テンプレートに配置したエレメントをフォーマットすることができます。
このタスクを完了するために「プロパティー」ビューを使用できます。
このタスクについて
テンプレート・コンテンツ・エディター内でエレメントを選択すると、
エレメントのプロパティーが
「プロパティー」ビューに表示されます。
最初の列には、プロパティー名が含まれ、2 番目の列には、プロパティーの
値が含まれます。いくつかの値は省略符号アイコンを含み、
クリックすると値を指定する手助けとなるウィザードが開きます。
手順
- テンプレート・コンテンツ・エディターでエレメントを選択します。 一度に複数のエレメントを選択できます。
- 「プロパティー」ビューで、タブを選択します。 複数のエレメントを選択しており、それらがそれぞれ異なるエレメント・タイプである場合、選択したすべてのエレメントに適用されるプロパティーがあるタブのみが表示されます。 例: セル・エレメントとテキスト・エレメントを選択すると、「一般」、「フォント」、および「すべて」タブが表示されます。
- エレメントの変更するプロパティーを識別します。
- 値を選択するか、値を入力するか、または省略符号アイコンをクリックして値を指定するかのいずれかを実行します。
ヒント: 選択したプロパティーのフィールド上にカーソルを移動させると、ツールチップが表示され、許可される値についての追加情報が示されます。
プロパティーに定義されている
範囲外の値を入力した場合は、「コンソール」ビューに
警告が表示されます。Microsoft Word などの
いくつかの出力フォーマットでは、あるバージョンで有効ではない値が次のバージョンでは有効になる
可能性があります。 例えば、Microsoft Office 2010 から Microsoft Office 2013 の例があります。
- をクリックするか、または「保存」アイコンをクリックして変更内容を保存します。
タスクの結果
「プロパティー」ビューでエレメントに
フォーマットを適用することによってフォーマットをエレメントに追加すると、
テンプレート・コンテンツ・エディター内でエレメントはアスタリスク (*) が付いて表示されます。
次のタスク
プロパティーに正しくない値が
入力された場合、正しくない値は、文書生成中に可能な場合には
正しい値に置き換えられるか、または無視されます。「コンソール」ビューも
次のようなテキストを含む警告を表示します。「値が、許容値のリストにありません」。この警告には、2 つの
理由が考えられます。
必要な場合、
「リセット」をクリックすれば、選択したプロパティー・タブのプロパティーをクリアできます。