イメージ検査ポイントの作成

アプリケーション内のイメージをテストするには、イメージ検査ポイントを使用します。 検査ポイントを記録するときに、ベースライン・イメージ・ファイルが作成されます。 スクリプトを再生するたびに、イメージが比較されて、意図的であるなしにかかわらず、変更があったかどうかが調べられます。 イメージ検査は厳密にピクセルごとに行われます。 この操作は、潜在的な障害を識別するために役立ちます。
イメージ検査ポイントを作成するには、以下のようにします。
  1. 「Functional Test」ツールバーの「Functional Test スクリプトの記録」ボタンをクリックします。
  2. 記録モニターで、「アプリケーションの開始」をクリックして、テスト・アプリケーションを開始します。 テスト・アプリケーションの開始については、関連トピックを参照してください。
  3. テスト中のアプリケーションで、テスト対象のイメージを探します。
  4. 記録モニターで、ツールバーの「検査ポイント・コマンドまたはアクション・コマンドの挿入」をクリックします。
  5. 検査ポイントおよびアクション・ウィザードの「オブジェクトの選択」ページで、「オブジェクト・ファインダー」ツールを使用してオブジェクトを選択します。あるいは、イメージが機能テスト・アプリケーションでサポートされているオブジェクトに基づくものでない場合は、「画面イメージのキャプチャー」ツールを使用します。 このツールは、画面全体のイメージをキャプチャーします。 「オブジェクトの選択」ページについては、関連トピックを参照してください。
  6. 「アクションの選択」ページで、「イメージ検査ポイントの実行」をクリックし、「次へ」をクリックします。 このページは、「画面イメージのキャプチャー」ツールを使用している場合には表示されません。
  7. 「イメージ検査ポイント・コマンドの挿入」ページで、以下のステップを実行します。
    1. デフォルトの「検査ポイント名」を受け入れるか、新しい名前を入力します。
    2. 以下のタイプの検査ポイントを作成できます。
      • フル・イメージ: 「オブジェクト・ファインダー」ツールまたは「画面イメージのキャプチャー」ツールを使用して、選択したオブジェクトまたはフルスクリーンをキャプチャーした場合は、このタイプを選択します。
      • イメージの領域: 「領域の選択」ツールを使用してイメージまたはオブジェクトの領域をキャプチャーするには、このタイプを選択します。 選択した領域の x 座標と y 座標および全体の幅と高さが、イメージ検査ポイントとしてキャプチャーされます。
    3. 「次へ」をクリックします。 「検査ポイント・データ」ページは、キャプチャーしたイメージを表示します。
  8. 「完了」をクリックします。 検査ポイントは記録され、スクリプトに追加されます。
  9. 他の検査ポイントまたはアクションを記録した後、「記録モニター」ツールバーの「記録の停止」ボタンをクリックして記録を停止します。
関連資料
「イメージ検査ポイント・コマンドの挿入」ページ

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