直前の演習では、テスト・マネージャーとしてログインし、その品質目標を満たしていなかったためにテスト計画をリジェクトしました。
この演習では、テスト・リードとしてログインし、要件をカバーする新規テスト・ケースを作成します。
テスト・ケースでは、テストしようとする対象についてのシナリオが記述されます。
カバレッジ・プロセスを開始するには、以下のようにします。
- ログイン・ダイアログ・ボックスでプロンプトが出されたら、テスト・リードとしてログインします (ユーザー ID: carmen、パスワード: carmen)。
Carmen のダッシュボードが開きます。
直前の演習で作成したワークアイテムが、テスト・リードの「マイ・タスク」ビューレットにリストされていることに注意してください。
- ワークアイテムを開くには、「マイ・タスク」ビューレットから、「すべての要件をテスト・ケースでカバーする」をクリックします。
「概要」タブをクリックして、ワークアイテムの詳細を表示します。

ワークアイテムにより、すべての要件をテスト・ケースでカバーすることが Carmen に通知されます。
- ページの左上の「ホームに戻る」をクリックして、Carmen のダッシュボードに戻ります。
- テスト計画を開くには、「マイ・タスク」ビューレットの「成果物」列で「クラシック Java テスト計画」をクリックします。
- 新規要件をカバーするテスト・ケースを作成するには、以下のようにします。
- 「テスト・ケース」セクションをクリックします。
- 「新規テスト・ケースの追加」アイコン (
) をクリックします。 重要: インストール済みのテスト・ケースのサンプルを使用すれば、この演習の完了に要する時間を短縮できます。
「既存テスト・ケースの追加」アイコン (

) をクリックします。
「ビュー・ビルダー」ウィンドウで、
「マイ・テスト・ケースのみ」を選択解除して
「実行」をクリックします。テスト計画のリスト
から、
「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース (サンプル)」を選択し、「
OK」をクリックします。スキップしてステップ h に進みます。
- 「名前」フィールドで、「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」と入力します。
- 「説明」フィールドに、「クラシック Java アプリケーションのオーダー機能のテスト」と入力します。
- 重みとして 20 を入力します。
- カテゴリー (「Web UI」)、機能 (「実行」)、およびテーマ (「機能」) をリストから選択します。
注: カテゴリー、機能、およびテーマ属性を使用して、後でソートできる多様なグループにテスト・ケースを編成することができます。
チームはこれらの属性を、意味のある任意の方法で定義できます。
テスト・ケースの相対的な難易度または重要性をトラッキングする手段として、重みを使用できます。
2 倍の実行時間が必要なテスト・ケースには、他のテスト・ケースの 2 倍の重みを持たせることができ、これは進捗を測定するレポートに要素として含められます。
- 「OK」をクリックします。
- テスト計画を保存します。
これで、新規要件を扱うテスト・ケースが作成されました。
- 次のステップは、新規テスト・ケースと新規要件との関連付けであり、これは以下のようにします。
- 「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」をクリックして、テスト・ケースを開きます。
- 「要件」セクションをクリックします。
- 「要件の追加」アイコン (
) をクリックして、要件として「新規カスタマー・オーダー要件」を選択し、「OK」をクリックします。
- テスト計画を保存します。
これでテスト・ケース「新規カスタマー・オーダー・テスト・ケース」が、要件「新規カスタマー・オーダー要件」と関連付けられました。
- ここで以下のようにして、テスト・スクリプト作成タスクをテスト担当者に割り当てます。
- 「テスト・スクリプト」セクションをクリックします。
- 右上の「テスト・スクリプト」セクションで、「作成」をクリックします。
- 「要約」フィールドで、デフォルトのテキストを「テスト・ケースはマニュアル・テスト・スクリプトに対応」で置き換えます。
- 「所有者」フィールドで、「Tony、テスト担当者」を選択します。
- 「期限」フィールドの横にある「カレンダー」アイコン (
) をクリックして、将来の日付を選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 「保存」をクリックして、変更をテスト・ケースに保存します。
次の演習では、引き続きテスト・リードとして作業し、テスト環境を計画します。