サーバーの問題をトラブルシューティングするには、管理 Web インターフェースで、「サーバー」タブをクリックします。このページで、問題のトラブルシューティングに役立つサーバーの状態の情報を見つけることができます。
以下の表には、共通の問題とそのトラブルシューティングの方法がリストされています。
問題 |
チェック内容 |
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データベースを使用できない |
サーバーの状況を確認してください。それには、「状況の要約」をクリックします。
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構成プロパティーを変更できない |
サーバーの構成プロパティーを確認してください。「構成」の下の以下の項目の 1 つをクリックします。
これらのページでは、構成プロパティーを表示および更新できます。 構成プロパティーへの変更を保存すると、それらの変更は teamserver.properties ファイルに伝搬されます。データベースが接続されていない場合、構成プロパティーを変更するには、teamserver.properties ファイルを編集する以外に方法はありません。 |
サービスが失敗する |
サービスの状況を確認してください。それには、「コンポーネントの状況」をクリックします。 「コンポーネントの状況」ページで、失敗するサービスに関する詳細情報がスタック・トレースにないか調べてください。 |
サーバーのアクティビティーが遅い |
「アクティブ・サービス」をクリックして、実行中のサービスを確認してください。 「アクティブ・サービス」ページで、実行中のサービスとそのスタック・トレースを確認します。長時間実行しているサービスがないか確認してください。 、「統計」をクリックして、サーバーのアクティビティーを確認してください。 「サーバー統計」ページで、Web サービス、非同期タスク、およびキャッシュの振る舞いの統計などのサーバー・アクティビティーを確認します。 |
追加のリソースとヒント
詳しくは、ログ・フィードにアクセスしてください。
ログ・フィードを使用できない場合は、Windows® のコンソール・ウィンドウまたは JazzInstallDir/logs/jazz.out (JazzInstallDir はサーバーのインストール場所) から Tomcat のログ・ファイルを表示します。
始動時に teamserver.properties ファイルが見つからなかった場合、サーバーは正常に動作せず、Tomcat のログとログ・フィードにはエラーが記録されます。このプロパティー・ファイルへのパスは、server.startup スクリプト・ファイルで提供されます。
デフォルトの Tomcat 接続ポートである 9080 と 9443 が使用されていないことを確認してください。これらの接続ポートは installdir/tomcat/conf/server.xml ファイルで定義されています。ここで、JazzInstallDir はサーバーのインストール場所です。
問題が続く場合は、データベースまたは Web アーカイブ (WAR) ファイルを再インストールしてください。データベースはオリジナルの配布ファイル (repositoryDB.zip) またはバックアップ・ファイルから再インストールできます。
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