ScriptAssure ページ --「拡張」

ScriptAssure(TM) の「拡張」ページは、認識スコアのしきい値を設定するために使用します。この値は、スクリプトの再生時にオブジェクトを検索する場合に Functional Tester で使用されます。

: 各コントロールの「デフォルトの使用」フィールドで、このフィールド内の値を編集するにはチェック・ボックスをクリアし、デフォルト値を復元するにはチェック・ボックスを選択します。

ScriptAssure® の「拡張」ページには、以下のコントロールがあります。

「最大許容認識スコア」-- オブジェクトが候補として認識できる最大スコアを示します。 認識スコアが高いオブジェクトほど、「テスト・オブジェクト検索試行の最大時間」で指定した時間が経過するまで一致と見なされなくなります。

「最終機会認識スコア」-- 「テスト・オブジェクト検索試行の最大時間」で指定した時間が経過した後に Functional Tester が適切な一致項目を検出しない場合に、オブジェクトが候補として認識される最大許容スコアを示します。 認識スコアが高いオブジェクトほど考慮されません。

「あいまい認識スコア差異しきい値」-- 上位の候補のスコアの違いが、このフィールドの指定値未満である場合に、ログに AmbiguousRecognitionException を書き込みます。 Functional Tester が 2 つのオブジェクトを同一と見なした場合、一方のオブジェクトを優先するには、それらのスコアの間の差がこの値以上でなければなりません。 スクリプト中でイベント・ハンドラーを使用して、例外をオーバーライドできます。

「許容スコアがこの数値を超える場合、警告を出す」-- スコアがこのフィールド内の値以上である候補を Functional Tester が許容する場合、警告をログに書き込みます。

「標準」-- 「標準」 ScriptAssure(TM) 設定ページを表示します。このページを使用すると、スライダーを使って許容度のレベルを、認識レベルの場合は「許容的」から「厳密」に、警告レベルの場合は「なし」から「高」に設定できます。

「デフォルトの復元」-- このページのデフォルト値を復元します。

「適用」-- ダイアログ・ボックスを閉じないで編集内容を保管します。

このページで加えた変更は、ScriptAssure(TM) ページの「標準」に反映されます。

開く方法: 「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。 左ペインで、「Functional Test」を展開し、「再生」を展開してから、「ScriptAssure」をクリックします。 「拡張」をクリックします。


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