拡張接続プロパティー

拡張接続プロパティーを構成できます。
表 1 に、拡張接続プロパティーのプロパティー、説明、有効な値、およびデフォルト値を示します。
表 1. 拡張接続プロパティー
プロパティー 説明 有効な値 デフォルト値
AllocateSpaceForLamAlef LamAlef を展開するか、圧縮するかを指定します。 このプロパティーは、アラビア語のセッションにのみ適用されます。   LAMALEFOFF
 
BIDIMode 字形決定などの双方向 (BIDI) 機能を使用可能にするか、使用不可にするかを指定します。このプロパティーは、アラビア語の仮想端末 (VT) セッションにのみ適用されます。 BIDIMODEON および BIDIMODEOFF BIDIMODEON
 
CICSGWCodePage CICS® ゲートウェイを指定します。   000
 
CICSInitialTrans 初期トランザクション識別子の名前を、1 から 128 文字のストリングとして指定します。このストリングにより初期トランザクションと、サーバーへの接続時に指定されるパラメーターが識別されます。 このトランザクションは最初の 4 文字か、ストリング内の最初のブランクまでの文字です。 それ以降のデータは、トランザクションの呼び出し時に、トランザクションに渡されます。   CECI
 
CICSInitialTransEnabled CICS ゲートウェイ・セッションの確立時に、初期トランザクションを開始するかどうかを指定します。 true または false true
 
CICSServerName CICS サーバー名を指定します。    
 
connectionTimeout 接続タイムアウト値を指定します。   0
 
copyAltSignLocation 数字の符号の切り取りまたはコピーのモードを指定します。 true は、符号文字を、数字の前に置くと指定します。 false は、符号文字を、画面上の数字と相対的に同じ位置に置くと指定します。 true または false false
 
copyOnlyIfTrimmed トリムなしの場合、コピー・エラーを設定するかどうかを指定します。true は、トリムがない場合にコピー・エラーを設定します。 false は、トリムがない場合に画面全体をコピーします。 true または false false
 
cursorDirection カーソルの方向が左から右を向いているか、右から左を向いているかを指定します。 このプロパティーは、BIDI ビジュアル仮想端末セッションにのみ適用されます。 CURSOR_LEFTTORIGHT または CURSOR_RIGHTTOLEFT CURSOR_LEFTTORIGHT
 
CursorMovementState プレゼンテーション・スペース内で、マウスのクリックによるカーソルの動きが許可されるかどうかを指定します。 このプロパティーは、現在、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true または false true
 
ENPTUI Enhanced Non-Programmable Terminal User Interface (ENPTUI) 機能を使用可能にするかどうかを指定します。このプロパティーが使用可能なのは、5250 セッションのみです。 true または false false
 
EntryAssist_bell カーソルが「行の終わり」シグナル列の列セットに入るときに、音響シグナルを使用可能にするか、使用不可にするかを指定します。true は、ベルをオンにします。 false は、ベルをオフにします。 true または false false
 
EntryAssist_bellCol 「行の終わり」で音響シグナルを鳴らす列の番号を制御します。 音響シグナルは、EntryAssist_bell プロパティーが true に設定されている場合にのみ鳴ります。 有効な列番号 75
 
EntryAssist_DOCmode 入力援助機能を使用可能または使用不可にします。 入力援助 (DOC モード) 機能を使用すると、3270 表示セッションでのテキスト文書の編集がしやすくなります。 true は、DOC モードをオンにします。 false は、DOC モードをオフにします。 true または false false
 
EntryAssist_DOCwordWrap ワード・ラップを使用可能または使用不可にします。ワード・ラップを使用可能にすると、右マージンで入力された単語の全体が次の行の最初の無保護フィールドに移動されます (無保護フィールドに、その単語が入るだけのブランク・スペースが左側にある場合に限ります)。 単語がなくなって空いた前の行の部分には、スペースが埋め込まれます。 無保護フィールドの左側に、単語が入るだけのブランク・スペースがない場合、この単語は移動されません。 結果は、ワード・ラップを使用可能にしなかった場合と同じになります。 true の場合はワード・ラップがオンになり、false の場合はワード・ラップがオフになります。 true または false true
 
EntryAssist_endCol DOC モードの右マージンを制御します。 DOC モードがオンの場合、行の右端のカーソル位置は、終了列の左にある最後の無保護文字の位置になります。 有効な列番号 80
 
