ワークスペース権限

ワークスペース管理者は、通常のメンバーにワークスペース権限を付与することができます。 ワークスペース権限があれば、通常のユーザーは、一般に管理者のために確保されているタスクを実行することができます。
表 1. ワークスペース権限
ワークスペース権限 説明
ベースライン作成の許可 ベースラインを作成できるようにします。
同期 IBM Rational Change が組み込まれていれば、この権限を使用して、エレメントをこの製品のエレメントと同期化することができます。
グローバル・フィルター グローバル・フィルターを作成できるようにします。
視覚化 プライベート基準を持つ視覚化ビューに、すべてのメンバーの優先度を表示できるようにします。
エレメントの削除 エレメントを削除できるようにします。(エレメントをモジュールから削除できる場合)
情報の表示 「Focal Point について」ページを「一般」メニューで開くことができるようにします。 デフォルトでは、この権限はすべてのメンバーに付与されます。
メンバー 「メンバーの追加」ページを「メンバー」メニューで開くことができるようにします。 これで、メンバーをワークスペースに追加できます。
注: メンバーを追加するとき、そのメンバーがどこからアクセス権限を継承するか、またそのメンバーが置かれるフォルダーおよびロールを選択できます。 アクセス権限は、「メンバー: アクセス (Members: Access)」ページ (「構成」 > 「属性」 > 「メンバー」 > 「アクセス」) で選択されているデフォルト値に設定されます。 追加したメンバーを表示するには、メンバーの表示ビューへのアクセス権限が必要です。 新しいメンバーのビューで、特定の属性を編集できる可能性があります。
通知とメッセージ 「通知」ページを「構成」メニューで開くことができるようにします。 このページでは、通知を追加および管理できます。 この権限があれば、「拡張」メニューに「ブロードキャスト・メッセージ」ページも表示されます。 「ブロードキャスト・メッセージ」で、メンバーは緊急メッセージをワークスペースのメンバーすべてに送信することができます。

フィードバック