ローカル文書生成のトポロジー

このトポロジー・ダイアグラムは、ローカル・コンピューターで出力を生成するときの、文書生成プロセスを表しています。
図 1. オプションのデータ・サービス・アプリケーションを使用したローカル文書生成のトポロジー
オプションのデータ・サービス・アプリケーションを使用したローカル・デプロイメントのトポロジー・ダイアグラム

ローカル文書生成

XML または REST データ・プロバイダー、あるいはレポート生成のために Rational® Publishing Engine と統合する製品は、データ・ソース・スキーマによって構成されたデータを保管します。Rational Publishing Engine は、データ・ソース・スキーマを使用して、データ・プロバイダーからデータを構築、収集、および編成します。Document Studio アプリケーションにより、ユーザーはテンプレートを使用して、視覚的な動的構造でデータをフォーマットします。さらにランチャー・アプリケーションにより、文書仕様を使用して、文書の出力プロパティーをカスタマイズします。文書を発行する際、Rational Reporting for Document Generation のコア・エンジンは、文書仕様とテンプレートの詳細を取得して、ユーザーが指定した出力フォーマットで、コンピューターに文書を生成します。必要に応じて、出力を表示したり、保存したりすることができます。

オプション: レポート作成データ・サービス

トポロジー・ダイアグラムに破線スタイルで示されているように、データ・サービス・アプリケーションおよびレポート作成データ・サービス・アダプターはオプションです。

レポート生成のためのデータ・プロバイダーとして Rational ClearCase®Rational ClearQuest®、または Rational RequisitePro® を使用している場合、データ・サービス・アプリケーションをデプロイおよび構成して、データ・ソース・スキーマによってデータを構成する必要があります。Rational Publishing Engine は、データ・ソース・スキーマを使用して、データ・プロバイダーからデータを構築、収集、および編成できます。Document Studio アプリケーションにより、ユーザーはテンプレートを使用して、視覚的な動的構造でデータをフォーマットします。さらにランチャー・アプリケーションにより、文書仕様を使用して、文書の出力プロパティーをカスタマイズします。文書を発行する際、Rational Reporting for Document Generation のコア・エンジンは、文書仕様とテンプレートの詳細を取得して、ユーザーが指定した出力フォーマットで、コンピューターに文書を生成します。必要に応じて、出力を表示したり、保存したりすることができます。

Rational ClearCaseRational ClearQuest、または Rational RequisitePro 以外のデータ・ソースを使用している場合、データ・サービスを構成する必要はありません。


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