このセクションでは、文書を設計するために使用できるコメント・エレメントについて説明します。
始める前に
要確認: コメントは Microsoft Word および PDF 出力で表示されます。
テンプレートで表示され、出力では表示されないコメントを挿入するには、コメントの代わりに
テンプレート・コメント・エレメントを使用します。
このタスクについて
設計上、
Content プロパティーを使用するエレメントに入力されたコンテンツの最初の行のみが
テンプレート・コンテンツ・エディターに表示されるようになっています。テキストの後続行が非表示になるため、
テンプレートの設計者は、限られた時間の中で、個々のエレメントの
コンテンツではなくテンプレートの構造注目することができるように
なります。
手順
- 「パレット」ビューで、
コメント・エレメントを選択して、テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
- コメント・エレメントをダブルクリックし、コメント・テキストを「コンテンツ」フィールドに追加します。
- 「現行エレメントのコンテンツの設定」ウィンドウで、コメント・テキストを入力し、「OK」をクリックします。
- コメントを簡単に識別できるようにするために、テンプレート・コンテンツ・エディターでフォーマット設定を追加します。
ヒント: テンプレート・コメント・エレメントは、黄色の背景で表示されます。
これら 2 タイプのコメントを区別するために、コメント・エレメントには黄色の背景を使用しないでください。
例えば、テキストの色を選択するには、以下のようにします。 - コメント・エレメントを選択します。
- 「プロパティー」ビューで、「フォント」タブを選択します。
- 「色」プロパティーには、16 進数の色を入力します。
例えば、505050 と入力すると、テキストの色はグレーになります。
値を正しく入力すると、色のプレビューが入力した値の横に表示されます。
- オプション: コメントを出力に表示するタイミングの条件を追加します。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」タブを選択します。
- 「条件」プロパティーで、省略記号をクリックして条件を設定します。 例えば、変数が表示されるごとに表示されるように条件を設定します。
- 左オペランドには変数を選択します。
- 「演算子」には「等しくない」を選択します。
- 右オペランドには値を入力しないでください。
- 「追加」をクリックします。この条件は「variable != "" 」と表示されます。
- 「OK」をクリックします。
- 「保存」アイコンをクリックし、変更を保存します。