共用テスト・リソースの使用可能化

共用ネットワーク・ロケーションからテスト・リソースを使用できるようにするには、その前に、管理者が Quality Manager に対してそのリソースを使用可能にする必要があります。
始める前に

Windows® サーバーの場合、Quality Manager は UNC 命名規則を使用して、共用リソースにアクセスできなければなりません。例えば、テスト・リソースがサーバーの C:¥MyRemoteAssets ディレクトリーに格納されている場合、管理者は、¥¥9.27.150.168¥RemoteTestAssets¥¥OurTestServer¥RemoteTestAssets などの UNC パスをこれらのテスト・リソースにマップする必要があります。

Linux® サーバーの場合、Quality Manager は Linux パス名を使用して共用リソースにアクセスできなければなりません。共用リソースのロケーションは、事前にマウントしておくことも、使用時に自動マウントするように構成することもできます。

さらに、ユーザーはパスワードを入力せずにこれらのリソースにアクセスできなければなりません。

このタスクについて
共用テスト・リソースを Quality Manager で使用可能にするには、次のようにします。
  1. 管理者特権を使用して Quality Manager にログインします。
  2. Quality Manager のメイン・ウィンドウの右上隅で、「管理者」 > 「システム・プロパティー」とクリックします。
  3. 「リソース」をクリックします。
  4. 「リソース・ロケーションの追加」アイコン (リソース・ロケーションの追加) をクリックします。
  5. Windows では UNC 命名規則を使用して、Linux では絶対パス名を使用して、共用ロケーションへのパスを入力します。
  6. 「リソース・ロケーションの保存」 アイコン (保存) をクリックします。
タスクの結果
共用リソースが使用可能になった後に、ユーザーは共用ロケーションからそのリソースを参照するテスト・スクリプトを作成できます。

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