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演習 4.4: テストの実行および欠陥の実行依頼

このモジュールの直前の演習では、テスト担当者としてログインし、「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」に対してマニュアル・テスト・スクリプトを作成しました。 この演習では、テスト実行記録を実行し、マニュアル・テスト・スクリプトをステップスルーします。
  1. まだであれば、テスト担当者としてログインします (ユーザー ID: tonyパスワード: tony)。
  2. クラシック Java™ テスト計画が開かれていない場合は、次のようにします。
    1. 「計画」アイコン (計画) をポイントし、「テスト計画の表示」をクリックします。
    2. 「ビュー・ビルダー」ウィンドウで、 「マイ・テスト計画のみ」を選択解除して「実行」をクリックします。
    3. テスト計画のリストから、名前列で「クラシック Java テスト計画」をクリックします。
  3. 「テスト・ケース」セクションから、テスト・ケース「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」をクリックし、次に「テスト実行記録」セクションをクリックします。
  4. 最初のテスト実行記録のチェック・ボックスを選択します。これは Linux®、Tomcat、および Firefox 2.0 の組み合わせをテストします。
  5. 「テスト・スクリプト」列で、「新規カスタマー・オーダー・テスト・スクリプト」を確実に選択します。
    「テスト・スクリプト」ダイアログ
  6. 「実行」アイコン (テスト実行記録) をクリックします。

    直前の演習で作成したマニュアル・テスト・スクリプトは、実行ページで開きます。

    注: マニュアル・テスト・スクリプトを実行する場合は、ステートメントに移動し、そのステートメントのアクションを実行するためにテストするアプリケーションに切り替えます。 このチュートリアルでは、アプリケーションは使用不可であるため、練習できるのはテスト・スクリプトのステップスルーだけです。
  7. 「実行」ウィンドウの「スクリプトのステップ」セクションで、最初のステップについて「適用」 (判断を適用) をクリックし、このステップが正常に実行されたことを示します。 ポインターは次のステップに移動します。
  8. ステップ 2 は検査ポイントです。 ツールバーの横のフィールドで「パス」が選択されていることを確認し、次に「適用」 (判断を適用) をクリックして、ウィンドウが開かれていることを示します。 ステップは「パス」のマークが付けられます。
    注: イメージを追加した場合、以下のイメージのステップ 2 などのように、イメージはテキストの横に表示されます。
  9. ステップ 3 から 5 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。
  10. ステップ 6 は検査ポイントです。 ツールバーの横のフィールドで「パス」が選択されていることを確認し、次に「適用」 (判断を適用) をクリックして、ダイアログ・ボックスが開かれていることを示します。
  11. ステップ 7 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。
    注: コメントを組み込んだ場合は、以下の図のステップ 7 のように、「コメント」アイコン (コメント) 上でスクロールして、テキストを表示することができます。
  12. ステップ 8 では、演習 4.3 で追加したキーワードが組み込まれます。 サンプル・アプリケーションで、これらすべてのステップを実行し、「適用」 (判断を適用) をクリックしてそれらをグループとしてパスさせます。
  13. ステップ 9 はレポート作成ポイントです。 直前のステップは正常に実行されたので、「適用」 (判断を適用) をクリックしてこのステップがパスしたことを示します。
  14. ステップ 10 は、演習 4.2 で追加したテスト・データ変数を組み込みます。 「適用」 (判断を適用) をクリックすると、テスト・スクリプトは「クラシック Java テスト・データ」CardNumber 変数の最初のデータ記録を挿入します。
  15. クレジット・カード番号の形式が受け入れられなかったためにステップ 10 が失敗するとします。 以下のようにして、欠陥はマニュアル・テスト・スクリプトに直接入力できます。
    1. 「欠陥の追加」アイコン (欠陥の追加) をクリックします。 ブランクの欠陥フォームが開きます。
    2. 以下の情報を使用してフォームを完成させます。
      1. 「要約」: 「誤ったクレジット・カードのフォーマット」と入力します。
      2. 「重要度」: 「ブロッカー」を選択します。
      3. 「タグ」: 「クレジット、カード、クラシック、Java、オーダー」と入力します。
      4. 「所有者」: Amy を選択します。
      5. 「優先度」: 「高」 を選択します。
      6. 「期限」: 「カレンダー」アイコン (予約) をクリックして、将来の日付を選択します。
      7. 「説明」: 「編集」をクリックし、「クレジット・カード・フィールドに 16 桁のカード番号を入力。フォーマットは受諾不可」を追加します。
      8. 「保存」をクリックします。
      注: ステートメントに対して欠陥を入力すると、「欠陥」アイコン (欠陥) がそのステートメントの右側に表示されます。
  16. ステップ 10 から 11 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。
  17. ステップ 12 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。
    注: 検証テキストを組み込んだ場合は、以下の図のステップ 12 のように、「アシストされたデータ入力項目/検証」アイコン (比較の貼り付け) 上でスクロールして、テキストを表示することができます。
  18. ステップ 13 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。
  19. ステップ 14 はレポート作成ポイントです。 ステップ 10 を完了できなかったので、レポート作成ポイントは失敗します。 状況を「失敗」に変更し、「適用」 (判断を適用) をクリックして、レポート作成ポイントに失敗状況を付与します。 ステップは「失敗」のマークが付けられます。
  20. ステップ 15 はもう 1 つの検査ポイントです。 クレジット・カード番号なしではオーダーは完了しないので、「適用」 (判断を適用) をクリックして、このステップに「失敗」のマークを付けます。
  21. 最後に、ステップ 16 について、「適用」 (判断を適用) をクリックします。

    テスト実行の最初の 16 ステップは、以下のイメージのようになります。

    マニュアル・テスト・スクリプトの実行

    テスト・データをステップ 10 で入力したので、テスト・スクリプトは、Classics_Java.csv ファイル内のすべてのデータ・レコードを対象に CardNumber フィールドについて実行します。 ページの右側にテスト中の反復が表示されます。 データ・ファイルには 5 つのレコードがあるので、「適用」をクリックすると、この初回の実行に加えて、直前のステップをさらに 4 回実行することになります。
    ヒント: 「パス」状況をすべてのステップに割り当てる場合は、状況を「パス」に変更し、「すべて適用」アイコン (すべての判断を適用) をクリックすれば、これらのステップを迅速に処理できます。
  22. ステップを完了すると、テスト実行は終了します。 ページの上部の「閉じて結果を表示」をクリックすると、結果が表示されます。
    実行結果

    以下のイメージは、「結果の詳細」セクションの最初の 14 ステップを示しています。ただし、すべてのステップは実行結果に組み込まれています。

    結果の詳細
  23. テスト担当者としてログアウトします。

結果は即時に表示することも、後からアクセスすることもできます。

次のモジュールの最後の演習で、テスト・マネージャーとしてログインし、それらの結果を表示します。
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