ヘルプ・アーカイブ・サイトからローカルにヘルプ・コンテンツをインストールする

インターネットに接続している場合は、ローカル・ヘルプ更新プログラムを使用して、リモートの IBM® ヘルプ・アーカイブ・サイトからご使用のコンピューターにヘルプ・コンテンツをインストールできます。

始める前に

通常、このタスクは製品のインストール先のコンピューターで実行されます。製品がインストールされていないイントラネット・サーバーにヘルプをインストールするときには、まずそのサーバーにヘルプ・システム・インフラストラクチャーをデプロイする必要があります。その後、ローカル・ヘルプをインストールできます。

このタスクについて

このタスクによって、ヘルプ・コンテンツをコンピューターまたはサーバーにインストールできます。次の図に示すように、ローカル・ヘルプ更新プログラムを使用して、リモート・アーカイブ・サイトからご使用のコンピューターにローカル・ヘルプ・コンテンツをインストールできます。

このイメージは、リモート・ヘルプ・アーカイブ・サイトからご使用のコンピューターにローカル・ヘルプ・コンテンツをインストールする方法を示しています。

手順

  1. 製品を開いて、「ヘルプ」 > 「ローカル・ヘルプ更新プログラム」とクリックします。
    注: ブラウザーで「ヘルプ管理 (Help Administration)」ページの URL (http://server:port/help-name/updater/admin.jsp) を開いて、ローカル・ヘルプ更新プログラムにアクセスすることもできます。その後、「ヘルプ・コンテンツの更新 (Update Help Content)」タブを選択します。
  2. サイト・リストで、コンテンツをインストールする製品を展開します。 「使用可能なコンテンツ」セクションにあるサイトのリストがフィルターに掛けられ、「お気に入り (Favorites)」に表示されます。 デフォルトでは、追加した内部サイトまたはコンテンツのインストール元であるパブリック・サイトが入っています。 他のサイトを表示するには、フィルターを「すべてのサイト (All sites)」に変更します。 サイト・リストにデータがない場合は、代わりに「ダウンロードされたアーカイブ・ファイルからローカルにヘルプ・コンテンツをインストールする」タスクを使用しなければならない場合があります。
  3. 表示されたリストで、インストールするヘルプ・コンテンツ・フィーチャーを選択し、「インストール」をクリックします。
  4. インストールが終了したら、「ヘルプ」 > 「ヘルプ・コンテンツ」をクリックして製品のヘルプを開きます。

タスクの結果

選択したヘルプがインストールされ、製品で使用可能になります。

次のタスク

サーバーまたはコンピューターにヘルプをダウンロードした場合は、以下のようにします。
  • 自動更新を有効にするかどうかを選択できます。デフォルトでは、ローカル・ヘルプ更新プログラム「自動更新 (Automatic Updates)」オプションは選択されていません。「自動更新 (Automatic Updates)」オプションを選択した場合は、ヘルプ・アーカイブ・ファイルが再始動されてインターネットに接続しているときに、「お気に入りサイト (Favorites Sites)」リストにあるサイトから、更新されたコンテンツを受け取ります。 「自動更新 (Automatic Updates)」チェック・ボックスがクリアされたままにしておくことを選択した場合は、 コンテンツを手動で更新できます。
ヘルプをサーバーにダウンロードし、製品が IBM Installation Manager でインストールされた場合:
  • 他のユーザーが、自身のコンピューターに IBM Installation Manager でインストールされた製品からこのヘルプ・コンテンツにアクセスする場合、それらのユーザーにヘルプ・システムのサーバー、ポート、およびパスを教えてください。 localhost 以外のサーバーを提供してください。
    例: http://server.ibm.com:8080/help-name/index.jsp
    • サーバー: server.ibm.com
    • ポート: 8080
    • パス: /help-name

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