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演習 7: アプリケーション・ビジュアルを使用した、簡易型スクリプトの編集

この演習では、アプリケーション・ビジュアルを使用して、簡易型スクリプトを編集する方法について学習します。
記録中にアプリケーション・コントロールおよびそのデータとプロパティー詳細がキャプチャーされます。 キャプチャーされた詳細が「アプリケーション」ビューに表示されます。 テスト・スクリプトを変更して追加のアプリケーション・コントロールをテストすることも、テスト中のアプリケーションを開かずにアプリケーション・ビジュアルにあるアプリケーション・コントロールを選択して検査ポイントを作成または編集することもできます。

アプリケーション・ビジュアルを使用した検査ポイントの挿入

Composers ツリーに検査ポイントを作成して、すべてのコンポーザーおよび CD がリストされていることをテストします。 この検査ポイントは、テスト・スクリプトを記録した際には挿入されませんでした。 スクリプトを再記録したりテスト・アプリケーションを開いたりせず、アプリケーション・ビジュアルからテスト・スクリプトに検査ポイントを挿入します。
  1. Click tree2 at Composers->Bach->Location((Plus_Minus) のテスト行を選択します (テスト・スクリプトの 2 行目)。 Composers ツリー領域を青で強調表示しているアプリケーション・ビジュアルが「アプリケーション」ビューで表示されます。
  2. 「Composers」ツリー領域を指します。領域が赤色で強調表示されます。
  3. 右クリックして、「検査ポイントの挿入」 > 「データ検査ポイント」と選択します。 スクリプト・エディターに、Verify data in tree2 というテスト行が追加されます (2 行目のテスト行の後)。

テストに他のコントロールを追加

Member Logon」ウィンドウでは、「Remember Password」フィールドをテストのために記録しませんでした。そこで、欠落している「Remember Password」コントロールをテストのためにテスト・スクリプトに追加します。
  1. スクリプト・エディターで、Type xxxx テスト行を選択します。 「アプリケーション」ビューで「Member Logon」アプリケーション・ビジュアルが表示されます。
  2. アプリケーション・ビジュアルで「Remember Password」コントロールの上にマウスを置きます。 「Remember Password」コントロールが赤で強調表示されます。
  3. 右クリックして、「"Insert Remember Password" コントロール」 > 「選択」を選択します。 「Select Remember Password」 テスト行がテスト・スクリプトに挿入されます。

スクリプト・エディターとプロパティーでテスト行を変更する

テスト行はスクリプト・エディターで変更することができ、またテスト行の実行に関する再生パラメーターやログ情報などの詳細を「プロパティー」ビューで指定することができます。アルバムの詳細を見るためのテスト行を使用不可にして、「composers」コントロールのリストのデータ検証の実行中にログに表示したい除法を指定します。
  1. スクリプト・エディターで、Click Album at Details テスト行を選択します。
  2. Enable/Disable Action」を右クリックで選択して、テスト行を使用不可にします。 このテスト行は、次回の再生時には実行されません。
  3. アプリケーション・ビジュアルを使用してスクリプトに挿入したテスト行 Verify data in tree2 を選択します。
  4. プロパティー」ビューの「ログ」をクリックして、 実行時のコントロールの状態を見るための「コントロール・スナップショット」を選択します。このスナップショットは再生ログに表示されます。
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