デフォルトの PDF ドライバーは、バージョン 1.5 の PDF ファイルを生成します。 バージョン 1.4 の PDF ファイルを生成するレガシー PDF ドライバーを引き続き使用することも選択できます。
文書仕様を Rational Publishing Engine 1.1.2.1 以前で作成し、それを Rational Publishing Engine 1.1.2.2 以降で開くと、PDF 設定は新しいバージョンの PDF とレガシー PDF 設定に移行します。 文書仕様を Rational Publishing Engine 1.1.2.2 以降で作成し、それを Rational Publishing Engine 1.1.2.1 以前で開くと、デフォルトではレガシー PDF ドライバーが使用されます。 PDF とレガシー PDF ドライバーの両方がバージョン 1.1.2.2 以降の文書仕様で構成された場合、2 つの PDF ドライバー・インスタンスが作成され、それらは同じものになります。 この重複が発生した場合は、重複したドライバーを文書仕様から削除できます。
エレメント | 説明 | 他のエレメントを含むことが可能 | コンテンツ値と式を含むことが可能 |
---|---|---|---|
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エレメントのセクションをグループ化するのに使用します。 出力内で、その子エレメントの近くに復帰を追加します。 |
はい |
いいえ |
エレメントのセクションをグループ化するのに使用します。 スタイル化することはできず、出力のフォーマット設定に影響しません。 他のエレメント内部で使用された場合、コンテナー内で使用可能な子エレメントは制限されることがあります。以下に例を示します。
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はい |
いいえ |
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コンテンツは、指定された同じフォーマット設定でレンダリングされます。 |
いいえ |
はい |
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個々の語に対して固有のフォーマット設定を持つことができるテキストのブロック。エレメント内の選択された語に対して、太字、イタリック、下線、取り消し線、または色のフォーマット設定を使用します。テキストは静的です。 |
いいえ |
はい |
出力にハイパーリンクを作成します。 ハイパーリンクは、文書内のロケーションまたは外部のロケーションをポイントできます。 |
いいえ |
はい |
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出力に .gif、.png、.jpg、emf、または wmf イメージを表示します。 レポート設計者がテンプレート内にイメージ・パスを指定するか、またはレポート生成者が実行時にパスを指定することができます。 |
いいえ |
はい |
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出力に表を作成します。表には、行またはコンテナー・エレメントを含めることができます。 |
はい |
いいえ |
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現在の表に行を作成します。 |
はい |
いいえ |
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現在の表の現在の行にセルを作成します。 |
はい |
いいえ |
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出力に箇条書きリストまたは数字リストを作成します。 |
はい |
いいえ |
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出力の現在のリストにリスト項目を作成します。 |
はい |
いいえ |
『データ・ソース構成エレメントの追加』を参照してください。 |
いいえ |
いいえ |
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指定のファイルを INCLUDETEXT フィールドとして出力に含めます。
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いいえ |
はい |
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領域は、他のエレメントまたはエレメントのグループの内容をリダイレクトすることによって、ユーザーが出力のフローを変更できるようにする静的エレメントです。あるエレメントで領域エレメントの名前と一緒に target region プロパティーが指定されている場合、その内容は、文書内のその位置ではなく、指定の領域でレンダリングされます。 |
いいえ |
いいえ |
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文書にブックマークを定義します。 生成されたブックマークの名前が、そのブックマークの内容を示します。 文書の生成時に、Rational Publishing Engine は、ブックマークごとに固有の名前を生成します。この名前は、設計時に指示される名前に基づいており、実行時に生成される固有の ID です。 |
いいえ |
はい |
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出力に改ページを追加します。 |
いいえ |
いいえ |
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出力にセクション区切りを追加します。 |
いいえ |
いいえ |
出力に目次を追加します。 |
いいえ |
いいえ |
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出力にページ番号を追加します。Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 |
いいえ |
いいえ |
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出力に合計ページ数を追加します。Microsoft Word および PDF 出力に対してのみサポートされます。 |
