リモート・サービスの設定

リモート文書の生成、モニター、制御、およびリモート・サービス設定のセントラル管理コンポーネントの URL および認証詳細を入力します。

このタスクについて

インストール時に、リモート・サービス・アプリケーションの URL を入力した場合、その URL はリモート・サービス設定から編集できません。

手順

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「RPE」 > 「リモート・サービス」をクリックします。
  2. リモート・サービス・アプリケーションに接続するための URL および資格情報を、各コンポーネントに対する 1 つの URL または複数の URL により以下のように指定します。
    次の場合には、1 つの URL を使用します。
    • 組織が、同じサーバー上で、リモート文書生成、モニターおよび制御、セントラル管理、およびレポート・スケジューリングを含む、すべてのリモート・サービス・コンポーネントを使用している。
    • 管理者がクライアント・アプリケーションのインストール中にこの URL の設定を制御する。
    次の場合には、個別の複数の URL を使用します。
    • 組織が、複数またはすべてのリモート・サービス・コンポーネントを使用しているが、それらは異なる複数のサーバーにデプロイされている。
    • 組織がセントラル管理コンポーネントを使用していない。 Rational® Publishing Engine がセントラル管理コンポーネントに対する複数回の接続試行を行わない場合、パフォーマンスが向上します。
    • すべてのリモート・サービス・コンポーネントに対する URL および資格情報は、「RPE Web サービス」セクションで 1 回入力するだけで済みます。 個別のユーザー資格情報が各サービスに対して入力されていない場合、リモート・サービス・アプリケーションに対して入力されたマスター資格情報がすべてのサービスに対して使用されます。URL の例: http://server:port/rpews
    • それぞれ個別に、チェック・ボックスを選択し、詳細を入力することで指定できます。

      • リモート文書生成: リモートの別のコンピューターで文書を生成するための URL。
        • セキュアの例: http://server:port/rpews/docgen
        • 非セキュアの例: http://server:port/rpews/idocgen
        重要: リモート文書生成 URL を設定すると、同じサーバー上のモニターおよび制御サービスが使用されます。 モニターおよび制御コンポーネントに対して入力される URL は無視されます。例: リモート文書生成 URL が http://server1:8080/rpews/docgen である場合、ジョブは http://server1:8080/rpews/ui/monitor.html でモニターおよび制御コンポーネントに表示されます。
      • モニターおよび制御 (Monitor and control): 文書生成ジョブを管理者が管理できるモニターおよび制御コンポーネントの URL。例: http://server:port/rpews/monitor
        要確認: ここで入力されるモニターおよび制御コンポーネントの URL は、ローカル文書生成ジョブに対してのみ指定できます。リモート文書生成ジョブの場合、リモート生成アプリケーションと同じサーバー上にあるモニターおよび制御コンポーネントが使用され、ここで入力されたモニターおよび制御コンポーネントの URL は無視されます。
      • セントラル管理: テンプレートの設計時に、組織の再使用可能アセットにアクセスできるセントラル管理コンポーネントへの URL。例: http://server:port/rpews/library
        注意:
        セントラル管理の URL は、以下の形式でなければなりません。http://server:port/rpews/library

        セントラル管理ユーザー・インターフェースに対する以下の URL は入力しないでください。http://server:port/rpews/ui/library.html

      • レポート・スケジューリング: リモート文書生成ジョブを、指定時刻にまたは指定間隔で実行するようスケジュールできる、レポート・スケジューリング・コンポーネントへの URL。 例: http://server:port/rpews/scheduler
  3. 「OK」をクリックし、設定に加えた変更を保存します。

次のタスク

リモート文書生成に対して URL を入力した場合は、「リモート生成」設定を「はい」に設定します。 『エンジンの設定』を参照してください。

リモート文書生成が使用可能であれば、「リモート文書生成」アイコンを切り替えることで、文書ベースでローカル文書生成とリモート文書生成を切り替えることができます。


フィードバック