オブジェクトの待ち状態の設定
この機能は、再生時にオブジェクトが存在するかどうかを確認する目的で、オブジェクトの待ち状態を設定するために使用します。 アプリケーションの開始直後、または時間がかかる可能性のある他のアクションの後に、オブジェクト権を待機する場合に、この機能は便利です。
待ち状態を設定するには、次のようにします。
「Functional Test」ツールバーの
「Functional Test スクリプトの記録」
ボタンをクリックします。
記録モニターで、
「アプリケーションの開始」
ボタンをクリックし、テスト・アプリケーションを開始します。
待機対象のオブジェクトの場所をアプリケーション内で探索します。
記録モニターで、
「検査ポイント・コマンドまたはアクション・コマンドの挿入」
ボタンをクリックします。
検査ポイントおよびアクション・ウィザードの
「オブジェクトの選択」
ページで、オブジェクト・ファインダーを使用して、アプリケーションのオブジェクトを選択します。 オブジェクトを選択したら、
「次へ」
をクリックします。
「アクションの選択」
ページで、
「選択されたテスト・オブジェクトを待機します」
オプションをクリックしてから
「次へ」
をクリックします。
オブジェクトの待機状態を設定するには、デフォルト設定を使用するか、または独自に時間を設定します。
「最大待ち時間」
は、再生中にオブジェクトがアプリケーション内に表示されるまで Functional Tester が待機する最大秒数です。
「チェック間隔」
は、待機時間中に Functional Tester がオブジェクトをチェックする間隔の秒数です。
「デフォルトの使用」
にチェック・マークを付けます。 Functional Tester はアプリケーション内にオブジェクトが存在するかどうかを最大 120 秒間、2 秒ごとにチェックします。
独自の時間を設定するには、
「デフォルトの使用」
チェック・ボックスをクリアし、
「最大待ち時間」
および
「チェック間隔」
に独自の値を入力します。
「完了」
をクリックします。
waitForExistence を含むステートメントが、スクリプト内でオブジェクトを挿入したポイントに書き込まれます。
親トピック:
機能テスト・スクリプトの記録 (Windows のみ)
フィードバック