ワークスペースのインポート

Rational® Focal Point™ からエクスポートされたワークスペースはインポートできます。 ワークスペースのインポートは、ワークスペースをあるインストール済み環境から別のインストール済み環境へ移動する際に役立ちます。

このタスクについて

新しいワークスペースをインポートすると、他のワークスペースへのリンクは無視され、ベースラインは組み込まれません。 ワークスペースをインポートするには、グローバル管理者であるか、「ワークスペース」権限を持っていることが必要です。
注: サーバーはワークスペースのインポートに多数のリソースを使用するため、ログインしているユーザーが少ないときにワークスペースをインポートしてください。

手順

  1. 「一般」をクリックし、「ワークスペース」をクリックします。
  2. ワークスペースのインポート」をクリックします。
  3. 参照」をクリックして、インポートするワークスペースがある .fpz ファイルを見つけます。「OK」をクリックします。
    注: ワークスペースが含まれているファイルがない場合は、ワークスペースをエクスポートする必要があります。 ワークスペースをエクスポートすると、ワークスペースの XML 表現が、拡張子 .fpz の圧縮ファイルに保管されます。 圧縮ファイルには、XML ファイルと、画像などの、ワークスペース内のファイル属性にアップロードされたファイルの両方が含まれます。
  4. 表示されるページで、インポートされたワークスペース内のメンバーと、データベース内のユーザーとをマップします。 「新規ユーザーとして追加」をクリックすると、メンバーをマップするユーザーを作成できます。 ワークスペース内のすべてのメンバーはユーザーにマップされる必要があり、各ユーザーは 1 メンバーのみとマップできます。
    ヒント: ユーザーが、インポートされたメンバーとマッチングしない場合は、メンバーを別のユーザーにマップします。 ユーザーの数が 50 を超えるか、またはインポートされたワークスペースに 100 を超えるメンバーが存在する場合は、検索ウィンドウが開きます。
  5. OK」をクリックします。

タスクの結果

インポートが開始され、インポートの進行状況が表示されます。 ワークスペースがインポートされた後に、ワークスペース・リンクをクリックしてワークスペースを開きます。

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