式のキュー状況と統計

表 1. 式のキュー状況と統計
フィールド 説明
現行キュー状態
  • キューに入れられた式: 現在キューに入っていて、実行されるのを待っている式の数。
  • 実行中の式 (Running Expressions): 現在キューに入っていて、開始済みであるが完了していない式の数。
  • 同時式スレッド: すべてのノード上で、現在式を実行しているスレッドの数。
式キュー履歴グラフ
  • キュー (Queued): 一定期間内にキューに入れられた式の数。 グラフ内に線で表示されます。
  • 実行中: 一定期間内の実行中の式の数。 グラフ内に線で表示されます。
  • 追加 (Added): 特定の時点でキューに追加される式の数。 グラフ内にバーで表示されます。
  • 成功 (Successful): 特定の時点で実行済みの式の数。 グラフ内にバーで表示されます。
  • 失敗 (Failed): 特定の時点で、実行したがエラーが発生した式の数。 グラフ内にバーで表示されます。式の所有者属性に、エラーの詳細を示すメッセージが表示されます。
「すべて」(過去の履歴をすべて表示)、「24 時間」、「1 時間」、「5 分」、「1 分」のいずれかのリンクをクリックして、グラフの横軸を選択します。
キューのスループット
  • 成功した評価: 正常に実行された式の数。
  • 失敗した評価: 実行したがエラーが発生した式の数。
  • 追加または変更された式の数: 新規の式すべてと変更された式すべての合計。
キューの効率 キューの効率の数値が低いほど、式のコンテナー属性で「保留中の更新」メッセージが表示されるものが少なくなります。
  • 成功した評価の平均時間: 正常に実行された式の平均時間。
  • 平均待ち時間: 式がキューに入ってからスレッドがその式の実行を開始するまでの平均時間 (実行に成功したか失敗したかは問わない)。
  • 最大待ち時間: 式がキューに入ってからスレッドがその式の実行を開始するまでの最大時間 (実行に成功したか失敗したかは問わない)。
  • 平均キュー時間: 成功、失敗を問わず、式の追加、実行、完了に要した平均時間。
  • 最大キュー時間: 成功、失敗を問わず、式の追加、実行、完了に要した最大時間。
最も遅い上位 5 個の式 このリストには、アプリケーション内で最も遅い上位 5 個の式の名前と構成が含まれます。
注: これらの統計は、Oracle データベースを使用している場合は利用できません。
特定の属性で最も遅い上位 5 個の式 このリストには、特定のエレメントで実行する場合に時間がかかる式のうち、最も遅い上位 5 個の名前と構成が含まれています。 これらの式の名前は、「式」列のほか、その式が含まれるワークスペース、モジュール、エレメント、属性でも確認できます。
注: これらの統計は、Oracle データベースを使用している場合は利用できません。

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