基本接続プロパティーの構成

ホスト、端末タイプ、ポート、コード・ページ、および画面サイズなどの基本接続プロパティーを構成できます。
このタスクについて
基本接続プロパティーを構成するには、以下のようにします。
  1. ツールバーから アイコンをクリックして接続プロパティー・ファイルを開き、接続構成 (.comm) ファイルを選択してホストに接続します。
  2. ホスト・コンピューターの名前と IP アドレスを入力します。
  3. 端末タイプを構成します。
    1. TN3270、TN3270E、TN5250、VT デフォルト、VT100、VT420-7、VT420-8、VT UTF8 の中から、使用する端末エミュレーション接続のタイプを選択します。 TN3270 端末エミュレーションは、IBM zSeries® (System 390) ホストへの接続を行います。TN5250 端末エミュレーションは、通常 iSeries® (AS/400®) ホストへの接続を行います。VT 端末エミュレーションは、UNIX 系システムへの接続を行います。デフォルトは TN3270 です。
      注: Communications Server for z/OS® 1.2 以降では、コンテンション解消という新しい機能が導入されています。クライアント側のこの新機能は、Host On-Demand 7.0.2 で導入されました。Communications Server for z/OS の最新の保守レベルがない場合は、z/OS ホストに接続しようとすると、COMM655 エラーか、その他の無限ループ状態が発生します。 Host On-Demand (HOD) レイヤーのデフォルト設定では、RFC 2355 コンテンション解消を要求します。このような問題が発生した場合は、RFC 2355 コンテンション解消を要求しないように HOD レイヤーを構成します。
    2. オプション: 「拡張」をクリックして、コンテンション解消の設定を変更します。 「オプションの拡張設定を構成」リストのプロパティーを下にスクロールします。negotiateCResolution の設定を false に変更します。 これは、TN3270E 端末にのみ適用されます。
    3. ホスト上の特定のワークステーション ID の名前を入力します。このフィールドは、TN5250 端末エミュレーションを使用している場合に限り使用可能です。 どのワークステーション ID に接続するかわからない場合は、このフィールドをブランクのままにしておいてください。
    4. ホスト上の特定の論理装置 (LU) または LU プールの名前を入力します。このフィールドは、TN3270 拡張 (TN3270E) 端末エミュレーションを使用している場合に限り使用可能です。 どの LU に接続するかわからない場合は、このフィールドをブランクのままにしておいてください。
  4. ホストが構成されているポートの番号を入力します。
  5. 使用している言語に対応するコード・ページを選択します。 デフォルトは、037 - アメリカ合衆国です。
  6. 画面サイズで表示できる水平方向と垂直方向の文字数を選択します。 デフォルトは 24x80 です。

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