Apache Tomcat でのリモート・サービス・アプリケーションの構成

これらのステップを使用して、Apache Tomcat サーバー上のリモート・サービスの ユーザーおよび Java™ オプションを 構成します。

始める前に

ユーザーおよび Java オプションを構成するには、Apache Tomcat、Rational® Publishing Engine、 およびリモート・サービス・アプリケーションをインストールしてから、デプロイする必要があります。

オプション: リモート文書生成からの 別のサーバーでのモニターおよび制御コンポーネントの構成

文書生成サービスは、自動的に一緒にデプロイされたモニターおよび制御コンポーネントを使用します。デフォルトのモニターおよび制御コンポーネントを使用するには、 追加の構成は必要なく、次のステップを 続行できます。別のサーバーまたはポートで文書生成とは異なるモニターおよび制御コンポーネントを 使用するには、これらの Java オプション・フラグを構成して、ログイン資格情報を 構成します。

手順

  1. デプロイ済みのリモート・サービス・アプリケーションを停止します。「アプリケーション」セクションで、rpews.war application行を見つけて、「停止」をクリックします。
  2. Java オプションを設定します。
    1. Apache Tomcat アプリケーション・ファイルで、サーバーを始動するために使用する startup ファイルを右クリックします。
    2. 「プロパティー」をクリックします。
    3. 「Java」タブを選択します。
    4. Java オプションのフィールドに、 以下のオプションを入力します。
      -Dcom.ibm.rational.rpews.url=http://server:port/rpews/
      -Dcom.ibm.rational.rpews.usr=rpe_client
      -Dcom.ibm.rational.rpews.pwd=password
    5. 「OK」をクリックします。
  3. リモート・サービス・アプリケーションを開始します。Apache Tomcat Manager の「アプリケーション」セクションで、 rpews.war application行を見つけて、 「開始」をクリックします。

タスクの結果

デプロイメントを完了した後は、モニターおよび制御コンポーネントの管理コンソールは、http://server:port/rpews/ui/monitor.html で使用可能です。 管理コンソールの使用方法の説明については、『モニターおよび制御コンポーネントでの文書生成ジョブの管理』を参照してください。

次のタスク

ユーザー・コンピューターで、リモート・サーバー用の、モニターおよび制御コンポーネントの URL を指定してください。『リモート・サービスの設定』を参照してください。


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