パスワード記憶機能と FIPS 140-2 承認済み暗号化

このトピックでは、Rational® ClearQuest® Client のパスワード記憶機能について、および、デプロイメントで確実に FIPS 140-2 準拠のデータ暗号化を使用する方法について説明します。

Rational ClearQuest Client の [接続] ダイアログ ボックスのパスワード記憶機能を使用して、パスワードをユーザー セッション間で保存することができます。パスワード記憶機能を使用し、FIPS 140-2 承認済みにするには、Rational ClearQuest Client のすべてのコンピュータにおいて、FIPS 140-2 承認済みアルゴリズム AES (128 ビット) および SHA-256 を使用するために、 IBM® Java™ JCE (Java Cryptographic Extension) FIPS プロバイダが有効化された IBM JRE を使用するように 構成する必要があります。

パスワード記憶機能の無効化および再有効化には、installutil setmasterproperty サブコマンドを使用します。


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