データのフォーマット設定および計算のためにテンプレート・エレメントの内容またはそのプロパティー値を定義します。
このタスクについて
単純値、データ式、またはスクリプト式を使用して、テンプレートの内容を定義できます。
データ式はデータ・ソースから読み取られる値であり、スクリプト式は JavaScript により計算される値です。
スクリプトは、任意の数または組み合わせの変数とデータ・ソース・プロパティーを使用できます。
Rational® Publishing Engine では、JavaScript のみがスクリプト式ボックスでサポートされます。
スクリプト式ボックスでは値を計算する JavaScript を作成でき、データ式ボックスでは 1 つのプロパティーまたは 1 つの変数のみを選択できます。
手順
- テンプレート・コンテンツ・エディターで、テキスト・エレメントをダブルクリックします。 「現行エレメントのコンテンツの設定」ウィンドウが開きます。
- 以下のいずれかのオプションを使用して、コンテンツを指定します。
- 単純値を使用するには、「単純値」タブをクリックし、値を入力します。
- データ式を使用するには、「データ式」タブをクリックし、以下のいずれかを実行します。
- 「変数」を展開し、使用する変数を選択します。
- 「属性」を展開し、使用するデータ属性を選択します。
- スクリプト式を使用するには、「スクリプト式」タブを選択します。
- 「変数」を展開し、変数を選択し、現行コンテキストで変数を使用できる JavaScript コードを入力します。
- 「属性」を展開し、属性を選択して、現行コンテキストでデータ属性を使用できる JavaScript コードを入力します。
- スクリプトを XHTML からコピーした場合、「XHTML 入力」オプションを選択して、スクリプトに含まれている XHTML タグを編集できるようにします。
- テンプレートを XHTML 出力で生成する場合、「XHTML 出力」オプションを選択し、スクリプトを解析してスクリプトをリッチ・テキストとしてレンダリングします。
例えば、属性を絶対数、絶対名、および絶対値として選択するには、JavaScript コードを以下のように入力します。
"object:"+Absolute Number+
"attribute"+name+
"value"+_value
ヒント: テンプレートがかなり複雑である場合、テンプレート内の各ブロックを Name および Description プロパティーを使用して説明できます。
名前と説明のフィールドはデフォルトでは空ですが、名前コンテンツはテンプレートに、説明コンテンツはテンプレート・エレメント・ヒント・フィールドに表示できます。
これは他のユーザーによるテンプレートの再利用に役立ちます。
- 「OK」をクリックして変更を保存します。