OSLCLinks パッケージ適用後のスキーマの変更

このセクションでは、Rational® ClearQuest® OSLCLinks パッケージ バージョン 1.0、1.1、1.2 を適用した後のスキーマの変更について説明します。

OSLCLinks パッケージ v1.1 適用後のスキーマの変更

ClearQuest のレコードで Open Services for Lifecycle Collaboration Change Management Specification Version 2.0 に定義された状態述語がサポートされるようにするには、スキーマに OSLCLinks パッケージ v1.1 を適用し、1 つ以上のレコード タイプを使用可能にする必要があります。

OSLCLinks パッケージ v1.1 は累積アップデートです。この v1.1 パッケージをスキーマに適用すると、前のセクション「OSLCLinks パッケージ v1.0 適用後のスキーマの変更」に記載されたすべての変更が行われ、選択された ClearQuest レコード タイプが更新されて、OSLC に定義された状態に該当する次の 5 つの新しいフィールドが含まれるようになります。
  • oslc_cm-closed (INT)
  • oslc_cm-inprogress (INT)
  • oslc_cm-fixed (INT)
  • oslc_cm-approved (INT)
  • oslc_cm-reviewed (INT)

OSLCLinks パッケージ v1.2 適用後のスキーマの変更

ClearQuest バージョン 7.1.2.2 では、OSLCLinks パッケージ v1.2 のサポートが導入されます。OSLCLinks パッケージ v1.2 には、バージョン 1.0 と 1.1 のすべての機能が含まれており、それに加えて、OSLC に定義された状態に該当する次の新しいフィールドのサポートが追加されています。
  • oslc_cm:verified (INT)

oslc_cm:verified 状態述語を使用したい場合は、OSLCLinks パッケージ v1.2 にアップグレードすることを検討してください。


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