タイプ | 値 | 説明 |
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Type | Word | 生成される出力のタイプ。このフィールドは編集できません。 |
Driver | Telelogic.Word.Driver | 出力を生成する HTML ドライバーの名前。 このフィールドは編集できません。 |
パス | ファイル・パス | 生成された出力を保存するパス。 パスは、編集して、文書仕様からの相対パスにすることができます。 |
スタイル・シート | ファイル・パス | スタイル・シート・ファイルへのパス。文書仕様に相対のパスを使用できます。以下の Microsoft Word 文書タイプをスタイル・シートとして使用できます。
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Username | ストリング | 任意。 データ・ソース・アプリケーションにログインするためのユーザー名。認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。
認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。
Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。 ユーザー名とパスワードの保管方法について詳しくは、『IBM® Rational Publishing Engine のセキュリティーの考慮事項』を参照してください。 |
Password | ストリング | 任意。 データ・ソース・アプリケーションにログインするためのパスワード。認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。
認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。
Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。 ユーザー名とパスワードの保管方法について詳しくは、『IBM Rational Publishing Engine のセキュリティーの考慮事項』を参照してください。 |
Authentication | auto、basic、form、oauth、oauth-oslc | 任意。デフォルト値: auto
データ・ソースに接続するための認証タイプ。認証タイプを指定しない場合は、 正しいタイプが見つかって現行文書生成内で今後の接続のために認証タイプ設定としてキャッシュされるまで、 各タイプがテストされます。 後続の文書生成に関しては、その生成が同じ Launcher または Document Studio インスタンスで行われる場合でも、 再び各タイプがテストされ、正しいタイプが見つかってキャッシュされることにより、初期自動接続で処理が繰り返されます。 認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。 認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。 Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。 |
Accept header | image/jpeg、text/html、application/xml、*/* | 任意。データ・ソースから取得されるリソースの具体的なタイプ。 |
Macro | 名前 | Microsoft Word 出力文書のデータを更新するツール。 |
Bidi | true、false | 出力の生成先の言語がアラビア語のような双方向言語の場合は、true を入力します。 |
Update fields | true、false、progressive | 文書生成が完了し、ユーザーがフィールドを更新した後には、Microsoft Word 出力を開く代わりに、文書の生成中に Rational Publishing Engine にフィールドを更新させることができます。
true に設定すると、文書生成プロセスの終わりに出力内のフィールドが更新されます。
false に設定すると、出力内のフィールドは更新されません。
progressive に設定すると、文書生成プロセス中に検出されたフィールドが更新され、文書生成プロセスの終わりに目次が更新されます。
progressive を使用すると文書は最も速く生成されますが、これは文書内のすべてのフィールドがスタイル・シートや別のインクルード・ファイルからではなく、テンプレートから取り込まれる場合に使用します。
注:
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Exclude fields | field_code_1、field_code_2、... | Update fields プロパティーが true または progressive に設定されている場合に更新されないフィールド・コードのリスト。 複数のフィールド・コードをコンマで区切ります。 後処理コマンドに、目次フィールドなどのフィールドを更新する実行マクロが既に含まれていれば、Exclude fields プロパティーを使用できます。 不要な作業の重複を避けるため、それらのフィールドは Rational Publishing Engine の更新から除外しておくことができます。 |
Multipart | STATIC、DYNAMIC | Microsoft Word 文書をチャンクに分割して、文書を生成するために一度に使用されるメモリーのサイズを減らします。
どちらの値を設定しても出力結果は同じですが、選択した値によって、チャンクが作成されるポイントが異なります。
メモリー不足エラーが発生する可能性のある、大規模な文書を生成する場合に、このプロパティーを構成します。
STATIC に設定すると、出力は、レポート全体がディスク上で直列化されてから作成されます。これは、その出力が、ネットワーク全体で保管可能なフォーマットに変換されることを意味します。 大規模な文書は、ヒープ・サイズがメモリー使用量に対応できるだけの大きさがある場合に生成可能です。 STATIC は、領域エレメントをテンプレートに含める場合に使用します。 DYNAMIC に設定すると、レポート全体がディスク上で直列化されるまで待機せずに、Rational Publishing Engine がセクション区切りエレメントによって分割されている各セクションの入力を処理するときに、出力が作成されます。 領域エレメントを含むテンプレートの生成で DYNAMIC を指定した場合は、生成におけるパフォーマンスの向上は見込めないことがあります。 テンプレートに領域エレメントが含まれている場合、STATIC を設定した場合と同様に、文書生成の終わりに、テンプレート全体がディスク上で直列化される必要があるためです。 領域エレメントを含むテンプレートには、STATIC 値を使用してください。 いずれの値も指定しない場合、Rational Publishing Engine は、Microsoft Word 出力をチャンクに分割して処理しません。 出力は、Rational Publishing Engine 全体が入力を処理したときに作成されます。 |
Fit tables to page | true、false | true に設定すると、ページより幅の広い表は
ページ内に収まるよう調整されます。
Fit tables to page を true に設定すると、
以下のプロパティーも設定する必要があります。
重要: Fit tables to page が
true に設定されていても、プロパティーは無視される場合があります。Microsoft Word は、列の幅をすべての文書に対して同じ方法で処理するわけではありません。このため、Rational Publishing Engine の設定は、
想定どおりに適用されない場合があります。
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