IBM Rational Publishing Engine をインストールおよび構成するために必要な情報

IBM® Rational® Publishing Engine をインストール するときに、さまざまなサーバーのロケーションに関する情報のほか、ユーザーやパスワードに 関する情報を指定しなければならないことがあります。インストールを始める前に、 このトピックを参照すれば、必要なすべての情報を収集 できるようになります。
ヒント: このワークシートを使用して、必要な情報を収集できます。
アプリケーション・サーバーの情報
ライセンス・サーバー情報
リモート・サービス・アプリケーションの情報
レポート作成データ・サービス・アプリケーションの情報
Jazz Team Server 情報

アプリケーション・サーバーの情報

アプリケーション・サーバーとして WebSphere® Application Server または Apache Tomcat を使用している場合、そのサーバーにリモート・アプリケーションをデプロイするのに必要な情報を収集します。

Rational Publishing Engine をインストール して構成する前に、以下の情報を収集して必要なタスクを 実行してください。

ユーザー要件
管理アカウント用のログイン資格情報。
管理アカウント・ポート
アプリケーション・サーバーの管理コンソールの HTTPS トランスポート・ポート。
  • WebSphere Application Server のデフォルトのポートは 9043 です。
  • Apache Tomcat のデフォルトのポートは 8080 です。
トランスポート・ポート
アプリケーション・サーバーの HTTP トランスポート・ポート。
  • WebSphere Application Server のデフォルトのポートは 9080 です。
  • Apache Tomcat のデフォルトのポートは 8080 です。ただし、SSL が構成されている場合に使用するポートのポート番号は通常 8443 です。
サーバーのインストール・ディレクトリー
アプリケーション・サーバーのロケーション。例
  • WebSphere Application Server: C:¥Program Files (x86)¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥bin
  • Apache Tomcat: C:¥Program Files (x86)¥apache-tomcat-version

ライセンス・サーバー情報

Rational Publishing Engine をインストール して構成する前に、以下の情報を収集して必要なタスクを 実行してください。

ホスト名
ライセンス・サーバーのインストール先のサーバー。
ポート
ライセンス・サーバーの HTTP トランスポート・ポート。

リモート・サービス・アプリケーションの情報

Rational Publishing Engine をインストール して構成する前に、以下の情報を収集して必要なタスクを 実行してください。

ホスト名
リモート・サービス・アプリケーションがデプロイされるサーバー。
ポート
サーバーの HTTP トランスポート・ポート。
コンテキスト・パス
ルート・コンテキスト・パス。 例: 「rpews」

レポート作成データ・サービス・アプリケーションの情報

レポート作成データ・サービス・アプリケーションを構成する前に、レポート作成データ・サービス・アプリケーションとアダプターに関する以下の情報を収集してください。

ホスト名
レポート作成データ・サービス・アプリケーションがデプロイされるサーバー。
ポート
サーバーの HTTP トランスポート・ポート。
コンテキスト・パス
ルート・コンテキスト・パス。 例: 「DataServices」
Rational ClearCase®
  • アダプター URL: http://server:port/DataServices/ClearCase
Rational ClearQuest®
  • アダプター URL: http://server:port/DataServices/ClearQuest
Rational RequisitePro®
  • アダプター URL: http://server:port/DataServices/RequisitePro

Jazz Team Server 情報

Rational Publishing Engine のデータ・ソースとして Jazz™ Team Server で稼働する製品を使用している場合は、そのサーバーに接続するために必要な情報を収集します。

Rational Publishing Engine をインストール して構成する前に、以下の情報を収集して必要なタスクを 実行してください。

ユーザー要件
CLM ツールにアクセスするために必要な Jazz Team Server (JTS) の ユーザー名およびパスワードを指定します。
URI 要件
CLM ツールへのアクセスのベースとして機能する JTS の URI をポート番号とともに指定する必要があります。
OAuth キー
OAuth プロトコルを使用すると、Web サイトまたはアプリケーションは、API 経由でリモート・サービス・アプリケーションから保護リソースにアクセスできるようになります。この際、ユーザーはサービス・プロバイダーの資格情報を開示する必要はありません。OAuth コンシューマー・キーと OAuth コンシューマーの秘密情報を指定する必要があります。

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