メッセージのフォーマット設定のガイドライン

ClearQuest® ユーザー インターフェースを直接使用しないで Rational® ClearQuest レコードを直接に登録または変更できるように、電子メール メッセージをフォーマット設定するには、次のガイドラインに従います。

電子メールによって Rational ClearQuest レコードを登録または変更する場合は、次のガイドラインに従います。

電子メールの書式例

この例では、デフォルトのアクションは Modify、デフォルトのフィールドは Notes_Log になっています。 件名行ではレコード タイプとレコード ID は必須ですが、アクション名は、デフォルトが設定されているため、オプションです。

件名:
RE: defect SAMPL00000017
本文:

{ 本日、この問題のフィックスパックを社内イントラネット上に置きました。このフィックスパックをダウンロードして、顧客の問題の解決に使用してください。
}

新規レコードを登録する場合の書式の例

この例の電子メール メッセージでは、障害レコードを登録し、指定したフィールドを入力します。

件名:
障害の登録
本文:

見出し: 在庫レポートが正しく作成されていない

重要度: 1-最重要

プロジェクト: ClassicProject

優先度: 2-高度の注意が必要 {説明: 在庫レポートを実行したときに、レポートに 50 を超える品目があるとアプリケーションがクラッシュします。

}

レコードの状態を変更する場合の書式例

件名:
defect SAMPL00001234 のクローズ
本文:
{Note_Entry: 説明の手順に従って、エラーが発生しなくなったことを確認しました。} テスト方法: 手動

レコードの変更にデフォルト アクションを使用するフォーマット例

次の例では、管理者は [障害] レコード タイプで、デフォルト アクションを Modify、デフォルト フィールドを [説明] フィールドと定義するようにスキーマを設計しました。件名行にアクションが指定されていない場合に、このデフォルトが使用されます。 このメッセージでは、Modify アクションを使用して SAMPL00000017 障害を更新し、[説明] フィールドに値を追加します。

件名:
defect SAMPL00000017
本文:
{在庫レポートが 50 項目を超えることができないという問題を再現しようとしましたが、正しく動作しました。再試行して、詳細な情報を指定してください。}

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