データ・ソース・スキーマは、Rational® DOORS® データ・ソースに対して作成できます。
データ・ソース・スキーマにより、同じ構造と類似の属性リストを持つモジュールの文書テンプレートを簡単にオーサリングできます。
手順
- 「新規 DOORS スキーマ・ウィザード」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。
- 次のようにして、接続詳細を指定します。
- ビューを選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 以下のようにして属性タイプを選択します。
- 「次へ」をクリックします。
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- 「次へ」をクリックします。
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- 「属性名」: 選択したベースラインで使用可能な属性をリストします。
- 「スコープ」: 属性のスコープをモジュールまたはオブジェクトとして表示します。
- 「昇格名」: 属性の昇格名とは、スクリプト式で使用される名前のことです。
有効な名前は、無効な値の入力を避けるために、Rational DOORS 属性名から生成されます。
昇格属性によって、Module/Object コンテキストからのその属性値への直接アクセスが可能になります。
非昇格属性値は、Module/Object/Attribute コンテキストからのみ使用できます。
チェック・ボックスを選択して属性を指定するか、または「すべて選択」を使用してすべての属性を選択します。
「選択をすべて解除」では、すべての属性がクリアされます。
「次へ」をクリックします。
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注: 列の昇格名が、「昇格名」列に表示されます。
任意の数のビューから列を昇格させることができます。テンプレートを設計する際に、後で属性を昇格することができます。属性は、通常の事前定義キーワード以外の宣言情報を要素に追加します。ユーザー定義の Rational DOORS 属性には、標準の Rational DOORS スキーマ・ファイル内の属性ノード経由でのみアクセスできます。これらの属性を使用するには、XML スキーマ・ディスカバリー・ウィザードを使用して、属性値を XML 属性として昇格できます。属性は、例えば Module Name や Last Modified On プロパティーのように、1 回しか使用されない場合もあります。また、属性は、Object Heading や Object Text のように、1 つのオブジェクトに適用されていても複数回使用される場合もあります。
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- 「スキーマ・ロケーションの選択」: 「参照」をクリックし、データ・ソース・スキーマを保存するロケーションを選択します。
- 「データ・ソース・スキーマ ID」: データ・ソース・スキーマの ID を入力します。 例えば、DOORS 1 などとします。
- オプション: 「現行のテンプレートにデータ・ソース・スキーマを追加します」チェック・ボックスを選択して、このスキーマをオープン・テンプレートに追加します。
「次へ」をクリックします。
- スキーマを保存して、スキーマ・ディスカバリー・ウィザードを再度実行しなくてもそれらを他のテンプレートで再利用できるようにします。
タスクの結果
スキーマは「データ・ソース・スキーマ」ビューにロードされます。
Module/Object エレメントに追加された属性と列を確認できます。
次のタスク
スキーマを再利用するには、以下のようにします。
- Document Studio で、をクリックします。
「データ・ソース・スキーマの追加」ウィンドウが開きます。
「次へ」をクリックします。
- 「スキーマ・タイプ」フィールドで、スキーマのタイプを選択します。
- 「スキーマ・ファイル」フィールドで、「参照」をクリックしてスキーマを選択します。
- 「データ・ソース ID」フィールドで、「データ・ソース・スキーマ」ビューのスキーマのタブに表示する名前を入力します。
- 「次へ」をクリックして、「終了」をクリックします。