EntryAssist_startCol DOC モードの左マージンを制御します。 DOC モードがオンの場合、行の一番左のカーソル位置は、開始列の右にある最初の無保護文字の位置になります。 有効な列番号 1
 
EntryAssist_tabstop Tab キーを押したときにスキップするスペースの数を制御します。 有効なスペースの数 8
 
EntryAssist_tabstops タブを停止する列を制御します。 タブの停止位置を設定すると、Tab キーを押したときに、次に示す位置 (いずれか最初に該当するもの) までカーソルがスキップします。
  • 同一行上の同じ無保護フィールドにある次のタブ停止位置 (タブ停止位置は、左右のマージン外には定義できません。)
  • 同じ行の次の無保護フィールドの最初の文字位置 (その文字位置がマージンの中にある場合)。
  • 後続の行にある次の無保護フィールドの最初の文字位置 (その文字位置がマージンの中にある場合)。
注: Tab キーによりスキップされた文字は、ブランクに設定されません。 文字が無保護フィールドにあり、Tab キーを押したためにカーソルがそこをスキップすると、文字はブランクに設定されません。 ブランクに設定されるのは、Tab キーを押したためにカーソルがスキップした NULL のみです。
タブ停止位置として使用する列の配列のストリング表記。 例: 510152025  
 
graphicsCellSize グラフィック・セルのサイズを指定します。   0
 
hostBackup1 backup1 サーバーのホスト名または IP アドレス。 プロパティー・パネルには、backup1 の 「宛先アドレス」 として表示されます。 すべてのセッション・タイプに適用されます。    
 
hostBackup2 backup2 サーバーのホスト名または IP アドレス。 プロパティー・パネルには、backup2 の 「宛先アドレス」 として表示されます。 すべてのセッション・タイプに適用されます。    
 
hostGraphics ホスト・グラフィック関数を使用可能にするかどうかを指定します。 このプロパティーが使用可能なのは、3270 セッションのみです。 true または false  
 
