ページ番号エレメント・プロパティー

Document Studio で「プロパティー」ビューを開いて、 ページ番号エレメントを選択します。「プロパティー」ビューには、 ページ番号に使用できる以下のプロパティーが表示されます。

一般プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、最上位の「メタデータ」セクションおよび「フォーマット」 > 「共通」セクションにあります。

タイプ 説明
Tag ストリング 要素のタグ名。このプロパティーは編集できません。
名前 ストリング 要素の名前。
説明 ストリング この要素に関する要約または注記。
Assignment ストリング 要素に割り当てられた変数。
Condition ストリング 変数または属性を要素の条件として適用できるスクリプト。
Target region ストリング 現在の要素を指定された領域に書き込みます。

固有プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、「フォーマット」 > 「特定」セクションにあります。

タイプ 説明
Field type page number スタイル・シート内の特定のカテゴリーやタイプ のフィールドにスタイルを適用する、フィールド・エレメントの カテゴリー。
Field code ストリング 文書内で特定のテキストのプレースホルダーとしてのフィールドを挿入する、Microsoft Word から取得するスクリプト。フィールド・コードの生成について詳しくは、 『Insert and format field codes in Word 2007』を参照してください。
Page numbering style arabicuppercase romanlowercase romanuppercase alphalowercase alpha それぞれの数値は、ページ上で以下のように表示されます。
  • Arabic: 1、2、3...
  • Uppercase roman: I、II、III...
  • Lowercase roman: i、ii、iii...
  • Uppercase alpha: A、B、C...
  • Lowercase alpha: a、b、c...
Page starting number 数値 ページの番号付けを特定のページから開始できます。例えば、 このテンプレートにタイトル・ページがあって、ページの番号付けを 2 ページ目から開始したい場合があります。
Restart page numbering truefalse このテンプレートが別のテンプレートでスニペットとして使用される場合、 このプロパティーを true に設定して ページ番号付けを 1 ページ目から開始するか、Page starting number プロパティー に指定したページ番号から開始することができます。

フォント・プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、「フォーマット」 > 「フォント」セクション、「フォーマット」 > 「行」セクション、「フォーマット」 > 「文字」セクション、および「フォーマット」 > 「効果 (Effects)」セクションにあります。

タイプ 説明
フォント StringCambriaCourier NewGeorgiaHelveticaLucidaTahomaTimes New RomanVerdana ドロップダウン・メニューで選択可能な共通フォントの 1 つを選択するか、またはご使用のコンピューターで使う別のフォントの名前を入力します。
Size 1 から 1638 要素内のテキストのポイント・サイズ。ドロップダウン・メニューから値を選択するか、またはサポートされるサイズの範囲内の値を入力できます。

例:

フォント・サイズの例

Color 000000 から FFFFFF 要素内のテキストの 16 進カラー値

例:

フォント色の例

注:transparent は、XSL-FO 出力の場合にのみサポートされます。
Bold truefalse 太字スタイルを適用します。

例:

太字の例

Italic truefalse 斜体スタイルを適用します。

例:

斜体の例

Underline truefalsesinglewordsdoubledottedthickdashdash longdot dashdot dot dashwavydotted heavydash heavydash long heavydot dash heavydot dot dash heavywavy heavywavy double テキストの下方に横線を付加します。

例:

下線の例

Overline truefalse テキストの上方に横線を付加します。

例:

上線の例

Strikethrough truefalsedouble テキストの中央に横線を付加します。

例:

取り消し線の例

Shadow truefalse テキストに影を付けます。

例:

影の例

Outline truefalse テキストの周囲に輪郭線を付加します。

例:

輪郭線の例

Emboss truefalse テキストがページから浮き出しているように表示します。

例:

浮き出し表示の例

Engrave truefalse テキストがページに刻印されているように表示します。

例:

刻印表示の例

Small caps truefalse 小文字を大文字に変換します。

例:

小文字の例

All caps truefalse すべての文字を大文字に変換します。

例:

すべて大文字の例

Hidden truefalse 出力からテキストを削除します。
Underline color 000000 から FFFFFF 要素内のテキストの下線の 16 進カラー値

境界線プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、「フォーマット」 > 「境界線」セクションに配置あります。

境界線のプロパティーが指定されたテンプレートで、合計ページ数、ページ番号、またはテキスト・エレメントが隣り合って組み合わされている場合、境界線のプロパティーの表示が影響を受ける可能性があります。

例:

生成された出力が合計ページ数のページ番号を読み取るヘッダー・エレメント。

  • 一方のエレメントには適用された境界線があるものの、他方のエレメントには適用された境界線がない場合、境界線は両方のエレメントに適用され、両方のエレメントが対象になります。 境界線は、テキストの高さとページの幅です。
  • 同じ境界線のプロパティーが各エレメントに適用される場合、同じ境界線が両方のエレメントを対象とします。
  • 異なる境界線プロパティーが各エレメントに適用される場合、最終エレメントの境界線プロパティーがすべてのエレメントに適用され、それらすべてのエレメントを対象とします。
タイプ 説明
余白 0 から 1000 境界線スタイル・プロパティーが適用されるテキストの端部と他の任意のテキストや要素の間の余白。

例:

すべての境界線余白の例

スタイル nonesinglethickdoublehairlinedotteddash large gapdot dashdot dot dashtriplethin thick small gapthick thin small gapthin thick thin small gapthin thick medium gapthick thin medium gapthin thick thin medium gapthin thick large gapthick thin large gapthin thick thin large gapwavedouble wavedash small gapdash dot strokeremboss 3Dengrave 3Doutsetinsetgrooveridgedashedhidden 要素の端部周囲に使用される境界線のタイプ。
Color 000000 から FFFFFF 要素内のテキストの端部の境界線の 16 進カラー値
注: すべての境界線について、「色」transparent に設定しないでください。
Width 0 から 30 要素の端部の境界線の幅を表すピクセル数。

色のプロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、「フォーマット」 > 「色」セクションにあります。

タイプ 説明
Background color 000000 から FFFFFF 要素の背景の 16 進カラー値

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