マスター・ページ

マスター・ページは、ヘッダー・エレメント、フッター・エレメント、および向き、枠、ページ編集などのページのプロパティーによって定義されます。

マスター・ページをテンプレートに追加すると、文書のヘッダーとフッターが作成されます。 ヘッダーには、文書のすべてのページの上部に表示される文書タイトルやページ番号などのテキストを追加できます。 フッターも同じ方法で使用して、文書のすべてのページの下部にテキストを表示できます。 テンプレートの複数のマスター・ページを使用して、文書のページ・サブセットのセクション・タイトルなどの、ページ・セクションに示すランニング・テキストを作成できます。

結果

マスター・ページをエレメントに適用すると、テンプレート・コンテンツ・エディターではエレメントに マスター・ページ・アイコン アイコンが表示されます。

コンテナー・エレメントのマスター・ページ・アイコン

エレメントに対するマスター・ページの使用

マスター・ページはスタイルと同じ方法で使用できます。マスター・ページはテンプレートでエレメントに対して割り当てることができます。 エレメントに適用されるマスター・ページがある場合、マスター・ページはセクションの区切りを挿入することで、Microsoft Word 文書内にセクションを作成します。 マスター・ページは希望する数のエレメントにいくつでも使用できますが、1 エレメントに割り当てることができるマスター・ページは 1 つのみです。 各セクションに対して、ヘッダーとフッターの内容およびスタイルが適用されます。 これらのプロパティーは、別のマスター・ページが割り当てられた次のエレメントが新規セクションを導入するまで使用されます。

マスター・ページのデータ属性

マスター・ページでデータ属性を直接使用することはできませんが、変数を使用してデータをレンダリングすることはできます。 これは以下の方法で実施できます。
  • テンプレートで変数を作成する。
  • マスター・ページ・コンテンツで変数を使用する。
  • データ値を、ページを変更する各エレメントの変数に割り当てる。

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