プロパティー・ビューの「再生」ページは、
スクリプトの再生中に実行されるテスト行の再生設定を指定する際に使用します。
プロパティー・ビューの
「再生」ページには、
以下のコントロールが含まれています。
- コントロールが表示されるまで待機
- スクリプトの再生でテスト行が実行される前にテスト中のアプリケーションでコントロールが表示されるまで待機する時間を秒数で入力します。
このオプションは、再生中にテスト中のアプリケーションが必要な画面やコントロールを最新表示するのに時間がかかる可能性がある場合に使用します。
- 実行を一時停止
- スクリプトの再生中にテスト行の実行を遅らせる時間を秒数で入力します。
- 例外ハンドラー
- スクリプトの再生でテスト行を実行している際に例外が発生した場合に実行されるアクションのタイプを指定します。
以下の任意の例外について、「停止」、「スキップして続行」、または「再試行」などのアクションをリストから選択できます。
- オブジェクト未検出: この例外は、
再生時にテスト・アプリケーションでコントロールが見つからなかった場合に発生します。
- あいまいなコントロール: これは、テスト中のアプリケーションで Rational Functional Tester がコントロールを一意的に識別できない場合に発生します。
これは通常、再生の前にアプリケーション・ウィンドウが閉じられなかった場合や、同一のコントロールが同じウィンドウで表示された場合に発生します。
- 弱い認識: この例外は、コントロール名などのコントロール・プロパティー、または親コントロールのプロパティーが再生時にアプリケーションで変更された場合に発生します。
- コントロール項目が見つかりません: この例外は、
再生時にアプリケーションでサブ項目コントロールが見つからなかった場合に発生します。
- 予期しないエラー: 上記に含まれていない他のあらゆるタイプの例外。