「設定」ダイアログ・ボックスには、Functional Tester のさまざまな領域をカスタマイズするためのページが含まれています。例えば、時刻オプションの設定や検証ポイント・エディター、検証ポイント・コンパレーター、オブジェクト・マップ・エディターの色、さらにはテスト・オブジェクトの強調表示色、オペレーティング・システム、再生、遅延、ログ、再生モニター、ScriptAssure(TM)、レコーダー、記録モニター、およびワークベンチの各種設定などです。
「設定」ダイアログ・ボックスには、以下のタブがあります。タブの使用法に関する情報については、下記のタブ名をクリックしてください。
- 「Functional Test」
- Functional Tester のすべての時刻オプションの増減を容易にするために使用します。
- 強調表示
- テスト対象のアプリケーションでテスト・オブジェクトを選択した際に、Functional Tester でそれらのオブジェクトが強調される方法を指定するために使用します。
色、幅、実行速度、および時間を指定できます。
- オペレーティング・システム
- オペレーティング・システムに依存する値を示すために使用します。
- 再生
- Functional Tester スクリプト再生の設定を示すために使用します。
- 遅延
- Functional Tester スクリプト再生中の遅延の設定を示すために使用します。
これらの設定は、スクリプト・コマンドがオペレーティング・システムに送信される速度を遅くするために役立ちます。
- ロギング
- ログ表示オプションおよびコンパレーター・オプションを示すために使用します。
- モニター
- 再生モニターの設定を示すために使用します。
- ScriptAssure(TM)
- 「標準設定」ページを使用して、再生時の Functional Tester によるオブジェクト・マッチングの感度を制御します。
上級者は、「拡張設定」ページを使用して、認識スコアのしきい値を設定できます。この値は、スクリプト再生時にオブジェクトを検索する場合に Functional Tester で使用されます。
- レコーダー
- Functional Tester スクリプトの記録に関するオプションを示すために使用します。
- モニター
- 記録モニターに移動しないで色を変更するために使用します。
「設定」ページのボタンは、記録モニターの現在の設定を反映します。
- UI の色
- 検査ポイント・エディター、検査ポイント・コンパレーター、およびオブジェクト・マップ・エディターの色設定を指定するために使用します。
- ワークベンチ
- Functional Tester スクリプトの再生、記録、およびデバッグ中のワークベンチの動作を示すために使用します。
- 拡張
- デバッグ・パースペクティブが表示される時点を制御したり、TestManager ログを使用できない場合に警告メッセージを制御したりするために使用します。
開く方法: 「Window」>「設定」をクリックし、左側の「Functional Test」を展開します。
注:
Functional Tester の
「ClearCase」ダイアログ・ボックスのデフォルト設定を定義するには、
「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
左ペインの
「チーム」を展開し、
「Functional Test」をクリックします。