Eclipse ベースのアプリケーションをテストできない

Functional Tester イネーブラー・ツールを使用して、Eclipse ベースのアプリケーション (AUT) をテスト可能にすることができます。時折、テスト・アプリケーションの Eclipse シェルを使用可能化する際に問題の生じることがあります。

Eclipse ベースのアプリケーションをテスト可能にする

Eclipse のソフトウェア更新機能を使用して、Eclipse ベースのアプリケーションをテスト可能にすることができます。

  1. テスト対象のアプリケーションを開きます。
  2. 「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」 > 「検索およびインストール」をクリックします。
  3. 「インストール/更新」ダイアログ・ボックスで「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択し、「次へ」をクリックします。
  4. 「更新アクセス先サイト」ページで「新規ローカル・サイト」をクリックします。
  5. Rational Functional Tester のインストール・ロケーションの FunctionalTester フォルダーの下にある、EclipseEnabler ディレクトリーを選択します。 「OK」をクリックします。
  6. 「名前」フィールドにローカル・サイトの名前を指定して、「OK」をクリックします。 サイト名が「更新アクセス先サイト」ページにリストされます。
  7. リストからサイトを選択して、「次へ」をクリックします。指定されたディレクトリーがサブフォルダーとともに「検索結果」ページにリストされます。
  8. 「検索結果」ページでルート・ディレクトリーを選択し、「完了」をクリックします。
  9. 「更新 (Updates)」ダイアログ・ボックスで、「FunctionalTester¥EclipseEnabler」チェック・ボックスを選択します。「次へ」をクリックします。
  10. 「フィーチャー・ライセンス」ページで「使用条件の条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリックします。
  11. 「完了」をクリックします。

Eclipse アプリケーションの Plugins ディレクトリーに com.rational.test.ft.enabler.wsw_7.0 プラグインが追加されていることを確認することにより、Eclipse アプリケーションがテスト可能になっていることを検証できます。

注: 一部の Eclipse ベースの RCP アプリケーションには、「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」オプションのない場合があります。この場合は、Functional Tester のインストール・ロケーションの FunctionalTester¥EclipseEnabler¥Plugins ディレクトリーから、com.rational.test.ft.enabler.wsw_7.0 プラグインを RCP アプリケーションの Plugins ディレクトリーに手動でコピーできます。 これを行った後で、RCP アプリケーションを -clean オプション付きで再始動します。

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