複数レコードの更新機能を使用すると、クエリー結果セットの複数の ClearQuest® レコードの状態を変更できます。
手順
- クエリーを実行します。結果セット レコードのサブセットを処理するには、[選択からクエリーを作成 (Create
Query from Selection)] 機能を使用します。
- 複数レコードの更新のため、テンプレート レコードとして使用するレコードを選択します。 テンプレート レコードで実行する変更は記録されて、結果セットのその他のレコードで再生されます。
レコードを右クリックして、[複数レコードの更新] をクリックします。
- [状態の変更] をクリックしてから、リストのアクションをクリックします。テンプレート レコードが編集可能になります。テンプレート レコードで行った変更は、[編集 (Edits)] タブに一覧表示されます。
注: スキーマで使用可能なアクションが 1 つしかない場合、[状態の変更] メニューは表示されません。そのアクションの名前が、テンプレート レコードに表示されます。
- [保存] または [保存して閉じる] をクリックして複数レコードを更新します。テンプレート レコードが保存され、複数レコードの更新が行われることを示す、確認ダイアログが開きます。メッセージには、更新されるレコードの数も示されています。[OK] をクリックします。テンプレート レコードの保存で問題が発生した場合、エラー メッセージが開き、複数レコードの更新は続行されません。エラーを訂正し、再度保存してください。
- クエリー結果セットのタブで、複数レコードの更新の結果を確認してください。各レコードの状況は、[情報] 列で動的に更新されます。
緑色の正方形は、レコードが更新されたことを示します。 赤い円内の X は、レコードの更新が失敗したことを示します。 障害を示すアイコンにポインタを移動して、関連するエラー メッセージを表示します。複数レコードの更新が一時停止していたり、完了前に終了した場合、更新されていないレコードの [情報] 列は空になります。 複数レコードの更新が完了すると、クエリー結果セットのレコードは、変更されて保存されているか、エラーが理由で元に戻されているかのどちらかになっています。エラーが発生した場合は、[選択からクエリーを作成 (Create
Query from Selection)] を使用して、更新されなかったレコードのみを含む新規結果セットを作成してください。そして、複数レコードの更新を再度実行して、エラーを修正してください。
注: 別の複数レコードの更新を実行できるようにするにはその前に、元の [複数レコードの更新] タブを閉じる必要があります。
[複数レコードの更新] タブを閉じると、クエリー結果セットはその独自のタブに移動して、複数レコードの更新の状態を保持します。
- 同じ結果セットで、別の複数レコードの更新を行う予定があり、ステップ 4 で [保存] をクリックしていた場合、実行する別のアクションを選択して、ステップ 3 から 6 を繰り返すことができます。異なるレコード セットに複数レコードの更新を実行する場合は、[複数レコードの更新] タブを閉じます。
[複数レコードの更新] タブは一度に 1 つしか開けません。