文書設計の設定

文書仕様を現行テンプレートと同期させたり、テンプレートでのパレットの動作方法を変更したり、表示にスキーマ注釈を使用したりできます。

手順

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「RPE」 > 「文書設計 (Document Design)」をクリックします。
  2. 新規テンプレートの「テンプレート言語バージョン (Template Language Version)」のオプションについては、以下のようにします。
    • テンプレートを開くたびに以下のウィンドウでプロンプトが出されるようにするには、「ユーザーに尋ねる」を選択します。

      「テンプレート・バージョンの選択」ウィンドウ

    • テンプレートを開くたびに使用するバージョンを選択して、プロンプトは出さないようにするには、「特定バージョンを使用 (Use specific)」を選択します。
    1. 「特定バージョンを使用 (Use specific)」を選択した場合は、選択するバージョン番号を入力します。
      • 1: Rational® Publishing Engine 1.1.2.2 以前のバージョンの機能を使用し、Rational Publishing Engine 1.2 で導入された追加機能は使用しません。
      • 2: Rational Publishing Engine 1.2 で導入された追加機能を使用します。
  3. 「RPE エディター・ページ幅」では、テンプレート・コンテンツ・エディター内のエレメントの幅を選択します。 この幅は、エディター自体のサイズには影響を与えません。
    • デフォルト幅の 1200 ピクセルを維持する場合、「デフォルト (自動)」を選択します。
    • 固有の値を選択する場合、「カスタム (ピクセル)」を選択します。
    1. 「カスタム」を選択した場合は、値をピクセル単位で入力します。
  4. 「文書仕様を現行のテンプレートと同期しますか?」について、「はい」または「いいえ」を選択します。 デフォルトの選択は、「はい」です。この同期が機能する方法について詳しくは、『同期の管理』を参照してください。
  5. 「テンプレートへの挿入後も現在のパレット・ツールを選択したままにする」には、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 「はい」:「パレット」ビューでエレメントをクリックしてから、マウスを放し、それからエレメントをテンプレート・コンテンツ・エディター内に配置すると、エレメントは選択された状態を維持します。 エレメントが引き続き選択された状態であれば、「パレット」ビューに戻らずにそのエレメントを複数回配置できます。 カーソルからエレメントを解放するには、「パレット」ビューで「選択」をクリックする必要があります。
    • 「いいえ」:「パレット」ビューでエレメントをクリックしてから、マウスを放し、それからエレメントをテンプレート・コンテンツ・エディター内に配置すると、エレメントは選択された状態を維持しません。 さらにエレメントを配置するには、「パレット」ビューに戻る必要があります。

    デフォルトの選択は、「はい」です。

  6. 「スキーマの注釈を表示に使用する」には、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 「はい」: 表示名は、データ・ソース・スキーマ内の照会と属性の名前に使用されます。
    • 「いいえ」: 表示名は、データ・ソース・スキーマ内の照会と属性の名前に使用されません。

    デフォルトの選択は、「はい」です。一部のデータ・ソース・スキーマでは、それぞれの選択による識別可能な相違は、各照会または属性名の先頭文字の大文字化のみです。

  7. 「テンプレート・エレメント・コンテンツを「アウトライン」ウィンドウに表示」について、「はい」または「いいえ」を選択します。 デフォルトの選択は、「はい」です。
  8. 「Studio テンプレート・エレメントの埋め込み」には、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 「デフォルト」: テンプレート・コンテンツ・エディターでのエレメントの端とそのタイプの間のスペースは、3 ピクセルです。
    • 「カスタム」: テンプレート・コンテンツ・エディターでのエレメントの端とそのタイプの間のスペースは、3 ピクセル以外の値です。
    1. 「カスタム」を選択した場合、2 から 99 のピクセル単位の数値を入力します。 たいていのコンピューターで受け入れることができる推奨範囲は、2 から 10 です。
  9. 色のテーマの選択
    • 「シンプル」: エレメント上にマウスを移動させて別のエレメントをその内部に配置するときには、ホスト・エレメントの背景が青に変化し、そのエレメントが内部に配置可能であることを示します。 他のすべての色は、「グレー」の色テーマと同じままです。
    • 「グレー」: エレメント上にマウスを移動させて別のエレメントをその内部に配置するときには、ホスト・エレメントの背景がグレーに変化し、そのエレメントが内部に配置可能であることを示します。 他のすべての色は、「シンプル」の色テーマと同じままです。

    デフォルトの選択は、「シンプル」です。選択した色のテーマには、「アクティブ」と表示されます。

  10. 「OK」をクリックして変更を保存します。

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