「テスト・オブジェクト・インスペクター」は、実行中のアプリケーションで表示されているグラフィカル・コンポーネントを調べ、それらのオブジェクトに関する情報 (親階層、継承階層、テスト・オブジェクト・プロパティー、値なしのプロパティー、メソッド情報など) を表示するために使用します。
テスト・オブジェクト情報を表示する方法は次のとおりです。
- 情報が必要なオブジェクトを含むアプリケーションを開始します。
- 「テスト・オブジェクト・インスペクター」を次の 2 つの方法のうちのどちらかによって開始します。
- Functional Tester メニューから、
をクリックします。
- 「Functional Test」ツールバーで、「テスト・オブジェクト・インスペクターを開く」ボタン
をクリックします。
テスト・オブジェクト・インスペクターは、カーソルの下のテスト・オブジェクトに関する情報を表示しません。
Java™ が使用可能にされた、またはすでに取り込まれたアプリケーションでは、テスト・オブジェクト・インスペクターはカーソルを追跡して、アプリケーションが開いた直後にライブ更新を自動的に実行します。
注: アプリケーションが非アクティブの場合、テスト・オブジェクト・インスペクターはアプリケーション内でオブジェクトをキャプチャーしません。テスト・オブジェクト・インスペクターがカーソルを追跡して、アプリケーションに対するライブ更新を実行できるようにするには、まずそのアプリケーション上で一時停止して、取り込みを強制する必要があります。
- アプリケーションが Java 対応でないか、まだ取り込まれていない場合は、アプリケーション内のオブジェクト上にマウスを移動し、Shift を押します。
テスト・オブジェクト・インスペクターがオブジェクトをキャプチャーし、「テスト・オブジェクト・インスペクター」ウィンドウに表示されたテスト・オブジェクト情報をシステム・クリップボードにコピーします。
別のテスト・オブジェクトを選択するには、「再開」
ボタンをクリックして、カーソルを他のテスト・オブジェクトに移動します。
- 表示する情報のタイプを選択するには、「ビュー」メニューを使用します。