テスト・オブジェクト・マップまたは検査ポイント・エディターから、プロパティー値を右クリックして、正規表現に変換します。 正規表現になったら、再度右クリックして、「正規表現の評価」をクリックし、エバリュエーターを開きます。
「パターン」および「付き合わせる値」フィールドには、現行値が入っています。 式を試行するには、「パターン」フィールド内の値を編集し、「評価」をクリックします。 「結果」が、式が一致したかどうかを示します。
エバリュエーターには、以下のコントロールがあります。
「パターン」 - 正規表現に変換する際、このフィールドに現行値があります。 このフィールドを使用して、式を編集します。
「大/小文字を区別した突き合わせの実行」 - このチェック・ボックスは大/小文字の区別を制御します。 デフォルトでは、このボックスは「オン」に設定されていて、突き合わせは大/小文字の区別があります。 大/小文字を無視して突き合わせるには、このチェック・ボックスをクリアします。
「付き合わせる値」 - 正規表現に変換する際、このフィールドに現行値があります。 この式にはアプリケーション中のプロパティー値が反映されるので、編集するパターンはこの式と一致していなければなりません。
「結果」 - 「評価」をクリックすると、このフィールドに結果が入ります。 パターンが一致すれば、緑色の字で 「一致」 が表示されます。 パターンが一致しない場合は、赤い文字で「不一致」が表示されます。 パターン中に正しくない文字を使用した場合は、このフィールドには例外が示されます。
「一致するストリング」 - パターンが一致した場合に、一致したストリングが表示されます。 パターン中に正しくない文字を使用した場合は、このフィールドにはエラーが示されます。 例えば、「閉じ括弧がありません」は、正規表現に左小括弧があって右小括弧がないことを示します。
「評価」ボタン - 「パターン」フィールドの値を編集し、それをテストするには、このボタンをクリックします。 満足した場合は、「OK」をクリックして式を保管します。
「例」ボタン - 正規表現の構文の例と使用例については、正規表現の例を参照してください。
正規表現と数値範囲の使用について詳しくは、完全一致プロパティーをパターンに置換するを参照してください。