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演習 3: データ駆動型テストの実行

この演習では、テスト・スクリプトにデータ駆動型アクションを挿入して、サンプル・アプリケーションのデータをデータプールに取り込みます。
データプールは、 関連したデータ・レコードの集合体です。 データプールは、テスト・スクリプトの再生中にテスト・スクリプト内の変数にデータ値を提供します。
  1. 「記録モニター」ツールバーで、 「データ駆動型コマンドの挿入」 (データ駆動型コマンド) をクリックします。 記録は一時停止します。
  2. データ駆動型アクションを挿入します」ページで、 「オブジェクト・ファインダー」 () を ClassicsCD アプリケーションの 「Place an Order」ウィンドウのタイトル・バーにドラッグします。Place an Order」ウィンドウ全体を赤色の枠で縁取ります。
  3. マウス・ボタンを離します。データ駆動型アクション」ページでは、選択したコントロールの情報は「データ駆動型コマンド」テーブルで表示されます。

データへの記述見出しの追加

作成したデータプールに記述見出しを追加します。 記述見出しにより、データプールにデータを追加することが容易になります。
  1. 「データ駆動型コマンド」テーブルで、ItemTextComposer に置き換えて、「変数」列を変更します。

    データ駆動型アクションを挿入します

  2. これを順番に繰り返し、「変数」列の各セルを「変数」フィールドの各見出しの記述名に置き換えます。 次の変数リストにあるテキストを記述名として使用してください。
    注: 「変数」の名前内にはスペースを使用しないでください。 通常はアプリケーションをレビューして各行の適切な見出しを決定しますが、 このチュートリアルではそれらをすでに次の変数リストのように決定してあります。 以下の名前を表示される順に使用して、変数を置き換えます。
    • Composer
    • Item
    • Quantity
    • CardNo
    • CardType
    • ExpiryDate
    • Name
    • Street
    • CityStateZip
    • Phone
  3. 「OK」をクリックします。 データプールは 後でデータを追加する際に便利な見出しを持つようになりました。後の演習で、テスト・スクリプトの記録を完了した後にデータプールへのデータの追加を行います。

演習のチェックポイント

以下のタスクを学習しました。
  • データ駆動型テスト・スクリプトを記録する方法
  • データプールを使用する方法
  • データプールで変数名を変更する方法
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