Rational® Quality Managerに、潜在的な重複障害の検査に役立つツールが導入されます。
重複障害は次の場所で検査できます。
- 「新規障害の追加」エディター: 「新規障害の追加」エディターの上部にある「重複の可能性を検索」(
) アイコンをクリックします。
このエディターには、「テスト実行記録の表示」
(「ブロッキング障害の管理」経由)、「スクリプトの実行」
(特定のステップにおける)、および「実行結果」(「障害」セクション内) の 3 つの
異なるビューからアクセスできます。
- 「関連する障害」パネル: 「関連する障害」パネルは、
「テスト実行記録の表示」ビュー、「実行結果」ビュー、
および「スクリプトの実行」ビューにある Rational Quality Manager の
右側に表示されます。
このパネルには、開いている障害およびブロッキング障害が含まれます。
選択されたテスト実行記録にキーワードが関連付けられている場合、
同じキーワードに関連付けられている障害も含まれます。
- 「ブロッキング障害」パネル: 「ブロッキング障害」パネルは、
テスト計画の「テスト実行記録」セクションを閲覧したときに表示されます。
このパネルには、選択したテスト実行記録に共通する基準であるブロッキング障害が含まれます。
例えば、障害 1 と障害 2 がテスト実行記録をブロッキングしており、
障害 2 と障害 3 がテスト実行記録 2 をブロッキングしている場合、
「ブロッキング障害」パネルは、(両方のテスト実行記録が選択されている場合) 両方の
テスト実行記録のブロッキング障害である障害 2 を表示します。