IBM Installation Manager タスク

Installation Manager のインストール、開始、およびアンインストールについての情報

Windows への Installation Manager のインストール

このタスクについて

ランチパッド プログラムが製品インストールを開始する場合、Installation Manager が現在インストールされていなければ、自動的にそれがインストールされます。このプロセスについての詳細は、「ランチパッド プログラムからのインストール」を参照してください。 それ以外の場合には、Installation Manager を手動でインストールする必要があります。

手順

Installation Manager を手動でインストールするには、以下のようにします。

  1. 1 枚目のインストール ディスク上の InstallerImage_win32 フォルダから、または製品インストール ファイルを抽出したディレクトリから、install.exe を実行します。
  2. 次の [インストール] ページで [次へ] をクリックします。
  3. [ご使用条件] ページで使用許諾契約を検討し、[この使用許諾契約書の条件に同意します] を選択して、条件を許諾します。その後、[次へ] をクリックします。
  4. オプション: [宛先フォルダ] ページで指定したインストール ロケーションを変更するには、[参照] をクリックします。 その後、[次へ] をクリックします。
  5. [要約] ページで [インストール] をクリックします。 インストール プロセスが完了したら、プロセスが正常に行われたことを 確認するメッセージが表示されます。
  6. [終了] をクリックします。 IBM Installation Manager が開きます。

Windows での Installation Manager の開始

このタスクについて

ランチパッド プログラムから Installation Manager を開始します。そうすると、Installation Manager はリポジトリ設定を構成し、製品パッケージを選択した状態で開始されます。 ランチパッド プログラムの開始については、トピック「ランチパッド プログラムからのインストール」の「ランチパッド プログラムの開始」セクションを参照してください。 Installation Manager を直接開始し、ランチパッド プログラムを使用しない場合は、リポジトリの設定と製品パッケージの選択を手動で行う必要があります。

手順

Installation Manager を手動で開始するには、以下のようにします。

Windows タスクバーで、[スタート] >[すべてのプログラム] >[IBM Installation Manager] >[IBM Installation Manager] の順でクリックしてください。

Linux および UNIX システムでの Installation Manager のインストール

このタスクについて

ランチパッド プログラムが Installation Manager をインストールします。このプロセスについての詳細は、「ランチパッド プログラムからのインストール」を参照してください。

手順

Installation Manager を手動でインストールするには、以下のようにします。

  1. root として実行し、端末ウィンドウを開きます。
  2. インストール対象のコンピュータのシステム コンソールで実行していない場合、DISPLAY 環境変数を設定します。このインストールには、グラフィカル ユーザー インターフェイスがあります。「setenv DISPLAY host:0.0」を実行します。ここで、host は、表示するコンピュータの IP アドレスまたはホスト名です。
    • Linux または UNIX システムからコンピュータにアクセスしている場合、xhost + または xhost を実行する必要があります。
    • Windows からコンピュータにアクセスしている場合、X サーバーを始動して GUI を表示する必要があります。
  3. XDG_DATA_HOME 環境変数に、コンピュータごとのデータの書き込みに使用可能なディレクトリを設定します。setenv XDG_DATA_HOME /var/tmp このコマンドは、Installation Manager を実行するたびに実行する必要があります。
  4. 1 枚目のインストール ディスク上の InstallerImager_platform フォルダから、または製品インストール ファイルを解凍して抽出したディレクトリから、./install を実行します。
  5. [インストール] 画面で [次へ] をクリックします。
  6. [ご使用条件] ページで、使用許諾契約を検討し、それを許諾するなら、[この使用許諾契約書の条件に同意します] を選択して [次へ] をクリックします。
  7. 必要に応じてインストール ディレクトリ ロケーションを編集し、[次へ] をクリックします。
  8. [情報の要約] ページで [インストール] をクリックします。 インストール プロセスが完了したら、プロセスが正常に行われたことを 確認するメッセージが表示されます。
  9. [終了] をクリックします。 IBM Installation Manager が開きます。

Linux および UNIX システムでの Installation Manager の開始

このタスクについて

Installation Manager はランチパッド プログラムから開始しなければなりません。こうすると、Installation Manager が、リポジトリ設定を構成し、製品パッケージを選択した状態で起動します。ランチパッド プログラムの開始については、トピック「ランチパッド プログラムからのインストール」の「ランチパッド プログラムの開始」セクションを参照してください。 Installation Manager を開始した場合は、リポジトリの設定と製品パッケージの選択を手動で行う必要があります。

手順

Installation Manager を手動で開始するには、以下のようにします。

  1. root として実行し、端末ウィンドウを開きます。
  2. インストール対象のコンピュータのシステム コンソールで実行していない場合、DISPLAY 環境変数を設定します。このインストールには、グラフィカル ユーザー インターフェイスがあります。「setenv DISPLAY host:0.0」を実行します。ここで、host は、表示するコンピュータの IP アドレスまたはホスト名です。
    • Linux または UNIX システムからコンピュータにアクセスしている場合、xhost + または xhost を実行する必要があります。
    • Windows からコンピュータにアクセスしている場合、X サーバーを始動して GUI を表示する必要があります。
  3. XDG_DATA_HOME 環境変数に、コンピュータごとのデータの書き込みに使用可能なディレクトリを設定します。setenv XDG_DATA_HOME /var/tmp このコマンドは、Installation Manager を実行するたびに実行する必要があります。
  4. ディレクトリを、Installation Manager のインストール ディレクトリに変更します。デフォルトでは、インストール ディレクトリは次のとおりです。
    • Linux: /opt/ibm/InstallationManager/eclipse
    • UNIX システム: /opt/IBM/InstallationManager/eclipse
  5. ./IBMIM を実行します。

Installation Manager のアンインストール

始める前に

アンインストールの前に、Installation Manager でインストールされたすべてのパッケージをアンインストールする必要があります。 アンインストール処理を開始する前に、Installation Manager を閉じてください。 Installation Manager は、サイレント アンインストールすることも可能です。詳しくは、 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/install/v1r5/topic/com.ibm.silentinstall12.doc/topics/t_silent_uninstall_agent.html を参照してください。

このタスクについて

Installation Manager をインストールするときに使用したユーザー アカウントと同じ特権を持つユーザー アカウントで、ワークステーションにログオンする必要があります。

手順

Installation Manager をアンインストールするには、以下のようにします。

  • Windows:
    1. [スタート] メニューで [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] をクリックします。
    2. [プログラムの追加と削除] ページで、[IBM Installation Manager] を 選択して [削除] をクリックします。
    3. [プログラムの追加と削除] ウィンドウで [はい] をクリックして、削除を続行します。
  • Linux および UNIX:
    1. デスクトップの [IBM Installation Manager のアンインストール] アイコンをクリックします。
    2. アイコンが表示されない場合は、以下の手順を実行します。
      1. ターミナル ウィンドウを開きます。
      2. uninstall ディレクトリに移動します。 uninstall ディレクトリについては、 管理者、非管理者、またはグループとしてのインストールを参照してください。
      3. コマンド uninstall を実行します。
    3. [アンインストール] ウィザードで [次へ] > [アンインストール] をクリックします。
    4. プロセスが完了すると、システムからログアウトするよう要求されます。
    注: Solaris でアンインストールを行った後にエラーが表示された場合は、そのエラー メッセージが表示されているダイアログ ボックスを閉じます。 次に、空のディレクトリ /var/ibm/InstallatinManager/uninstall および /var/ibm/InstallationManager を手動で削除します。

フィードバック