ALMType の作成

このタスクについて

ALMWork パッケージには、プロジェクトに関するさまざまな種類の作業について情報を記録するための、ALMRequest、ALMTask、ALMActivity、および BTBuild レコード タイプがあります。ALMType レコードは、ALMTypeLabel をこれらの ALM 作業レコード タイプの 1 つと関連付けます。

ALMType は ALMWorkConfiguration レコードと併せて使用され、さまざまなタイプのプロジェクト作業の作業プロセスを定義します。また、スキーマを修正せずに、 ALMRequest、ALMTask、ALMActivity、および BTBuild レコード タイプの特定のフィールドの FIELD_CHOICE_LIST の値をカスタマイズするためにも使用されます。

必須フィールドは、[ALMRecordType][TypeIndicator]、および [TypeLabel] です。

ALMType を作成するには、次のようにします。

手順

  1. Rational® ClearQuest® クライアントで、[ファイル] > [新規] > [ALMType] とクリックします。
  2. 作成しているタイプに関連付けられた ALMRecordType を選択します。選択された ALMRecordType について考えられる TypeIndicator のうち 1 つを選択し、ALMType について ALMTypeLabel を選択します。
    TypeIndicator は、ALMType レコードの限定子で、プロジェクト内で各レコード タイプの種類を識別する際に役に立ちます。ALM スキーマの TypeIndicators には、以下が含まれています。
    • ALMActivity: タイプ
    • ALMTask: タイプ、優先度
    • ALMRequest: タイプ、重要度
    • BTBuild: ALMBuildType、ALMBuildStatus

    例えば、[重要度] は、ALMRequest レコード タイプのフィールド値 1、2、3 を表す TypeIndicator で、[優先度] は、ALMTask レコード タイプのフィールド値 1、2、3 を表す TypeIndicator です。所定の ALMTask には、タイプと優先度の両方を指定できます。例えば、タスクをタイプ=障害、優先度=1 と指定できます。この例では、レコードには 2 つの TypeIndicator 値があります。

  3. [OK] をクリックします。

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