このトピックでは、BIRT Report Designer を使用してデータ プル レポートを設計する方法を説明します。
始める前に
このトピックの説明は、Rational®
ClearQuest® Client で Business
Reporting and Intelligence Tools (BIRT) を使用する際のものです。
手順
BIRT を使用して単純なレポートを設計するには、次の手順に従います。
- とクリックして、BIRT パースペクティブを開きます。
- 以下のように、新規レポートを作成します。
- とクリックします。
- レポートのファイル名を指定します。 オプションで、レポートの保存先のディレクトリを変更することができます。 [次へ] をクリックします。
- コピーするレポート テンプレートを指定して、[終了] をクリックします。
- 以下のようにして、新規の ClearQuest データ ソースを作成します。
- [データ エクスプローラ (Data Explorer)] タブをクリックします。
- [データ ソース] フォルダを右クリックして、[新規データ ソース] を選択します。 [新規データ ソース] ウィザードが開きます。
- [ClearQuest クエリー データ ソース] を選択し、[次へ] をクリックします。
- データ ソースの作成に使用する接続プロファイルの場所を選択します。
ご使用のローカル マシンの接続プロファイルを使用する場合には [デフォルトの ClearQuest 接続] を選択し、
変更管理サーバーの接続プロファイルを使用する場合には [変更管理サーバー] を選択します。 変更管理サーバーの接続プロファイルを使用する場合には、サーバーの名前を入力します。
注: [
デフォルトの ClearQuest 接続] で定義されたデータ ソース接続プロファイルを使用するレポートは、
64 ビットの WebSphere® Application Server で処理できません。
ターゲットのアプリケーション サーバーが WebSphere の 64 ビット エディションの場合、
レポート データ ソースの作成時には [
変更管理サーバー] の接続プロファイルを使用してください。
詳しくは、
技術情報 1515079 を参照してください。
- ユーザー名とパスワードを入力して、スキーマ リポジトリとデータベースの名前をそれぞれ選択します。
- [テスト接続 (Test Connection)] をクリックして、ClearQuest データ ソースへの接続を確認します。
- [終了] をクリックします。
- 以下のように、データ ソースに基づいてデータ セット (ClearQuest クエリーと同じです) を新規作成します。
- [データ セット (Data Sets)] フォルダを右クリックして、[新規データ セット] を選択します。 [新規データ セット] ウィザードが開きます。
- データ セットの名前を入力します。
ヒント: 関連付けられた ClearQuest クエリー名に対応する名前を指定します。 例えば、Public
Queries_All Defects と指定します。
- データ ソースを選択します。
- データ セット タイプが [ClearQuest クエリー結果] であることを確認して、[次へ] をクリックします。
- [ClearQuest クエリー] リストで、レポート作成の対象となるクエリーを選択します。
- [データ セットの編集 (Edit Data Set)] ダイアログ ボックスを使用して、データ セットに関する追加情報を提供します。
- クエリーに動的フィルタが含まれている場合は、パラメータを設定する必要があります。
- [プレビュー結果] を選択して、クエリー結果セットをプレビューすることができます。
結果をプレビューして、クエリーの実行時にエラーが発生していないことを確認します。
- [OK] をクリックして、データ セットを保存します。
- このデータ セットをレポート レイアウトに追加するために、データ セットを右クリックして、[レイアウトに挿入] を選択します。
- レポート レイアウトを完了します。 レイアウトが完了したら、[プレビュー] タブをクリックして、レポート設計に誤りがないことを確認します。 .rptdesign ファイルは、レポート設計のプレビュー時に保存されます。