製品名 | コマンド タイプ |
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MultiSite | multiutil サブコマンド |
プラットフォーム |
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UNIX |
Windows |
このコマンドは、既存のパケット ファイルまたは他の任意のファイルの発送オーダー ファイルを作成します。発送オーダーは、ファイルを 1 つ以上の宛先に送信するために発送サーバーによって使用されます。
mkorder は、mkreplica -out や syncreplica -out を使用して作成したパケットを発送サーバーに送信します。また、mkorder を使用して、発送オーダーの期限が切れたパケットを再発信したり、サイト間に他のファイルを転送したりできます。発送オーダーは、関連するパケットまたはファイルと同じディレクトリに配置されている必要があります。
なし。
このオプションを省略して -ship や -fship を使用すると、mkorder は、shipping.conf ファイルや MultiSite コントロール パネル内の -default クラスに指定された記憶ベイの場所に発送オーダーを配置します。
–copy は –ship と共に使用する必要があります。–copy を –fship と共に使用するのはオプションです。
date-time 引数は、以下のどの形式でもかまいません。
time は、現地のタイム ゾーンに合わせた 24 時間形式で指定します。time を省略した場合、デフォルト値は 00:00:00 です。date を省略した場合、デフォルト値は today です。世紀、年、特定の日付を省略した場合は、最新のものが使用されます。タイム ゾーンに関係なく同じ時刻を適用する場合は、UTC を指定します。UTC 時間に対して正のオフセットを指定するにはプラス (+) 演算子を、負のオフセットを指定するにはマイナス (-) 演算子を使用します。時間や分のオフセットを付けないで UTC を指定すると、デフォルト設定はグリニッジ標準時 (GMT) になります。(協定世界時 (UTC) 1970 年 1 月 1 日以前の日付は無効です。)
電子メール通知が無効の Windows ホストでエラーが発生した場合、メッセージは Windows イベント ビューアに表示されます。メッセージには、このオプションで指定された e-mail-address 値と、操作の状態をこのユーザーに通知することを要求する注記が含まれています。 電子メールによる通知を有効にするための詳細については、MultiSite コントロール パネルのリファレンス ページを参照してください。
以下の例では、読みやすいように行を分けてあります。各コマンドは、1 行に入力しなければなりません。
mkorder -data "c:¥Program Files¥Rational¥ClearCase¥var¥shipping¥cq_default¥
outgoing¥p1" -sclass cq_default -out "c:¥Program Files¥Rational¥ClearCase¥var¥
shipping¥cq_default¥outgoing¥p1_order" goldengate
Shipping order "c:¥Program Files¥Rational¥ClearCase¥var
¥shipping¥cq_default¥outgoing¥p1_order" generated.
/opt/rational/clearcase/etc/mkorder -data /usr/tmp/to_goldengate -sclass
cq_default -ship -copy -notify admin goldengate
Shipping order "/var/adm/rational/clearcase/shipping/cq_default/outgoing/sh_o_to_
goldengate" generated.
mkorder -data c:¥tmp¥to_goldengate -fship -copy -sclass ClassA -pexpire 18-May
goldengate
Shipping order "c:¥tmp¥sclass¥ClassA¥sh_o_to_goldengate" generated.
Attempting to forward/deliver generated packets...
-- Forwarded/delivered packet
c:¥tmp¥sclass¥ClassA¥sh_o_to_goldengate
ccase-home-dir/config/services/shipping.conf