拡張子 | 生成される文書のフォーマット |
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.doc | Microsoft Word バイナリー文書 1997-2003、2007、2010、または 2013 |
.docx | Microsoft Word 2007、2010、または 2013、マクロの実行機能なし |
.docm | Microsoft Word 2007、2010、または 2013、マクロの実行機能あり |
エレメント | 説明 | 他のエレメントを含むことが可能 | コンテンツ値と式を含むことが可能 |
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エレメントのセクションをグループ化するのに使用します。 出力内で、その子エレメントの近くに復帰を追加します。 |
はい |
いいえ |
エレメントのセクションをグループ化するのに使用します。 スタイル化することはできず、出力のフォーマット設定に影響しません。 他のエレメント内部で使用された場合、コンテナー内で使用可能な子エレメントは制限されることがあります。以下に例を示します。
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はい |
いいえ |
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コンテンツは、指定された同じフォーマット設定でレンダリングされます。 |
いいえ |
はい |
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個々の語に対して固有のフォーマット設定を持つことができるテキストのブロック。エレメント内の選択された語に対して、太字、イタリック、下線、取り消し線、または色のフォーマット設定を使用します。テキストは静的です。 |
いいえ |
はい |
出力にハイパーリンクを作成します。 ハイパーリンクは、文書内のロケーションまたは外部のロケーションをポイントできます。 |
いいえ |
はい |
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出力に .gif、.png、.jpg、emf、または wmf イメージを表示します。 レポート設計者がテンプレート内にイメージ・パスを指定するか、またはレポート生成者が実行時にパスを指定することができます。 |
いいえ |
はい |
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出力に表を作成します。表には、行またはコンテナー・エレメントを含めることができます。 |
はい |
いいえ |
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現在の表に行を作成します。 |
はい |
いいえ |
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現在の表の現在の行にセルを作成します。 |
はい |
いいえ |
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出力に箇条書きリストまたは数字リストを作成します。 |
はい |
いいえ |
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出力の現在のリストにリスト項目を作成します。 |
はい |
いいえ |
『データ・ソース構成エレメントの追加』を参照してください。 |
いいえ |
いいえ |
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指定のファイルを INCLUDETEXT フィールドとして出力に含めます。
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いいえ |
はい |
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現在の出力ページに脚注を作成します。脚注のテキストは、脚注エレメントの内容です。 Microsoft Word 出力に対してのみサポートされます。 |
いいえ |
はい |
領域は、他のエレメントまたはエレメントのグループの内容をリダイレクトすることによって、ユーザーが出力のフローを変更できるようにする静的エレメントです。あるエレメントで領域エレメントの名前と一緒に target region プロパティーが指定されている場合、その内容は、文書内のその位置ではなく、指定の領域でレンダリングされます。 |
いいえ |
いいえ |
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文書にブックマークを定義します。 生成されたブックマークの名前が、そのブックマークの内容を示します。 文書の生成時に、Rational Publishing Engine は、ブックマークごとに固有の名前を生成します。この名前は、設計時に指示される名前に基づいており、実行時に生成される固有の ID です。 |
いいえ |
はい |
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出力にコメントを追加します。出力コメントのフォームおよび形状は、出力形式に固有のものです。 Microsoft Word および PDF に対してサポートされます。 |
いいえ |
はい |
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出力に改ページを追加します。 |
いいえ |
いいえ |
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出力にセクション区切りを追加します。 |
いいえ |
いいえ |
出力に目次を追加します。 |
いいえ |
いいえ |
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出力に表の目次を追加します。 出力で表の目次を生成するためには、文書テンプレートで表題を追加する必要があります。 Microsoft Word 出力に対してのみサポートされます。 フィールドの値を表示して、更新できるようにするには、Microsoft Word 文書内のすべてのフィールドを更新する必要があります。 |
いいえ |
いいえ |
