状態遷移の作成

スキーマの状態モデルを定義するとき、状態遷移を作成します。状態遷移を作成するには、CHANGE_STATE タイプのアクションを定義し、次にそのアクションの遷移元の状態と 遷移先の状態を選択します。

手順

状態遷移を作成するには

  1. Designer を開始します。
  2. [ClearQuest® スキーマ リポジトリ エクスプローラ] ビューで、スキーマの [レコード タイプ] または [レコード タイプ - 状態なし] フォルダを展開してから、レコード タイプをダブルクリックします。 レコード タイプ エディタが開きます。
  3. [アクション] タブをクリックして、レコード アクション グリッドを表示します。
  4. 新規アクションを作成し、タイプとして CHANGE_STATE を選択します。

    既存のアクションを使用する場合は、CHANGE_STATE タイプの 既存のアクションを右クリックし、[アクションのプロパティ] を選択します。

  5. [アクションのプロパティ] ページの [状態] セクションで、アクションに対して遷移元の状態 (1 つ以上) と遷移先の状態を選択します。 CHANGE_STATE の各アクションは、少なくとも各々 1 つの遷移元の状態と遷移先の状態を持つ必要があります。 1 つも定義されていない場合は、確認の際に Designer から エラーが報告されます。
  6. 状態遷移を作成したら、状態遷移マトリックスを表示して、遷移が状態に適用されたことを確認します。 詳細情報は、「Defect レコード タイプの状態遷移マトリックスを表示するには」を参照してください。

フィードバック