InsertOffOnAIDKEY セッションの InsertOffOnAIDKEY プロパティーを設定します。
挿入モードは以下のように設定されます AID キーは以下のように動作します
on、InsertOffOnAIDKEY は true 挿入モードを off にします
on、InsertOffOnAIDKEY は false 挿入モードには影響しません
off InsertOffOnAIDKEY の状態に関係なく、挿入モードを on にしません
このプロパティーは、3270 および CICS セッションのみで有効です。
true または false false
keyStoreFilePath クライアントの公開鍵と秘密鍵が収められているクライアント・ワークステーションにある鍵ストア・ファイルのパスと名前を指定します。 鍵ストア・ファイルの有効なパスとファイル名  
keyStorePassword クライアント・ワークステーションで鍵ストア・ファイルを開くために必要なパスワード。 鍵ストア・ファイルを開くための正しいパスワード パスワードなし
lastHostWithoutTimeout     true
LUMLicensing ライセンス方式を指定します。 LUM または HOD HOD
LUMPort LUM ポートを指定します。 有効なポート番号 80
LUMServer LUM サーバー名を指定します。 有効な LUM サーバー名  
LUNameBackup1 backup1 サーバーで定義された、セッションの接続先になる LU または LU プールの名前。 プロパティー・パネルには、backup1 の 「LU」 または 「プール名」 として表示されます。3270 ディスプレイおよび 3270 プリンターのセッション・タイプに適用されます。 有効な LU または LU プールの名前  
LUNameBackup2 backup2 サーバーで定義された、このセッションの接続先になる LU または LU プールの名前。 プロパティー・パネルには、backup2 の 「LU」 または 「プール名」 として表示されます。3270 ディスプレイおよび 3270 プリンターのセッション・タイプに適用されます。 有効な LU または LU プールの名前  
negotiateCResolution ネゴシエーション・コンテンション解決を使用可能にするかどうかを指定します。 true または false true
netName インストールまたは予約する端末リソースの名前。    
numeralShape 公称、アラビア、または文脈のストリングの数表示形状を表示スペースに送信するように指定します。これは、アラビア語のホストにのみ適用されます。 NOMINALNATIONAL、または CONTEXTUAL NOMINAL
numeralShapeDisp 数表示の形状決定方法を指定します。このプロパティーは、アラビア語の仮想端末セッションにのみ適用されます。 NOMINAL_DISPNATIONAL_DISP、または CONTEXTUAL_DISP CONTEXTUAL_DISP
numericFieldLock セッションのフィールドの文字を数値に限定するかどうかを指定します。 true の場合、ホスト・アプリケーションで数値として定義されたフィールドで有効なのは、0 から 9 までの文字と、-、+、ピリオド (.)、コンマ (,) のみに限定されます。 このプロパティーは、3270 および CICS セッションのみで有効です。 true または false false
numericSwapEnabled 数値スワッピングを使用可能にします。このプロパティーは、アラビア語の 3270 セッションにのみ適用されます。 true または false true
panelOnlyTCPIPInactivityTimeout   0
pasteFieldWrap フィールドの折り返しを使用可能にします。このプロパティーは、仮想端末セッションには適用されません。true の場合、フィールドの折り返しを設定します。false の場合、通常の折り返しを設定します。 true または false false
pasteLineWrap フィールドでの行の折り返しを使用可能にします。true の場合、フィールドでの行の折り返しを設定します。false の場合、通常の折り返しを設定します。 true または false false
pasteStopAtProtectedLine 保護領域での貼り付けを使用可能にするかどうかを指定します。 このプロパティーは、仮想端末セッションには適用されません。true は、保護された行での貼り付けを使用不可にします。 false は、通常の貼り付けを使用可能にします。 true または false false
pasteTabColumns タブによって表される列数を設定するために、pasteTabColumns を指定します。 このオプションがアクティブの場合、入力は、この設定の倍数の列までスキップします。 列中のタブのサイズ 4
pasteTabOptions pasteTabOptions を指定します。   2
