モジュールのワークフローを作成することができます。
始める前に
ワークフローでサポートするプロセスを定義します。
例えば、状態とそれらの関連のプロセス・モデルを作成できます。
手順
- ワークフローに使用するモジュールを選択または作成します。
- プロセス内のすべての状態を持つ「選択項目」属性がモジュールに含まれていることを確認します。
- 少なくとも 1 つのビューがそのモジュールに基づいていることを確認します。
ワークフローをセットアップ後、それをこのビューに適用できます。
注: - ワークフローは、次の要件のいずれかを満たすビューにのみ割り当てることができます。
- 必須属性である「表示」と「視覚化」が「はい」に設定されている
- 「追加」、「表示」、「レビュー」、「優先度付け」、「視覚化」、および「計画」の各属性が「いいえ」に設定されている
- ワークフロー・ビューは、ある状態から別の状態にエレメントを移す必要のあるすべてのユーザーで共有する必要があります。
- 遷移を適切に定義するには、ビューの属性アクセス・レベルが正しいことを確認してください。
どの属性を編集可能にする必要があるかを検討し、ビュー内で遷移中にユーザーが編集可能な属性を指定します。
- ワークフローを追加します。
- をクリックします。
- 「ワークフローの追加」をクリックします。
- 「ワークフロー定義」ページで、ワークフローの名前と説明を入力します。 ワークフローの名前は、各エレメントの属性リストの上にある遷移域の見出しになります。
説明は見出しの下に表示されます。
- モジュールおよびワークフロー属性を選択します。 モジュールの選択項目属性のみがリストされます。選択した属性は、ワークフローが使用されるビューの属性リストでは表示されず、編集可能になりません。
ワークフロー属性は、ビューの属性リストの上部にある遷移域に表示されます。
- 「OK」をクリックします。
- ワークフローの遷移を編集します。 遷移は、ビューの属性リストの上部にある遷移域に表示されます。
- 各状態の属性アクセスを設定します。
- 項目の「編集」アイコンをクリックします。
「属性アクセスの編集 (Edit attribute access)」ページが表示されます。
- 各属性について、アクセス・レベルを選択します。
デフォルト値は「ビューとして」です。
これにより、割り当てられたビューでのアクセスと同じアクセスが可能になります。
「読み取り専用」はビュー規則に優先しません。
例えば、ビュー定義に従って属性が非表示になっている場合、属性はこの状態については表示されません。
- 「保存」をクリックします。
- 各状態に対して許可される遷移を以下のように作成します。
- 項目の「遷移」列で、「遷移の追加」をクリックします。
「遷移の構成 (transition configuration)」ページが表示されます。
- 名前と説明を入力します。
- ターゲット状態を選択して、エレメントをどの状態に移すかを決定します。
- 遷移のタイプを選択します。
「直接」を選択すると、すべての属性は遷移中は非表示になります。「オプションあり」を選択すると、遷移の属性アクセス・レベル・リストが表示されます。
- 遷移の属性アクセスを編集します。新規ワークフローでの遷移のデフォルト値は「非表示」です。
注: バージョン 6.3.1 以前は、デフォルト・アクセス値は「ビューとして」でした。
関連情報のみが表示されるようにするには、バージョン 6.3.1 以前で作成されたワークフローの遷移の属性アクセスを更新してください。
バージョン 6.3.1 より前に作成されたワークフローを持つモジュールに属性を追加すると、新しい属性のデフォルト値は「ビューとして」になります。
遷移を編集して、正しいアクセス・レベルを設定してください。
- 「保存」をクリックします。
- 以下のいずれかの手順で、ワークフローをビューに接続します。
- ワークフローにビューを割り当てます。
- 「ワークフローの編集」ページで、「割り当ての表示」セクションを展開します。
ワークフローについて選択したモジュールに基づくすべてのビューのリストが表示されます。
「現行ワークフロー」列には、各ビューについて選択したワークフローが含まれます。
- 割り当てるビューについて、「割り当て」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
- ビューを構成します。
- をクリックします。
- ビューを選択します。
- ビュー定義属性を編集し、「次へ」をクリックします。
アクセス・レベルの属性リストが表示されます。
- 「各種設定」から、適用するワークフローを選択します。
注: ワークフローがビューで使用されている場合は、一度に 1 つのエレメントのワークフロー属性のみを更新できます。