Eclipse シェルの構成

Rational® ClearQuest® Test Manager は、Eclipse シェルにインストール可能なプラグインの形で提供されます。

このプラグインは、SDP クライアント、(Rational Functional Tester と Rational Performance Tester) またはバージョン 3.0.2 の Eclipse Workbench Environment にインストールできます。構成とバージョンの要件は、使用するシェルによって異なります。 どのタイプのシェルを使用する場合でも、プラグインのインストール手順は同じです。 プラグインをインストールする前に、すべての構成が実行されていなければなりません。

構成されたテスト ケースをリモート コンピュータで実行するには、リモート コンピュータに、IBM Agent Controller がインストールされ構成されていて、実行している必要があります。 Agent Controller は、ローカルおよびリモート コンピュータ上で ClearQuest Test Manager から Rational Robot テスト スクリプトを実行するためにも必要です。Agent Controller は、ClearQuest Test Manager クライアントからの実行要求を受け入れて処理します。 また、構成されたテスト ケースを実行するテスト ツール (Rational Functional Tester、Rational Performance Tester、または Rational Robot) も、リモート コンピュータにインストールされている必要があります。

Agent Controller は、Rational Performance Tester および Rational Functional Tester のインストールで組み込まれているので、このテスト ツールでリモート実行機能を使用するために、別個にインストールする必要はありません。Rational Performance Tester のインストール手順で Agent Controller を構成できるので、リモート実行機能を使用するために、別の構成ステップを実行する必要はありません。しかし、Rational Functional Tester で使用するように Agent Controller を構成する必要があります。


フィードバック