計画のための要件のセットアップ

さまざまなリリースに対する要件を計画するには、いくつかのビューと属性を構成して、セットアップ・プロセスを完了する必要があります。 初めて「計画」メニューでビューを開くと、自動的にセットアップが開きます。

手順

  1. 以下のビューを作成し、「計画」メニューに表示されるように設定されていることを確認します。
    • 以下の属性を含むビュー。 最初の 2 つの属性は可視または編集可能のどちらでもかまいませんが、後の 2 つの属性は編集可能でなければなりません。
      • 要件の実装に必要な時間を指定する整数属性。
      • 要件の実装に必要なスキルのタイプを指定するリンク属性。
      • 要件の割り振り先のリリースを指定するリンク属性。「リリース」モジュールにリリースを定義します。
      • 要件の割り当て先のリソースを指定するリンク属性。
    • 「リリース」モジュールからの 1 つ以上のリリースを含むリリースのビュー。
    • 「メンバー」モジュールからの 1 つ以上のメンバーまたはフォルダーを含むリソースのビュー。 このビューには、リソースが使用可能な週ごとの時間数を示す整数属性が必要です。要件を計画するためのセットアップが完了したら、リソース・ビューで選択したすべてのメンバーについてこの属性を更新します。 「メンバー」モジュール内のフォルダーはリソースとして使用できます。
    要件はリソース・タイプを持つ必要はなく、リソースはスキルを持つ必要はありません。 リソースはいずれも、スキルを持たない要件を実装できます。 また、「スキル」属性を持たないリソースは、どの要件も実装できます。 計画に使用されるどのビューにも、現行ユーザーを参照しているビュー規則が含まれていない可能性があります。
  2. オプション: 「リソース・タイプ」モジュール内のリソースにスキルを定義します。 要件にスキルを設定するには、ステップ 1 で作成した「リンク」属性を使用してください。
  3. 要件を含むビューで「基準」属性をセットアップします。 この属性の値により、積み重ね棒グラフでビューを表示する際に使用する基準セットが決まります。 要件の計画時に、それらの要件はランク付けされます。 要件が基準に近づくほど、その要件のランクは高くなります。
    • 値を特定の基準に設定すると、その基準のみがグラフに組み込まれます。
    • 値を基準のビューに設定すると、そのビュー内のすべての基準がグラフに組み込まれます。
    • 値を設定しないと、「基準」モジュール内のすべての基準が組み込まれます。
  4. 以下のセットアップを実行します。
    1. 計画」をクリックし、計画するビューを選択します。
    2. リリース・ビューおよびリソース・ビューを選択して、「次へ」をクリックします。
    3. リリースおよびリソースに使用する属性を選択します。
    4. OK」をクリックします。 設定が更新されます。 この設定を編集するには、「計画」ツールバーで、「リリース・プランナー設定」アイコン 「リリース・プランナー設定」アイコン をクリックします。

次のタスク

ステップ 1 で作成したリソース・ビューで選択されているすべてのメンバーについて、リソースの可用性を指定する「整数」属性を更新します。 続いて、要件の計画を開始します。

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