文書生成のスケジューリング

リモート文書生成では、スケジュールを構成して、文書を日次、週次、月次、またはカスタムの間隔で生成できます。

始める前に

このタスクについて

手順

  1. ランチャーまたは Document Studio で、以下のいずれかの方法を用いてスケジューラーを開きます。
    • 「文書仕様」 > 「レポート・スケジューリング」をクリックします。
    • ツールバーで、「レポート・スケジューリング」アイコンレポート・スケジューリングをクリックします。
    「レポート・スケジューリング」ウィンドウが開き、ユーザーが事前に作成したスケジュールのリストが表示されます。このリストは、アクティブなスケジュール (実行順)、非アクティブなスケジュール、および期限切れのスケジュールごとにソートされます。
  2. 「作成」をクリックします。
  3. スケジュールの名前を入力します。
  4. スケジュールの説明を入力します。
  5. 実行する文書仕様ファイル (.dsx) を選択します。 「参照」をクリックし、コンピューター、サーバー、またはセントラル管理コンポーネントから文書仕様を選択します。

    「追加」をクリックし、コンピューター、サーバー、またはセントラル管理コンポーネントから文書仕様を選択します。 複数の文書仕様をスケジュールに追加できます。また、CTRL キーを押すことで複数の文書仕様を選択できます。

  6. 次のようにして頻度を選択します。
    • 「1 回限り」: 文書生成を 1 回のみ実行する開始日および時刻を選択します。 1 回限りの文書生成は、オフィスから退社するものの、別のユーザーがその夜にデータを処理し終えるのを待っているなどの状況で設定します。 夜間に実行するようスケジュールを設定しておけば、オフィスに出社したとき最新データのレポートを手にすることができます。
    • 「日次」: スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。 文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。 データを検討するためチームが毎日会議を開くような場合には、毎日の文書生成を設定できます。
    • 「週次」: 文書生成を実行する、週内の 1 日以上の日を選択します。 スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。 文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。 週次の文書生成は、データを検討するための定期的な会議が毎週開かれるような場合に設定します。
    • 「月次」: スケジュールを有効にする開始日と、文書生成の開始時刻を選択します。 文書生成スケジュールを停止する有効期限を設定します。 月次の文書生成は、データを検討するための定期的な会議が毎月開かれるような場合に設定します。
    • 「カスタム」: 文書生成の開始時刻を選択します。 カレンダーからの日付を選択し、「>>」アイコンをクリックして日付をスケジュールに追加します。 プロジェクト・ライフサイクルの特定の時点でデータを検討するような場合には、カスタム文書生成を設定できます。
      ヒント: 開始日が過去の日付であると、スケジュールは変更できません。 開始日を調整して将来の日付にしてください。

      頻度に「1 回限り」を選択し、開始日が過去の日付であると、スケジュールは変更できません。 開始日を調整して将来の日付にしてください。

  7. 「終了」をクリックし、スケジュールを保存します。

    「OK」をクリックし、スケジュールを保存します。

    作成したスケジュールがリストに表示されます。
  8. 「終了」をクリックし、レポート・スケジューラーを閉じます。

    「OK」をクリックし、レポート・スケジューラーを閉じます。

次のタスク

スケジュールを保存した後、スケジュールを選択して「編集」をクリックすると、スケジュールで指定されている各文書仕様の「ビュー」または「ダウンロード」の実行を選択できます。

重要: Rational® Publishing Engine 1.3 クライアントを 使用している場合でも、バージョン 1.2.1 以前の製品からリモート・サービス・アプリケーションに 接続しているときは、「ビュー」オプションおよび「ダウンロード」オプションは使用できません。

スケジュールされた時刻で文書生成が完了すると、リモート結果ダイアログ・ボックスで出力文書にアクセスできます。 詳しくは、『結果の表示』を参照してください。


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