テンプレートのオーサリングの考慮事項

テンプレートのオーサリングを始める前に、使用する予定のデータ・ソースと出力タイプについて考慮してください。

データ・ソース

一部のデータ・ソースの Rational® Publishing Engine での処理は、異なる方法で行われます。 データ・ソース・スキーマの識別やフィルターの適用などの、データ・ソース固有の情報については、統合資料を確認してください。

データ・ソースについて詳しくは、『統合』のセクションを参照してください。

出力タイプ

Rational Publishing Engine は、文書の生成先となる以下の出力タイプを提供しています。
  • HTML
  • Microsoft Word
  • PDF
  • XSL-FO

テンプレートを設計する際には、使用する予定の出力タイプの参照資料を参照してください。 サポートされるいくつかの出力タイプでのそれぞれのコンテンツの表示には、いくらかの相違点が見られる場合があります。

それぞれの出力タイプについて詳しくは、『参照』セクションの『出力フォーマット別のエレメント・プロパティーの参照』を参照してください。

作成時のテンプレート出力のプレビュー

テンプレートは設計の過程で頻繁にテストしてください。 わずかな段落エレメントのみが含まれている単純なテンプレートから開始し、プレビューを生成してデータのサブセットで出力がどのように表示されるかを確認します。 この単純な設計を基にして、表や他のエレメント・タイプを追加しながら徐々に作成します。 テンプレートを頻繁にプレビューしてください。そうすることで、問題が見つかったら、その都度トラブルシューティングできるようになります。設計全体が完了するまで待ってからテンプレートをテストすると、テンプレート内のどこに問題があるかを特定することが、より困難になる場合があります。

出力のプレビューについて詳しくは、『文書生成ウィザードを使用した文書のプレビュー』を参照してください。

属性順序

Rational Publishing Engine バージョン 1.3.0 以降では、 属性順序は、報告の元になった製品のソース順序と一致します。 前のバージョンの Rational Publishing Engine では、 属性の順序は任意の順序のすることができました。


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