JSR-147 で定義されたインターフェイス。Workspace Versioning and Configuration Management (WVCM) パッケージは、標準化団体が 承認している機能のサブセットです。WVCM について詳しくは、http://www.jcp.org/en/jsr/detail?id=147を参照してください。
WVCM インターフェイスは、この API の基礎になり、構成管理操作と関数を表現するために明確に定義されたオブジェクト モデルを提供します。 WVCM は、Java インターフェイスと関連の Javadoc 情報の セットとして表されます。 インターフェイスは、オブジェクト モデルのフォームを定義し、コメントは、 必要な操作のセマンティクスを記述します。
STP パッケージは、WVCM パッケージの拡張です。 このパッケージには、API のインターフェイスが含まれ、製品リソースの共通オブジェクト モデルを提供します。 このパッケージは、製品固有のリポジトリや実装環境に 依存しません。製品固有のインターフェイスは、このパッケージに含まれる共通インターフェイスから 派生させることができます。
WVCM の 一般的なメカニズムは、メタプロパティの導入、プロパティ要求メカニズムの拡張、 複数タイプのリポジトリのサポートによって拡張されます。さらにこのパッケージでは、リソース ロケーションの解析と合成を行うインターフェイスが定義され、ロケーションの文字列の共通構文に準拠しています。
Rational ClearQuest パッケージは、それぞれに製品固有のリソースやプロパティが含まれている Rational ClearQuest リポジトリへのアクセスを提供する製品固有の拡張です。このパッケージに含まれる関数は、Rational ClearQuest リポジトリの機能とその基本リソースへのより優れたアクセスを提供します。
Rational ClearQuest パッケージには、 Rational ClearQuest リソースを知る方法を提供する、STP パッケージの拡張が含まれます。
各パッケージ内のインターフェイスとクラスの WVCM 基本クラス名には、プレフィックスが追加されます (例えば、Resource、StpResource、CcResource、CqResource)。