データ・ソース認証

データ・ソースには、保護サーバー上のデータにアクセスするために認証が必要な場合があります。Rational® Publishing Engine が保護サーバーからデータを取得する必要がある場合、データ・ソースの正しい認証タイプが見つかるまで、各認証タイプのテストが自動的に行われます。各認証タイプのテストを待たずに、ご使用の資格情報を使用してテンプレートおよび文書仕様に認証タイプを指定することもできます。そうすれば、Rational Publishing Engine が各認証タイプをテストするのを待つ必要がなくなります。

認証タイプ

以下のいずれかの認証タイプ (大/小文字を区別) を、テンプレートまたは文書仕様で、データ・ソースの authentication プロパティーに入力できます。
  1. Form
  2. Basic
  3. OAuth
    注:
    • Rational Publishing Engine は、Jazz™ 製品に固有の OAuth 認証タイプをサポートしています。
    • OAuth 認証が 指定されている場合は、Rational Publishing Engine は、認証を OAuth1a として処理します。

Document Studio で、認証タイプを入力しないか、または auto を入力した場合、正しいタイプが見つかるまで、上記の順序で各認証タイプのテストが行われます。

認証タイプの指定によるパフォーマンスの改善

文書生成のパフォーマンスを次の方法で改善することができます。
注: OAuth1a のみをサポートするデータ・ソースの場合、 authentication プロパティーを OAuth に明示的に設定する必要があります。 自動検出アルゴリズムを使用すると、失敗して、OAuth を検証することができません。この失敗は、OAuth1a アルゴリズムが認証の成功を誤って報告するために発生します。auto アルゴリズムは停止しますが、アクセスされたデータは、実際にはログイン・ページ自体であって、実際のデータではありません。

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