レポート作成データ・サービス・アダプターの確認

レポート作成データ・サービス・アダプターが、アップグレード後も引き続き正常に構成されていることを確認します。

手順

ブラウザーで、以下のように、デプロイしたレポート作成データ・サービス・アダプターを指す URL を入力します。

タスクの結果

アダプターが正常に動作している場合、登録されているスキーマ・リポジトリーをリストした XML 文書が表示されます。

次のタスク

Rational RequisiteWeb に新規プロジェクトが表示されているにも関わらず、Rational RequisitePro Data Services のプロジェクト・リストにそれらが表示されない場合、catalog.txt へのパスを更新しなければならない可能性があります。catalog.txt ファイルには、Rational RequisitePro によって使用される、すべてのプロジェクトがリストされています。catalog.txt ファイルのパスが、VegaDataServices.Adaptor.RequisitePro.CatalogFilePath パラメーターに正しく指定されていることを確認してください。
  • WebSphere® Application Server:
    1. ブラウザーで管理コンソールを開きます。 例: http://server:port/ibm/console/logon.jsp
    2. 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」 > 「データ・サービス」 > 「サーブレットのパラメーターを初期化」をクリックします。
    3. VegaDataServices.Adaptor.RequisitePro.CatalogFilePath をクリックします。
    4. catalog.txt ファイルを指すコンピューター上の正しいパスで、パラメーターを更新します。 例: C:\Program Files (x86)\IBM\RationalSDLC\RequisitePro\ReqWeb\projects\catalog.txt
    5. 「OK」をクリックして変更を保存します。
  • Apache Tomcat:
    1. %CATALINA_HOME%\webapps\DataServices\WEB-INF にナビゲートします。
    2. web.xml ファイルを開きます。
    3. VegaDataServices.Adaptor.RequisitePro.CatalogFilePath パラメーターを検索します。
    4. catalog.txt ファイルを指すコンピューター上の正しいパスで、パラメーターを更新します。 例: C:\Program Files (x86)\IBM\RationalSDLC\RequisitePro\ReqWeb\projects\catalog.txt
    5. 変更を web.xml ファイルに保存します。
    6. Apache Tomcat を再始動します。

フィードバック