投資分析では、計算器を使用して、コストと利益のストリームを入力できます。開いているモデルで選択したコストまたは利益について示されたストリームに関しては、特定の期間に計算器の結果を直接保存できます。
計算結果は、財務モデルに保存されます。
別々のパラメーターの同じコストまたは利益のストリームで、同じ計算器を複数の期間で使用できます。そのようにすれば、プロジェクトの開始から終了までの間に発生する入力と要件の変更をモデル化できます。
手順
- 投資分析で、「計算器」タブをクリックします。
- 時刻表スライダーを期間 (例えば、2011 Q1) に移動します。選択した期間を反映するように、保存ボタンが変化します。
- 「結果を YYYY Qn に保存」をクリックします。 時刻表でその期間が太字で表示されます。これは、入力がモデルに書き込まれていることを示しています。さらに、既に保存されている期間のテープを取得することもできます。そのためには、時刻スライダーをその期間に移動します。
- 入力の変更をモデル化するために、モデルのパラメーターを編集して、新しい期間を選択します。
- 「結果を YYYY Qn に保存」をクリックします。 その期間に既に結果が格納されていた場合は、その結果とモデルが新しい結果とモデルによって上書きされます。計算器の結果が保存されると、データが特定のテープにリンクされます。
- 特定のテープを再ロードする場合は、財務モデルのグラフにあるデータ・ポイントをクリックします。
- 計算器の入力値をオーバーライドする場合は、関連するテープを編集します。
- ある期間に対するテープの関連付けを解除する場合は、時刻表スライダーを使用してその期間を選択し、「結果を YYYY Qn から削除」をクリックします。
注: - ある期間に計算器の結果が関連付けられている場合、データはテープのみで編集できます。グラフィカルな入力方式やスプレッドシートによる入力方式でそのデータを編集することはできません。
- 他のデータ入力方式から計算器方式に切り替える場合は、シミュレーションを再び実行して、新しい結果をコストまたは利益のストリームに保存できます。
- グラフィカル・ビューまたはスプレッドシート・ビューからデータ・ポイントを削除すると、そのポイントに関連付けられている計算器モデルも削除されます。