始める前に
レポート作成データ・サービス・アダプターをデプロイする前に、
WebSphere Application Server 7.0 または 8.0、およびレポート作成データ・サービス・アプリケーションを備えた
Rational Publishing Engine をインストールする必要があります。
重要: レポート作成データ・サービス・アプリケーションは、32 ビット・バージョンの WebSphere Application Server 上にのみデプロイ可能です。レポート作成データ・サービス・アプリケーションは、64 ビット・バージョンの WebSphere Application Server にデプロイすることはできません。
レポート作成データ・サービス・アプリケーション用に別のプロファイルを作成する場合、次のようにします。
- WebSphere Application Server プロファイル管理ツールを開始します。プロファイル管理ツールを起動するには、を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「拡張プロファイルの作成」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「管理コンソールのデプロイ」を選択して、「次へ」をクリックします。
重要: 「デフォルト・アプリケーションのデプロイ」は選択しないでください。
- プロファイル名として DataServices を指定し、「次へ」をクリックします。管理セキュリティーを有効にしないでください。「次へ」をクリックします。
- 「Application Server プロセスを Windows サービスとして実行する」を選択して、「次へ」をクリックし、「作成」をクリックします。
このタスクについて
このセットアップは、
IBM Rational ClearQuest®、
IBM Rational RequisitePro®、
または
IBM Rational ClearCase® に適用されます。
1 つのデータ・アダプターが、多数の
Rational Publishing Engine クライアントに対する通信インターフェースを提供します。
パフォーマンス上の理由から、レポート作成データ・サービス・アダプターをデータベースと同じサーバーにインストールしないでください。レポート作成データ・サービス・アダプターがインストールされているコンピューターには、データベースのネイティブ・クライアント (
Rational RequisitePro シック・クライアント、
Rational ClearQuest Eclipse クライアント、その他) もインストールする必要があります。レポート作成データ・サービス・アダプターがインストールされたコンピューターでは、レポート作成データ・サービス・アダプターは、ネイティブ・クライアントを使用してデータベースと通信します。多数の
Rational Publishing Engine クライアントが、さまざまな異なるロケーションにある場合でも、
http://server:port/DataServices/Adapter/<data> を使用してレポート作成データ・サービス・アダプターに接続します。