pasteTabSpaces pasteTabSpaces を、タブで表現されるスペースの数に設定します。 このオプションがアクティブの場合、入力は、この設定で指定されたスペースの数だけスキップします。 1 回のタブで進むスペースの数 1
pasteToTrimmedArea トリムされた領域で、貼り付けを有効にするかどうかを指定します。 このプロパティーは、仮想端末セッションには適用されません。true の場合、トリムされた領域が定義されている場合に、貼り付けにより、そこへ貼り付けるように設定します。 false の場合、貼り付けを通常の貼り付けに設定します。 true または false false
pasteWordBreak 貼り付けにより単語を分割するかどうかを指定します。このプロパティーは、仮想端末セッションには適用されません。true の場合、貼り付けで単語の分割が行われないように設定します。 false の場合、貼り付けを通常の貼り付けに設定します。 true または false true
PDTFile プリンター定義テーブル (PDT) ファイルの名前を指定します。 指定する PDT はプリンターおよびそのプリンターが使用するプリンター・エミュレーション・モード (PCL、PPDS など。PostScript はサポートされていません) に適応していることが必要です。    
portBackup1 backup1 サーバーが構成されているポートの番号。 プロパティー・パネルには、backup1 の 「宛先ポート」 として表示されます。 すべてのセッション・タイプに適用されます。   23
portBackup2 backup2 サーバーが構成されているポートの番号。 プロパティー・パネルには、backup2 の 「宛先ポート」 として表示されます。 すべてのセッション・タイプに適用されます。   23
printDestination 出力をプリンターに行うか、ファイルに行うかを指定します。 true の場合、プリンターに行います。false の場合、ファイルに行います。 true または false true
printerName 宛先のプリンター装置の名前を指定します。 有効な印刷宛先のプリンター LPT1
printFileName 印刷ファイルに割り当てる名前を指定します。 有効な印刷ファイル名  
proxyAuthenMethod Host On-Demand セッションとプロキシー・サーバー間の認証方式を指定します。以下のいずれかを選択します。
  • Basic (HTTP のみ): Host On-Demand セッションによって、HTTP プロキシー・サーバーへのユーザー ID とパスワードが提供されます。
  • Clear Text (SOCKS v5 のみ): Host On-Demand セッションによって、SOCKS プロキシー・サーバーへの暗号化されていないユーザー ID とパスワードが提供されます。
  • None: Host On-Demand セッションは、HTTP プロキシーまたは SOCKS サーバーへのユーザー ID とパスワードを提供しません。
注: Basic または Clear Text をプロキシー認証方式として選択する場合、ユーザー ID とパスワードを指定する必要があります。
  SESSION_PROXY_AUTHEN_NONE
proxyServerName HTTP または SOCKS プロキシー・サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。    
proxyServerPort HTTP または SOCKS プロキシー・サーバーの TCP ポート番号を指定します。   1080
proxyType ホスト・セッションが使用するプロキシー・サーバーのタイプを指定します。
  • デフォルトのブラウザー設定
  • HTTP プロキシー
  • SOCKS v4
  • SOCKS v5
  • SOCKS v5 が使用不可の場合は SOCKS v4
  SESSION_PROXY_BROWSER_DEFAULT
proxyUserID Host On-Demand セッションが HTTP または SOCKS プロキシー・サーバーとの認証用に提供するユーザー ID を指定します。    
proxyUserPassword Host On-Demand セッションが HTTP または SOCKS プロキシー・サーバーとの認証用に提供するパスワードを指定します。    
roundTrip roundTrip が on モードか、off モードかを指定します。 この方式は、双方向のホストにのみ適用されます。 ON または OFF ON
RTLUnicodeOverride 「RTL Unicode オーバーライド」オプションを使用可能または使用不可にします。 これは、BIDI 5250 ホストにのみ適用されます。 RTLUNICODEON または RTLUNICODEOFF RTLUNICODEOFF
SecurityProtocol セキュリティーを確保するために、TLS バージョン 1.0 プロトコルを使用するか、Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用するか、Secure Shell (SSH) プロトコルを使用するかを指定します。

