検索エンジンで、エレメントを検索することができます。
「検索」ウィンドウで検索をカスタマイズできます。
単一の語または句を入力して、エレメントを検索することができます。
検索には以下の規則が適用されます。
- 句とは、"view element" のように、二重引用符で囲まれた単語のグループです。
- デフォルトの検索演算子は "AND" です。
例えば、module view を検索すると、view と module がどちらも含まれているエレメントのみ、結果としてリストされます。
- 単一の語を検索するとき、ワイルドカードを使用することができます。
疑問符 (?) は単一の文字を示し、アスタリスク (*) は複数の文字を示します。
例えば、te?t を検索すると、text および test が結果に含まれます。
test* を検索すると、test、tests、および testing が結果に含まれます。
注:
- ストリングの先頭でワイルドカード検索を行うには、SQL で lucene.allowleadingwildcard を有効にする必要があります。
これは、次のコマンドを使用して lucene.allowleadingwildcard を TRUE に設定することによって行います: update projectsetting set value='true' where pid=-2 and name = 'lucene.allowleadingwildcard'。
このオプションは、デフォルトでは有効ではありません。
先行ワイルドカードを使用した検索では、検索ストリングに一致するパターンの索引全体でトークンのリストをスキャンする必要があるため、この検索はコストのかかる操作になる場合があります。
- 中国語と日本語では、それぞれの文字が単一の語であると考えられるため、これらの言語にはワイルドカード検索は適用できません。
ブール演算子
注: ブール演算子は、すべて大文字で記述する必要があります。
演算子 |
記号 |
例 |
検出結果 |
OR |
|| |
view OR module |
view または module のいずれかが含まれている、すべてのエレメント |
AND |
&& |
view AND module |
view および module の両方が含まれている、すべてのエレメント。
AND はデフォルトの演算子です。 |
NOT |
! |
view NOT module |
view が含まれていても module は含まれていない、すべてのエレメント。
ヒント: ハイフン (-) で NOT を示すこともできます。
|
検索設定
語または句を「検索」フィールドに入力して Enter を押すと、検索をカスタマイズできるウィンドウが開きます。
ヒント: 最近追加したエレメントを検出できない場合は、検索索引が更新されておらず、その新しいエレメントが含まれていません。
新しいデータは検索索引に自動的に追加されますが、影響を受けるデータが多い場合、検索索引が更新されるまで長い時間がかかることがあります。
特殊文字のエスケープ
検索語に、照会構文の一部である特殊文字が含まれている場合は、それらの文字をエスケープできます。
特殊文字には + - && || ! ( ) { } [ ] ^ " ~ * ? : ¥ があります。
これらの文字をエスケープするには、文字の前に円記号 (¥) を入力してください。
例えば、(1+1):2 を検索するには、"¥(1¥+1¥)¥:2" という照会を使用します。
拡張検索
グループ化検索:
括弧を使用して複数の語とブール演算子を組み合わせることによって、より複雑な照会を形成できます。
例えば、(module OR element) AND workspace を検索すると、workspace が含まれていて、module
または element のいずれかも含まれているエレメントがすべて結果に含まれます。
ファジー検索: ファジー検索を実行するには、単一の検索語の末尾に波形記号 (~) を入力します。
例えば、スペルが roam に似ている語を検索するには、roam~ と入力してください。
近接検索: 検索では、互いに一定の距離内にある単語を検出することもできます。
近接検索を実行するには、句の末尾に波形記号 (~) を入力します。
例えば、エレメントの中で相互の位置が 3 単語以内にある module と element を検索するには、"module element" ~3 という検索を使用します。