Microsoft Word 文書には、パス、スタイル・シート、マクロなどの出力プロパティーを設定できます。
手順
- 「ランチャー」パースペクティブで、「出力」を展開し、「ターゲット: Word」を右クリックし、「出力の構成」を選択します。
- 「Word 出力の構成」ウィンドウで、以下のフィールド詳細を入力します。
- 「パス」: ファイル拡張子がある完全修飾パスを入力し、「参照」をクリックして出力のロケーションを選択します。 .doc または .docx を出力のファイル拡張子として選択できます。
例: C:¥temp¥sampleWordOutput.docx。
- 「スタイルシート」: 入力するかまたは「参照」をクリックし、Microsoft Word 1997-2003 文書またはテンプレート (.doc または .dot)、あるいは Microsoft Word 2007 文書またはテンプレート (.docx または .dotx) を指定します。 これらすべてのファイル・タイプは、Rational Publishing Engine での文書の生成時と同じように処理されます。
例: %RPE_HOME%¥utils¥word¥rpe.dot。
- 「マクロ」: 生成された出力で使用する Microsoft Word マクロを入力します。
- 「ユーザー」: データ・ソースが保護されたロケーションにある場合は、ユーザー名を入力します。
- 「パスワード」: パスワードを入力します。
- 「認証」:
スタイル・シートへのアクセスに適用される認証タイプを選択します。 以下の認証タイプのいずれかを選択できます。
- Form
- Basic
- OAuth
- OAuth-OSLC
- 「許容ヘッダー」:
スタイル・シートの許容タイプを入力します。 例:
- image/jpeg
- text/html
- application/xml
- */*
- 「双方向言語」: アラビア語やヘブライ語などの右から左に読む言語をサポートする場合は、このオプションを選択します。
- 「OK」をクリックします。
注: プロセスの最後にマクロを実行できます。
マクロは、
Rational Publishing Engine をホストするコンピューター上で Microsoft Word が使用可能な場合にのみ実行されます。
マクロはスタイル・シートで定義する必要があります。
マクロを表示モードの Microsoft Word で実行します。これによってマクロで追加したメッセージを確認したり取り消したりできます。
複雑さと文書の長さ次第で、マクロはしばらくの間実行する可能性があります。
文書を開く前に、マクロの完了を待機してください。
Microsoft Word 2007 フォーマットに対してマクロを実行するには、出力文書に対して .docm (マクロ付き文書) 拡張子を指定します。