統合は、アダプターを使用することで実装されます。
アダプターは、IBM® Rational® Performance Tester をインストールするときにデフォルトでインストールされます。
インストールの後に、そのアダプターを構成して実行する必要があります。
アダプターは、以下の 3 つの方法で実行できます。
- テスト・ワークベンチ自体から、GUI モードで。
- コマンド行から。
- Windows® サービスとして。
詳細については、Rational Performance Tester インフォメーション・センターを参照してください。
既知の制限
- シェルで Rational Performance Tester および Rational Service
Tester が共用されている場合、アダプターは自身を Rational Performance Tester アダプターとして登録します。Rational Service Tester アダプターとして登録するには、Rational Service
Tester が独自のソフトウェア・パッケージとしてインストールされている必要があります。
- Rational Quality Manager からの暗号化されたデータプールを使用したテストの実行はサポートされていません。こうしたデータプールの使用時におけるパスワード・プロンプトは、アダプター・サービスまたはコマンド行モードで実行されません。また、Rational Quality Manager Web ユーザー・インターフェースから開始された実行において、Rational Performance Tester とのユーザー対話が必要となるため、これは GUI モードでも推奨されません。
- 所定のコンピューター上の製品インストールごとに、1 つのアダプターのみを開始することができます。複数のアダプターを同じコンピューターで使用するには、各製品を独自のディレクトリーに独自のソフトウェア・パッケージとしてインストールすることが求められます。同一のコンピューター上で複数のアダプターを実行する場合は、これらのアダプターが別々のワークスペースを使用するようにしてください。