オブジェクト・マップのマージ

ファイルのローカル・コピーとリポジトリー・コピーを比較することで、2 つのオブジェクト・マップをマージできます。IBM Rational Functional Tester は、2 つのオブジェクト・マップを自動的にマージします。 オブジェクト・マップを自動的にマージできない場合は、手動でオブジェクト・マップをマージできます。ユーザー・インターフェースにマージする 2 つのオブジェクト・マップが表示されます。左ペインにローカル・コピーが表示され、右ペインにサーバーのコピーが表示されます。2 つのオブジェクト・マップ間の差が強調表示されます。変更点をマージするために、内容を右から左へ移動できます。
複数のテスト・オブジェクト・マップをマージする方法は、次のとおりです。
  1. 「Functional Test プロジェクト」ビューで、プロジェクトを右クリックして、変更点を同期化します。 追加された変更と削除される変更が「保留中の変更」ビューに表示されます。競合する変更があるオブジェクト・マップの前には赤いアイコンが表示されます。
  2. 競合する変更があるオブジェクト・マップを選択します。2 つのファイルを比較すると、それらのファイル間の差分を表示できます。変更点がオブジェクト・マップの比較エディターに強調表示されます。
  3. 配信されたコピーの変更点をローカル・コピーとマージします。以下のアクションを実行できます。
    • 変更点を個別にマージする: マージする変更を選択して、「右から左へ現在の変更をコピー」ボタンをクリックします。「次の相違」ボタンを使用して次の変更に移動するか、「前の相違」ボタンを使用して前の変更に移動して、変更点をマージできます。
    • すべての変更点をマージする: 「右から左にすべてコピー」ボタンをクリックして、すべての変更点をマージします。
  4. 「保存」をクリックして変更内容を保管します。
  5. マージしたオブジェクト・マップを配信します。

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