このチュートリアルでは、構成層によってメタデータを作成および使用する手順について説明します。
データに含まれていないカスタマイズ可能な情報をテンプレートに追加したい場合、構成層を使用できます。構成層は、組織用あるいはテンプレート用に使用するデータまたはメタデータで構成されます。
このチュートリアルでは、構成層を使用可能なケースについて、以下の 2 つの例を使用します。
- モジュール 1: 構成層を使用して既存のデータのメタデータを作成する: このチュートリアルは、URL などの情報に対して、人間が理解できるラベルを使用したテンプレートを設計する場合に役立ちます。これにより、文書の生成を構成する際に、表示名のリストから URL を選択できます。
- モジュール 2: 構成層を使用して新規データを作成する: このチュートリアルは、任意の数のテンプレートに追加できる再使用可能なテンプレートを作成して、レビューアーの名前を組み込む場合に役立ちます。文書の生成時にレビューアーを選択できます。また、出力には、レビューアーの名前と、そのレビューアーがレビュー完了時にサインオフするための行が含まれます。これにより、トラッキング目的で出力文書を保管できます。組織内のどのユーザーでも、このテンプレートを自身のテンプレート設計で使用できます。このチュートリアルでは、セントラル管理コンポーネントが必要です。
学習目標
両方のチュートリアルを行うことで、以下を学ぶことができます。
- テンプレートを作成してエレメントを追加する
- 構成層を使用して情報を管理する
- レポートを生成する
所要時間
1 時間