この例では、MatrixWriter ビジネス・ルールは、あるモジュールの要件情報を別のモジュール内のマトリックスで表示するために使用されます。
リリース・モジュールは、「要件」と呼ばれるリンク属性を使用して、要件モジュールにリンクされています。リリース・モジュールでは、要件ごとに、割り振り、状況、実装コストといった属性を表示する必要があります。
- リリース・モジュール (ターゲット・モジュール) では、「要件情報」と呼ばれるマトリックス属性を追加します。マトリックスの各列は、属性名に対応している必要があります。
各要件のタイトルが、自動的に組み込まれます。
- リリース・モジュールでは、ビジネス・ルール・コンテナー属性 (テキスト属性) を追加して、次のテキストを入力します。
=MatrixWriter("Requirements","Requirement Information","1","false","listen_to=Allocated to","listen_to=Status","listen_to=Implementation Cost",'Requirements')
- MatrixWriter ビジネス・ルールは、要件の値をマトリックスに追加します。
マトリックスは以下の場合に更新されます。
- 要件の割り振り、状況、または実装コスト属性が変更されたとき
- 要件がリスト属性に追加されるか、リスト属性から削除されたとき