Functional Test プロジェクトを作成する際には、このプロジェクトを単体で使用するか、または TestManager がインストールされている場合は、オプションで現在の Rational® プロジェクトに関連付けて、Functional Tester と TestManager との統合機能を活用できます。 TestManager がある場合、下記の「TestManager の統合についての注記」を参照してください。
Functional Test プロジェクトを作成するとき、またはその後に、プロジェクトを現行の Rational プロジェクトに関連付けることができます。
プロジェクトを TestManager と関連付けると、以下のことが可能になります。
Functional Tester には、ログのオプションとしていくつかのものがあります。 TestManager ログの使用を選択する場合、TestManager の「Test Log」ウィンドウを使用して、以下のことができます。
TestManager の統合についての注: Functional Tester は、Rational TestManager バージョン 7.0.1.2 と統合されています。 TestManager の 7.0.1.2 バージョンをご使用の場合、Functional Tester と TestManager の統合機能を使用することができます。これらの製品を一緒に使用する際の重要な情報については、Functional Tester の統合についてを参照してください。
Functional Test プロジェクトをソース管理に追加して、ClearCase® をソフトウェア構成管理システムとして使用することができます。ClearCase では、スナップショット・ビューおよび動的ビューを使用することができます。スナップショット・ビューには、ClearCase バージョンのコピーや、ディレクトリー・ツリーにあるその他のファイル・システムのオブジェクトが含まれます。動的ビューは、VOB と共に常に現在の状態に維持されます。 動的ビューは、VOB エレメントのバージョンとビュープライベート・ファイルを含むディレクトリー・ツリーを使用し、作成し、かつこれを維持します。
ソフトウェア構成管理システムを使用すると、所属組織のテスト資産の履歴を監査し、何度でも利用できるようになります。ClearCase を使用すると、テスト・チーム内で他の人とスクリプト、スクリプト・テンプレート、またはオブジェクト・マップを共有することもできます。 ClearCase を使用すると、 Functional Test プロジェクトで保存されるテスト資産の変化や、要件からリリースに至るまでのソフトウェア・システム開発における変化を管理することができます。