IBM Installation Manager 1.6.1 が必要
ロード・バランシング構成オプション
複数のアプリケーション・サーバー・ノード間で文書生成ジョブのバランスを取るのに、デフォルト設定を使用できます。この設定では、各文書生成コンポーネントが独自のモニターおよび制御コンポーネントにアクセスします。 または、複数の文書生成コンポーネントをセットアップして、単一のモニターおよび制御コンポーネントにアクセスすることもできます。詳しくは、『ロード・バランシングのトポロジー』を参照してください。
文書生成ローカリゼーションのオーバーライド
ユーザーは、文書生成ジョブの生成時に、自分のロケールの言語を設定できます。この設定は、必要に応じて、Web サービス・アプリケーションでオーバーライドできます。詳しくは、『Web サービス・アプリケーションのリモート・フラグ参照』で -Dcom.ibm.rational.rpe.remote.ignorelanguage フラグを参照してください。
XML ドライバーの向上
XML ドライバーは、Rational Publishing Engine のデータ入力モジュールの中心部分です。 他の入力ドライバーはすべて、XML ドライバーを使用して、データ・プロバイダーから取得したデータを処理します。 XML ドライバーの変更により、文書生成すべてのパフォーマンスと、ページングされたデータの取得パフォーマンスが向上しています。 Rational Publishing Engine は、現在のページの処理中、次ページのデータの先読みを行わなくなりました。
Rational DOORS® のバージョンは、Rational Publishing Engine フラグを使用して設定できます。
-Dcom.ibm.rational.rpe.doors.home フラグおよび -Dcom.ibm.rational.rpe.doors.data フラグの値を指定して、Rational DOORS のバージョンを Rational Publishing Engine に提供できます。
過去のバージョンの Rational Publishing Engine では、Rational Publishing Engine は REG.EXE を使用して、使用されている Rational DOORS のバージョンを決定していました。これは時間のかかるプロセスであり、環境によっては、必要なシステム・コマンドに Rational Publishing Engine がアクセスできないため、実行できませんでした。
詳しくは、『クライアントまたは Web サービス・アプリケーションのランタイムおよびフォーマット設定フラグの参照』で -Dcom.ibm.rational.rpe.doors.home フラグおよび -Dcom.ibm.rational.rpe.doors.data フラグを参照してください。
セントラル管理テンプレートおよび文書仕様の変更保存の簡素化
セントラル管理コンポーネントからテンプレートまたは文書仕様をロードして変更するとき、ファイル保存時に、変更をセントラル管理コンポーネントにアップロードして反映するかどうか尋ねるダイアログが表示されます。セントラル管理コンポーネントでのアセットの使用について詳しくは、『セントラル管理コンポーネントからのアセットの使用』を参照してください。
インポートされたテンプレート内の相対パス
インポートされたテンプレートをそのホスト・テンプレートによって動的に参照するよう指定するとき、インポートされたテンプレートに対する相対パスを使用するかどうかの選択を求めるプロンプトが出されます。テンプレートのインポートについて詳しくは、『テンプレートのインポート』を参照してください。
エクスポートされたアーカイブに含まれる追加ファイル
スタイル・シート、スニペット、JavaScript、組み込みファイルなどの参照成果物が、テンプレートおよび文書仕様に加えて、アーカイブに保存されます。 詳しくは、『アーカイブの作成』を参照してください。
テンプレート・バージョンの選択
バージョンの入力を別のプロンプトで求められる代わりに、新規テンプレートのメタデータの入力時にテンプレートのバージョンを選択できます。 テンプレートのバージョンについて詳しくは、『バージョンの互換性』を参照してください。
照会の任意のセグメントに型キャストを追加します
Rational Publishing Engine 1.2 およびそれ以前では、キャストは照会の最終セグメントに対してのみ適用できます。 この制約は不要になりました。 型キャストの使用について詳しくは、『型キャスト』を参照してください。
スクリプト・コンパイルの向上
JavaScript ファイルは、文書生成の開始前に評価されるようになりました。 同じスクリプトがテンプレート内で複数回呼び出される場合、そのスクリプトは 1 回取得するだけで済み、これにより生成速度が上がります。
データ・ソース構成用の認証
認証のドロップダウンの選択を、データ・ソースが指定されているどこからでも行うことができます。
テーブルは、XHTML テーブルがレンダリングされるようにすべての出力でレンダリングできます。
文書生成オプション
何も構成せず文書をすぐに生成またはプレビューするか、またはウィザードのガイドに従い構成を設定してから文書をプレビューまたは生成するかを選択できます。 これらのオプションはすべて、「文書仕様」メニューまたはツールバー内のアイコンからアクセスできます。詳しくは、『文書の生成』を参照してください。
Rational DOORS インスタンス選択のオプション
Rational DOORS インスタンスを選択して Rational DOORS データ・ソースを構成する際、ランタイム用に異なるインスタンス・タイプを選択できます。 詳しくは、『Rational DOORS データ・ソースへの接続』を参照してください。
文書生成のローカリゼーション
ユーザーは、リモート文書生成ジョブの生成時に、文書生成が実行されるサーバーのロケールを使用する代わりに、自分のロケールの言語を設定できます。 Web サービス・アプリケーションは、必要に応じて、これらのユーザー設定をオーバーライドできます。詳しくは、『クライアントまたは Web サービス・アプリケーションのランタイムおよびフォーマット設定フラグの参照』で -Duser.country フラグおよび -Duser.language フラグを参照してください。
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