Rational® ClearQuest® 製品の一般的な用語について紹介します。
- アクティビティ (activity)
- 開発タスクの完成に必要な作業を追跡する Rational ClearCase® Unified Change Management (UCM) オブジェクトのこと。アクティビティには、タスクを記述するテキスト見出し、および開発者がアクティビティを
操作しているときに作成または変更するバージョンすべてを識別する変更セットが含まれる。
- アセット レジストリ (asset registry)
- テスト計画階層から参照できるファイル ロケーションのセット。
- 変更依頼 (change request)
- 成果物あるいはプロセスを変更するための、関係者からの依頼。
- 構成されたテスト ケース (configured test case)
- 特定のテスト構成のテスト スクリプトの実行に使用されるテスト ケース。
- 障害 (defect)
- 作業成果物の異常あるいは欠陥を識別する変更依頼のタイプ。
- 拡張依頼 (enhancement request)
- 新しいフィーチャーまたは機能性の変更依頼。(RUP)
- フィルター (filter)
- データベース クエリーで戻されるレコードを含めるか除外するかの基準。
- フック (hook)
- 指定された条件セットが存在したときに特定のタスクを実行、あるいは、トリガするプログラム。
- 反復 (iteration)
- ソフトウェア製品を作成するために、プロジェクト計画に指定された一連のアクティビティ。
- パッケージ (package)
- フィーチャーや機能を追加するためにスキーマに適用される、フィールド、フォーム コントロール、状態、アクションなどの
スキーマ コンポーネントの定義のセット。
- クエリー (query)
- 特定の基準を満たすレコードをデータベースから検索する要求。
- レコード (record)
- フィールドに記録され Rational ClearQuest ユーザー データベースに保存された変更依頼に関する情報のこと。
- レコード タイプ (record type)
- 変更依頼のデータ形式。この形式は、状態遷移モデル、フォーム、フックで構成されます。
- レポート (report)
- クエリー管理において、クエリーの実行結果にフォームを適用して得られたフォーマット済みのデータを指す。(IBM® DB において)
- スキーマ (schema)
- 1 つ以上のタイプの変更依頼のプロセス モデルの完全記述。
この記述には、
モデルの状態とアクション、各変更依頼について保存できるデータの構造、ビジネス ルールのインプリメントに使用できるフック コードまたはスクリプト、各変更依頼情報の表示と入力に使用されるフォームが含まれます。
- 状態 (state)
- Rational ClearQuest ユーザー データベース内の変更依頼の状態。
- 状態遷移 (state transition)
- ある状態から別の状態に変わること。
- テスト対象システム (system under test)
- テスト中のシステム、サブシステム、またはコンポーネント。
- テスト アセット (test asset)
- テストの作成、実行、および評価に使用される情報。テスト アセットには、
計画、設計、テスト ケース、テスト ログ、テスト レポートが含まれます。
- テスト ケース (test case)
- テスト対象システムのある局面を評価するために使用される入力、実行条件、および予測される結果。
- テスト構成 (test configuration)
- テスト対象システムをホストするシステムの特性のセット。これらの特性は、テスト実行の条件とテスト結果の評価に影響します。
- テスト計画 (test plan)
- テストの領域を定義するテスト ケースのセット。
- テスト スイート (test suite)
- 実行順序を制御し、テスト結果を判断するためのログを提供するテスト スクリプトのセット。
- 判断 (verdict)
- テスト対象システムのパフォーマンスの査定。