使用できる例

これらの例を使用するには、testobject と superscript ディレクトリー、およびその内容を機能テスト・プロジェクトにコピーします。

スーパースクリプトのいずれかを使用するには、スクリプトのヘルパー・スーパークラス・プロパティーを、スーパースクリプトの完全クラス名に設定してください。例えば、「X」というスクリプトに対して ExtensionScript スーパークラスを使用するには、次のようにします。

  1. 「Functional Test プロジェクト」ビューで「X」を右クリックし、ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択します。
  2. X.java のプロパティー」ウィンドウで、左側のリストから「Functional Test スクリプト」を選択します。
  3. 最後に、「ヘルパー・スーパークラス」というラベルの編集ボックスのテキストを、superscript.ExtensionScript に設定します。

プロジェクトの設定を変更して、プロジェクト内で新規作成されたすべてのスクリプトがこのスーパースクリプトを拡張するようにできます。プロジェクトのデフォルトのヘルパー・スーパースクリプトを定義するには、次のステップを実行します。

  1. プロジェクトを右クリックし、メニューから「プロパティー」を選択します。
  2. 次に、Functional Tester プロジェクトの「新規スクリプト・ヘルパー・スーパークラス」というラベルのテキスト・フィールドを設定します。

これらのステップを完了した後は、X.java スクリプトで getClipboardText()setClipboardText()clipboardVP() などの、ExtensionScript の追加メソッドを使用できます。

クラス パッケージ 説明
ExtensionScript superscript 一般的なユーティリティー・メソッドを提供します。
HtmlScript superscript 予期しないアクティブ HTML ダイアログを自動的に却下するためのハンドラーを提供します。
WindowScript superscript ネイティブ Microsoft Windows アプリケーションでの問題を回避するために役立ついくつかのメソッドを提供します。
SwtScript superscript SWT ベースのアプリケーションをテストするために役立ついくつかのメソッドを提供します。 この実装は、Microsoft Windows 固有の WindowScript を使用することに注意してください。 このクラスは、Linux では動作しません。
EclipseScript superscript Eclipse プラットフォーム内で実行されるプラグインをテストする際に役立つ可能性があるいくつかのメソッドを提供します (http://www.eclipse.org/ を参照)。 このコードは、内部 Eclipse クラスを使用するため、Eclipse の将来のバージョンでは使用されなくなる可能性があることに注意してください。 このクラスは、SUT での静的メソッドの呼び出しと、カスタム・テスト・オブジェクトの使用を示しています。
WorkbenchTestObject testobject.eclipse Eclipse (http://www.eclipse.org/ を参照) シェル Workbench のテスト・オブジェクト。
WorkbenchWindowTestObject testobject.eclipse Eclipse (http://www.eclipse.org/ を参照) シェル WorkbenchWindow のテスト・オブジェクト。
WorkbenchPageTestObject testobject.eclipse Eclipse (http://www.eclipse.org/ を参照) シェル WorkbenchPage のテスト・オブジェクト。

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