テスト対象アプリケーションの予測動作のベースラインがある場合、以後のビルドに関するレグレッション・テストを自動化できます。
レグレッション・テスト段階は以下の 5 つのステップから成ります。
- テスト環境を復元して再生オプションを設定します。
- テスト対象アプリケーションの新しいビルドに対してテスト・スクリプトを再生します。
- Functional Tester ログの結果を分析します。
Functional Tester プロジェクトを現在の Rational® プロジェクトに関連付ける場合には、TestManager の「Test Log」ウィンドウを使用して結果を分析できます。
- 「Functional Test の検査ポイント・コンパレーター」を使用して、検査ポイント失敗の原因を判別します。
テスト対象アプリケーションに対する意図的な変更のために検査ポイントが失敗した場合は、コンパレーターを使用してベースライン・データを更新します。
- 必要な場合、テスト対象アプリケーション中の新機能を使用するようにテスト・スクリプトを改訂します。
それから、改訂したテスト・スクリプトを現在のビルドに対して再生し、結果を再評価します。
TestManager の統合についての注記: Functional Tester は、Rational TestManager バージョン 7.0.2 と統合されています。TestManager の 7.0.2 バージョンをご使用の場合、Functional Tester と TestManager の統合機能を使用することができます。