ベースラインは、特定のエレメントのビューのスナップショットです。
ベースライン・ビュー内のエレメントは読み取り専用であり、編集できません。
ベースラインを比較して、エレメント間の相違点を分析できます。
例えば、変更が行われた場合、または新たな要件が追加された場合に、ベースラインを作成し、それをオリジナルのベースラインと比較することができます。
アクティブなベースラインの名前が、ビューのタイトルの後の括弧内に表示されます。
例えば、正規の変更管理を実施する前に、要件定義のベースラインを作成できます。
リリースの配布時に、最終仕様をベースラインと比較できます。
ベースライン・アクティビティーには、多くのリソースを必要とするものがあります。
Rational® Focal Point™ はサーバー・アプリケーションであるため、すべての現行ユーザーが計算リソースを共有します。
注: - ベースラインは、ワークスペースのインポート時には組み込まれません。
- ワークフローは、ビューのベースラインには表示されません。
いくつかのベースライン関連操作が進行中である場合は、サーバーの負荷が大きくなります。
同じサーバーを使用するすべてのユーザーが影響を受け、サーバーの再始動が必要になる場合があります。
サーバー負荷の問題を避けるには、ベースラインの作成時に以下のガイドラインを考慮してください。