LinkInfo の例

この例で、LinkInfo ビジネス・ルールは、2 つのモジュールの属性値を 3 番目のモジュールのエレメントに表示するために使用されます。

製品モジュールには、現在操作している製品の詳細が含まれています。 これらの製品は、リリース・モジュールおよびニーズ・モジュールへのリンクによって、リリースおよびニーズに関連付けたものです。 製品ごとに、それらのモジュールの属性に値を表示することもできます。 例えば、リリースからはタイトル、開始日、終了日を表示でき、ニーズからはタイトルと文書を表示できます。

リリース・モジュールから、タイトル、開始日、終了日の各属性の値を表示します。

製品 1 および 3 の情報が、リリース A の属性に表示されています。

ニーズ・モジュールから、タイトル属性と文書属性の値を表示します。

製品 1、2、および 3 の情報が、ニーズ 1 の属性に表示されています。

属性の値を表示するには、次のようにします。

  1. 製品モジュールで、テキスト属性 (コンテナー属性) を追加します。 この属性に、「関連情報」という名前を付けます。
  2. コンテナー属性のデフォルト値で、次のビジネス・ルールを追加します。
     =LinkInfo("Links","Title,Start Date,End Date,Document","425",'Links')  

製品モジュールでは、Links はイン・リンク属性 (リンク属性名パラメーター) です。 属性名としてリストされる属性は、リンクされているモジュールおよびワークスペースで検出される属性と、自動的に突き合わされます。 例えばタイトル属性を追加すると、属性名「タイトル」が含まれるすべてのモジュール内のすべての属性に対して、その属性が一度だけ追加されます。

製品モジュールでは、関連情報属性に、他のモジュールからの情報が表示されます。


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