Rational ClearQuest のアップグレード

IBM Rational® ClearQuest® のアップグレード情報を確認して、アップグレードのオプション タスクと必須タスクを完了します。

ClearQuest クライアントとサーバーをアップグレードする前に、以下のような準備ができていることを確認してください。
重要: アップグレード計画に記されている情報をまだ検討していない場合、Rational ClearQuest のインストールを開始する前に確認してください。

インフォメーション センターのトピックの印刷については、PDF の作成またはトピックの印刷を参照してください。

表 1. インストールおよびアップグレード タスク
タスク クライアントおよび/またはサーバー 情報 コメント
サーバーとデータベースをシャットダウンします。 クライアント

サーバー

Rational ClearQuest Web サーバー用の WebSphere アプリケーション サーバーをシャットダウンします。 各製造元データベースに固有のプロセスを使用して、Rational ClearQuest データベースをシャットダウンします。 次に、他のすべての IBM Rational 製品をシャットダウンします。 このアクションにより、Rational ClearQuest クライアントがデータベースのアクセスや更新を行わなくなります。
Web ベースのサーバー コンポーネントをアップグレードする場合は、WebSphere Application Server および IBM HTTP Server をインストールします。 サーバー Rational ClearCase のための WebSphere Application Server のインストール ClearQuest V8.0 アップグレード プログラムは、以前のバージョンの Rational ClearQuest (製品インストールの一部として以前にインストールされた Websphere Application Server および IBM® HTTP Server を含む) を除去します。 ClearQuest サーバー コンポーネントのアップグレードに関する考慮事項を参照してください。
Installation Manager を使用して、Rational 製品を インストールする前に、MSI ベースのインストール テクノロジーを使用してインストールした、 以前のバージョンの Rational 製品を rationaluninstalltool.exe ツールを使用して アンインストールします。 クライアント

サーバー

Rational 製品のアンインストール  
ご使用のユーザー ID が製品のインストールに必要なアクセス権を満たしていることを確認します。 クライアント

サーバー

製品をインストールするためのユーザー権限要件 Linux ユーザーと Windows ユーザーに対する要件です。
非 root ユーザーが製品を使用できるようにするには、umask 変数を 0022 に設定してから、ClearQuest を Linux または UNIX システムにインストールします。 クライアント

サーバー

umask 変数を設定するには、以下のようにします。
  1. root ユーザーとしてログインします。
  2. 端末セッションを開始します。
  3. umask 0022 と入力します。
 
ダウンロードした電子イメージを検査します。 クライアント

サーバー

電子イメージの確認および解凍  
複数の Rational 製品を同一のリポジトリにインストールする場合は、IBM Packaging Utility を使用します。 クライアント

サーバー

IBM Packaging Utility Packaging Utility を使用して、以下のタスクを実行します。
  • パッケージの新規のリポジトリの生成
  • 新規のリポジトリへのパッケージのコピー
  • 不要になったパッケージの削除
最適な結果を得るためには、Rational 製品を使用して作業する前に、使用できるファイル ハンドルの数を増やしてください。 クライアント

サーバー

Linux ワークステーション上のファイル ハンドル数を増やす ulimit を 1024 よりもかなり大きな数に設定する方法。
Windows Vista ユーザーの場合、C:¥Program Files ディレクトリにインストールするための管理者のアクセス権限を持っている必要があります。 クライアント

サーバー

製品をインストールするためのユーザー権限要件  
ライセンス サーバーを Rational Common Licensing 8.1.1 にアップグレードします。 クライアント

サーバー

Rational License Key Server のアップグレード
重要:
  • バージョン 7.0.x または 7.1.1 からバージョン 8.0 にアップグレードする場合、 ライセンス サーバーを Rational Common License バージョン 8.1.2 にアップグレードする必要があります。 ライセンス サーバーがアップグレードされていないと、Rational ClearQuest 8.0 のユーザーがライセンス サーバーに接続できません。 Rational Common Licensing バージョン 8.1.2 には下位互換性があります。 Rational Common Licensing バージョン 8.1.2 は、Rational ClearQuest バージョン 7.1.1 およびそれ以前で使用できます。
  • バージョン 7.1.2 からアップグレードする場合、この手順は不要です。 バージョン 7.1.2 では、このリリースと互換性がある Rational Common Licensing 8.1.1 が使用されています。
Windows のみ:

Rational License Key Administrator (LKAD) をインストールします。

クライアント

サーバー

License Key Administrator のインストール Rational ClearQuest バージョン 8.0 へのアップグレードの際、 LKAD バージョン 8.0 およびそれ以前がアンインストールされます。 LKAD がアンインストールされることを示す License Key Administrator の削除警告を受け取ります。License Key Administrator の削除警告をクリックして、警告のテキストを確認してください。 Rational ClearQuest バージョン 8.0 では、LKAD バージョン 8.1.1 または 8.1.2 を使用してください。
注: Rational ClearQuest バージョン 7.1.2 へのアップグレードと同時に LKAD バージョン 8.1.1 をインストールすることはできません。
Rational License Key Administrator (LKAD) は、最初に製品固有のライセンス キーを検索します。 クライアント

サーバー

ライセンス キーの検索の順序の変更 以前のリリースでは、LKAD は Rational Suite に対応するライセンス キーを最初に検索していました。
Rational ClearQuest をサイレント インストールします。
注: GUI を使用しないプラットフォームにインストールしている場合を除いて、このステップはオプションです。
クライアント

サーバー

サイレント インストール

サイレント インストールに使用するサンプル応答ファイル:

サイレント インストールに関する情報です。
オプションで、Installation Manager のインストール、開始、およびアンインストールのコマンドを手動で実行します。 クライアント

サーバー

IBM Installation Manager タスク  
オプションで、Windows プラットフォームでランチパッドを使用して Rational ClearQuest をインストールします。 クライアント

サーバー

ランチパッド プログラムからのインストール Rational ClearQuest ランチパッドを使用して Rational ClearQuest のインストールを開始します。
Installation Manager を使用して、Rational ClearQuest をアップグレードします。 クライアント

サーバー

Installation Manager GUI を使用した製品パッケージのインストール Rational ClearQuest をインストールする際に Installation Manager に表示される画面に関する説明です。
同期サーバーと Rational Shipping Server をアップグレードします。 サーバー ClearQuest MultiSite のインストール 同期サーバーと Shipping Server はすべて、同時にアップグレードする必要があります。

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