アダプター・アーカイブ・ファイルを、WebSphere® Application Server 7.0 または 8.0 のライブラリー・ディレクトリーにコピーして、アダプター・プラグインをレポート作成データ・サービス・アプリケーションに追加します。
始める前に
レポート作成データ・サービス・アダプターをデプロイするには、WebSphere Application Server 7.0 または 8.0、およびレポート作成データ・サービス・アプリケーションを備えた Rational® Publishing Engine をインストールする必要があります。
複数のデータ・ソースが異なるコンピューターにインストールされている場合、このステップを各コンピューターで繰り返す必要があります。
次のようにして、アプリケーション・サーバーで汎用 JVM 引数を構成します。
- ブラウザーで管理コンソールを開きます。
例: http://localhost:9043/ibm/console/logon.jsp
- をクリックします。
- 「サーバー名 (ServerName)」をクリックします。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、
「Java およびプロセス管理」を展開し、「プロセス定義」をクリックします。
- 「Java
仮想マシン」をクリックします。
- 「汎用
JVM 引数」フィールドに、
-DRJCB_IN_MTA_ONLY='RJCB' -Xquickstart と引数を入力します。
重要: -Xquickstart オプションでは、
en ダッシュ (–) でも em ダッシュ (—) でもない
ハイフン (-) を使用する必要があります。このトピックのコード句をコピーすると、
ハイフンが en ダッシュや em ダッシュに変換されることがあります。変換されると、
エラーになり Apache Tomcat は開始されません。
- 「OK」をクリックします。
手順
- アダプター・ファイルを WebSphere Application Server
データ・サービス・ディレクトリーに追加します。
- RPE_HOME¥web services¥Data
Services¥product_name¥eclipse¥plugins ディレクトリーの内容をコピーして、WebSphere Application Server データ・サービス・ディレクトリーの plugins フォルダーに貼り付けます。このディレクトリーのデフォルト・ロケーションは、<WASInstallDir>¥profiles¥profile_name¥installedApps¥node_name¥DataServices.ear¥DataServices.war¥WEB-INF¥eclipseです。
- RPE_HOME¥web services¥Data
Services¥product_name¥eclipse¥features ディレクトリーの内容をコピーして、WebSphere Application Server データ・サービス・ディレクトリーの features フォルダーに貼り付けます。このディレクトリーのデフォルト・ロケーションは、<WASInstallDir>¥profiles¥profile
name¥installedApps¥Node Name¥DataServices.ear¥DataServices.war¥WEB-INF¥features です。
ディレクトリーに存在する、その他のいずれのファイルも
削除しないでください。各アダプターの
プラグインは、リモート・アプリケーションのプラグインとマージされる
必要があります。
デフォルトのロケーションである
<WASInstallDir>¥profiles¥profile
name¥installedApps¥node_name¥DataServices_war.ear¥DataServices.war¥WEB-INF¥ で
features フォルダーまたは
eclipse フォルダーが見つからない場合は、
DataServices.war ディレクトリーを検索できます。
データ・サービス・ディレクトリーを検索するには、次のようにします。
- ファイル・エクスプローラーを使用して、<WASInstallDir> を開きます。
- DataServices.war フォルダーを検索します。
- プラグインを DataServices.war¥WEB-INF¥plugins ディレクトリーにコピーします。
- プラグインを DataServices.war¥WEB-INF¥features ディレクトリーにコピーします。
- WebSphere Application Server を再始動します。
次のタスク
- レポート作成データ・サービス・アダプターが正常にデプロイされていることを確認します。ブラウザーに、http://server:port/DataServices/context_path と入力します。正常にデプロイメントできていれば、ページには、インストールされた
各アダプターの XML リストが表示されます。
- 必要に応じて、ご使用の製品のレポート作成データ・サービス・アダプターを構成します。