文書生成ウィザードを使用して、レポート要件を構成できます。
始める前に
ヒント: 文書を発行する前に、正しい Rational Rhapsody プロジェクトが開かれていて、Rational Rhapsody Web サーバーが実行されている必要があります。
Rational Rhapsody プロジェクトが開かれているときに、Rational Publishing Engine から文書を生成すると、Rational Rhapsody Web サーバーは自動的に開始します。
Web サーバー・ウィンドウを閉じると、後続の文書生成で Rational Publishing Engine はサーバーを再始動できなくなります。
バッチ・ファイル Rational_Rhapsody_HOME/ApplicationServer/startserver.bat を手動で実行すると、Rational Publishing Engine を再始動せずにサーバーを再始動できます。
手順
- Document Studio またはランチャー・アプリケーションのいずれかで、をクリックし、文書生成ウィザードを開きます。
- 「テンプレート」セクションでは、テンプレートは事前に文書仕様画面にリストされています。
テンプレートを追加するには、次のようにします。
- 追加するテンプレートのロケーションを選択します。
- 「セントラル・ライブラリーから」: セントラル管理コンポーネントに保管されているテンプレートを選択します。
- 「ローカル・ファイルまたはリモート・ファイルから」: ローカルまたはリモートのテンプレートを選択するには、テンプレートへの URL を入力するか、または「参照」をクリックしてテンプレートを選択するかのいずれかを実行できます。
- 追加する 1 つ以上のテンプレートを選択します。
- 「セントラル・ライブラリーから」を選択し、セントラル管理コンポーネントからテンプレートを選択した場合、「選択した項目の追加」をクリックし、テンプレートを文書仕様に追加します。
- 「ローカル・ファイルまたはリモート・ファイルから」を選択し、個々のテンプレートへの URL を入力した場合、「URL の追加」をクリックし、テンプレートを文書仕様に追加します。
- 「ローカル・ファイルまたはリモート・ファイルから」を選択し、テンプレートを追加するため参照した場合、「開く」をクリックすると、テンプレートが文書仕様に追加されます。
- オプション: この手順を繰り返して、他のロケーションからさらにテンプレートを追加します。
- オプション: テンプレートを選択して、「上へ」または「下へ」をクリックすることによって、文書仕様内でテンプレートを再配列します。
- 「次へ」をクリックします。 テンプレートを追加すると、そのテンプレートで指定されたデータ・ソースと変数もウィザードに追加されます。
- 「データ・ソース」セクションで、各データ・ソースを構成します。
注: - データ・ソースのデフォルト値が存在しているか、または「デフォルト URI」値が既に入力されている場合、データ・ソースが構成済みと表示され、別の値が選択されるまで、出力ではそのデフォルト値が使用されます。
- 「データ・ソース」セクションよりも先に進んでから、データ・ソースにさらに変更を加えるために「戻る」をクリックすると、そのセクションは必ずリスト内の最初のデータ・ソースの位置で開きます。
- 以下のいずれかのロケーションからデータ・ソースを選択します。
- 「手動構成」: 構成層またはセントラル管理コンポーネント内のこのデータ・ソースに他の構成情報が存在していないため、ローカルまたはリモートのデータ・ソースを選択します。
- 「セントラル・ライブラリーのデータ・ソース値を使用」: セントラル管理コンポーネントに格納されているデータ・ソースを選択します
- 「構成層からのロード」: テンプレートでデータ・ソースに対して入力した構成メタデータから値を選択します。
- 前のステップで行った選択に応じて、URL を入力するか、「参照」をクリックして選択するか、または構成層から値を選択するかのいずれかで、データ・ソースの値を選択できます。 値が URL であるとしても、値に URL が含まれているとしても、Rational Rhapsody の標準的なデータ・ソース URL は、以下のように決定できます。
- データ・ソース・スキーマ URL を識別します。これはスキーマをテンプレートに追加するため使用されたものです。
- データ・ソース・スキーマ URL から、?metadata=schema 接尾部を削除します。
例:
- データ・ソース・スキーマ URL: https://server:port/Rational/Rhapsody/?metadata=schema
- データ・ソース URL: https://server:port/Rational/Rhapsody/
データ・ソース・スキーマと同じ URL を使用する必要はありません。
異なる Rational Rhapsody リポジトリーを指すことで、その内部に含まれるデータにアクセスできます。これは、すべての Rational Rhapsody リポジトリーが同じ REST API を使用するためです。
- リソースがセキュア・サーバーにある場合、「ユーザー名」を指定します。
- リソースがセキュア・サーバーにある場合、「パスワード」を指定します。
- リストから「認証タイプ」を選択します。 タイプを選択しない場合、各タイプは正しいタイプが検出されるまでテストされますが、これによって文書生成時間が増える可能性があります。
- オプション: 許容ヘッダーを入力します。 デフォルト値は application/xml, */* です。
- オプション: 入力した資格情報を各データ・ソースに適用する場合、「これらユーザー名およびパスワードの値を、構成済みおよび未構成のすべてのデータ・ソースに適用する」オプションを選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「変数」セクションで、各変数を構成します。
注: - 変数のデフォルト値が存在している場合、変数は構成済みと表示され、別の値が選択されるまで、出力ではそのデフォルト値が使用されます。
- 「変数」セクションよりも先に進んでから、変数にさらに変更を加えるために「戻る」をクリックすると、そのセクションは必ずリスト内の最初の変数の位置で開きます。
- ドロップダウン・メニューから、以下のいずれかのオプションを選択します。
- 「手動構成」: 構成層またはセントラル管理コンポーネント内のこの変数に他の構成情報が存在していないため、変数の任意の値を入力します。
- 構成層から: テンプレートで変数に対して入力した構成メタデータから値を選択します
- セントラル・ライブラリーの変数値を使用: セントラル管理コンポーネントに格納されている変数を選択します
- 構成対象の値を入力または選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「出力」セクションで、生成する以下の出力タイプを選択します。
- Microsoft Word
- PDF
- HTML
- XSL-FO
- レガシー PDF
- オプション: 「保存ロケーション」で、「参照」をクリックし、それぞれの出力タイプのファイルを保存するパスを選択します。 パスは、編集して、文書仕様からの相対パスにすることができます。出力の保存場所が指定されていない場合、ファイルは一時的な場所に生成されます。
- オプション: 「スタイルシート」で、「参照」をクリックし、出力の生成時に各出力タイプに使用するスタイル・シートを選択します。
- オプション: Microsoft Word 出力のみ: 「マクロ」に、スタイル・シート内に含まれているマクロの名前を入力します。
- オプション: 追加のメタデータを入力するには、またはウィザードに含まれていない他の文書プロパティーを構成するには、「メタデータ・プロパティーの編集」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 要約ウィンドウのテンプレート情報と出力情報が正しいことを確認します。
- 「終了」をクリックしたときに取るアクションを次のように選択します。
- 文書生成を実行する: 指定した出力タイプを生成します。
- 文書生成を実行し RPE を終了する: 指定した出力タイプを生成し、「結果」ウィンドウの終了後に Rational Publishing Engine アプリケーションを閉じます。
- 文書を生成せずに、このウィザードを保存して閉じる: 文書生成ウィザードが閉じられ、ランチャー・アプリケーションは開いたままです。