リモート文書生成では、スケジュールを構成して、文書を日、週、月、またはカスタムの間隔で生成できます。
始める前に
- リモート・サービス・アプリケーション、またはレポート・スケジューリング・コンポーネントとリモート文書生成コンポーネントのいずれかのリモート設定で、URL が入力されている必要があります。
詳しくは、『リモート・サービスの設定』を参照してください。
- ユーザーは、スケジュールまたはリモートによる文書生成ジョブの結果を表示、作成、または参照するため、管理者役割またはユーザー役割が割り当てられている必要があります。
詳しくは、『リモート・サービス・ユーザー役割』を参照してください。
手順
- ランチャーまたは Document Studio では、以下のいずれかの方法を用いてスケジューラーを開きます。
- をクリックします。
- ツールバーで、「レポート・スケジューリング」アイコン
をクリックします。
「レポート・スケジューリング」ウィンドウが開き、ユーザーにより事前に作成済みのスケジュールのリストが表示されます。
- 「作成」をクリックします。
- スケジュールの名前を入力します。
- スケジュールの説明を入力します。
- 実行する文書仕様ファイル (.dsx) を選択します。
「参照」をクリックし、コンピューター、サーバー、またはセントラル管理コンポーネントから文書仕様を選択します。
- 次のようにして頻度を選択します。
- 「1 回限り」: 文書生成を 1 回のみ実行する開始日および時刻を選択します。
1 回のみの文書生成は、オフィスから退社するものの、別のユーザーがその夜にデータを処理し終えるのを待っているなどの状況で設定できます。
夜間に実行するようスケジュールを設定しておけば、オフィスに出社したとき最新データのレポートを手にすることができます。
- 「日次」: スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。
文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。
データを検討するためチームが毎日会議を開くような場合には、毎日の文書生成を設定できます。
- 「週次」: 文書生成を実行する、週内の 1 日以上の日を選択します。
スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。
文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。
データを検討するための定期的な会議が毎週開かれるような場合には、毎週の文書生成を設定できます。
- 「月次」: スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。
文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。
データを検討するための定期的な会議が毎月開かれるような場合には、毎月の文書生成を設定できます。
- 「カスタム」: 文書生成の開始時刻を選択します。
カレンダーからの日付を選択し、「>>」アイコンをクリックして日付をスケジュールに追加します。
プロジェクト・ライフサイクルの特定の時点でデータを検討するような場合には、カスタム文書生成を設定できます。
- 「終了」をクリックし、スケジュールを保存します。 作成したスケジュールがリストに表示されます。
- 「終了」をクリックし、レポート・スケジューラーを閉じます。
次のタスク
スケジュールされた時刻で文書生成が完了すると、リモート結果ダイアログ・ボックスで出力文書にアクセスできます。
詳しくは、『
結果の表示』を参照してください。