グラフ

グラフは、クエリー結果を図形で表示したもので、プロジェクト管理ツールとして役立ちます。

使用可能なグラフ機能のタイプは、ClearQuest クライアントにより異なります。

ClearQuest for Windows クライアント

ClearQuest for Windows クライアントを使用する場合、データ分析に役立つ、従来の 3 タイプのデータプッシュ グラフ (分散グラフ、経時グラフ、傾向グラフ) を作成することができます。

分散グラフは、変更依頼の現在の状態を表示します。 分散グラフは、定義したカテゴリに分類されたレコード数や、指定した値に一致するレコード数を表示する場合に使用します。例えば、各開発者に割り当てられている障害の数を表示する分散グラフを実行することにより、 チーム内で作業の負荷がどのように分散されているかを参照できます。

経時グラフと傾向グラフは、変更依頼の履歴情報を示します。例えば、過去 1 年間に月ごとにチームで解決した障害の数がいくつかを知るために、経時グラフを実行します。 経時グラフと傾向グラフは、レコードの状態遷移の履歴を追跡する場合に役立ちます。経時グラフと傾向グラフの作成に使用できるのは状態ありのレコードのみです。

グラフを定義するには、 ClearQuest グラフ ウィザードを使用します。 以前に作成したグラフのプロパティ (パラメータ、ラベル、表示タイプ、スタイル) を編集することができます。グラフを実行した後に、ClearQuest クエリー エディタを使用して、グラフのデータにフィルタを掛けることができます。

ClearQuest Web クライアント

ClearQuest Web クライアントを使用する場合、いくつかのグラフ オプションが使用可能です。
  • ClearQuest for Windows クライアントで作成された、保存済みの従来のデータプッシュ グラフをレンダリングできます。
  • グラフをレンダリングする静的レポートを作成できます。
    1. Report Launcher for ClearQuest を使用してレポートを生成します。
    2. 基本となるレポート作成システム (BIRT または Crystal Reports) を使用して、取り出されたデータを基にグラフを作成します。 BIRT または Crystal Reports のヘルプを参照してください。
  • Rational ClearQuest Bridge を Rational Team Concert と一緒に使用する場合、Rational Team Concert ダッシュボードの ClearQuest グラフ ウィジェットを使用できます。 「ダッシュボードへの ClearQuest グラフ ウィジェットの追加」を参照してください。

ClearQuest クライアント

ClearQuest クライアントを使用する場合、いくつかのグラフ オプションが使用可能です。
  • ClearQuest for Windows クライアントで作成された、保存済みの従来のデータプッシュ グラフをレンダリングできます。
  • グラフをレンダリングする静的レポートを作成できます。
    1. Report Launcher for ClearQuest Web インターフェースを使用してレポートを生成します。
    2. 基本となるレポート作成システム (BIRT または Crystal Reports) を使用して、取り出されたデータを基にグラフを作成します。 BIRT または Crystal Reports のヘルプを参照してください。

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