データ・ソースには、保護サーバー上のデータにアクセスするために認証が必要な場合があります。Rational® Publishing Engine が保護サーバーからデータを取得する必要がある場合、データ・ソースの正しい認証タイプが見つかるまで、各認証タイプのテストが自動的に行われます。各認証タイプのテストを待たずに、ご使用の資格情報を使用してテンプレートおよび文書仕様に認証タイプを指定することもできます。そうすれば、Rational Publishing Engine が各認証タイプをテストするのを待つ必要がなくなります。
認証タイプ
以下のいずれかの認証タイプ (大/小文字を区別) を、テンプレートまたは文書仕様で、データ・ソースの
authentication プロパティーに入力できます。
- Form
- Basic
- OAuth-OSLC
注: 汎用 XML、REST v1、REST v2 データ・ソースには、OAuth-OSLC 認証を指定できます。
- OAuth
注: - Rational Publishing Engine は、Jazz™ 製品に固有の OAuth 認証タイプをサポートしています。
- OAuth 認証が
指定されている場合は、Rational Publishing Engine は、認証を OAuth1a として処理します。
Document Studio で、
認証タイプを入力しないか、または auto を入力した場合は、
正しいタイプが見つかって現行文書生成内で今後の接続のために認証タイプ設定としてキャッシュされるまで、
上記の順序で各タイプがテストされます。
後続の文書生成に関しては、その生成が同じ Launcher または Document Studio インスタンスで行われる場合でも、
再び各タイプがテストされ、正しいタイプが見つかってキャッシュされることにより、初期自動接続で処理が繰り返されます。
認証タイプの指定によるパフォーマンスの改善
文書生成のパフォーマンスを次の方法で改善することができます。
注: OAuth1a のみをサポートするデータ・ソースの場合、
authentication プロパティーを OAuth に明示的に設定する必要があります。
自動検出アルゴリズムを使用すると、失敗して、OAuth を検証することができません。この失敗は、OAuth1a アルゴリズムが認証の成功を誤って報告するために発生します。auto アルゴリズムは停止しますが、アクセスされたデータは、実際にはログイン・ページ自体であって、実際のデータではありません。