ヘルプ・コンテンツ接続の変更

リモート・ヘルプ接続を追加して、ご使用のヘルプ・システム内の他の場所からヘルプにアクセスすることができます。 これらのコントロールを使用して、IBM® Knowledge Centers への接続を追加、削除、テスト、有効化、および無効化することができます。 デフォルト・ヘルプを異なるロケーションにリダイレクトでき、また他の製品資料をヘルプ・システムに追加できます。

手順

  1. ブラウザーで、http://server:port/help-name/updater/admin.jsp の形式で URL を入力して、「ヘルプ管理」ページを開きます。 例えば、http://127.0.0.1:50891/help/updater/admin.jsp のように指定します。
  2. 「リモート・ヘルプ構成」タブをクリックします。 次の例に示すようなウィンドウが表示されます。
    「ヘルプ・コンテンツ」設定ウィンドウ
  3. 必要に応じて、表に含まれているサーバーの URL を有効にします。
    • IBM Knowledge Center からリモート・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. 製品名を含む行を表から選択します。
        • 行が存在しない場合は、「新規」をクリックして、名前を入力し、製品の IBM Knowledge Center コレクションの URL を入力します。
      2. 「使用可能 (Enable)」をクリックします。ほとんどの製品では、最初の行がリモート・ヘルプ接続になっており、デフォルトに有効になっています。
      3. 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
    • ご使用のコンピューターにインストールされているローカル・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. 「ローカル」行を表から選択します。
        • この行が存在しない場合は、「新規」をクリックして、名前を入力し、使用する URL を入力します。 「ヘルプ管理」ページを開けば、その URL を確認できます。 サーバー、ポート、ヘルプの名前は、ローカル接続の場合も同じです。
          例:
          • 「ヘルプ管理」ページ: http://127.0.0.1:62855/help/updater/admin.jsp
          • 対応するローカル・ヘルプ・システム: http://127.0.0.1:62855/help/index.jsp
      2. 「使用可能 (Enable)」をクリックします。
      3. 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
    • イントラネット・サーバーなどの別の場所からヘルプにアクセスするための接続を追加するには、以下のようにします。
      1. 「新規」をクリックします。
      2. 「新規 IBM Knowledge Center の追加 (Add new IBM Knowledge Center)」ウィンドウで、ヘルプの「名前」「URL」を入力します。
        例:
        • 名前: Rational DOORS 9.6.1 ヘルプ
        • URL: http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSYQBZ_9.6.1/
      3. URL が有効であることを確認するには、「接続のテスト」をクリックします。
      4. 「OK」をクリックして変更を保存します。
      5. 表で、この新規接続が有効になっていることを確認します。
      6. 前の接続の行を選択して、「使用不可 (Disable)」をクリックします。
  4. 有効にした接続の接続順序を作成します。 複数の接続が有効になっていると、アクティブな接続が見つかるまで、各接続が順番にテストされます。

    例えば、一般的なシナリオでは、リモート・ヘルプが表の先頭にあり、ローカル・ヘルプが 2 番目にあります。インターネットに接続できる場合は、リモート・ヘルプ接続が使用されます。 インターネットに接続できない場合は、ローカル・ヘルプが使用されます。

    接続の順序を変更するには、以下のようにします。

    1. 表で行を選択します。
    2. 「上へ」または「下へ」をクリックして、リスト内で対象の接続を移動します。
  5. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして、変更内容を保存します。

タスクの結果

インターネットに接続した状態でローカル・ヘルプを有効にすると、製品の開始時にヘルプ・コンテンツが自動的にインストールされます。

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