文書区切りエレメントの追加

文書区切りエレメントを使用すれば、出力文書においてコンテンツ内の指定ポイントで新規文書を開始できます。 大量のデータを含む文書を生成する場合は、文書区切りによって、生成される出力文書を小さい文書に分割できます。 例えば、メイン文書の一部として組み込まれる用語集文書を生成できます。

このタスクについて

制約事項: 文書区切りは Microsoft Word 出力に対してのみサポートされていて、 他の出力タイプに対しては無視されます。

手順

  1. 以下のいずれかの方法で文書区切りエレメントをテンプレート・コンテンツ・エディターに追加します。
    • 「パレット (Palette)」ビューで 文書区切りアイコン 「文書区切り」エレメントを選択してテンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
    • エディター領域で右クリックして「挿入」 > 文書区切りアイコン「文書区切り」を選択します。
    • 「アウトライン」ビューで「コンテンツ」を 右クリックし、「挿入」 > 文書区切りアイコン「文書区切り」を選択します。
  2. 文書区切りエレメントを選択します。
  3. 「プロパティー」ビューで、「一般」タブを選択します。
  4. 「名前」フィールドに文書区切りエレメントの名前を入力します。 例: Doc 1
  5. 「ファイル」 > 「別名保存」をクリックするか、または「保存」アイコンをクリックします。

次のタスク

文書仕様で multipart プロパティーを設定する必要があります。 詳しくは、『大規模な文書の生成』を参照してください。

出力を生成するとき、出力ファイルは、すべての文書が結合された 1 つのファイルです。

文書区切りによって作成される文書の拡張子には、Word 出力で 構成されているメイン文書と同じ拡張子が使用されます。 デフォルト拡張子は .doc です。


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