アプリケーション上でのテストを記録する際には、startApp コマンドを使用して Functional Tester によって記録中にアプリケーションが開始されるようにするのが最善です。startApp はアプリケーション構成情報を使用するので、テスト再生の信頼性が高くなるからです。Functional Tester によって、指定した Java™ アプリケーションあるいは HTML ページがブラウザーに表示される場合と、実行可能ファイルの形式のアプリケーションが実行される場合があります。
記録中にアプリケーションを開始するには、次のように操作します。
- 記録中に、「記録中」ツールバーの「アプリケーションの開始」ボタンをクリックします。 「アプリケーションの開始」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「アプリケーション名」フィールドの矢印をクリックすると、テスト可能なアプリケーションのリストが表示されます。 Java アプリケーションは「アプリケーション名 - java」、HTML アプリケーションは「アプリケーション名 - html」、実行可能ファイルやバッチ・ファイル は「アプリケーション名 - 実行可能ファイル」として示されます。
- 開きたいアプリケーションを選択して、「OK」をクリックします。 ダイアログ・ボックスが消えて、アプリケーションが開きます。Functional Tester はスクリプトに startApp コマンドを挿入します。
注: 自分のアプリケーションを構成して「アプリケーション名」リストに表示されるようにすると、それらのアプリケーションをこのダイアログ・ボックスから開始することができます。「編集」ボタンをクリックすると、アプリケーションが追加されます。アプリケーション情報の編集または追加について詳しくは、アプリケーションをテスト用に構成する の関連トピックを参照してください。
Functional Tester にはいくつかのサンプル・アプリケーションが添付されており、それらのアプリケーションが「アプリケーション名」リストに表示されます。例えば、「ClassicsJavaA - java」は Functional Tester チュートリアルを表す名前です。