アップグレード後の環境設定

Rational® ClearQuest® をアップグレードして、新規コンポーネントをインストールした後、一連のタスクを実行して、アップグレードが正常に完了したことを確認し、新規またはアップグレードしたコンポーネントを設定します。

何を設定する必要があるかを判別するには、アップグレード計画時に行った決定を確認してください。

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表 1. アップグレード後のワークフロー
タスク クライアントおよび/またはサーバー 情報 コメント
サーバーを再実行して、アップグレードが正常に完了したことを確認する サーバー サーバーの再始動と確認  
ブラウザ キャッシュを消去する クライアント Rational ClearQuest Web クライアントを使用する前のブラウザ キャッシュの消去  
機能レベルをアップグレードする サーバー 機能レベルとメタスキーマ バージョンの変更  
アップグレードした機能レベルの一部である機能を設定する サーバー セクション スキーマ リポジトリとデータベースの機能レベルの決定 を再度参照して、どの機能を設定する必要があるかを判別してください。  
変更管理 (CM) サーバーから CQ Web サーバーに移行する サーバー ClearQuest Web 構成設定の移行 CM サーバーから CQ Web サーバーへの移行を完了します。
アップグレードするパッケージを選択します。 パッケージを最新バージョンにアップグレードすると、最新機能とパフォーマンス機能拡張を確実に活用できます。 サーバー パッケージの最新バージョンへのアップグレード  
スキーマへのパッケージの適用 クライアント

サーバー

パッケージのアップグレード
セキュア接続の構成 サーバー セキュア接続の構成  
ClearQuest のウェルカム ページの構成を更新する サーバー CqServerConn.properties ファイルで HELP_SERVER_URL プロパティを次の値に設定します。
HELP_SERVER_URL=http://localhost:<port_number>
Rational ClearQuest を SSL で構成するには、ClearQuest バージョン 7.x を 8.x 以降にアップグレードした後に、このタスクが必要です。
<port_number> は、ClearQuest Web サーバーで使用するように構成した HTTP ポートで置き換えます (例: http://localhost:8080)。
レポートの設定 サーバー レポートのデプロイメント計画  
データ コード ページを変更する サーバー Rational ClearQuest データ コード ページの処理  
クライアント アップグレードが成功したかをテストし、サーバー使用可能性を通知し、Rational ClearQuest Web の新規 Web URL を提供し、ユーザーのクライアントがアップデートしてその接続を更新する元のロケーションを提供する クライアント

サーバー

接続情報のクライアントへの反映  

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