EmailPlusRule 詳細規則の例

目的

[EmailPlusRule 詳細規則 (EmailPlusRule Advanced Rules)] タブを使用して、規則の条件を定義または機能拡張します。
次の例は、SubmitDate フィールドの値が直前の 24 時間以内である場合に TRUE を返す式を示します。
StoDT( Gfv( "SubmitDate" ) ) > ( time() - ( 24*60*60 ) )

Gfv() 関数は、SubmitDate の値を UTC 日時情報 (例えば、2009-08-16 09:17:54) で取り出します。

StoDT コマンドは、UTC 日時情報を秒単位の経過時間 (例えば、1250414274) に変換します。

Time() 関数は現在の経過時間 (例えば、1250439474) を返します。 経過時間は、秒単位で表される 24 時間 (24*60*60) だけ減少されます。

現在の時刻が、レコードが登録されてから 7 時間後である場合、次のようになります。

StoDT( ( “2009-08-16 09:17:54” ) > ( 1250439474 – 86400 ) ) ( 1250414274 > 1250353074) に評価され、これは 1 (TRUE) に評価されます。

次の例は、Project.Name フィールドの値にワード “test”が含まれている場合に TRUE を返す式を示します。この規則に大/小文字の区別はありません。
( Gfv( "Project.Name" ) =~ /test/i )

変更されたレコードと関連付けられているプロジェクトの名前が “Project Omega” の場合は、次のとおりです。

( “Project Omega” =~ /test/i ) は 0 (FALSE) に評価されます。

変更されたレコードと関連付けられているプロジェクトの名前が “My Test Project”の場合は、次のとおりです。

( “My Test Project” =~ /test/i ) は 1 (TRUE) に評価されます。


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