検査ポイントおよびアクション・ウィザードは、「記録」ツールバーの「検査ポイント・コマンドまたはアクション・コマンドの挿入」ボタン を使用して開くことができます。
このウィザードを使用して、アプリケーションでテストするオブジェクトの選択、および選択したオブジェクトに対して実行するテストのタイプの選択を行います。
最初のステップは、「オブジェクトの選択」ページです。
オブジェクトを選択して「次へ」をクリックすると、「アクションの選択」ページが表示されます。「アクションの選択」ページで、テスト・オブジェクトに対して実行するアクションを選択します。
アクションのうちの 2 つは検査ポイントに関するもの (「プロパティー」と「データ」) で、2 つのアクション「次のオブジェクトのプロパティー値を取得」と「オブジェクト待ち」は、オブジェクトに対するアクションとしてあらかじめスクリプトに設定されています。「特定のプロパティーの値の取得」を選択した場合、Functional Tester は「getProperty コマンドの挿入」ページを表示します。
「変数名」ページは、「次へ」をクリックして 4 番目のページになります。
このページには、以下のフィールドがあります。
「オブジェクト」 - プロパティーを取得する対象のオブジェクトの名前が表示されます。
「プロパティー」 - 選択した取得対象のプロパティーが 1 つ表示されます。
「データ型」 - テストするデータ型が表示されます。 これは、選択するプロパティーによってそれぞれ異なります。
「変数名」 - このボックスにリストされているデフォルトの提案を受け入れるか、または新しい名前を入力します。 デフォルト名は、テスト対象に選択したオブジェクトとプロパティーの名前に基づいています。 名前を受け入れるか編集した後に、「完了」をクリックします。
「スクリプト内で変数を宣言する」 - これはデフォルトで選択されています。 初めて使用する変数名には、変数の宣言が必要です。 同じスクリプト内で同じ変数名を再度使用する場合は、最初のインスタンスの後にこのオプションの選択を解除します。
詳しくは、プロパティー値の取得を参照してください。