Shipping Server が受信ホストと通信できない場合は、回復可能なエラーが発生することがあります。
パケット配信時に発生する問題は回復可能なエラーです。
通常は、MultiSite の自動再試行機能によってエラーから回復します。
複製作成パケットや更新パケットをストア アンド フォワード機能に送信して、その他の 1 つ以上のホストに転送するには、発送オーダー ファイルを使用します
(論理パケットには、それぞれ独自の発送オーダーを持つ、複数の物理パケットが含まれる場合があります)。
発送オーダーには通常、次のいずれかによって決定される有効期限があります。
- パケットを生成する syncreplica コマンドか mkreplica コマンド (またはストア アンド フォワード機能に任意のファイルを登録する mkorder コマンド) に -expire オプションで指定される日付と時間
- Linux と UNIX システムの場合は、送信ホストのストア アンド フォワード構成ファイル (shipping.conf) の EXPIRATION 値
- Windows の場合は、送信ホストの MultiSite コントロール パネルで指定される パケット有効期限値
発送オーダーの有効期限が切れるまで、配信を何回でも実行することができます。