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出力に表の目次を追加します。 出力で表の目次を生成するためには、文書テンプレートで表題を追加する必要があります。 Microsoft Word 出力に対してのみサポートされます。 フィールドの値を表示して、更新できるようにするには、Microsoft Word 文書内のすべてのフィールドを更新する必要があります。 |
いいえ |
いいえ |
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汎用 Microsoft Word フィールド・エレメントを追加します。フィールド・コード・プロパティーに任意の有効な Microsoft Word コードを入力できます。 Microsoft Word 出力に対してのみサポートされます。 フィールドの値を表示して、更新できるようにするには、Microsoft Word 文書内のすべてのフィールドを更新する必要があります。 |
いいえ |
いいえ |
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出力にページ番号を追加します。Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 |
いいえ |
いいえ |
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出力に合計ページ数を追加します。Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 |
いいえ |
いいえ |
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表題を追加します。動的コンテンツを表題に指定することはできませんが、任意の後続テキスト・エレメントを連結できます。 Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 フィールドの値を表示して、更新できるようにするには、Microsoft Word 文書内のすべてのフィールドを更新する必要があります。 |
いいえ |
はい |
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図表の表題を追加します。動的コンテンツを図表の表題に指定することはできませんが、任意の後続テキスト・エレメントを連結できます。 Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 フィールドの値を表示して、更新できるようにするには、Microsoft Word 文書内のすべてのフィールドを更新する必要があります。 |
いいえ |
はい |
セルのプロパティー | メモ |
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Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Cell alignment | このプロパティーは、セル内のテキストの位置を指定します。 justify 値は、この出力フォーマットではサポートされません。 |
Cell width | 小数点またはピクセル単位で値を入力します。 値をピクセル単位で入力した場合、値は小数点に変換され、画面は 96 dpi であると想定されます。 値をパーセンテージで入力した場合、その値は無視されます。 テーブルを結合する場合は、cell width プロパティーを設定して、列サイズが必ず同じになるようにする必要があります。 |
コメントのプロパティー | メモ |
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Content | コメント・エレメントの Content プロパティーにハイパーリンクを組み込んでも、Microsoft Word 出力ではそのハイパーリンクはクリック可能になりません。 |
図表表題のプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Field code | アラビア語またはローマ数字が各表題上に順番に表示されます。 |
脚注のプロパティー | メモ |
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Style name | スタイルを脚注、テキスト、スタイル・テキスト、表などのインライン・エレメントに適用すると、そのスタイルは段落などの次のブロック・エレメントまで、すべてのインライン・エレメントに適用されます。 例えば、スタイルを脚注エレメントに追加し、その前にスタイル・テキスト・エレメントがある場合、追加したスタイルはスタイル・テキスト・エレメントにも適用されます。 |
イメージのプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Content | サポートされるイメージ・フォーマット: .bmp、.emf、.gif、.jpg、.png、.wmf
.svg イメージは Rational Publishing Engine によりサポートされますが、Microsoft Word ではサポートされません。 文書を生成して正しく Microsoft Word 出力にするには、.svg イメージを .png イメージに変換します。 変換プロセスにより、出力でのイメージの表示がゆがむことがあります。 |
リスト詳細のプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
ページ番号のプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
段落のプロパティー | メモ |
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Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Paragraph alignment | ページ内のテキストを特定の位置合わせで間隔設定します。 left (左) 揃え、right (右) 揃え、および center (中央) 揃えでは、段落端は揃わなくなり、可能な限り多くの語が段落内に収められます。 justify を指定すると、最終行を除くすべての行の語間に追加のスペースが挿入され、段落端が揃います。Distributed は、justify と類似していますが、段落の最後の行の 単語間にスペースも挿入される点が異なります。 |
