スリープ・コマンドを機能テスト・スクリプトに挿入して、指定した時間だけスクリプトを遅延させることができます。
このタスクについて
記録中または編集中のスクリプトにスリープ・コードを挿入するには、次のようにします。
- 記録中の場合は、「記録モニター」ツールバーの「スクリプト・サポート・コマンドの挿入」ボタン
をクリックします。 編集中の場合は、以下のようにします。
- スクリプト内で、スリープ・コマンドを挿入する場所にカーソルを置きます。
- 「Functional Test」ツールバーで、「アクティブな Functional Test スクリプトに記録を挿入」ボタン
をクリックします。
- 「記録モニター」ツールバーの「スクリプト・サポート・コマンドの挿入」ボタン
をクリックします。
- 「スクリプト・サポート機能」ダイアログ・ボックスの「スリープ」タブをクリックします。
- 「(秒)」フィールドに、Functional Tester スクリプトの実行を遅延する時間を秒単位で入力します。
秒数には浮動小数点数を使用することもできます。例えば、sleep(0.1) と設定すると 1/10 秒の待機になります。
- 「コードの挿入」をクリックします。
Functional Tester はスクリプト内のカーソル位置に sleep(seconds) というコードを挿入します。この seconds は、「(秒)」フィールドに入力した時間です。