cqload importintegration

cqload exportintegration サブコマンドで作成したスキーマ ファイルから、スキーマの変更を既存のスキーマにインポートします。

適用性

プラットフォーム: Windows

コマンド タイプ: cqload サブコマンド

概要

cqload importintegration [-dbset dbset ] loginID password schema recordType integrationName integrationVersion "schemaFilePath" formName

説明

cqload importintegration サブコマンドは、cqload exportintegration サブコマンドを使用して作成されたファイルから、部分的なスキーマをインポートすることによって、既存のスキーマを変更します。スキーマ全体をスキーマ リポジトリにインポートするには、cqload importschema サブコマンドを使用します。

スキーマに、スキーマ リポジトリにインストールされていないパッケージが含まれている場合、欠落している各パッケージに対してエラーが生じます。 cqload importintegration サブコマンドを使用する前に、スキーマ リポジトリを右クリックして、[パッケージのインストール] を選択し、欠落しているパッケージをインストールします。

重要: Rational® ClearQuest® MultiSite を使用している場合、作業マスター サイトでしか cqload importintegration サブコマンドを実行できません。

オプションと引数

-dbset dbset
ClearQuest 接続名を指定します。 システムに複数のスキーマ リポジトリがある場合に必要です。
loginID
ClearQuest ユーザーのログイン名。このユーザーには、スーパーユーザー権限が必要です。
password
loginID ユーザーのパスワード。ユーザーがパスワードを持たない場合は、二重引用符の空のセット ("") を入力します。
schema
統合に対応するスキーマの名前です。これは、スキーマ リポジトリで定義されているスキーマの単純名です。cqload importintegration サブコマンドの実行後、スキーマ リビジョン番号が 1 加算されることに注意してください。
recordType
統合の追加先のターゲット スキーマのレコード タイプです (例えば、Defect)。このオプションを省略する場合は、二重引用符の空のセット ("") を入力する必要があります。
integrationName
統合に付ける名前です。ロードする統合を識別する任意の英数字のインジケータ (コメントなど) を指定できます。
integrationVersion
ロードする統合のバージョン。これは、統合を識別するためのコメントとして使用される数値です。
重要: 統合するスキーマのバージョンは、ソースからインポートするバージョン番号にかかわらず、ターゲット スキーマで 1 加算されます。
schemaFilePath
cqload exportintegration サブコマンドによって作成されたスキーマ統合ファイルのパス名です。パス名を二重引用符 ("") で囲みます。
formName
統合で作成された新しいタブが追加されるフォームです。フォームを更新する必要がない場合は、二重引用符の空のセット ("") を入力します。

トラブルシューティング

スキーマ リビジョンのブロックをインポートするときに問題が発生する場合は 、cqload exportintegration サブコマンドを使用して一度に 1 つのリビジョンのエクスポート ファイルを作成した後、一度に 1 つのリビジョンのファイルをインポートします。
  • 各リビジョンに対して cqload importintegration サブコマンドを実行してスキーマ リビジョンをインポートする例を、以下に示します。

    cqload importintegration -dbset 2013.01.00 admin secret IBM_SR Service_Request i 8 "c:¥clearquest¥schema8.txt" ""

    cqload importintegration -dbset 2013.01.00 admin secret IBM_SR Service_Request i 9 "c:¥clearquest¥schema9.txt" ""

関連項目

importschema, exportintegration, exportschema,


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