Rational Method Composer からのプロセス・ガイダンスのデプロイ

IBM® Rational® Method Composer は、ソフトウェア開発およびテスト・チームの プロセス・ガイダンスとベスト・プラクティスを提供する製品です。 Rational Quality Manager チームでこのガイダンスを使用できるようにするには、 Rational Quality Manager インターフェースの「関連サイト」セクションからリンクを 追加します。
始める前に
このガイダンスを使用できるようにするには、テスト・チームからアクセス可能 な Tomcat または WAS アプリケーション・サーバーに Rational Method Composer WAR ファイルを デプロイする必要があります。
このタスクについて
Rational Quality Manager 内からこのガイダンスを提供するには、次のようにします。
  1. RQM_Process_Guidance.war ファイルを Tomcat サーバーにデプロイします。 WebSphere® Application Server にデプロイするための一般的な手順については、『WebSphere Application Server のセットアップ』を参照してください。
    1. RQM_Process_Guidance.war を <Rational Quality Manager_install_path>¥server¥tomcat¥webapps ディレクトリーへダウンロードします。
    2. 管理者権限を持つユーザーとして Tomcat Web Application Manager へログインするため、次のいずれかの URL を入力します。
      http://localhost:9080/manager/html/
      http://server_name:9080/manager/html/

      この最初の URL では、アプリケーション・サーバーがローカル・マシン上にあることを前提としています。

    3. デプロイする WAR ファイル」セクションまでナビゲートし、 「参照」をクリックして RQM_Process_Guidance.war ファイルを選択します。
    4. デプロイ」をクリックし、新規 WAR が「アプリケーション」セクションにリストされるまで待機します。
  2. 新規 WAR ファイルの URL を Rational Quality Manager の「システム・プロパティー」の「関連サイト」リストへ追加します。
    1. JazzAdmins リポジトリー許可を持つユーザーとして、Rational Quality Manager へログオンします。
    2. 管理」をクリックしてから、「システム・プロパティー」をクリックします。
    3. リストから「関連サイト」を選択します。
    4. 関連サイトの追加」アイコン (関連サイトの追加) をクリックします。 「名前」フィールドで「RQM プロセス・ガイダンス」を追加し、 「URL」フィールドで新規にデプロイされた WAR ファイルの URL を追加します。 次に例を示します。
      http://server_name:9080/RQM_Process_Guidance

      または

      http://ipaddress:9080/RQM_Process_Guidance
    5. 保存」をクリックします。
    6. ログアウトし、再度ログインします。

      RQM プロセス・ガイダンス」が「関連サイト」リストに表示されます。

    7. RQM プロセス・ガイダンス」をクリックして、デプロイメントをテストします。
    8. プロセス・ガイダンスが使用可能であることをユーザー・コミュニティーに通知します。