E メール設定の構成

Jazz™ サーバーは、 ワークアイテム所有者や加入者に変更を知らせる E メール通知を送信するよう構成できます。 この機能はデフォルトで使用不可になっています。
このタスクについて
E メール通知を送信するようサーバーを構成するには、次のようにします。
  1. JazzAdmins リポジトリー許可を持つユーザーとしてログオンします。
  2. 管理」をクリックして、「Jazz サーバー管理」をクリックします。
  3. 「構成」ページで、次のフィールドへの入力を完了します。
    1. メール通知を使用可能にする」フィールドで、 リストから「true」を選択します。

      このプロパティーは、E メール通知を使用可能または使用不可に設定する グローバル・スイッチです。

    2. SMTP サーバー」フィールドに、 発信メールの SMTP メール・サーバーの名前 (例: smtp.yourcompany.com) を入力します。
    3. SMTP サーバー・ポート」フィールドに、 SMTP サーバーで使用するポートを入力します。

      通常は 25 がデフォルトのポート番号です。

    4. SMTP ユーザー名」フィールドに、 Jazz サーバーが SMTP サーバーでの認証に使用する ユーザー名を入力します。

      資格情報が必要でない場合は、ユーザー名とパスワードを空白のままにできます。

    5. SMTP パスワード」フィールドで、 SMTP 認証用のパスワードを入力します。
  4. オプション: 指定したユーザー・リストに E メール通知を制限するには、次のようにします。
    1. ホワイト・リストに制限」フィールドで、 リストから「true」を選択します。

      このプロパティーを true に設定することにより、 通知の受信が許可される E メール・アドレスを制限できます。 許可される E メール・アドレスの実際のリストは、 「ホワイト・リスト」プロパティーを使用して指定します。 ホワイト・リストを定義せずにこのプロパティーを使用可能にすると、 E メールは送信されません。

    2. ホワイト・リスト」フィールドに、 通知を受信可能な E メール・アドレスを入力します。

      ワイルドカード文字を使用してパターンを指定することができます。 この場合、アスタリスク (*) は任意の数の文字と、疑問符 (?) は 1 文字と一致します。 例えば、*@??.ibm.com は user1@ca.ibm.com と user2@de.ibm.com に 一致しますが、user1@usa.ibm.com には一致しません。

  5. 以下のフィールドに現行値を指定します。
    1. 送信者アドレス」フィールドに、 E メール通知の送信者の E メール・アドレス (例:「jazz-user@ibm.com」) を入力します。
    2. 送信者の名前」フィールドで、 E メール通知の送信者のユーザー名を入力します。
    3. SMTP 返信アドレス」フィールドに、 E メール通知を受信する「返信先:」E メール・アドレス (例:「jazz-user@ibm.com」) を入力します。
    4. STARTTLS」フィールドで、リストから「true」を選択して、 認証の前に STARTTLS コマンドを発行します。

      この値を「true」に設定すると、Jazz サーバー と SMTP サーバーとの間にセキュアな SMTP 接続が開始されます。

  6. 保存」をクリックします。

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