製品パッケージを HTTP Web サーバー上に置くには、いくつかのステップを行います。
手順
HTTP または HTTPS Web サーバー、あるいは共有ドライブ/ディレクトリ上にあるリポジトリから、インストールのために製品を準備するには、次のようにします。
- HTTP または HTTPS Web サーバー、あるいは共有ドライブ/ディレクトリに、製品パッケージを保管するのに十分なディスク スペースがあることを確認します。
- IBM Passport Advantage® からダウンロードする必要のあるファイルと抽出したインストール イメージの両方を保管するのに十分なディスク スペースが、ワークステーションにあることを確認してください。
- IBM Passport Advantage から、製品イメージの必要な部分を、ワークステーションの一時ディレクトリにすべてダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルからインストール イメージをワークステーション上の別の一時ディレクトリに抽出し、インストール イメージが完全であることを確認します。詳しくは、電子イメージの確認および解凍を参照してください。
- ご使用のプラットフォームに適切な Enterprise Deployment DVD (または電子ディスク) から、ワークステーションに IBM Packaging Utility をインストールします。
Packaging Utility のインストールを参照してください。
- Packaging Utility を使用して、製品パッケージをコピーします。
Packaging Utility を使用した製品パッケージのコピーを参照してください。
- Packaging Utility の出力を HTTP または HTTPS Web サーバー、あるいは共有ドライブ/ディレクトリにコピーします。
- Enterprise Deployment DVD から、IBM Installation Manager のインストール ファイルを共有ドライブ/ディレクトリにコピーします。
- オプション: リポジトリ、ライセンス情報、製品設定、およびデプロイメントに固有な他の値を含む応答ファイルを作成します。 応答ファイルを作成すると、ユーザーがサイレント インストールを実行できます。この応答ファイルは、手動で作成することもできますし、Installation Manager で記録するようにすることもできます。インストール時の Installation Manager による応答ファイルの作成を参照してください。
- 社内ユーザーに、共有ドライブ/ディレクトリから Installation Manager をインストールするよう指示します。Installation Manager のインストールについて詳しくは、IBM Installation Manager タスクを参照してください。
- Installation Manager とともに応答ファイルを含めなかった場合、
以前に作成した製品パッケージを含むリポジトリへの URL をユーザーに提供します。
また、Installation Manager を使用してインストールを完了するのに必要な情報 (ライセンス情報、製品設定、およびデプロイメントに固有な他の値など) も提供します。