文書仕様へのテンプレートの追加

文書仕様に 1 つまたは複数のテンプレートを組み込んで、文書仕様から文書を生成できます。

始める前に

このタスクについて

注: Windows アイコン このタスクに代わる方法として、Windows エクスプローラー・ディレクトリーから .dta ファイルを「文書仕様」ビューの「テンプレート」セクションにドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。

手順

  1. 「文書仕様」ビューで、「テンプレート」を右クリックします。
  2. 「テンプレートの追加」をクリックします。
  3. タブを選択して、追加する 1 つ以上のテンプレートを選びます。
    • 「ライブラリーからのロード」:
      1. セントラル管理コンポーネントからテンプレートを選択します。
      2. 「選択した項目の追加」をクリックします。
      3. この手順を繰り返して、複数のテンプレートを文書仕様に追加します。
      4. 「上へ」および「下へ」ボタンを使用して、文書仕様内でテンプレートを配列します。
    • 「ローカルまたはリモートを開く」:
      1. テンプレートを選択するには、URL を入力して「URL の追加」をクリックするか、または「参照」をクリックして、コンピューターまたはサーバーからテンプレートを選択します。
      2. この手順を繰り返して、複数のテンプレートを文書仕様に追加します。
      3. 「上へ」および「下へ」ボタンを使用して、文書仕様内でテンプレートを配列します。
      ヒント: 文書仕様内の関連リソースへの相対パス、HTTP パス、または HTTPS パスを使用できます。 相対パスを使用する場合、ファイルのディレクトリー構造を変更するか、それらをセントラル・アセット管理システムに移動させても、文書の生成に必要なファイルには引き続きアクセスできます。文書仕様を保存する場合、文書仕様と同じフォルダー内にテンプレートがある場合、文書仕様を含むフォルダーの子フォルダー内にテンプレートがある場合、または文書仕様を含むフォルダーの親フォルダー内にテンプレートがある場合、相対パスと絶対パスのどちらを使用するかを選択するプロンプトが出されます。親フォルダーの親フォルダーへの相対パスは指定できません。
    注: 同じテンプレートをさまざまな構成でそのデータ・ソースに対して複数回使用できます。
  4. 「終了」をクリックします。
  5. オプション: 「テンプレートの追加」ウィンドウを閉じた後にテンプレートの順序を再び変更する必要がある場合、それらを「文書仕様」ビューにドラッグして正しい順序にすることで、テンプレートを再配列します。 たいていの場合、「文書仕様」ビューに表示されるテンプレートの順序は、生成されたレポートにそれらが表示される順序です。

タスクの結果

文書の発行時に、各テンプレートは文書仕様で指定された順序で実行されます。

表 1. マルチテンプレート文書の例
テンプレート・ファイル名 テンプレートのコンテンツ 使用方法の説明
titlePage.dta タイトル・ページ、目次 タイトル・ページを生成します。
masterPage.dta ヘッダー、フッター 文書の各ページのヘッダーとフッターを生成します。
Introduction.dta 段落の導入部分 レポートの導入部分を備えます。
Data.dta データの表 データ・ソースからデータを生成します。
Summary.dta 要約用のファイルを組み込みます。 Microsoft Word ファイルをデータの分析とともに組み込みます。

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