以下のリストは、さまざまな要求レベルについて説明しています。
アクション | メソッド |
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低レベル・イベントの処理 | processMouseEvent |
ドラッグ・アクションのターゲットの検索 | getMethodSpecForPoint |
検査ポイントのサポート | getTestDataTypes getTestData getProperties getStandardProperties getProperty |
階層メソッド | getMappableParent getParent getChildren getMappableChildren getOwner getOwned |
認識サポート | getRecognitionProperties shouldBeMapped getRole getTestObjectClassName getRecognitionPropertyWeight |
記録された認識プロパティーを使用して、記録されたオブジェクト・マップ階層でターゲット・オブジェクトを見つけられる場合、Functional Tester クライアントは、すべてのテスト・ドメインに要求を送信します。
結果 | アクション |
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ターゲット・オブジェクトが見つからない | TestObject 未検出例外がスローされます。 |
幾つかのターゲット・オブジェクトが見つかった | オブジェクト検出スコアを使用して勝者を決定しますが、あいまいである可能性もあります。 |
固有の TestObject が見つかった | 再生アクション・メソッドがプロキシー上で呼び出されます。 例えば、記録された再生アクションは click() メソッドである可能性があります。 |
あいまいさのしきい値内で複数の TestObject が見つかった | あいまい例外がスローされます。 |
Functional Tester は、認識プロパティーおよびコントロール階層を使用して、コントロールを識別し、インターフェースを提供します。 この情報はオブジェクト・マップに収集され、保管されます。 再生中に、UI エレメントを固有に識別するために、保管された情報が使用されます。 さらに、Functional Tester は、画面座標、コントロールのプロパティーとデータ、反映の詳細、および必要に応じてコントロールの各部分に関する情報を収集します。 これは、収集された情報とともに UI エレメントを TestObject としてスクリプト側に示します。
記録時に、マウスのクリック、ダブルクリック、またはドラッグなどのユーザー・アクションは、それぞれの TestObject メソッドとしてテスト・スクリプトに記録されます。 例えば、button().click(atPoint(10,10)) のようになります。再生時に、Functional Tester はオブジェクト・マップに保管されている情報を使用して、対応する TestObject を検出し、それに基づいてユーザー・アクションが実行されます。