目次エレメントの追加

読者が長い文書をナビゲートするための手助けとなる 目次を作成できます。

手順

  1. 次のステップのいずれかを行います。
    • 「パレット」ビューで、「目次」アイコン 「目次」エレメントを選択して、 テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
    • テンプレート・コンテンツ・エディターで、エレメントを挿入する場所を 右クリックし、「挿入」 > 「目次」
アイコン 「目次」を選択します。
    • 「アウトライン」ビューで、「コンテンツ」を 右クリックし、「挿入」 > 「目次」アイコン 「目次」を選択します。
  2. 目次エレメントを選択します。
  3. 「プロパティー」ビューで、「特定」タブを選択します。目次プロパティーを次のように変更します。
    • 「TOC 項目レベル」プロパティーには、文書が持つ見出しレベルの数を指定できます。 例: H1、H2、および H3 のセクション見出しを含み、H4 セクション見出しは含まない目次にする場合、3 を入力します。
    • 「TOC コード」には、自動的に見出しスタイルを生成するスクリプトを入力できます。
  4. 「ファイル」 > 「別名保存」をクリックするか、または「保存」アイコン をクリックして変更内容を保存します。

次のタスク

デフォルト・コードを変更するか、実行時にカスタマイズできる 変数を作成するか、またはスタイル・シートを作成することによって、目次を カスタマイズできます。

Microsoft Word でRational Publishing Engineで使用する目次を作成する

Microsoft Word で 目次構造の詳細を定義して、 そのコードを Rational® Publishing Engineテンプレートにコピーします。 次に、Rational Publishing Engineで、 セクション・タイトルを作成して、フォーマットをカスタマイズできます。

始める前に

次のようにして、Microsoft Word で目次構造の詳細を指定します。
  1. http://office.microsoft.com/en-us/word-help/CH010099271.aspx フィールド・コードを Microsoft Word で使用可能にします。
  2. カーソルをエディター内に置きます。
  3. 目次を挿入します
  4. 「目次」ウィンドウで、目次の詳細を カスタマイズします。見出しと共にページ番号を含めること、 ページ番号の位置合わせ、および文書に必要なセクション見出しのレベル数の指定を 選択することができます。
  5. 「OK」をクリックします。 目次コードは、エディター内に 表示されます。例: { ¥o "1-5" ¥h ¥z ¥u }
  6. コードを大括弧の間にコピーします。例: ¥o "1-5" ¥h ¥z ¥u

手順

  1. Document Studio を開きます。
  2. 「パレット」ビューで、「目次」アイコン 「目次」エレメントをテンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
  3. 目次エレメントを選択します。
  4. 「プロパティー」ビューで、「特定」タブを選択します。
  5. TOC code プロパティーに、Microsoft Word 文書からコピーした目次コードを貼り付けます。
  6. 変更を保存します。

Microsoft Word を使用して、 見出しを作成せずに目次の詳細を 指定できます。目次の詳細のコードを取得した後で、 Rational Publishing Engine に貼り付けて Rational Publishing Engine 内に目次の見出しを作成できます。 この例では Microsoft Word 2007 を使用しています。

  1. Microsoft Word 2007 で、 フィールド・コードが表示されていない場合は、フィールド・コードを使用可能にします。
    1. 「開始」アイコンをクリックします。
    2. 「Word のオプション」 > 「詳細設定」をクリックします。
    3. 「構成内容の表示」セクションで、「値の代わりにフィールド・コードを表示する」チェック・ボックスを選択します。
    4. 「OK」をクリックします。
  2. 目次コードを作成します。
    1. 「参照」タブをクリックします。
    2. 「目次」 > 「目次の挿入」をクリックします。
    3. 「目次」タブで、「ページ番号を表示する」チェック・ボックスをクリアします。この選択をクリアすると、目次にページ番号が 表示されなくなります。
    4. 「表示」レベルに、4 を入力します。この項目は、 見出しのレベルを作成します。4 つのレベルで、見出し 1、見出し 2、 見出し 3、および見出し 4 を作成します。
    5. 「OK」をクリックします。 次のコードは目次として表示されます。{ TOC ¥o "1-4" ¥h ¥z ¥u }
    6. コードを大括弧の間にコピーします。例: TOC ¥o "1-4" ¥h ¥z ¥u.
  3. コードを Rational Publishing Engine テンプレートに貼り付けます。
    1. Document Studio を開きます。
    2. 「パレット」ビューで、「目次」アイコン 「目次」エレメントを選択して、 テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
    3. 目次エレメントを選択します。
    4. 「プロパティー」ビューで、「特定」タブを選択します。
    5. TOC code プロパティーに、Microsoft Word 文書からコピーした目次コードを貼り付けます。
    6. 「OK」をクリックします。
  4. Rational Publishing Engineで、 各テンプレート・セクションの見出しを作成します。
  5. 見出しスタイルを作成します。
  6. 見出しにスタイルを適用します。
  7. 出力をテストします。

Microsoft Word 文書をスタイル・シートとして使用した目次エレメントのカスタマイズ

Microsoft Word でスタイル・シートを作成し、文書仕様でそのスタイル・シートを指定します。

手順

  1. Microsoft Word で、「目次の挿入」をクリックします。
  2. 目次のプロパティーを開きます。
  3. 「目次」タブで、「変更」をクリックします。
  4. 「スタイル」ウィンドウで、「変更」をクリックします。
  5. 「スタイルの変更」ウィンドウで、スタイルのプロパティーをカスタマイズします。 例えば、リスト項目のスタイルを選択するには、次のようにします。
    1. 「フォーマット」をクリックします。
    2. 「段落番号」または「箇条書き」タブを選択します。
    3. リスト項目スタイルを選択します。
    4. 「OK」をクリックします。
  6. 変更を保存します。
  7. ランチャー・アプリケーションで、文書仕様で該当の出力フォーマットに対して作成した Microsoft Word 文書を指定します。

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