Widow/orphan control | true に設定すると、行間隔は次のようなフォーマット結果を回避するように調整されます。
false に設定すると、間隔は調整されません。 |
行のプロパティー | メモ |
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Row break across pages | true に設定すると、ページの末尾にくる行のコンテンツは、必要な場合には分割されます。
ページに収まらないコンテンツは、次のページに新規行として繰り上げられます。
false に設定すると、ページの末尾にくる行のコンテンツは分割されません。 行全体が次のページに繰り上げられます。 |
スタイル・テキスト・プロパティー | メモ |
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Style name | スタイルを脚注、テキスト、スタイル・テキスト、表などのインライン・エレメントに適用すると、そのスタイルは段落などの次のブロック・エレメントまで、すべてのインライン・エレメントに適用されます。 例えば、スタイルを脚注エレメントに追加し、その前にスタイル・テキスト・エレメントがある場合、追加したスタイルはスタイル・テキスト・エレメントにも適用されます。 |
テーブルのプロパティー | メモ |
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Autofit to contents | 各セルに含まれているコンテンツが収まるようテーブルのサイズを変更します。 このプロパティーを使用する場合は、さらに Resize to fit contents プロパティーを true に設定します。 |
Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Border style | 値 single を、thick、hairline、inset、または outset の代わりに使用します。 同じフォーマット設定がこれらすべての値に適用され、single の場合に予期される表示内容と非常によく似たものになります。 |
Fixed cell width in column | 値をピクセルで指定して、列内のすべてのセルが 同じ幅になるようにします。 |
Resize to fit contents | true に設定すると、スペースが存在しない限り、行は区切られません。スペースがない場合は、
行は区切られず、列幅はテキストの幅まで
増大します。autofit to contents が設定されている場合、
resize to fit contents を true に設定する必要があります。 false に設定すると、 列幅は固定され、スペースの使用またはテキストの長さに関わらず、 行が区切られます。また、table auto fit プロパティーが無視されます。 |
Style name | スタイルを脚注、テキスト、スタイル・テキスト、表などのインライン・エレメントに適用すると、そのスタイルは段落などの次のブロック・エレメントまで、すべてのインライン・エレメントに適用されます。 例えば、スタイルを脚注エレメントに追加し、その前にスタイル・テキスト・エレメントがある場合、追加したスタイルはスタイル・テキスト・エレメントにも適用されます。 |
Table auto fit | true に設定されると、表はページの幅に
合うようにサイズ変更されます。resize to fit contents も
true に設定されている場合は、セル幅は無視され、表はコンテンツに
合うようにサイズ変更されます。 fixed column width を値として入力することはできません。代わりに fixed cell width プロパティーを 使用します。 |
Width | 値を指定する必要があります。 |
表の表題のプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Field code | アラビア語またはローマ数字が各表題上に順番に表示されます。 |
テキストのプロパティー | メモ |
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Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Style name | スタイルを脚注、テキスト、スタイル・テキスト、表などのインライン・エレメントに適用すると、そのスタイルは段落などの次のブロック・エレメントまで、すべてのインライン・エレメントに適用されます。 例えば、スタイルを脚注エレメントに追加し、その前にスタイル・テキスト・エレメントがある場合、追加したスタイルはスタイル・テキスト・エレメントにも適用されます。 |
合計ページ数のプロパティー | メモ |
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Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
長い表は、複数のページに表示する必要がある可能性があります。 この必要性が生じた場合、表内の行エレメントを選択し、「プロパティー」ビューで「ページ間の改行」プロパティーを true に設定します。 このプロパティーを設定すると、表は複数のページにまたがることができます。
アクション | 結果 |
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文書コンテンツ全体を選択して、 Microsoft Word の「フィールドの更新」機能を使用する。 | 文書に OLE オブジェクトが表示されます。文書は自己完結型ではなくなります。 |
Rational Publishing Engine によって提供される updateFields マクロを使用する。 | 文書に OLE オブジェクトが表示されます。文書は自己完結型ではなくなります。 |
Rational Publishing Engine によって提供される insertOLEs マクロを使用する。 | 文書に OLE オブジェクトが表示されます。文書は自己完結型になります。 |
Rational Publishing Engine によって提供される rpe または insertOLEs マクロを使用する。 | 文書に OLE オブジェクトが表示されます。文書は自己完結型になります。 |