MatrixWriter ビジネス・ルール

MatrixWriter ビジネス・ルールを使用すると、リンクされたエレメントに含まれるエレメントの属性値を、そのエレメントのリンクをクリックしなくても表示できます。 リンクされたエレメントに含まれる属性の名前とタイプが同じ場合、このビジネス・ルールはモジュールおよびワークスペース全体にわたって機能します。
MatrixWriter ビジネス・ルールは、Matrix 属性に行を作成し、リンクされたエレメントに基づいて、セルに値を追加します。 また、リンクされた各エレメントごとに 1 つの行を作成し、各エレメントから値を取り出して、マトリックスに追加します。

前提条件

形式

ビジネス・ルール・コンテナー属性に以下の形式でビジネス・ルールを入力します。
 =MatrixWriter("Link Attribute Name","Matrix Attribute Name","Column Number","Include Workspace","listen_to=Source Attribute Name",'Link Attribute Name')
マトリックス列見出しに、リンク・イン・エレメントからの属性名以外の値が含まれるようにする場合は、属性名が入るパラメーターを追加します。
=MatrixWriter("Link Attribute Name","Matrix Attribute Name","Column Number","Include Workspace","Source Attribute Name","listen_to=Source Attribute Name",'Link Attribute Name')
テキスト属性内の値を数字ではなくテキストとして表示できるようにするには、オプションの PreserveString パラメーターを使用します。 属性名はコンマで区切ってください。
=MatrixWriter("Link Attribute Name","Matrix Attribute Name","Column Number","Include Workspace","preservestrings=Source Attribute Name","Source Attribute Name","listen_to=Source Attribute Name",'Link Attribute Name')

パラメーター

パラメーター 説明
"Link Attribute Name" リンク・リスト属性またはイン・リンク属性の名前。
"Matrix Attribute Name" マトリックス属性 (ターゲット属性) の名前。
"Column Number" マトリックスのソートに使用する列。例えば、 「1」は第 1 列でソートし、「タイトル」は行見出しでソートします。

列は昇順でソートされます。降順でソートするには、列番号の前に「r」を追加して、例えば「r1」のようにします。

"Include Workspace" リスト内のエレメントが他のワークスペースのもので、そのワークスペース名を入れないようにする場合は、 "Include Workspace" を false に設定します。それ以外の場合は、このパラメーターを true に設定します。
"preservestrings=Source Attribute Name" このオプション・パラメーターは、テキスト値が数字形式に変換されないようにする場合に有用です。 複数の属性に参照を追加する場合は、それぞれをコンマで区切ります。
"Source Attribute Name" このオプション・パラメーターが役に立つのは、パラメーターが、マトリックス見出しに属性名を挿入するのではなく、属性名を保持するようにする場合です。
"listen_to=Source Attribute Name" リンクされたエレメント内で、指定の属性を検出します。 マトリックスに表示する属性ごとに、listen_to パラメーターが 1 つ必要です。 このパラメーターは、必要なだけ表示できます。"listen_to=Source Attribute" を順番に追加します。
'Link Attribute Name' リンク・リスト属性またはイン・リンク属性の名前。

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