ロード・バランシング用の共有ストレージ・ディレクトリーの設定

Java™ コマンドを実行して、すべての文書生成ファイル用に共有ストレージ・ディレクトリーを設定できます。

このタスクについて

各文書生成コンポーネントが独自のモニターおよび制御コンポーネントにアクセスするデフォルト・セットアップを使用している場合、共有ストレージ・ディレクトリーを設定する必要はありません。 共有ストレージ・ディレクトリーを設定する必要がある唯一のシナリオは、専用サーバーを使用して文書生成ファイルを格納している場合です。

複数の文書生成コンポーネントが単一のモニターおよび制御コンポーネントにアクセスできるようにした場合、共有ストレージ・ディレクトリーを設定する必要があります。

手順

  1. ブラウザーで管理コンソールを開きます。 例: http://server:port/ibm/console/logon.jsp
  2. 「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」を展開します。
  3. 「WebSphere Application Server」をクリックします。
  4. server_nameをクリックして、サーバーのプロパティーを開きます。
  5. 「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、「Java およびプロセス管理」を展開します。
  6. 「プロセス定義」をクリックします。
  7. 「追加プロパティー」セクションで「Java 仮想マシン」をクリックします。
  8. 「新規」をクリックして、以下のファイル・ストア・フラグを追加します。
    • 名前: com.ibm.rational.rpe.remote.filestore
    • 値: \\storage\rpe\files
    「OK」をクリックします。
  9. Web サービス・アプリケーションを再始動します。

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