ホスト接続スクリプトの記録

ホスト・アプリケーションのテストは、ホスト・システムに接続してそれと対話するスクリプトを記録するという方法で自動化できます。 セッションはコマンドのセットとして記録され、後で再生できます。 このため、特定の画面へのナビゲーションを自動化できます。
このタスクについて
ホスト接続スクリプトを記録するには、次のようにします。
  1. ホスト接続スクリプトを作成するときは、ホストにログインしてホストとの対話を行います。
  2. テストを実行するウィンドウの「記録モニター」ツールバーで、「検査ポイントおよびアクション・ウィザード」 「検査ポイントおよびアクション・ウィザード」アイコン アイコンをクリックします。

  3. オブジェクト・ファインダー 「オブジェクト・ファインダー」アイコン をホスト端末 (選択した端末またはフィールドの輪郭が太い赤線になっている) にドラッグします。セレクターを使用して端末全体を選択するか、端末セッションの任意のフィールドを選択して、「次へ」をクリックします。
  4. 「アクションの実行」ページの「データ検査ポイント」タブを使用して、実行する検査の値を選択します。
  5. 次のようにして、必要なデータ値とプロパティーを選択します。
    • 「すべてのフィールド・プロパティー」: ホスト・フィールドの属性 (テキスト、強調、下線、明滅、行または列の始まりまたは終わりなど) を調べます。
    • 「すべてのフィールド値」: 現在のホスト画面のテキスト値をフィールド別に調べます。
    • 「非静的フィールド値」: 現在のホスト画面のテキスト値を、変更不可のフィールド別に調べます。
    • 「オペレーター情報域の状態」: OIA の状況を調べます。
  6. ホスト・フィールドの属性を調べている場合は、リストから「すべてのフィールド・プロパティー」を選択します。 検査ポイントの名前を指定して、「次へ」をクリックします。 「検査ポイント・データ」ページに、現在のホスト画面にあるすべてのホスト・フィールドがリストされます。
    「検査ポイント・アクション・ウィザード」ウィンドウの「検査ポイント・データ」ページ
    このフィールドの名前は Field_row_col_text で、row はフィールドの開始行、col はフィールドの開始列、text はフィールドにあるテキストです。
  7. オプション: ホスト属性を調べないフィールドのチェック・ボックスをクリアします。 デフォルトでは、この検査ポイントにより、すべてのホスト・フィールド属性 (ホスト・フィールド名を除く) が選択されます。 すべてのホスト・フィールド属性をテストするのではない場合は、リストの項目をダブルクリックして、 「テスト・データ・エレメント」リストの属性をクリアします。
    注: 検査ポイントにあるホスト・フィールドの name 属性は調べないようにします。 この属性は、スクリプトの再生中に問題を起こすことがあります。
  8. ログオフして、検査ポイントを作成した後で「切断」 「切断」アイコン アイコンをクリックします。
  9. 「記録モニター」ツールバーで、「記録の停止」 「記録の停止」アイコン アイコンをクリックします。 これで記録モニターが停止し、スクリプトが生成されます。

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