反復エレメント・プロパティー

Document Studio で「プロパティー」ビューを開いて、 反復を選択します。「プロパティー」ビューには、 反復に使用できる以下のプロパティーが表示されます。
制約事項: 新機能アイコン 反復エレメントは、バージョン 2 テンプレートでのみ使用可能です。

一般プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、最上位の「メタデータ」セクションおよび「フォーマット」 > 「共通」セクションにあります。

タイプ 説明
Tag ストリング 要素のタグ名。このプロパティーは編集できません。
名前 ストリング 要素の名前。
説明 ストリング この要素に関する要約または注記。
Assignment ストリング 要素に割り当てられた変数。
Condition ストリング 変数または属性を要素の条件として適用できるスクリプト。
Master page ストリング 要素に適用されるマスター・ページの名前。
Force page change truefalse true の場合は、現在のマスター・ページが前のマスター・ページと似ている場合は改ページが挿入されます。
Heading level offset 0 から 20 指定されたピクセル数だけ見出しレベルを大きくします。
Target region ストリング 現在の要素を指定された領域に書き込みます。

データ・プロパティー

「プロパティー」ビューに「データ」タブが表示されるのは、要素に追加された照会が存在する場合のみです。「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、最上位の「データ」セクションにあります。

タイプ 説明
Data Source ストリング データ・ソース・スキーマ名。このプロパティーは編集できません。例: Generic XML 1
コンテキスト ストリング 照会の対象が別の要素内にネストされた要素である場合は、このプロパティーについて親要素のコンテキストが表示されます。このプロパティーは編集できません。例: $7 は親要素のコンテキストです。
Query ストリング データ・ソース・スキーマで指定された照会の名前。
Sort ストリング 要素に適用される Rational® Publishing Engine またはネイティブのソート。
Limit ストリング 出力で特定の数のデータ値のみを生成する場合の数を入力します。
Filter ストリング 要素に適用される Rational Publishing Engine またはネイティブのフィルター。
Recursive Level 数値 一連のデータを取り出すためテンプレートに照会およびその各子照会を追加する代わりに、Recursive Level および Recursive Segments を使用できます。 これらのプロパティーは一緒に使用して、テンプレートで親照会のみを指定し、その照会とそのすべての子照会からデータを抽出します。

Recursive Level は、照会内の再帰的セグメントが繰り返される回数です。 例えば、Module/Object/Link/Linked Object という照会で、再帰的セグメント値として 2 を入力し、再帰的レベル値として 3 を入力した場合は、Link/Linked Object は 3 回繰り返されます。結果として得られる照会は、Module/Object/Link/Linked Object/Link/Linked Object/Link/Linked Object です。

Recursive Segments 数値 一連のデータを取り出すためテンプレートに照会およびその各子照会を追加する代わりに、Recursive Level および Recursive Segments を使用できます。 これらのプロパティーは一緒に使用して、テンプレートで親照会のみを指定し、その照会とそのすべての子照会からデータを抽出します。

照会内の繰り返されるセグメントの数。 例えば、Module/Object/Link/Linked Object という照会で、再帰的セグメント値として 2 を入力した場合は、Link/Linked Object が繰り返されるセグメントです。

固有プロパティー

「すべてのプロパティー」タブで、下記のプロパティーは、「フォーマット」 > 「特定」セクションにあります。

タイプ 説明
Do while condition ストリング 文書の生成時にコンテンツのセクションをループするか繰り返す スクリプト。

フィードバック