ワークフローの作成

モジュールのワークフローを作成することができます。

始める前に

ワークフローでサポートするプロセスを定義します。 例えば、状態とそれらの関連のプロセス・モデルを作成できます。

手順

  1. ワークフローに使用するモジュールを選択または作成します。
  2. プロセス内のすべての状態を持つ「選択項目」属性がモジュールに含まれていることを確認します。
  3. 少なくとも 1 つのビューがそのモジュールに基づいていることを確認します。 ワークフローをセットアップ後、それをこのビューに適用できます。
    注:
    • ワークフローは、次の要件のいずれかを満たすビューにのみ割り当てることができます。
      • 必須属性である「表示」と「視覚化」が「はい」に設定されている
      • 「追加」、「表示」、「レビュー」、「優先度付け」、「視覚化」、および「計画」の各属性が「いいえ」に設定されている
    • ワークフロー・ビューは、ある状態から別の状態にエレメントを移す必要のあるすべてのユーザーで共有する必要があります。
    • 遷移を適切に定義するには、ビューの属性アクセス・レベルが正しいことを確認してください。 どの属性を編集可能にする必要があるかを検討し、ビュー内で遷移中にユーザーが編集可能な属性を指定します。
  4. ワークフローを追加します。
    1. 「構成」 > 「ワークフロー」をクリックします。
    2. ワークフローの追加」をクリックします。
    3. 「ワークフロー定義」ページで、ワークフローの名前と説明を入力します。 ワークフローの名前は、各エレメントの属性リストの上にある遷移域の見出しになります。 説明は見出しの下に表示されます。
    4. モジュールおよびワークフロー属性を選択します。 モジュールの選択項目属性のみがリストされます。選択した属性は、ワークフローが使用されるビューの属性リストでは表示されず、編集可能になりません。 ワークフロー属性は、ビューの属性リストの上部にある遷移域に表示されます。
    5. OK」をクリックします。
    6. ワークフローの遷移を編集します。 遷移は、ビューの属性リストの上部にある遷移域に表示されます。
      1. 各状態の属性アクセスを設定します。
        1. 項目の「編集」アイコンをクリックします。 「属性アクセスの編集 (Edit attribute access)」ページが表示されます。
        2. 各属性について、アクセス・レベルを選択します。 デフォルト値は「ビューとして」です。 これにより、割り当てられたビューでのアクセスと同じアクセスが可能になります。 「読み取り専用」はビュー規則に優先しません。 例えば、ビュー定義に従って属性が非表示になっている場合、属性はこの状態については表示されません。
        3. 保存」をクリックします。
      2. 各状態に対して許可される遷移を以下のように作成します。
        1. 項目の「遷移」列で、「遷移の追加」をクリックします。 「遷移の構成 (transition configuration)」ページが表示されます。
        2. 名前と説明を入力します。
        3. ターゲット状態を選択して、エレメントをどの状態に移すかを決定します。
        4. 遷移のタイプを選択します。 「直接」を選択すると、すべての属性は遷移中は非表示になります。「オプションあり」を選択すると、遷移の属性アクセス・レベル・リストが表示されます。
        5. 遷移の属性アクセスを編集します。新規ワークフローでの遷移のデフォルト値は「非表示」です。
          注: バージョン 6.3.1 以前は、デフォルト・アクセス値は「ビューとして」でした。 関連情報のみが表示されるようにするには、バージョン 6.3.1 以前で作成されたワークフローの遷移の属性アクセスを更新してください。 バージョン 6.3.1 より前に作成されたワークフローを持つモジュールに属性を追加すると、新しい属性のデフォルト値は「ビューとして」になります。 遷移を編集して、正しいアクセス・レベルを設定してください。
        6. 保存」をクリックします。
  5. 以下のいずれかの手順で、ワークフローをビューに接続します。
    • ワークフローにビューを割り当てます。
      1. 「ワークフローの編集」ページで、「割り当ての表示」セクションを展開します。 ワークフローについて選択したモジュールに基づくすべてのビューのリストが表示されます。 「現行ワークフロー」列には、各ビューについて選択したワークフローが含まれます。
      2. 割り当てるビューについて、「割り当て」を選択します。
      3. 保存」をクリックします。
    • ビューを構成します。
      1. 「構成」 > 「ビュー」をクリックします。
      2. ビューを選択します。
      3. ビュー定義属性を編集し、「次へ」をクリックします。 アクセス・レベルの属性リストが表示されます。
      4. 「各種設定」から、適用するワークフローを選択します。
    注: ワークフローがビューで使用されている場合は、一度に 1 つのエレメントのワークフロー属性のみを更新できます。

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