Rational® Tau データ・ソース・スキーマからのネストされた照会の例を参照してください。
以下の例は、IBM® Rational Tau テンプレート・エレメントに割り当てられた、ネストされた照会を示しています。
最初の照会 model/root(Package) は、Rational Tau モデルのコンテキストで実行されます。
2 番目の照会 model/root(Package)/ownedMember は、最初の照会によって返される各パッケージに対して実行されます。
モデル内のトップレベル・パッケージからのすべてのクラスのリストが必要な場合、照会は
model/root(Package)/ownedMember(Class) です。
この形式では、出力文書には各パッケージの名前は含まれなくなります。
クラスのリストは、最初のケースと同じ方法で作成されます。
照会はコンポーネント照会に分割され、各照会は以前の照会によって定義されたコンテキストで実行されます。
表 1. 副照会副照会 |
コンテキスト |
結果 |
model |
該当なし |
モデル |
model/root(Package) |
モデル |
パッケージのリスト |
ownedMember(Class) |
パッケージのリスト |
クラスのリスト |
それぞれの副照会はすべてのエレメントに対して一度実行され、それぞれの実行の結果は連結されます。
それぞれの結果は、次の副照会のコンテキストになり、その副照会が最後のものであれば結果リストになります。