Installation Manager の更新

Installation Manager が自動的に更新を検索するように設定できます。

Installation Manager がインストールされている場合は、より新しいバージョンの Installation Manager があるか自動的にチェックするように構成できます。製品が後のバージョンを必要とする場合、Installation Manager を更新する必要があります。しかしながら、製品がご使用のコンピュータ上のバージョンより前のバージョンで動作する場合は、Installation Manager は現在のバージョンのままになります。これは、Installation Manager に後方互換性があるためです。

Installation Manager がそれ自体の更新があるかを自動的にチェックするかどうかを設定できます。この設定を指定するには、Installation Manager を開き、[ファイル] > [設定] > [更新] をクリックし、[Installation Manager の更新をサーチ] を選択します。この設定が選択されており、Rational® 製品が Installation Manager のより新しいバージョンを必要とする場合、Installation Manager の更新を求めるプロンプトが出されます。

サービス リポジトリには、製品の更新とフィックスが含まれており、このリポジトリは、IBM®.com にあります。Rational 製品にはそれぞれ、その製品固有のサービス リポジトリへのリンクが含まれています。これらのリンクを表示したり、変更したりすることはできませんが、サービス リポジトリを検索するかどうかは設定できます。この設定を行うには、Installation Manager を開き、[ファイル] > [設定] > [リポジトリ] をクリックし、[インストールと更新を行っている間にサービス リポジトリをサーチします] を選択します。

コンピュータが IBM.com にアクセスできないか、またはコンピュータに IBM.com にアクセスさせたくない場合は、[インストールと更新を行っている間にサービス リポジトリをサーチします] をクリアします。このようにすると、Installation Manager が接続を複数回再試行し、接続できない場合にタイムアウトになることがなくなります。

サービス リポジトリを自動的に検索するように設定し、更新が入手可能な場合、リポジトリ テーブルにリストされているサービス リポジトリの更新は表示されません。リポジトリ テーブルを表示するには、[ファイル] > [設定] > [リポジトリ] とクリックします。[インストール]、[更新]、または [修正] をクリックすると、Installation Manager が検出した更新が表示されます。

Installation Manager と Rational ClearCase® 8.0 がインストールされているとします。[ファイル] > [設定] > [リポジトリ] をクリックし、[インストールと更新を行っている間にサービス リポジトリをサーチします] を選択して [ OK] をクリックします。 次に、[更新] をクリックします。 Rational ClearCase を含むパッケージを選択し、[次へ] をクリックします。 Rational ClearCase のデフォルト パッケージ名は、IBM Rational SDLC です。 Installation Manager が、インストールする Rational ClearCase の最新フィックスパックを表示します。[推奨] 列に緑のチェック マークが、[製造元] 列に IBM が、それぞれ表示されます。 [次へ] をクリックして更新プロセスを継続します。


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