固有 ID 設定

固有 ID 属性には、エレメントに固有の値が入っています。 この属性を持つエレメントが作成されると、そのエレメントに固有 ID が自動的に割り当てられます。 通常、固有 ID は編集できません。
表 1. 固有 ID 属性設定
設定 名前 説明
デフォルト値 新しいエレメントが追加されるときの固有 ID 属性の値。 エレメントを保存する前であれば、この値を編集することができます。
  • デフォルト値に番号記号 (#) を組み込むことができます。 エレメントが作成されるとき、番号記号 (#) は、属性値を固有のものにする整数で置き換えられます。
  • デフォルト値に番号記号 (#) が含まれていない場合、新しいエレメントの属性値を固有のものにするため、番号記号 (#) が自動的に追加されます。
  • デフォルト値フィールドが空で、「空の値を許可」チェック・ボックスが選択されている場合、番号記号 (#) は追加されません。
  • 複数の番号記号 (#) を使用することができます。 デフォルト値が 4 つの番号記号 (####) であれば、エレメントが作成されるときに、これらの番号記号は 0001、0002、0003 などに置き換えられます。
編集の許可 ID の作成後に固有 ID 属性を編集することを許可する場合にこのチェック・ボックスを選択します。
空の値を許可 空の値を許可する場合にこのチェック・ボックスを選択します。 固有 ID 属性が編集可能な場合は、固有 ID が空になることがあります。
フォルダーに適用 このチェック・ボックスが選択されている場合、固有 ID はフォルダーおよびエレメントに影響します。
ビジュアル 接頭部 テキスト値の前に表示するテキスト
接尾部 テキスト値の後ろに表示するテキスト
変更ログ ログ変更 このチェック・ボックスが選択されている場合、属性値が変更されるたびに履歴ログが作成されます。
ボタン リセット 固有 ID 属性のカウンターをリセットする場合にこのボタンをクリックします。 次に作成されたエレメントには、どのエレメントにも使用されていない、最小値である最初に使用可能な ID が割り当てられます。

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