「テスト・オブジェクトの統合」ダイアログ・ボックス

「オブジェクト・マップ: テスト・オブジェクトの統合」ウィザードの最初のページを使用して、オブジェクト・マップ内の 2 つのオブジェクトを結合したり、そのプロパティーを統合したり、結合されたオブジェクトを参照するようにスクリプトを自動的に修正したりします。

「テスト・オブジェクトの統合」ダイアログ・ボックスには、以下のコントロールがあります。

「影響を受けるソース・テスト・オブジェクトの総数」-- 選択されたソース・オブジェクトに関連していて統合が予定されるテスト・オブジェクトの数を表示します。

「影響を受けるターゲット・テスト・オブジェクトの総数」-- 選択されたターゲット・オブジェクトに関連していて一緒に影響を受けるテスト・オブジェクトの数を表示します。

「統合されたテスト・オブジェクトのプロパティー」-- 統合されるオブジェクトが持つことになる「管理」および「認識」プロパティーをリストします。

「ソース: object-- ソース・テスト・オブジェクトの「管理」および「認識」プロパティーをリストします。 統合されたテスト・オブジェクトのプロパティーにいずれかのソース・テスト・オブジェクト・プロパティーを含めるには、ソース・プロパティーをダブルクリックするか、または「統合されたテスト・オブジェクトのプロパティー」にコピー・アンド・ペーストします。

「ターゲット: object (Target: object)」-- ターゲット・テスト・オブジェクトの「管理」および「認識」プロパティーをリストします。 統合されたテスト・オブジェクトのプロパティーにいずれかのターゲット・テスト・オブジェクト・プロパティーを含めるには、ターゲット・プロパティーをダブルクリックするか、または「統合されたテスト・オブジェクトのプロパティー」にコピー・アンド・ペーストします。

3 つのグリッドのいずれかでプロパティーを右クリックすると、以下のさまざまなオプションが表示されます。

「開く」-- 値を別のウィンドウで表示します。そのウィンドウでテキストの長い行を見ることができます。

大/小文字の区別のある正規表現 「大/小文字の区別のある正規表現」-- 大/小文字を区別した比較操作のオン/オフを切り替えます。

正規表現の評価 「正規表現の評価」-- 正規表現エバリュエーターを表示します。 これを使用することにより、正規表現をテストした後にそれを使用することができます。

正規表現への値の変換「正規表現への値の変換」-- 認識プロパティー値を正規表現に変換します。 詳細は、完全一致プロパティーをパターンに置換するを参照してください。

正規表現の取り消し/やり直し「正規表現の取り消し/やり直し」-- 正規表現を元の値に再び変換します。

数値範囲への値の変換「数値範囲への値の変換」-- グリッドの認識プロパティー値を数値範囲に変換します。 詳細は、完全一致プロパティーをパターンに置換するを参照してください。

数値範囲の取り消し「数値範囲の取り消し」 -- 数値範囲を元の値に再び変換します。

「切り取り」-- 選択された行をグリッドから除去し、クリップボードに入れます。

「コピー」-- クリップボードに、選択された項目のコピーを入れます。

「貼り付け」-- クリップボードの内容をグリッドに挿入します。

「削除」-- 選択された行をグリッドから除去します。

「次へ」-- 「テスト・オブジェクトの統合」ウィザードの 2 ページ目を表示し、テスト・オブジェクトを参照し、影響を受けるすべてのスクリプトをリストします。

「完了」-- オブジェクト・マップからソース・オブジェクト (複数も可) を削除し、統合されたテスト・オブジェクト (複数も可) を参照するすべてのスクリプトを自動的に更新します。

「キャンセル」-- オブジェクトを置換しないで「テスト・オブジェクトの統合」ダイアログ・ボックスを閉じます。

開く方法: テスト・オブジェクト・マップで、ソース・オブジェクトを選択し、ターゲット・オブジェクトの上にドラッグします。

関連タスク
2 つのテスト・オブジェクトの統合

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