EmailPlus には、EmailPlusRule 詳細規則の作成に使用できるグローバル スクリプト関数があります。
- OneOf($list, $item)
- 指定の項目があるかどうか、文字列値の配列で検索します。$list パラメータは配列の参照です。$item パラメータは文字列です。この関数は、項目が見つかると TRUE を返し、そうでない場合は FALSE を返します。次の例は、文字列 value2 が配列内にあるので、1 または TRUE を返します。
OneOf( ['value1', 'value2', 'value3'], 'value2' )
- Gfv($fieldName)
- IBM Rational ClearQuest API 呼び出し GetFieldValue の単純なカプセル化。これは、GetFieldValue($fieldName)->GetValue() ステートメントと等価です。
- Gfov($fieldName)
- ClearQuest API 呼び出し GetFieldOriginalValue の単純なカプセル化。これは、変更が加えられる前のフィールドのオリジナル値を返します。
- Gfvs($fieldName)
- ClearQuest API 呼び出し GetFieldValueStatus の単純なカプセル化。これは、GetFieldValue($fieldName)->GetValueStatus() ステートメントと等価です。
- FChg($list)
- $list パラメータで定義されたすべてのフィールドを評価して、いずれかのフィールド値が変更されたかどうかを識別します。1 つ以上のフィールド値が変更された場合は、ANY を返します。すべてのフィールド値が変更された場合は、ALL を返します。いずれのフィールド値も変更されていない場合は、NONE を返します。$list パラメータは配列の参照です。
- StoDT($dateString)
- ClearQuest DATE_TIME フィールドからの“YYYY-MM-DD hh:mm:ss”形式の日付文字列値を、
、UTC 日付-時間式 (秒単位) に変換します。戻り値は、エポック以降のうるう秒なしの数値です。ほとんどのシステムでは、エポックは 00:00:00 UTC、1970 年 1 月 1 日です。
- DTtoS($timestamp)
- UTC 日付-時刻式 (秒単位) を YYYY-MM-DD hh:mm:ss 形式の日付文字列に変換します。
- EMP_ReFormatDateString($dateString, $template, $timezone)
- ClearQuest DATE_TIME フィールドを YYYY-MM-DD hh:mm:ss 形式から、ユーザーが選択した形式に変換します。$template パラメータは、プログラムのロケールの LC_TIME カテゴリを使用して定義されたテンプレート (例: “%d-%m-%Y %H:%M:%S”) です。オプションの $timezone パラメータはタイム ゾーンを定義します。タイム ゾーンが定義されていない場合は、通知を送信するホストのデフォルトのタイム ゾーンが使用されます。この関数に渡される日付文字列の値が空の場合は、空の文字列が返されます。この関数は、CQPerl に付属の Date::Format Perl モジュールを使用します。例えば、次のとおりです。
#@EXPRESSION::EMP_ReFormatDateString( Gfv("DueDate"), "%d-%m-%Y %H:%M:%S", "UTC" );@#
この例は、ctime 形式の日付 #@EXPRESSION::EMP_ReFormatDateString(
Gfv("DueDate"), "%C", "UTC" );@# を生成します。