SSL を使用したホスト・マシンへの接続

Extension for Terminal-based Applications は、Host On-Demand SSL 機能を使用して SSL 接続をサポートします。
Stunnel を使用して 3270 セッションへの SSL 接続をセットアップするには、次のようにします。
  1. ご使用のホスト・システムに Stunnel を構成します。
  2. Stunnel を開始します。 ホスト・システムにあるポート (「接続」ポート) で接続し、別のポート (「受け入れ」ポート) で SSL (サーバーとクライアントの認証) での接続を受け入れる SSL サーバーが始動します。
  3. Stunnel プロンプトでパスワードを入力します。
    重要: このパスワードは、Extension for Terminal-based Applications を構成するために覚えていてください。
  4. ファイル CustomizedCAs.p12 を、Extension for Terminal-based Applications のインストール・ディレクトリーである Extension for Terminal Applications¥eclipse¥plugins¥com.ibm.test.terminal にコピーします。 ここには、ご使用のサーバーで信用されるルート CA が収められています。Functional Tester は必ずサーバーの認証を行うため、作業ディレクトリーにはこのファイルが必要です。
  5. Extension for Terminal-based Applications を開始します。
  6. 「ホスト」にはlocalhost「ポート」には8888 と入力し、「端末タイプ」では TN3270E を選択します。
  7. 次のようにして、「拡張プロパティー」ページで拡張設定を構成します。
    1. SSSCertificatePassword を password に設定します (クライアントの場合)
    2. SSLCertificateProvided を true に設定します (サーバーから要求された場合に認証します)
    3. SSLServerAuthentication を true または false に設定します。
    注: SSLCertificatePassword、SSLCertificatePromptHowOften、および SSLCertificateProvided は、サーバーから要求された場合にクライアントを認証するためのものです。 SSLServerAuthentication が true に設定されているか false に設定されているかにかかわりなく、Extension for Terminal-based Applications はサーバーを常に認証します。
  8. 「OK」をクリックします。

フィードバック