レポート・テンプレートには、レポートの作成時に使用できる標準のレイアウト・パターンのレポート・オブジェクトが含まれています。これらのテンプレートを使用することで、同じ種類のレポート間で一貫性を保てます。
このタスクについて
また、レポート・テンプレートでオブジェクトを変更する場合、その変更はそのオブジェクトを参照するすべてのレポートに適用されるので、一貫性を保つためにすべてのレポートを変更する必要がありません。レポートでレポート・テンプレートを使用するには、次のようにします。
レポート・テンプレートには、レポートの作成時に使用できる標準のレイアウト・パターンのレポート・オブジェクトが含まれています。これらのテンプレートを使用することで、同じ種類のレポート間で一貫性を保てます。また、レポート・テンプレートでオブジェクトを変更する場合、その変更はそのオブジェクトを参照するすべてのレポートに適用されるので、一貫性を保つためにすべてのレポートを変更する必要がありません。レポートでレポート・テンプレートを使用するには、次のようにします。
- Report Studio で新規レポートを作成します。
- 「挿入可能なオブジェクト」ペインで、「ツールボックス」タブをクリックします。
- 「ツールボックス」ペインから、「レイアウト・コンポーネントの参照」オブジェクトを「レポート設計」ペインにドラッグします。
- 「コンポーネントの選択」ウィンドウで、別のレポートを選択します。
- 「ロケーション」ボタンをクリックして、「パブリック・フォルダー」 > 「サンプルのレポート定義」 > 「データウェアハウス・レポート」を参照して、「RI レポート・テンプレート」を選択します。
- 「ツールボックス」ペインのオブジェクト・リストから、「ブロックについて」を選択します。
- レポートに、テキスト「About This Report
and report description」が追加されたブロックが表示されます。すべてのレポートのレポートの説明を変更するには、「プロパティー」ペインでこのオブジェクトを選択し、「オーバーライド」をクリックして、説明をオーバーライドするための「レポートの説明テキスト」を確認します。すべてのレポートの説明を変更できます。
この方法でレポート・テンプレートを使用することで、各レポートに追加されるすべての説明のレイアウト、フォント、サイズ、およびスタイルを同一にできます。