同期の自動化

同期フェーズを自動化する場合は、cron (Linux と UNIX システム) か at (Windows) ジョブ、またはサード パーティ製スケジューリング ツールを使用できます。

shipping.conf ファイル (Linux と UNIX システム) または MultiSite コントロール パネル (Windows) で複製ハンドラを指定すると、インポート フェーズを自動化できます。

Windows の場合は、スクリプト cquest-home-dir¥msimportauto.bat をテンプレートとして使用できます。

タスク スケジューラによる同期の自動化

Rational® ClearCase® スケジューラなどのスケジューリング ユーティリティを使用して、Rational ClearQuest® MultiSite コマンドを実行する場合は、スケジューラ プロセス中に Rational ClearQuest 環境にアクセスできる必要があります。 Windows の場合に、スケジュールされた操作を実行するには、Rational ClearCase スケジューラを実行するユーザーが Rational ClearQuest スキーマやユーザー データベースとの接続も作成する必要があります。

Linux または UNIX システムが実行中のコンピュータでスケジュールされたタスクを実行するには、multiutil サブコマンドを実行する前に cq_setup スクリプトを実行して、Rational ClearQuest 環境をセットアップする必要があります。

詳しくは、『IBM Rational ClearCase MultiSite 管理ガイド』の「Rational ClearCase スケジューラの使用法」を参照してください。


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