このチュートリアルでは、テンプレートへのエレメントの追加から、出力を発行する最後のステップまで、カスタム属性プロセスについて説明します。
最初のレッスンでは、データ用の構造としてテーブルが含まれているテンプレートを作成します。残りのレッスンでは、出力の発行時に指定された照会およびカスタム照会から動的データをテーブルに入力します。
このチュートリアルに含まれているのは、レッスンを実行するのに使用する、以下のダウンロード可能な汎用 XML データ・ソース・スキーマおよびデータ・ファイルです。
このスキーマおよびデータは、IBM® Rational® RequisitePro® に含まれているものですが、このチュートリアルを完了するのに、Rational RequisitePro がインストールされている必要はありません。データ・ソース・スキーマおよびデータはすでに提供されており、ユーザーは、カスタム属性を使用して作成する一般的なプロセスを理解することに集中できます。
データ・ファイルには、Rational RequisitePro に入力されるのと同じように、属性が入力されています。これらの属性には、以下のものがあります。
表 1. データ・ファイルの属性属性名 |
属性値 |
計画対象 |
マイルストーン 1、マイルストーン 2、マイルストーン 3 |
アーカイブ済み |
true、false |
承認者 |
ユーザー 1、ユーザー 2、ユーザー 3、ユーザー 4 |
学習目標
- Document Studio アプリケーションでテンプレートを作成する
- エレメントをテンプレートに追加する
- 変数を作成する
- テンプレート設計時にデータをプレビューする
- カスタム属性を作成する
- どの属性を実行時に使用するか指定する
所要時間
このチュートリアルを
完了するには約 30 分かかります。このチュートリアルに関連した他の概念について調べる場合、
さらに時間がかかる可能性があります。
スキル・レベル
初級
対象読者
レポート設計者
システム要件
Document Studio
およびランチャーのインストールが必要です。