サーバー管理者は、Rational® Publishing Engineのアップグレード後にリモートの文書の生成用リモート・アプリケーションを再デプロイできます。
手順
- リモート・サービス・アプリケーションをデプロイします。
注: - 1.1.2.2 以前からアップグレードする場合、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要があります。
- 1.2、1.2.0.1、または 1.2.1 からアップグレードする場合、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要はありません。
ただし、以後のリリースに含まれているフィーチャーを使用するには、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要があります。リモート・サービス・アプリケーションのバージョンを、使用している Rational Publishing Engine クライアント・アプリケーションのバージョンと一致するよう保つことを推奨します。ただし、これは必須ではありません。
重要: バージョン 1.2.1.1 へのアップグレード時に、リモート・サービス・アプリケーションのレポート・スケジューリング・フィーチャーに対して、ロールバック・プロセスに影響を及ぼす変更が加えられます。
リモート・サービス・アプリケーションをアップグレードして、ランチャー・アプリケーションはアップグレードしない場合には、
rpe_scheduler ディレクトリーをバックアップすることなくリモート・サービス・アプリケーションをロールバックしないでください。
リモート・サービス・アプリケーションをロールバックした後、
rpe_scheduler ディレクトリーをバックアップした内容に置き換えてください。
- Apache Tomcat: CATALINA_HOME¥bin¥rpe_scheduler
- Windows サービスとしての Apache Tomcat: CATALINA_BASE¥bin¥rpe_scheduler
- WebSphere® Application Server: WASInstallDir¥AppServer¥profiles¥profile¥rpe_scheduler
- Rational Publishing Engine 用のリモート・サービス・アプリケーションをデプロイおよび開始するときの具体的なステップについては、以下の各アプリケーション・サーバーのトピックを参照してください。
- レポート作成データ・サービス・アプリケーションをデプロイします。
注: - 1.1.2.2 以前からアップグレードする場合、データ・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要があります。
- 1.2、1.2.0.1、または 1.2.1 からアップグレードする場合、データ・サービス・アプリケーションに変更点はないので、このアプリケーションを再デプロイする必要はありません。
- Rational Publishing Engine 用のデータ・サービス・アプリケーションをデプロイおよび開始するときの具体的なステップについては、以下の各アプリケーション・サーバーのトピックを参照してください。