レポート作成データ・サービス・アダプターを Apache Tomcat サーバーにデプロイできます。
始める前に
レポート作成データ・サービス・アダプターをデプロイするには、
Apache Tomcat およびデータ・サービス・アプリケーションを備えた Rational® Publishing Engine を
インストールする必要があります。
IBM® Rational RequisitePro® アダプターを
使用している場合は、Apache Tomcat の引数を以下のように構成します。
- JVM 汎用オプション (DRJCB_IN_MTA_ONLY='RJCB'
–Xquickstart) を追加します。
- 「最大メモリー・プール (Maximum memory pool)」フィールドに、
512 MB と入力します。
手順
- アダプター・ファイルを Apache
Tomcat データ・サービス・ディレクトリーに
追加します。Apache Tomcat のデフォルト・ディレクトリーは、以下のように使用されます。
- %RPE_HOME%\web services\Data
Services\product_name\eclipse\plugins ディレクトリーの内容をコピーして、Apache Tomcat データ・サービス・ディレクトリーの plugins フォルダーに貼り付けます。このディレクトリーのデフォルト・ロケーションは %CATALINA_HOME%\DataServices\WEB-INF\eclipse\plugins です。
- %RPE_HOME%\web services\Data
Services\product_name\eclipse\features ディレクトリーの内容をコピーして、Apache Tomcat データ・サービス・ディレクトリーの features フォルダーに貼り付けます。このディレクトリーのデフォルト・ロケーションは %CATALINA_HOME%\DataServices\WEB-INF\eclipse\features です。
ディレクトリーに存在する、その他のいずれのファイルも
削除しないでください。各アダプターの
プラグインは、Web アプリケーションのプラグインとマージされる
必要があります。
- 以下の URL を使用して、ブラウザーで Apache Tomcat Manager を開きます。http://server:port/manager/html 例: http://localhost:8080/manager/html
- アプリケーション・サーバーを再始動します。
次のタスク
- レポート作成データ・サービス・アダプターが正常にデプロイされていることを確認します。ブラウザーに、http://server:port/DataServices.war_context_path と
入力します。正常にデプロイメントできていれば、ページには、インストールされた
各アダプターの XML リストが表示されます。
- 必要に応じて、ご使用の製品の、レポート作成データ・サービス・アダプターを構成します。