いいえ |
いいえ |
セルのプロパティー | メモ |
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Border width | 出力の境界線を作成するには、境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Cell alignment | このプロパティーは、セル内のテキストの位置を指定します。 justify 値は、この出力フォーマットではサポートされません。 |
Cell width | 小数点またはピクセル単位で値を入力します。 値をピクセル単位で入力した場合、値は小数点に変換され、画面は 96 dpi であると想定されます。 値をパーセンテージで入力した場合、その値は無視されます。 テーブルを結合する場合は、cell width プロパティーを設定して、列サイズが必ず同じになるようにする必要があります。 |
Col span | セル間の境界線は削除されます。 すべての行と列には、同じ数のセルが含まれている必要があります。 列スパンを適用する場合は、さらに列を追加できます。 スパンのオーバーラップは避けてください。 |
Row span | セル間の境界線は削除されます。 すべての行と列には、同じ数のセルが含まれている必要があります。 スパンのオーバーラップは避けてください。 |
図表表題のプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Field code | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
イメージのプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
リストのプロパティー | メモ |
---|---|
Numbering style | 以下のスタイルを使用できます。
小文字 Roman、大文字 Roman、小文字アルファ、および大文字アルファの各番号付けスタイルは、アラビア数字で表示されます。 |
Numbering character spacing | 値を指定する必要があります。 |
リスト詳細のプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
ページ番号のプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
段落のプロパティー | メモ |
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Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Paragraph alignment | ページ内のテキストを特定の位置合わせで間隔設定します。 left (左) 揃え、right (右) 揃え、および center (中央) 揃えでは、段落端は揃わなくなり、可能な限り多くの語が段落内に収められます。 justify を指定すると、最終行を除くすべての行の語間に追加のスペースが挿入され、段落端が揃います。 この出力フォーマットには、distributed (均等割り付け) は使用しないでください。 |
Widow/orphan control | true に設定すると、行間隔は次のようなフォーマット結果を回避するように調整されます。
false に設定すると、間隔は調整されません。 |
行のプロパティー | メモ |
---|---|
Row break across pages | true に設定すると、ページの末尾にくる行のコンテンツは、必要な場合には分割されます。
ページに収まらないコンテンツは、次のページに新規行として繰り上げられます。
false に設定すると、ページの末尾にくる行のコンテンツは分割されません。 行全体が次のページに繰り上げられます。 |
テーブルのプロパティー | メモ |
---|---|
Autofit to contents | 各セルに含まれているコンテンツが収まるようテーブルのサイズを変更します。 このプロパティーを使用する場合は、さらに Resize to fit contents プロパティーを true に設定します。 |
Autofit to window | 列幅の値を指定します。 |
Border width | 出力の境界線を作成するには、境界線幅の値を指定する必要があります。 |
Cell spacing | セルの境界線とセルのコンテンツとの間に空白を設けるために、ピクセル単位で値を指定します。 |
Fixed cell width in column | 値をピクセルで指定して、列内のすべてのセルが 同じ幅になるようにします。 |
Internal links | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Resize to fit contents | 値が true であり、width と autofit to window がクリアされていれば、列幅はコンテンツが収まるように調整されます。
autofit to contents が設定されている場合、resize to fit contents を true に設定する必要があります。
値が false である場合は、テーブルの width および autofit to window プロパティーをクリアします。 テーブルは、デフォルトの列サイズの 1 インチが指定されて生成されます。 |
Table auto fit | true に設定されると、表はページの幅に
合うようにサイズ変更されます。resize to fit contents も
true に設定されている場合は、セル幅は無視され、表はコンテンツに
合うようにサイズ変更されます。 fixed column width を値として入力することはできません。代わりに fixed cell width プロパティーを 使用します。 |
表の表題のプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
Field code | この出力フォーマットは使用しないでください。 |
テキストのプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | 出力の境界線を作成するには、1 から 30 ピクセルの間で境界線幅の値を指定する必要があります。 |
合計ページ数のプロパティー | メモ |
---|---|
Border width | この出力フォーマットは使用しないでください。 |