リモート・サービス・アプリケーションを手動でデプロイし、WebSphere® Application Server 8 を使用している場合、com.ibm.ws.classloader.encodeResourceURLs プロパティーを false に設定する必要があります。
このタスクについて
WebSphere Application Server 8 は、URL をエンコードして、
Rational® Publishing Engine Web サービス・アプリケーションから判読できないようにします。
URL がエンコードされると、クライアント・アプリケーションがリモート・サービス・アプリケーションに接続できなくなるため、リモート文書生成が正常に実行できなくなります。
WebSphere Application Server 8 にリモート・サービス URL のエンコードを実行させないようにするには、
com.ibm.ws.classloader.encodeResourceURLs プロパティーを設定します。
手順
- ブラウザーで管理コンソールを開きます。 例: http://server:port/ibm/console/logon.jsp
- を展開します。
- 「WebSphere Application Server」をクリックします。
- 「server_name」をクリックして、サーバーのプロパティーを開きます。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、「Java およびプロセス管理」を展開します。
- 「プロセス定義」をクリックします。
- 「追加プロパティー」セクションで「Java 仮想マシン」をクリックします。
- 「新規」」をクリックして、以下のようにエンコード・フラグを追加します。
- 名前: com.ibm.ws.classloader.encodeResourceURLs
- 値: false
「OK」をクリックします。
- リモート・サービス・アプリケーションを再始動します。