「アクションの選択」ページでは、そのページの最初のオプションである「データ検査ポイントの実行」オプションが選択されているはずです。
「データ値」フィールドで、「テーブル内容」または「選択されたテーブル・セル」テストを選択します。「テーブル内容」では、テーブル全体の内容をテストします。 「選択されたテーブル・セル」では、選択されたセルのみをテストします。「データ値」フィールドに表示されるテストのリストは、オブジェクトのプロキシーによって提供される情報に依存します。
ここで説明していない値が表示される可能性があります。注: HTML テーブルに使用可能なデータ・テストを詳述している、このトピックの最後の注記を参照してください。
「検査ポイント名」フィールドで、推奨されるデフォルトを受け入れるか、または新しい名前を入力します。この名前は、標準 Java 命名規則に準拠していなければなりません。
デフォルト名は、テストするために選択したオブジェクトの名前、およびデータ値に基づいています。
「再試行パラメーターを組み込む」を使用して、再生中に検査ポイントが存在するかどうかを調べるための、再試行時間を設定します。
再試行オプションは、再生してもアプリケーション内に検査ポイントが見つからない場合に役立ちます。再試行時間を設定するには、デフォルトを使用するか、または独自の時間を設定します。「最大再試行時間」は、再生中に Functional Tester が、アプリケーション内で検査ポイントの出現を再試行する最大秒数です。「再試行間隔」は、待機期間中に Functional Tester が検査ポイントの存在を確認する間隔の秒数です。
「再試行パラメーターを組み込む」を選択すると、Functional Tester は、アプリケーション中の検査ポイントの存在を 2 秒ごとに最大 20 秒間検査します。独自の時間を設定するには、デフォルト・フィールドをクリアし、
「最大再試行時間」および「再試行間隔」に独自の値を入力します。「完了」をクリックすると、検査ポイントの再試行がスクリプトに書き込まれ、今後の再生で実行されます。
フィールドの値を受け入れまたは編集を行ってから「次へ」をクリックして続行します。
オプションで、データを編集します。
「検査ポイント・データ」ページで、テーブルがアプリケーション中のテーブルと同じ情報を表示します。検査ポイント・データの内容を編集するには、テーブル中の任意のセルをダブルクリックし、そのセルを編集します。
また、テーブル内でどのセルがテストされるかを編集することもできます。
比較領域内のテーブル・セルの背景の色はグレーです。
テーブル全体をテストしている場合、すべてのセルがグレーになります。
データ領域の上のツールバーにあるドロップダウン・リストを選択メカニズムとして使用することができます。
リストで「列の選択」、
「行の選択」、または「セルの選択」を選んで、テーブル内で選択を行います。
例えば、「行の選択」を選択した場合、2 行目のセルをクリックすると、2 行目全体が選択されます。
「セルの選択」を選択していれば、そのセルだけが選択されます。
比較したいデータを選択してから、「比較領域の更新」ボタンをクリックして変更を有効にします。
テーブル域の上にある「切り取り」、
「コピー」、「貼り付け」、および「削除」
ツールバー・ボタンは選択項目 (複数も可) を対象としますが、検査ポイントおよびアクション・ウィザードのみを扱います。(システム・クリップボードを使用しません。)
「メタデータ」タブにも、テーブル・データを編集するために使用できる機能があります。
例えば、「メタデータ」タブでアクセスすることによって、テーブルの列ヘッダーまたは行ヘッダーを編集することができます。
列ヘッダーを編集するには、columnHeaders プロパティーの「値」列をダブルクリックします。
開いた小さなエディターで、ヘッダーを編集できます。
テーブルに行ヘッダーがあれば、同じように動作します。
編集するには、rowHeaders 値をダブルクリックします。
列ヘッダーを比較するには、「メタデータ」タブで compareColumnHeaders プロパティーを true に変更することが必要です。
compareRowHeaders 値は、同じ方法で動作して、行ヘッダーが比較されるかどうかを示します。
「メタデータ」タブで compareRegions プロパティーの「値」をダブルクリックすると、エディターが開いて、テーブルの選択した領域が表示されます。
セルを選択した場合は、選択した各セルの行のインデックスまたはキー値ペア、および列ヘッダーまたは列インデックスがエディターに表示されます。
行を選択した場合は、行のインデックスまたはキー値ペアがエディターに表示されます。
列を選択した場合は、列のヘッダーまたはインデックスがエディターに表示されます。
この比較領域エディターの使用は、比較される領域を選択する別の方法です。
このエディターで「すべてのセルの比較」ボタンをクリックすると、すべてのテーブル・セルがテストされます。
テーブルが行キーまたは列キーをサポートする場合、「メタデータ」タブで columnKeys と rowKeys の値をダブルクリックすることにより、それらのキーを編集してキーを挿入することができます。
詳しくは、「検査ポイント・データ」ページの「ヘルプ」ボタンをクリックしてください。