man コマンドは、 指定されたオンライン リファレンス ページを ASCII フォーマットで表示します。multiutil サブコマンドの場合、有効なコマンド省略形やエイリアスが使用できます。例えば、次のようになります。
cmd-context man lsreplica |
完全コマンド名 |
cmd-context man lsrep |
省略形 |
cmd-context man lsrp |
エイリアス |
リファレンス ページは cquest-home-dir/doc/man のサブディレクトリに保管されています。man サブコマンドは、このディレクトリに設定された MANPATH 変数を含む環境を変更します。次に UNIX man(1) コマンドをサブプロセスで実行します。したがって、cleartool を起動するシェルは MANPATH 設定を持つ必要はありません。
しかし、もし直接 UNIX man を使用する場合は、multitool を介さないで、MANPATH に cquest-home-dir/doc/man を入れます。例えば、次のようになります。
setenv MANPATH /usr/catman:/usr/man:/opt/rational/clearquest/doc/man
UNIX man を使用する場合、リファレンス ページのファイル名を一致させる必要があります。multiutil サブコマンドのファイル名の接頭部には、mu_ が付いています。
% man mu+describe |
正しい |
% man describe |
誤り (cleartool サブコマンド) |