次の表には、使用可能な Rational ClearQuest 統合パッケージについての説明と、詳細な情報へのリンクを記載します。
パッケージ | 説明 | 追加点または変更点 | フィールド |
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AMBaseActivity | Rational ClearQuest Project Tracker の追加サポートを提供します。 | 有効なレコード タイプのフォームに [メイン] タブを追加します。
ヘルプ目次の『IBM Rational ClearQuest Project Tracker ユーザーズ ガイド』を参照してください。 |
有効なレコード タイプで変更または追加されるフィールド
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AMStateTypes | IBM Rational Unified Change Management とその状態タイプに追加のサポートを提供します。Waiting、Ready、Active、Complete の状態タイプにスキーマの状態をマッピングする必要があります。 | レコード タイプは追加しません。
「IBM Rational UCM 統合の追加」を参照してください。 |
有効なレコード タイプに追加されるフィールド
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AMWorkActivitySchedule | Rational ClearQuest Project Tracker を使用して、Rational ClearQuest と Microsoft Project 2000 以降の統合に必要なスケジュール属性を提供します。AMWorkActivity Schedule レコード タイプ ファミリーを使用して、Rational ClearQuest Project Tracker で作成、更新されるレコードをクエリーできます。 | 有効なスキーマに AMSchedule レコード タイプ ファミリーを定義し、追加します。
このパッケージで有効化されるレコード タイプは、このレコード タイプ ファミリーに追加されます。
有効なレコード タイプに [スケジュール] タブを追加します。
ヘルプ目次の『IBM Rational ClearQuest Project Tracker ユーザーズ ガイド』を参照してください。 |
有効な AMSchedule レコード タイプに追加されるフィールド
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BaseCMActivity | BaseCMActivity レコード タイプをサポートします。 軽量アクティビティ レコード タイプとして、UCM と Enterprise スキーマに含まれています。 そのまま Defect レコード タイプの代わりに使用して、統一変更管理 (UCM) に対応したり、新規レコード タイプとして作成できます。 Rational ClearCase のヘルプを参照してください。 | BaseCMActivity レコード タイプを追加します。
「IBM Rational UCM 統合の追加」を参照してください。 |
BaseCMActivity レコード タイプに含まれるフィールド:
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IBM Rational ClearCase (読み取り専用) | ベース Rational ClearCase 統合の 基本サポートを提供します。 このパッケージで、Rational ClearQuest は、 事前定義された Rational ClearCase ポリシーを使用するように 設定されていません。Rational ClearCase 管理者がこれらを 設定する必要があります。 | cc_change_set と cc_vob_object レコード タイプを追加します。 有効なレコード タイプに [Rational ClearCase] タブを追加します。 「非依存統合の追加」を参照してください。 | cc_change_set レコード タイプに含まれるフィールド:
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CrossPlatformSCM (CPSCM) | CrossPlatformSCM パッケージは、Rational ClearQuest バージョン 2003.06.14 以降でインストールされます。これによって、 整合性のあるビルドを実行し、SCLM および Rational ClearCase コード ライブラリに またがって操作をプロモートするための単一制御ポイントとして、 Rational ClearQuest を使用できます。 | 「Rational ClearQuest with CrossPlatformSCM の使用」を参照してください。 | |
デプロイメント追跡パッケージ | 次のパッケージがデプロイメント追跡を可能にします。
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「Rational ClearQuest デプロイメント追跡パッケージ」を参照してください。 | |
PQC (読み取り専用) | IBM Rational Purify®、IBM Rational Quantify®、IBM Rational PureCoverage® との統合をサポートします。 | 有効なレコード タイプのフォームに [PQC] タブを追加します。 「非依存統合の追加」を参照してください。 | 有効なレコード タイプに追加されるフィールド
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Project | プロジェクトによって、レコードを追跡できます (UCM パッケージの「プロジェクト」コンセプトとは関係ありません。) | 状態なしレコード タイプ Project を作成します。 | Project レコード タイプに含まれるフィールド
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Project Tracker | Rational ClearQuest Project Tracker は、Rational ClearQuest の機能を統合する Microsoft Project に対するアドインです。 Project Tracker を使用して、Microsoft Project のプロジェクト計画からタスクをエクスポートし、Rational ClearQuest の新規データベース レコードを作成できます。 また、Rational ClearQuest のレコードをインポートして、Microsoft Project の新規プロジェクト計画タスクを作成することもできます。 レコードとタスクはリンクされており、定期的に同期することができます。 |
ヘルプ目次の『IBM Rational ClearQuest Project Tracker ユーザーズ ガイド』を参照してください。 | |
IBM Rational Portfolio Manager | 詳細な開発アクティビティと計画および追跡を関連付けます。
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『IBM Rational Portfolio Manager/IBM ClearQuest Integration Guide』を参照してください。 | |
リポジトリ (読み取り専用) | IBM Rational RequisitePro®、IBM Administrator、IBM TeamTest に必要なサポートを提供します。 | 状態なしレコード タイプ RAProject を作成します。 | RAProject レコード タイプに含まれるフィールド
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Rational RequisitePro (読み取り専用) --> | Rational RequisitePro との統合をサポートします。 | 状態なしレコード タイプ Requirement と RequirementMap を追加します。
有効なレコード タイプに [要求] タブを追加します。また、有効なレコード タイプに ASCQIBase の基本アクションを追加します。
「Rational ClearQuest と Rational RequisitePro」を参照してください。 |
Requirement レコード タイプに含まれるフィールド
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TeamTest (読み取り専用) | IBM TeamTest との統合をサポートします。 | 指定されたレコード タイプに [テスト データ] タブと [環境] タブを追加します。
状態なしレコード タイプ TestInput も追加します。
「IBM Rational TeamTest 統合の追加」を参照してください。 |
有効なレコード タイプに追加されるフィールド
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UCMPolicyScripts | 複数のグローバル スクリプトを追加することで、UnifiedChange Management (UCM) パッケージをサポートします。
注:
UCM ポリシー フックの場合、まず、Entity オブジェクトを明示的に取得する必要があります。Rational ClearQuest API リファレンスのヘルプを参照してください。 |
レコード タイプは追加しません。
「IBM Rational UCM 統合の追加」を参照してください。 |
IBM Rational UCM 統合の追加 |
UnifiedChangeManagement (UCM) (読み取り専用) | IBM Rational ClearCase (4.0 以降) との統合を可能にして、UCM プロセスをサポートします。 Rational ClearCase UCM プロジェクトと Rational ClearQuest ユーザー データベースをリンクさせます。 UCMPolicyScripts パッケージと AMStateTypes パッケージが必要です。 BaseCMActivity パッケージと共に使用できます。 Waiting、Active、Ready、Complete の状態タイプにスキーマの状態をマッピングする必要があります。 | UCMUtilityActivity レコード タイプを追加します。
状態なしレコード タイプ UCM_Project を追加します。
また、共用フォルダ内のクライアント ワークスペースに UCM クエリーを追加します。
有効なレコード タイプに BASE アクション フック ucm_base_synchronize を追加します。複数の
定義済みポリシー フックを追加します。 「IBM Rational UCM 統合の追加」を参照してください。 |
UCMUtilityActivity レコード タイプに含まれるフィールド
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