ワークスペースでは、アイテムは、一連のネスト化されたフォルダとしてナビゲートする階層構造に編成されます。この階層は Windows エクスプローラと似ていて、フォルダを展開および折りたたんで階層化された内容を表示できます。
個別のクエリー、グラフ、レポートを識別するには、このアイテムのパス名情報を使用します。アイテムのパス名は、それが入っているフォルダ名から構成されます。フォルダ名は、スラッシュ (/) 文字を使用して分離します。例えば、All Defects と呼ばれて、Public Queries フォルダに存在するクエリーのパス名は、Public Queries/All Defects となります。
クエリーを保存するとき、CreateWorkspaceFolder を使用して明示的に、または暗黙的にネスト化されたフォルダを作成できます。SaveQueryDef メソッドを使用すると、クエリーのパス名情報を指定できます。パス名のフォルダが存在しない場合、IBM® Rational® ClearQuest® によって作成されます (それが最上位フォルダでない場合)。IBM Rational ClearQuest では、最上位のフォルダを作成できません。すべてのエレメントは、 Public Queries フォルダまたは Personal Queries フォルダ内にネスト化されている必要があります。