簡易型スクリプトの編集
スクリプト・エディターでテスト行を編集したり、プロパティー・ビューでコントロール・アクションなどのテスト行プロパティーを変更したりできます。
スクリプト・エディターでは、入力値を含むテスト行を編集できます。
スクリプト・エディターでテスト行を変更するには、以下のようにします。
スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
入力値を変更します。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
ヒント:
プロパティー
・ビューの
「一般」
ページでも入力値を変更できます。
親トピック:
機能テスト・スクリプトの作業 (Windows のみ)
関連概念
アプリケーション・ビジュアルの操作
関連タスク
アプリケーション・ビジュアルの使用可能化
アプリケーション・ビジュアルによる、スクリプトへのアプリケーション・コントロールの挿入
アプリケーション・ビューでのアプリケーション・ビジュアルの更新
アプリケーション・ビジュアルによる、スクリプトへのデータ検査ポイントの挿入
アプリケーション・ビジュアルによる、スクリプトへのイメージ検査ポイントの挿入
グループ検査ポイントの作成
アプリケーション・ビジュアルによる、スクリプトへのデータ駆動型コマンドの挿入
関連資料
アプリケーション・ビュー
プロパティー・ビュー -「一般」ページ
スクリプト・エディター
コントロール名とアクションの変更
プロパティー
・ビューの
「一般」
ページには、 スクリプト・エディターで選択されたテスト行の詳細が表示されます。 「一般」ページでは、コントロール名やアクションといったテスト行の詳細を変更できます。
テスト行でコントロール名とアクションを変更するには、以下のようにします。
スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
テスト行の詳細が
プロパティー
・ビューに表示されます。
プロパティー
・ビューの
「一般」
ページをクリックします。
「コントロール名」
値を変更します。
スクリプト・エディター内のテスト行にも変更済みの値が反映されます。
コントロールに対するアクションを変更するには、必要なアクションをリストから選択します。
「アクション」
リストに、選択したコントロールに対して実行可能なすべてのアクションが表示されます。
スクリプト・エディター内のテスト行ステートメントが変更されます。
入力値、または画面座標やパスなどのアクションに関する詳細を変更するには、
「アクション・パラメーター」
フィールド内の値を変更します。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
テスト行の使用不可化
スクリプト・エディター内のテスト行を使用不可にして、そのテスト行がスクリプトの再生中に実行されないようにすることができます。
テスト行を使用不可にする方法は次のとおりです。
スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
右クリックしてから、
「アクションの使用可能/使用不可」
を選択します。
テスト行のフォントがイタリック体に変わり、そのテスト行が使用不可になったことを示します。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
テスト行のグループ化
スクリプト・エディターのテスト行は、テスト行コントロールが参照する親ウィンドウに基づいてグループ化されます。 より論理的なグループを作成して、テスト行を容易に識別できるように管理することができます。 例えば、ウィンドウ内に複数のタブ・ページがある場合、デフォルトではすべてのテスト行がメインのウィンドウ・グループにグループ化されます。 コントロールに対するすべてのアクションをタブ・ページに基づいてリストするため、メイン・グループ内に複数のグループを作成することができます。
グループを作成する方法は次のとおりです。
スクリプト・エディターで、ともにグループ化するテスト行を選択します。
Ctrl キーを押しながら複数のテスト行を選択します。
右クリックしてから、
「グループの作成」
(
) を選択します。
グループのタイトルが追加され、選択したすべてのテスト行がともにグループ化されます。 デフォルトでは、メインの親ウィンドウ名がグループ名として追加されます。 このグループ名は必要に応じて変更できます。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
スクリプトへのコメントの挿入
簡易型スクリプト・エディターでは、コメントを追加できます。
コメントを挿入するには、以下のようにします。
スクリプト・エディターでテスト行を選択します。
右クリックしてから、
「コメントの挿入」
(
) を選択します。
//Comment
というテキストを含むテスト行がスクリプトに挿入されます。
コメント行にコメントを入力します。
コメント・テキストはイタリック体で表示されます。 コメント行は再生時に実行されません。
「ファイル」
>
「保存」
をクリックして、変更済みのスクリプトを保管します。
フィードバック