「プロパティー検査ポイント・コマンドの挿入」ページ

選択されたオブジェクトのプロパティー検査ポイントを作成するために使用します。プロパティー検査ポイントは、スクリプトの再生時にオブジェクト内のプロパティーをテストします。オブジェクト名は、ページ上にリストされています。この検査ポイントは、オブジェクトのすべてのプロパティーをテストします。一部のプロパティーだけをテストしたい場合、後にプロパティー・リストを編集できます。

「子を含める」フィールドを使用して、子オブジェクトのプロパティーを含めるかどうかを指定します。「なし」はオブジェクトだけ (子は含めない) をテストし、 「直接」はオブジェクトおよび直接の子 (1 レベル下) をテストし、 「すべて」はオブジェクトおよび階層全体にある下位の子をすべてテストします。

「検査ポイント名」の下で、推奨されたデフォルトを受け入れるか、またはボックス内に新規の名前を入力します。

「標準プロパティー (すべてのプラットフォームで使用可能なプロパティー) を使用する」オプションは、標準プロパティー・タイプを使用するかどうかを指定するために使用します。Java™ をテストしている場合、すべてのプロパティーは標準プロパティーです。HTML をテストしていて、ブラウザーに特有のプロパティーをテストしたい場合にだけ、このオプションを選択解除します。

「再試行パラメーターを組み込む」を使用して、再生中に検査ポイントが存在するかどうかを調べるための、再試行時間を設定します。 再試行オプションは、再生してもアプリケーション内に検査ポイントが見つからない場合に役立ちます。再試行時間を設定するには、デフォルトを使用するか、または独自の時間を設定します。「最大再試行時間」は、再生中に Functional Tester が、アプリケーション内で検査ポイントの出現を再試行する最大秒数です。「再試行間隔」は、待機期間中に Functional Tester が検査ポイントの存在を確認する間隔の秒数です。

「再試行パラメーターを組み込む」を選択すると、Functional Tester は、アプリケーション中の検査ポイントの存在を 2 秒ごとに最大 20 秒間検査します。独自の時間を設定するには、デフォルト・フィールドをクリアし、 「最大再試行時間」および「再試行間隔」に独自の値を入力します。「完了」をクリックすると、検査ポイントの再試行がスクリプトに書き込まれ、今後の再生で実行されます。

注: プロパティー検査ポイントを記録しないで挿入する場合、「再試行パラメーターを組み込む」オプションは「プロパティー検査ポイント・コマンドの挿入」ページに表示されません。

検査ポイントの処理を続けるには、「次へ」をクリックします。詳しくは、プロパティー検査ポイントの作成を参照してください。

注: オブジェクトにプロパティーがない場合、このページは使用不可になります。

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