unlockschemarepo

スキーマ リポジトリのロックを解除します。

適用性

プラットフォーム: Windows

コマンド タイプ: installutil サブコマンド

概要

installutil unlockschemarepo
[-dbset dbset_name] db_vendor server database dbo_login dbo_password "connect_options"

説明

installutil unlockschemarepo サブコマンドは、スキーマ リポジトリのロックを解除します。

installutil convertschemarepo サブコマンドを使用してスキーマ リポジトリをコピーし、 アップグレード処理のテスト用にサンプル データベースを作成するとき、 実動データベースは、コピーされる前にロックされます。installutil unlockschemarepo サブコマンドを使用して スキーマ リポジトリのロックを解除し、コピーのテスト中にもユーザーが継続してそのスキーマ リポジトリを使用できるようにします。

重要: アップグレードが完了した後は、オリジナル データベースのロックを解除しないでください。オリジナル データベースをロックしたままにしておくと、ユーザーが間違ったデータベースにアクセスしないようにできます。

オプションと引数

-dbset dbset_name
データベース セットまたはデータベース接続の名前。
db_vendor
データベース製造元の名前。有効な値は次のとおりです。
  • MS_ACCESS
  • SQL_ANYWHERE
  • SQL_SERVER
  • ORACLE
  • DB2®
重要: 製造元の名前は、上記に示すように、大文字でなければなりません。
server
データベース サーバーのホスト名。次に、製造元固有の情報を示します。
  • MS_Access: 使用しません
  • DB2: システムのホスト名
  • Oracle: システムのホスト名
  • SQL Anywhere: サービス名
  • SQL Server: システムのホスト名
database
ユーザー データベース名。次に、製造元固有の情報を示します。
  • MS_Access: 完全修飾パス名。例: ¥¥full¥path¥file.mdb
  • DB2: ユーザー データベース名
  • Oracle: Oracle システム ID (SID)
  • SQL Anywhere: 完全修飾パス名。例: ¥¥full¥path¥file.db
  • SQL Server: ユーザー データベース名
dbo_login
データベース所有者のログイン ID。
dbo_password
dbo_login に関連付けられたパスワード。
connect_options
オプション パラメータです。これはデータベース製造元ごとに異なります。「製造元データベース プロパティ」を参照してください。

関連項目

unlockuserdbconvertschemarepo


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