共有ライブラリーの構成

クラスパス・プロパティーの実際のパスは、製品のインストール・ロケーションに応じて異なります。これらのテーブルで指定された値は、Rational® 製品のデフォルト・ロケーション用です。

デフォルト・ロケーションに Rational 製品が未インストールである場合、次のようにします。

  1. IBM® Installation Manager を開始します。
  2. 「ファイル」 > 「インストールしたパッケージの表示 (View Installed Packages)」をクリックします。
  3. インストール・ロケーションに注意してください。

ClearQuest 共有ライブラリーのデフォルト値 (Windows®)

以下の表に示す値は、ClearQuest® のバージョン 7.1 のデフォルト・ロケーションです。クラスパス・エントリーに対して使用される実際のパスは、ClearQuest のインストール・ロケーションに応じて異なります。クラスパスが正しいロケーションのファイルを参照していることを確認します。インストール・ロケーションを参照するには、IBM Installation Manager (「ファイル」 > 「インストールしたパッケージの表示 (View Installed Packages)」) を使用できます。

プロパティー名
名前 ClearQuest CM API
説明 ClearQuest アダプターの共有ライブラリー
クラスパス
C:¥Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥ClearQuest¥cqjni.jar
C:¥Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥ClearQuest¥stpcq.jar
C:¥Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥Common¥stpcmmn.jar
C:¥Program Files¥IBM¥RationalSDLC¥Common¥stpwvcm.jar

ClearQuest 共有ライブラリーのデフォルト値 (Linux®)

以下の表に示す値は、Rational ClearQuest のバージョン 7.1 のデフォルト・ロケーションです。汎用 JVM 引数および LD_LIBRARY_PATH エントリーに対して使用される実際のパスは、Rational ClearQuest のインストール・ロケーションに応じて異なります。パスが正しいロケーションのファイルを参照していることを確認します。インストール・ロケーションを参照するには、IBM Installation Manager (「ファイル」 > 「インストールしたパッケージの表示 (View Installed Packages)」) を使用できます。

名前
汎用 JVM 引数
-Djava.library.path=/opt/ibm/RationalSDLC/clearquest/linux_x86/shlib
LD_LIBRARY_PATH
/opt/ibm/RationalSDLC/clearquest/linux_x86/odbc/lib:/usr/local/ibm/gsk7/lib
注: システムがどのようにセットアップされたかによっては、必要となる可能性がある Rational ClearQuest ODBC ライブラリーおよびその他のシステム・ライブラリー (例えば、libgsk7iccs.so) を含むディレクトリーを含める必要があります。

RequisitePro 共有ライブラリーのデフォルト値 (Windows のみ)

以下の表に示す値は、RequisitePro® のバージョン 7.0 および 7.0.1 のデフォルト・ロケーションです。 クラスパス・エントリーに対して使用される実際のパスは、RequisitePro のインストール・ロケーションに応じて異なります。 クラスパスが正しいロケーションのファイルを参照していることを確認します。バージョン 7.1 をインストールしている場合、IBM Installation Manager を使用して、インストール・ロケーション (「ファイル」 > 「インストールしたパッケージの表示 (View Installed Packages)」) を参照することができます。

プロパティー名
名前 RequisitePro RJCB
説明 RequisitePro アダプターの共有ライブラリー
クラスパス
C:¥Program Files¥IBM Rational¥RequisitePro¥lib¥proxies.jar
C:¥Program Files¥IBM Rational¥common¥RJCB.jar