていないローカル文字セットの値に設定する場合のオプション パラメータです。データ保全性を確保するためには、
このオプションは使用しないでください。
- -verbose
- このオプション パラメータは、Rational ClearQuest クライアントから
製造元データベースへ移動すると正しく保管されない、Rational ClearQuest データベース内の文字を
リストします。
- 例えば、Oracle データベースで中国語 (簡体字) (936) を使用する場合、
これを指定して、次に -allowconversion オプションを指定できます。
- -allowconversion
これは、Rational ClearQuest クライアントから製造元データベースに
移動すると、正しく保管できない文字が Rational ClearQuest データベースにあるとしても、
Rational ClearQuest データ コード ページを
指定した値に設定するオプション パラメータです。
このオプションを使用するコマンドは、以下を完了した後にのみ実行してください。
- -verbose オプションを使用するコマンドを実行して、
Rational ClearQuest データベースに
製造元データベースに移動すると正しく保管されない文字が含まれているかどうかを判断します。
- -verbose の出力を検討して、Rational ClearQuest
スキーマ リポジトリまたはデータベースに保管されている、どの文字がサポートされていないかを確認してください。
-verbose オプションで表示された文字は保管すると破損します。
これが容認できる場合に、-allowconversion オプションを使用するコマンドを実行してください。
重要: このオプションを使用すると
データが破壊される場合があります。
- codepage
- Rational ClearQuest
コード ページの設定先の
Windows コード ページ番号。
- admin_user
- 管理ユーザーの Rational ClearQuest ログイン名。
このユーザーには、スーパーユーザー権限が必要です。
- admin_password
- 管理ユーザーの Rational ClearQuest パスワード。
パスワードが設定されていない場合は、二重引用符のみの空のパラメータを入力します。
例
- Connection3 データベースの Rational ClearQuest データ
コード ページをローカル文字セット値の 1252 に設定します。
この値は、
(Latin-1) です。
cquest–home–dir>installutil setdbcodepage
-dbset Connection3 1252 admin ““
データベース MASTR がコード ページ 1252 (ANSI - Latin I) をサポートするかを確認しています...
すべてのデータベースの確認が成功しました。
コード ページを正常に 1252 (ANSI - Latin I) に設定しました。
このコマンドは、
このデータベース セット内にあらかじめ保管されたテキストが、このデータ コード ページ設定と互換性があることを保証するものではありません。
詳しくは、「test_codepage」と「analyze_tables」を参照してください。