TLS (デフォルト) に設定しており、サーバーが TLS を使用可能な場合は、TLS v1.0 接続になります。サーバーが TLS 使用不可の場合、サーバーは、接続を SSL プロトコルまで下げてネゴシエーションします。

定数 説明
SESSION_PROTOCOL_TLS TLS TLS バージョン 1.0 プロトコル (デフォルト) を使用します。
SESSION_PROTOCOL_SSL SSL のみ セキュリティー確保のために、SSL バージョン 3.0 プロトコルを使用します。
SESSION_PROTOCOL_SSH SSH SSH プロトコル・バージョン 2.0 を使用します。
SESSION_PROTOCOL_TLSSESSION_PROTOCOL_SSLSESSION_PROTOCOL_SSH SESSION_PROTOCOL_TLS
separateFiles 印刷ファイルを別のファイルに格納するかどうかを指定します。 このプロパティーは、Host On-Demand VT セッションのみ、3270 プリンター、および 5250 プリンターの各セッションに適用されます。true の場合、印刷ジョブを別個のファイルに保管し、false の場合、印刷ジョブを単一のファイルに保管します。 true または false false
serviceMgrHost Host On-Demand サーバーの名前を指定します。    
SESSION_PROXY_AUTHEN_BASIC 接続が HTTP プロキシー経由で行われる場合は、認証を Basic に設定します。これは、proxyType が BROWSER_DEFAULT に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_AUTHEN_BASIC
SESSION_PROXY_AUTHEN_CLEAR_TEXT 接続が SOCKS v5 プロキシー経由で行われる場合は、認証を Clear Text に設定します。これは、proxyType が BROWSER_DEFAULT に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_AUTHEN_CLEAR_TEXT
SESSION_PROXY_AUTHEN_NONE セッションがプロキシー・サーバーを使用しないように指定します。 これは、proxyType が BROWSER_DEFAULT に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_AUTHEN_NONE
SESSION_PROXY_AUTHEN_BROWSER_DEFAULT セッションが、Web ブラウザーのプロキシー設定を使用するように指定します。 これは、proxyType が SESSION_PROXY_BROWSER_DEFAULT に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_BROWSER_DEFAULT
SESSION_PROXY_AUTHEN_HTTP セッションが、HTTP プロキシー・サーバー経由でのみ接続するように指定し、Web ブラウザーで定義されたプロキシーの設定をオーバーライドします。 これは、proxyType が SESSION_PROXY_HTTP に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_HTTP
SESSION_PROXY_AUTHEN_SOCKS_V4 セッションが、SOCKS v4 プロキシー・サーバー経由でのみ接続するように指定し、Web ブラウザーで定義されたプロキシーの設定をオーバーライドします。 SOCKS v4 プロキシー・サーバーは Host On-Demand クライアントを代行してホスト・システムに接続し、クライアントとホスト・システムとの間でデータをやり取りします。 これは、proxyType が SESSION_PROXY_SOCKS_V4 に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_SOCKS_V4
SESSION_PROXY_AUTHEN_SOCKS_V5 セッションが、SOCKS v5 プロキシー・サーバー経由でのみ接続するように指定し、Web ブラウザーで定義されたプロキシーの設定をオーバーライドします。 SOCKS v5 は SOCKS v4 の全機能を持っており、さらに、プロキシー・サーバーへの認証、 IP バージョン 6 アドレッシング、ドメイン・ネーム、およびその他のネットワーク機能をサポートしています。 これは、proxyType が SESSION_PROXY_SOCKS_V5 に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_SOCKS_V5
SESSION_PROXY_AUTHEN_SOCKS_V5_THEN_V4 セッションが、まず SOCKS v5 を使用して接続を試行するように指定します。ただし、プロキシー・サーバーが SOCKS v5 をサポートしていない場合、セッションは SOCKS v4 を使用して接続します。いずれの場合も、セッションは、Web ブラウザーで定義されたプロキシーの設定をオーバーライドします。「プロキシー・タイプ」として「デフォルトのブラウザー設定を使用」を選択した場合、「プロキシー・サーバー名」と「プロキシー・サーバー・ポート」は使用不可になります。これは、proxyType が SESSION_PROXY_SOCKS_V5_THEN_V4 に設定されている場合は使用されません。   SESSION_PROXY_SOCKS_V5_THEN_V4
sessionID このセッションに割り当てようとする短縮名 (OIA に表示されます)。 この名前は、この構成の中で一意でなければなりません。プロパティー・パネルには、「セッション ID」として表示されます。すべてのセッション・タイプに適用されます。これは、proxyType が BROWSER_DEFAULT に設定されている場合は使用されません。    
sessionName セッションの名前を指定します。    
showTextAttributesEnabled Show Text Attributes プロパティーを指定します。このプロパティーは、論理 BIDI 仮想端末セッションにのみ適用されます。   true
SLPAS400Name セッションを、特定の iSeries® サーバーに接続します。プロパティー・パネルには「AS/400® 名 (SLP)」と表示されます。5250 ディスプレイおよび 5250 プリンターのセッション・タイプに適用されます。 完全修飾 SNA CP 名 (USIBMNM.RAS400B など) を使用します。    
SLPEnabled Service Location Protocol を使用するかどうかを指定します。 true の場合は、SLP を使用します。false の場合は、SLP を使用しません。 true または false false
