状態をスキーマに追加する前に、状態を状態遷移モデル (状態遷移マトリックスと呼ばれる) に追加してから、
状態遷移を作成する必要があります。
手順
状態を状態遷移モデルに追加するには
- [ClearQuest® スキーマ リポジトリ エクスプローラ (ClearQuest Schema Repository Explorer)] ビューで、スキーマの [レコード タイプ] フォルダを展開してから、レコード タイプをダブルクリックします。 レコード タイプ エディタが開きます。
- [状態] タブをクリックして、状態遷移マトリックスを表示します。
- マトリックスを右クリックして、[現在の状態] をクリックします。
- [状態の追加] ウィンドウに、新しい状態の名前を入力し、[OK] をクリックします。
タスクの結果
現在の状態が、遷移元の状態と遷移先の状態として状態遷移マトリックスの行と列のヘッダーに表示されます。
次のタスク
状態を作成したら、状態モデルでこの新しい状態を使用する方法を定義する
状態遷移 (すなわち、アクション) を作成する必要があります。詳細については、「
状態遷移の作成」を参照してください。
その新しい状態を、アクションで少なくとも 1 つの別の状態に結び付けてください。アクションを使用して遷移できない状態を定義すると確認エラーが発生します。
状態タイプを使用するパッケージがスキーマに含まれている場合は、
状態を追加する際に、その新しい状態をスキーマの状態タイプにマッピングする必要があります。
詳細については、「状態タイプのマッピング」を参照してください。