「検索フィルターの関係の定義」ダイアログ・ボックスは検索条件の作成および編集の第 2 ステップで、テスト・オブジェクト・マップでフィルターを使用してオブジェクトを検索することができます。このダイアログ・ボックスは、検索フィルターに追加したプロパティー間の関係を定義するために使用します。
「検索フィルターの関係の定義」ダイアログ・ボックスには以下のコントロールがあります。
- フィルター
- 「検索フィルター・プロパティーの定義」ダイアログ・ボックスで指定したフィルター・プロパティーのすべてのグループを表示します。必要なら、「<戻る」をクリックして、リストに追加または編集を加えます。
注: グループ・フォルダーを右クリックすると、「AND」または「OR」に変更できます。
オブジェクトをグループ化するには、Ctrl を押しながら含めるオブジェクトをクリックし、右クリックして「グループ」を選択します。
オブジェクトのグループ化を解除するには、グループ・フォルダーを右クリックして「グループ化解除」を選択します。「フィルター」フィールド中のオブジェクトを右クリックすると、それらのオブジェクトを切り取り、コピー、貼り付け、または削除することができます。
- 関係
- このセクションのコントロールは、「フィルター」ボックスでクリックするのがグループかプロパティーかによって変わります。
- AND
- 選択されると、強調表示されたグループを「AND」に変更します。Functional Tester がテスト・オブジェクト・マップでオブジェクトを見つけるためには、グループ中のすべてのプロパティー関係が True にならなければなりません。
- OR
- 選択されると、強調表示されたグループを「OR」に変更します。Functional Tester がテスト・オブジェクト・マップでオブジェクトを見つけるためには、グループ中で少なくとも 1 つのプロパティー関係が True にならなければなりません。
- 演算子
- 「値:」 「Exists」(デフォルト)、
「IsNull」、または「Equal」のいずれかを指定できます。
- NOT 関係
- 選択されると、Functional Tester は指定された関係と値を持たないオブジェクトを検索します。
- 値
- 指定されたプロパティーについて、Functional Tester の検索対象になる値を入力します。
正規表現への値の変換
- 「演算子」が「Equal」の場合に使用可能で、
「値」フィールドで正規表現を指定できるようになります。
詳細は、完全一致プロパティーをパターンに置換するを参照してください。
数値範囲への値の変換
- 「演算子」が「Equal」の場合に使用可能で、
「値」フィールドで数値範囲を指定できるようになります。
詳細は、完全一致プロパティーをパターンに置換するを参照してください。「値」フィールドの NR 表記をクリックすると、数値範囲パラメーターを指定するためのフィールドが表示されます。このボタンは、値が数値タイプである場合のみ使用可能です。
- 戻る
- 「検索フィルター・プロパティーの定義」ダイアログ・ボックスに戻ります。
- 次へ
- 「検索フィルター名の定義」ダイアログ・ボックスに進みます。
- 完了
- 既存の検索条件の編集時に使用可能で、加えられた変更を保管し、「検索フィルターの関係の定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
- キャンセル
- 加えられた変更を保管せずに「検索フィルターの関係の定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
開く方法: 検索条件を定義または編集している場合、「検索フィルター・プロパティーの定義」ダイアログ・ボックスで「次へ」をクリックします。