データベース レコード ID アロケータ限度を引き上げます。
適用性
プラットフォーム: Windows
コマンド タイプ: installutil サブコマンド
概要
- installutil sethighrecordlimit
- [-dbset dbset_name] user
password
{user_db | -all | -for_replication}
説明
installutil sethighrecordlimit コマンドは、REQUEST_SERIES と AUX_SERIES のレコード タイプに対して、データベース レコード ID アロケータ限度を引き上げます。このコマンドは、既に限度が高く設定されているデータベースに対しては効果がありません。
このコマンドは、複製が作成されたデータベースに対して効果がありません。
複製が作成されたデータベースのレコード ID アロケータ限度の引き上げについては、ユーザー データベースのレコード ID 制限の引き上げを参照してください。
制約事項
このコマンドを使用するには、管理者 ID が必要です。
オプションと引数
- -dbset dbset_name
- スキーマ データベース セットの名前を指定します。デフォルトは、検出できるスキーマ データベース セットのみです。
- user
- ユーザー名。
- password
- ユーザー パスワードです。パスワードが指定したユーザーに関連付けされていない場合は、2 つの二重引用符を入力して NULL パスワードを指定します。
- user_db
- ユーザー データベースの名前です。
- -all
- すべてのユーザー データベースを指定します。
- -for_replication
- データベースのすべてのレプリカにコマンドを複製します。
-for_replication オプションは、作業マスター サイトでのみ使用でき、所属全体に適用されます。