Report Launcher for ClearQuest をデプロイした後、 それを使用して Report Launcher for ClearQuest Web インターフェイスからレポートを実行および表示します。 このインターフェイスは、ダウンロード サイトのように動作します。 左ペインには、レポートを実行および表示するナビゲーションがあります。 右ペインには、選択したレポートをレンダリングするレポート ビューアがあります。
タスク | 手順 |
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Report Launcher の開始 | ブラウザのアドレス バーに、次のいずれかの書式で Report Launcher URL を入力します。
ここで、
デフォルトで Report Launcher for ClearQuest Web インターフェイスが表示されます。 ログオン画面は、クライアント セキュリティが有効で、セキュリティ ルールで認証が必要な場合にのみ表示されます。 |
レポートの検索 | Report Launcher の左ペインで、フォルダ名をクリックし、ディレクトリをドリルダウンしてレポートのリストを表示します。
Report Launcher インストール済み環境に含まれるサブディレクトリのネストが深い場合には、 ターゲットのサブディレクトリまでドリルダウンするのではなく、特定のパスに直接ナビゲートすることも可能です。 例えば、次のようなパスを入力して、 Defect_Reports フォルダのレポートに直接移動することができます。
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レポートの実行 | レポート名をクリックすると、Report Launcher for ClearQuest によりレポート サーバーでレポートが開始され、右のウィンドウにレポート ビューアが開きます。 |
レポートの保存、印刷、エクスポート | Report Launcher Web インターフェイスでは、 レポートの作成に使用されたレポート ツールのレポート ビューアを使用して、レポートが表示されます。 例えば、Business Intelligence and Reporting Tools (BIRT) を使用して作成されたレポートは、BIRT レポート ビューアで表示されます。 保存、印刷、およびエクスポートなどのレポート操作に利用できる機能は、レポート ビューアのツールバーまたはメニューで提供されます。 これらの機能は、レポート ビューアのランタイム環境で提供されるパラメータを使用して構成されます。 使用可能な機能のカスタマイズ方法の例については、 BIRT レポート ビューアのカスタマイズを参照してください。 |
レポート認証の指定 | Report Launcher for ClearQuest Web インターフェイスにある [認証の設定] リンクをクリックし、保管してレポートの起動時に渡す認証を指定します。
ユーザー認証が保存されている場合、ページの左上部分にユーザー名が表示されます。
保存されている認証を削除する場合には、[認証のクリア] リンクを使用します。
注: レポートのセキュリティについては詳しくは、
ClearQuest レポートのセキュリティについてを参照してください。
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静的コンテンツの表示 | Report Launcher Web インターフェイスからレポート ファイル サーバー上の静的コンテンツを表示することができます。 デフォルトで PDF 形式と HTML 形式がサポートされます。他のファイル形式を表示できるようにするには、 Report Launcher 構成ファイル reportlauncher.properties の reports.launcher.filereader.suffix の指定にファイル タイプ拡張子を追加します。 このファイルの更新に関する情報は、Report Launcher for ClearQuest の構成を参照してください。 |
PDF を使用したレポート スナップショットの作成 | Report Launcher for ClearQuest
Web インターフェイスのレポート ビューアからレポートをエクスポートし、PDF ファイルとして保存することによって、レポート スナップショットを作成することができます。
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サンプル レポートの使用 | ClearQuest には、テストに使用できるサンプル レポートのコレクションが用意されています。
注: BIRT と Crystal Reports の両方を Report Launcher から起動する場合、「JNI」データ ソースにアクセスできるのは、1 つのレポート タイプのみです。
BIRT レポートと Crystal レポートの両方を同じサーバーで実行するには、ClearQuest Web サーバー接続を使用するように BIRT データ ソースを更新します。
BIRT レポート ライブラリ CQSamples.rptlibrary のデータ ソース定義を更新するには、ワードパッドを使用できます。
:jdbc:cq:7.0.0/SAMPL を :jdbc:cq:7.0.0/SAMPL@http://mycqserver:12080/TeamWeb/services/Team に変更してください。
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