テスト計画では、リリースの品質目標をリストできます。
通常、品質目標には、テスト中のアプリケーションでサポートしなければならない同時ユーザーの数や、一定の機能に許可される時間などのパフォーマンス変数が含められます。
品質目標として、製品の出荷準備ができたと宣言するまでに許容可能な、重要度 1、重要度 2、重要度 3 の障害の最大数を設定することもできます。
このタスクについて
テスト計画のこの部分では、1 行ごとに目標が 1 つある表を作成します。
品質目標を定義するには、次のようにします。
- テスト計画の「品質の目的」セクションを開きます。
- 「行の追加」アイコン (
) をクリックします。
- 「品質目標の説明」項目に、品質目標の説明を入力します。例えば、「No priority 1 defects」(優先度 1 の障害なし) や「Execution Success Rate greater than 95%」(実行成功率が 95% を超える) などと入力します。
- 「現行値」項目に、目標の現行値を入力します。例えば、「Three priority 1 defects」(優先度 1 の障害が 3 件) のように入力します。
- 「状況」項目のリストから状況を選択します。
選択項目として、「成功」、「例外のある成功」、「低レベルの成功または不成功」、「未始動」、および「未解決」があります。
- 追加したい品質目標がその他にあれば前述のステップを繰り返し、目標を削除したい場合は「行の削除」ボタンをクリックします。
- 「保存」をクリックして、テスト計画への変更内容を保存します。