文書仕様

文書仕様は、Launcher で作成および編集できます。文書仕様では、レポートを作成するために使用される文書テンプレート、データ・ソース、および出力形式が定義されます。 文書を生成する前に、テンプレートおよびデータ・ソースに 文書仕様のロケーションからアクセスできるようにする必要があります。

単一の文書仕様で複数のテンプレートを使用することも、1 つのテンプレートを 複数回参照することもできます。テンプレートのインスタンスごとに、データ・ソースを別々に構成する必要があります。文書仕様では、独自のテンプレートや、出力ファイルが含まれた他のリソースはパッケージ化されません。文書仕様を別の場所やコンピューターに移動する場合は、関連するテンプレートとリソースを文書仕様の移動先からアクセス可能な場所に移動する必要があります。文書仕様は、データ・ソースに影響しません。テンプレートはデータ自体ではなく データ・ソース・スキーマを使用するため、文書仕様はデータ・ソースを テンプレートに関連付けます。

表 1. 文書仕様エレメント
エレメント 説明
メタデータ 文書生成のためのグローバル設定。
出力 選択された出力形式。出力パスが指定されていない場合は、出力が未構成と見なされて赤色でマーキングされます。各出力タイプの固有名が現在のユーザー一時フォルダー内に生成されます。
テンプレート その文書仕様によって使用されるテンプレートのリスト。
データ・ソース そのテンプレートについて構成されたデータ・ソースのリスト。 文書仕様内の各データ・ソースは、テンプレート内の 1 つのデータ・ソース・スキーマに 対応します。
変数 そのテンプレート内で指定された変数のリスト。これらの変数では、出力の生成時に使用される値が指定されます。
テンプレートと出力形式の指定に加えて、次の操作を Launcher アプリケーションから実行できます。

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