IBM® Rational® Publishing Engine の 1.3.0 リリースにおける注目すべき項目。
利便性の向上
このバージョンで
提供される
利便性の向上に関する説明を参照してください。
デバッガー
文書テンプレートのデバッグに役立つ
デバッガーが Rational Publishing Engine に組み込まれました。
『テンプレートのデバッグ』を
参照してください。
ユーザビリティーの向上
- 「データ・ソース・スキーマの追加」ウィザードを
使用して事前定義データ・ソースを利用できるようになりました。
- 多くの場合、複雑な文書テンプレートには多数のエレメント・レイヤーが含まれています。
このことが、特定のエレメントがどのエレメントに属しているのかを識別しづらくしている可能性があります。
テンプレートのレイヤーを理解しやすくするためにエレメントのレベルに基づいてアウトラインが色分けされたテンプレートを表示できるようになりました。
文書テンプレートでの色分けをオンにするには、
『文書設計の設定』を参照してください。
- メイン・テンプレートから参照先テンプレート内の変数にアクセスできるようになりました。
テンプレートのインポートを参照してください。
- デフォルト文書仕様をカスタマイズできるようになりました。
『文書仕様の作成』を参照してください。
- 文書仕様が開かれているときに関連テンプレートを開くことができるようになりました。
『文書仕様の作成』を参照してください。
- レポート・スケジューリング用に複数の文書仕様を選択できるようになりました。
『文書生成のスケジューリング』を参照してください。
- テンプレートを文書に印刷できるようになりました。
『テンプレートの印刷』を参照してください。
- 新規 XSD エディターが使用可能です。
Eclipse XML スキーマ・エディターの資料を
参照してください。
セキュリティー
セキュリティーの向上については、以下のトピックを参照してください。
デフォルトで無効にされたコマンド実行
セキュリティーのために、リモート文書生成の場合は、コマンド実行がデフォルトで無効になっています。
コマンド実行を有効にするには、アプリケーション・サーバーで com.ibm.rational.rpe.enable_commands プロパティーを true に
設定する必要があります。
『ランタイム・フラグおよびフォーマット設定フラグのリファレンス』を参照してください。
グローバル構成のサポート
Rational Publishing Engine が、
バージョンを意識したコンテキストに関するレポート作成をサポートするようになりました。
文書仕様に、構成を識別するデータ・ソース・プロパティーが含まれるようになりました。
Rational Publishing Engine には、
構成 URI の値を設定したり検出したりするためのウィザードが用意されています。
この機能を使用するには、データ・ソースを提供している製品からのサポートが必要になることに注意してください。
『グローバル構成用に OSLC リソースを検出』を参照してください。