SLPMaxWaitTime SLPMaxWaitTime は、サービスの応答を待つ待機時間で、単位はミリ秒です。 このプロパティーは、SLPEnabled プロパティーが true である場合にのみ有効です。   200
SLPScope Service Location Protocol (SLP) のスコープは、プロパティー・パネルの「SLP オプション」「スコープ」として表示されます。3270 ディスプレイ、3270 プリンター、5250 ディスプレイ、および 5250 プリンターのセッション・タイプに適用されます。    
SLPThisScopeOnly セッションは、指定されたスコープをサポートするサーバーに対してのみ確立されます。 このプロパティーは、SLPEnabled プロパティーが true で、指定された SLPScope がある場合にのみ有効です。 true または false false
smartOrdering テキスト属性が異なる文字のセグメントを別々に順序付けするかどうかを指定します。 このプロパティーは、BIDI 論理仮想端末セッションにのみ適用されます。 SMART_ORDERING_OFF および SMART_ORDERING_ON SMART_ORDERING_OFF
SSHPublicKeyAlias SSHPublicKeyAlias を指定します。   mykey
SSHPublicKeyAliasPassword 鍵ストアから公開鍵情報を読み取るためのパスワードを指定します。    
SSL Secure Socket Layer (SSL) 機能を使用するかどうかを指定します。 true の場合は、SSL を使用可能にします。false の場合は、SSL を使用不可にします。 true または false false
SSLBrowserKeyringAdded セッションの SSLBrowserKeyringAdded プロパティーを指定します。 true の場合、セッションを Host On-Demand クライアント鍵リングに追加します。 false の場合、セッションを Host On-Demand 鍵リングに追加しません。 true または false false
SSLCertificateHash SSLCertificateHash を指定します。    
SSLCertificateName SSLCertificateName を指定します。    
SSLCertificatePassword SSLCertificatePassword を指定します。    
SSLCertificatePromptBeforeConnect サーバーに接続する前に、クライアントにプロンプトを表示するかどうかを指定します。 true の場合、クライアントにプロンプトを表示します。false の場合、クライアントにプロンプトを表示しません。 true または false false
SSLCertificatePromptHowOften クライアントにプロンプトを表示する頻度を指定します。 SESSION_SSL_CERTIFICATE_PROMPT_EACH_CONNECTSESSION_SSL_CERTIFICATE_PROMPT_FIRST_CONNECTSESSION_SSL_CERTIFICATE_PROMPT_ONLY_ONCE SESSION_SSL_CERTIFICATE_PROMPT_FIRST_CONNECT
SSLCertificateProvided クライアントが証明書を持つかどうかを指定します。クライアントが証明書を持っている場合、この値は true になり、クライアントが証明書を持っていない場合、この値は false になります。 true または false false
SSLCertificateSource 証明書は、クライアントのブラウザーの中に保持することも、専用のセキュリティー・デバイス (スマート・カード、ローカル・ファイル、またはネットワーク・アクセスするファイルなど) に保持することもできます。 プロパティー・パネルには、「証明書の発行元」と表示されます。 3270 ディスプレイ、3270 プリンター、5250 ディスプレイ、5250 プリンター、および仮想端末ディスプレイのセッション・タイプに適用されます。
  • SSL_CERTIFICATE_IN_CSP: 証明書をブラウザーまたはセキュリティー・デバイスに保持する場合
  • SSL_CERTIFICATE_IN_URL: 証明書を URL またはファイルに保持する場合
SESSION_SSL_CERTIFICATE_IN_URL
SSLCertificateURL クライアント証明書のデフォルトのロケーションを指定します。 プロパティー・パネルには、「URL またはパスとファイル名」と表示されます。 3270 ディスプレイ、3270 プリンター、5250 ディスプレイ、5250 プリンター、および仮想端末ディスプレイのセッション・タイプに適用されます。 使用可能な URL プロトコルは、ご使用のブラウザーの機能によって異なります。 大部分のブラウザーは、HTTP、HTTPS、FTP、および FTPS をサポートしています。    
SSLServerAuthentication SSL サーバーの認証が使用可能であるかどうかを指定します。 true または false false
SSLTelnetNegotiated SSL を Telnet 接続でネゴシエーションするかどうかを指定します。 このプロパティーは、IETF インターネット・ドラフトの TLS ベースの Telnet セキュリティーをサポートしている Telnet サーバーに接続する場合にのみ true に設定します。このインターネット・ドラフトは、Telnet 接続上で SSL ハンドシェークを行うためのプロトコルを定義しています。SSL プロパティーも true に設定します。   false
ssoCMServer sso_CMServer プロパティーを指定します。 シングル・サインオン (SSO) 照会に応答するバックエンド・サーバーとアプリケーションのアドレス・ストリング。  
ssoEnabled セッションが SSO を使用できると指定します。true の場合、セッションで SSO を使用可能にします。false の場合、SSO を使用不可にします。 true または false false
ssoUseKerberosPassticket ログイン用の Kerberos パスチケットを獲得するために、SSO レイヤーがクライアント側の Kerberos サポートを使用するかどうかを指定します。true の場合、SSO レイヤーに対して、クライアント側の Kerberos サポートを使用するよう指示します。false の場合、SSO レイヤーに対して、クライアント側の Kerberos サポートを使用しないよう指示します。 true または false false
ssoUseLocalIdentity SSO レイヤーが SSO プロセスの中でローカル・オペレーティング・システムのユーザー ID を使用するかどうかを指定します。true の場合、クライアントに対して、SSO プロセスの中でローカル・オペレーティング・システムのユーザー ID を使用するよう指示します。false の場合、クライアントに対して、SSO プロセスの中でローカル・オペレーティング・システムのユーザー ID を使用しないよう指示します。 true または false false
