REST v2 データ・ソース・プロパティーの参照

ランチャー・アプリケーションで「プロパティー」ビューを開いて、 REST v2 データ・ソースを選択します。「プロパティー」ビューには、 REST v2 データ・ソースに使用できる以下のプロパティーが表示されます。
タイプ 説明
名前 ストリング 必須。Document Studio で入力されたスキーマのタイトル。このビューではこのフィールドを編集できません。
説明 ストリング 必須。Document Studio で入力されたスキーマの使用法の説明。このビューではこのフィールドを編集できません。
タイプ Rest v2 必須。スキーマ・タイプ。このビューではこのフィールドを編集できません。
Configuration required noneuricredentialsfullhidden 任意。デフォルト値: uri

このビューではこの値を編集できません。文書生成の実行時に必要な構成を指定するためにテンプレートで設定されるプロパティー。

制約事項: 新機能アイコン 「必須構成」プロパティーは、バージョン 2 のテンプレートでのみ使用可能です。
  • none: レポート生成者に対して構成は要求されません。データ・ソースが構成されていない場合は、実行時に警告は表示されません。
  • uri: 文書を生成するためには、データ・ソースの構成のみが必要です。
  • credentials: 文書を生成するためには、データ・プロバイダーから認証を受けるための資格情報のみが必要です。
  • full: 文書を生成するためには、データ・ソースを構成して、資格情報を提供する必要があります。
  • hidden: テンプレートの設定を変更できなくするため、データ・ソースは Launcher に表示されません。
重要: 認証のためにユーザー名のみが必要であり、パスワードは不要な場合は、fullcredentials を指定しないでください。

ユーザー名とパスワードの保管方法について詳しくは、『IBM® Rational® Publishing Engine のセキュリティーの考慮事項』を参照してください。

Driver eval 必須。このフィールドは編集できません。
Default URI ファイル・パス URI プロパティーの値が構成済みまたはアクセス可能でない場合に使用される、データ・ソースへのパス。 「デフォルト URI」に値が提供されると、データ・ソースは構成に従って表示されます。
Allow read ahead truefalse true に設定すると、文書はデータ先読みランタイム・メタデータ・プロパティーによる構成に従って生成することが許可されます。これによりデータ・ソースが処理される順序が決定されます。
注: テンプレートにデータ・ソース用の変数計算があるネイティブ・フィルターが組み込まれている場合、Allow read aheadtrue に設定しないでください。
URI ファイル・パス 必須。データ・ソース・リソースのパス。 例: http://server:port/DataServices/path
Username ストリング 任意。 データ・ソース・アプリケーションにログインするためのユーザー名。認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。 認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。 Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。

ユーザー名とパスワードの保管方法について詳しくは、『IBM Rational Publishing Engine のセキュリティーの考慮事項』を参照してください。

Password ストリング 任意。 データ・ソース・アプリケーションにログインするためのパスワード。認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。 認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。 Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。

ユーザー名とパスワードの保管方法について詳しくは、『IBM Rational Publishing Engine のセキュリティーの考慮事項』を参照してください。

Authentication autobasicformoauthoauth-oslc 任意。デフォルト値: auto

データ・ソースに接続するための認証タイプ。認証タイプを指定しない場合は、 正しいタイプが見つかって現行文書生成内で今後の接続のために認証タイプ設定としてキャッシュされるまで、 各タイプがテストされます。 後続の文書生成に関しては、その生成が同じ Launcher または Document Studio インスタンスで行われる場合でも、 再び各タイプがテストされ、正しいタイプが見つかってキャッシュされることにより、初期自動接続で処理が繰り返されます。

認証エラーがあっても、Ignore data source configuration errors プロパティーが true に設定されていれば、文書生成は続行されます。 認証エラーがあり、Ignore data source configuration errors プロパティーが false に設定されていれば、文書生成は取り消されます。 Ignore data source configuration errors プロパティーについて詳しくは、『ランタイム・メタデータ・プロパティーの参照』を参照してください。

OSLC.propertiesSupported truefalse false に設定された場合、REST v2 データ・プロバイダーはテンプレートで使用されるネイティブ・プロパティーを受け入れません。
OSLC.selectSupported truefalse false に設定された場合、REST v2 データ・プロバイダーはテンプレートで使用されるネイティブ選択を受け入れません。
OSLC.whereSupported truefalse false に設定された場合、REST v2 データ・プロバイダーはテンプレートで使用されるネイティブ・フィルターを受け入れません。
OSLC.orderBySupported truefalse false に設定された場合、REST v2 データ・プロバイダーはテンプレートで使用されるネイティブ・ソートを受け入れません。
OSLC.pageSize   false に設定された場合、REST v2 データ・プロバイダーはテンプレートで使用されるネイティブ・ページ・サイズを受け入れません。
Accept header image/jpegtext/htmlapplication/xml*/* 任意。データ・ソースから取得されるリソースの具体的なタイプ。
コマンド ストリング 任意。出力の生成時に実行するスクリプト。
Ignored truefalse 任意。デフォルト値: false

true に設定すると、1 つの文書仕様から複数のテンプレートを実行している場合は、テンプレートが生成対象から除外されます。


フィードバック