問題 | トラブルシューティングのヒント |
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文書の生成プロセスのキャンセルが認知されない場合がある。 | ローカルまたはリモートの文書生成のキャンセルが、Rational® Publishing Engine によって認知されない場合があります。 進行状況ダイアログではキャンセルになっていても、出力文書の生成が正常に行われています。この問題は、パフォーマンス向上のために、Rational Publishing Engine がキャンセルのシグナルを指定された間隔でのみチェックしているために発生します。文書の生成ジョブが小さく、わずかな入力エレメントしかない場合、キャンセルのシグナルが Rational Publishing Engine によってチェックされない場合があります。 より多くのデータを使用する別の文書を発行し、Rational Publishing Engine にキャンセル要求を処理させてください。 |
実行中の文書生成ジョブのリストが更新されない。 | ブラウザーの「更新」アイコンをクリックして、モニターと制御のユーザー・インターフェースを更新してください。 ユーザー・インターフェースは自動的に更新されません。そのため、ジョブが開始または完了したときにブラウザーが開いていると、情報は更新されません。 |
スクリプト化フィルターまたは条件の場合、条件の左のオペランドと右のオペランドが同じ属性名からできており、2 つの異なる照会に属している場合、その条件は動作しません。 | 条件を動作させるには、2 つの属性に異なる別名を設定する必要があります。 |
リモート発行エンジンを使用するために構成された、複雑な文書仕様の作成時に、Rational Publishing Engine クライアントがタイムアウトする。 | クライアントのタイムアウト値を大きくします。 次のパラメーターを rpe-launcher.ini ファイルおよび rpe-studio.ini ファイルに追加します。ここで newValue は、ミリ秒単位のタイムアウト設定です: -Dcom.ibm.rational.rpe.wstimeout=newValue デフォルトのタイムアウト値は 30000 ミリ秒です。 |
フィルタリングされたエレメントを含むテンプレートによって、出力生成のパフォーマンスが低下する。 | テンプレートで Rational Publishing Engine フィルターを使用している場合、Rational Publishing Engine は、統合された製品のデータを処理します。代わりに、ネイティブのフィルターを使用して、フィルタリング作業を、Rational Publishing Engine ではなく レポート作成データ・サービス・アダプター に再割り振りしてください。 |
表がページに合わない。autofit to window パラメーターの効果がない。 | テンプレート内のテーブル・エレメントの resize to fit contents プロパティーを false に設定している場合、autofit to window プロパティーは無視されます。autofit to window プロパティーを使用するには、resize to fit contents を true に設定してください。 |
段落エレメント内に含まれている場合に、テーブル・エレメントの後に余分な復帰文字がある。これがページの最後で発生すると、表はページ間にまたがる。 | 余分な行を削除するには、以下のいずれかを行います。
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別のフォーマットで、出力の表示のされ方が違う。 | 使用中のテンプレート・エレメントに使用する出力タイプの決定について詳しくは、「出力プロパティーの指定」を参照してください。 |
問題 | トラブルシューティングのヒント |
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Microsoft Word のマクロを実行できない |
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Rational Publishing Engine がリモートで文書を生成しているとき、Object Linking and Embedding (OLE) が表示されず、マクロが Microsoft Word 出力を生成しない。 Apache Tomcat が NT サービスとして実行されているとき、Microsoft Windows 2008 64 ビット・コンピューターでの、Rational Publishing Engine リモート・エンジン生成中に、マクロを実行できない。 |
環境: Microsoft Windows 2008、Microsoft Office Word 2007。 Microsoft は、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用しないオフィス・オートメーションはサポートしません。
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