symmetricSwapEnabled 対称スワッピングを使用可能にするかどうかを指定します。このプロパティーは、アラビア語の 3270 セッションにのみ適用されます。true の場合、対称スワッピングを使用可能にします。 false の場合、対称スワッピングを使用不可にします。 true または false true
textOrientation テストの向きが左から右なのか、右から左なのかを指定します。 このプロパティーは、双方向のセッションにのみ適用されます。 LEFTTORIGHT または RIGHTTOLEFT LEFTTORIGHT
textType textType がビジュアルかロジカルかを指定します。 このプロパティーは、双方向のセッションにのみ適用されます。 VISUAL または LOGICAL VISUAL
textTypeDisp セッションが論理モードで動作するか、ビジュアル・モードで動作するかを決定します。 このプロパティーは、BIDI 仮想端末セッションにのみ適用されます。 LOGICAL_DISP および VISUAL_DISP LOGICAL_DISP
ThaiDisplayMode このメソッドは、タイ語のホスト・マシンにのみ適用されます。
説明
1 非合成モード
2 合成モード
3 スペース位置合わせを使用した合成モード
4 EOF 位置合わせを使用した合成モード
5 スペースと EOF の位置合わせを使用した合成モード
1 から 5 までの整数 5
timeout クライアントがデータを待って待機する時間の長さ (ミリ秒単位) を指定します。 指定した時間内にデータを受信しなかった場合、セッションは切断されます。 値が 0 の場合、システムがタイムアウトしないと指定します。   0
timeoutNoDataAtInitialization セッションの初期化時にデータを受信しなかった場合にタイムアウトするかどうかを指定します。 true または false false
trimRectRemainAfterEdit 切り取り、コピー、または貼り付けのアクションの後にトリミング枠を残すかどうかを指定します。 true の場合、切り取り、コピー、または貼り付けのアクションの後にトリミング枠を残すように設定します。 false の場合、切り取り、コピー、または貼り付けのアクションの後にトリミング枠を残すように設定しません。 true または false false
trimRectSizingHandles トリミング枠のサイズ調整が可能かどうかを指定します。true の場合、トリミング枠はサイズ調整可能です。 false の場合、トリミング枠はサイズ調整不可です。 true または false true
unicodeDataStreamEnabled ホストが送信した Unicode データ・フィールドをセッションが受信できるかどうかを指定します。 true の場合、セッションはホストが送信した Unicode データ・フィールドを受信できます。false の場合、セッションはホストが送信した Unicode データ・フィールドを受信できません。 true または false false
userID SSH 認証プロセスで使用されるユーザー ID が公開鍵を使用するか、パスワードを使用するかを指定します。 有効なユーザー ID  
userPassword SSH 認証プロセスで使用されるユーザー・パスワードを指定します。 有効なユーザー・パスワード  
useSSHPublicKeyAuthentication SSH 公開鍵による認証を使用可能にするかどうかを指定します。 true の場合、SSH 公開鍵による認証を使用可能にします。 false の場合、SSH 公開鍵による認証を使用不可にします。 true または false false
VTAnswerBackMsg ENQ コマンド (0x05) への応答としてリモート仮想端末サーバーに返されるストリング。このストリングには、空白 ("") やユーザー定義の値が可能です。   none
VTasciiConvert     false
VTAutowrap VTAutowrap プロパティーを設定します。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合はオートラップを使用可能にし、false の場合は使用不可にします。 true または false false
VTBackspace VTBackspace プロパティーを設定します。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合は通常のバックスペースの動作を設定し、false の場合はカーソル位置の文字を削除します。 true または false false
VTCursor VTCursor プロパティーを設定します。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合はアプリケーションで制御されるカーソル動作を確立し、false の場合は通常のカーソル動作を確立します。 true または false false
VTID この ID は、ホストに対してエミュレーターがそれ自体を識別する方法を決定するときに使用します。 このフィールドは、UNIX ホストに対して、セッションをエミュレートする仮想端末のタイプを通知します。   VT420
VTKeypad VTKeypad プロパティーを設定します。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合は、アプリケーション・キーパッド制御を設定し、false の場合は、通常のキーパッド動作を設定します。 true または false false
VTLocalEcho ローカル・エコー・モード。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合、ローカル・エコーをオンにします。false の場合、ローカル・エコーをオフにします。 true または false false
VTNewLine 改行操作。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合、復帰を CR のみと解釈します。false の場合、復帰を CR および LF と解釈します。 true または false true
VTReverseScreen VTReverseScreen プロパティーを設定します。このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。 true の場合は、反転表示を設定し、false の場合は通常の表示を設定します。 true または false false
VTTerminalType セッションの接続先サーバーが必要とする端末のタイプ。 このプロパティーは、仮想端末セッションにのみ適用されます。
説明
1 VT220_7_BIT
2 VT220_8_BIT
3 VT100
4 VT52
1 から 5 までの整数 1

フィードバック