Rational Team ConcertReportable REST API は、多くの従来型のドメイン API とは異なります。特定の項目 (単一の作業項目やビルド結果など) を指すリソース URL を提供するのではなく、以下の集積リソースへのアクセスを提供します。
それぞれの集積リソースはコンテナー・リソースであり、1 つ以上のエレメントの照会の結果を表します。
- foundation: プロジェクト・エリア、チーム・エリア、コントリビューター、反復、リンクなどの共通成果物
- workitem: 要約、カテゴリー、重大度、優先順位などの作業項目成果物
- apt: チーム・キャパシティー、リソース・スケジュール、不在などのアジャイル計画成果物
- generic: 一般成果物
- build: ビルド結果、ビルド結果コントリビューション、ビルド定義、ビルド・エンジンなどのビルド成果物
- scm: ストリーム、コンポーネント、ストリーム・サイジング・デルタなどのソース管理成果物
これらのリソースにより、レポート用のデータを収集する際にフィルタリングと照会を柔軟に行うことができます。
例えば、作業項目リソースには、REST API に渡された照会またはフィルターに応じて、作業項目に関連する 1 つ以上のエレメントを含めることができます。