レポート・サーバーのインストール

Linux アプリケーション・サーバー、レポート・サーバー Web アプリケーション、およびコンテンツ・ストア・データベースをインストールします。
始める前に
以下の点を確認してください。
  • Rational® Quality Manager カスタム・レポート のデータウェアハウス・コンポーネントが、データウェアハウス・システムにインストールされている。
  • レポート・サーバーのプリインストール・タスクを完了している。
このタスクについて
レポート・サーバーをホストするシステムで、以下のステップを実行します。
  1. launchpad.sh ファイルを開始します。
  2. リリース情報を読み、インストール文書を読んでいることを確認します。
  3. インストールを開始するには、「IBM Rational Quality Manager Custom Reporting のインストール」をクリックします。
  4. Rational Quality Manager カスタム・レポートを選択し、「次へ」をクリックします。
  5. ご使用条件を読み、同意する場合は「使用条件の条項に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックします。
  6. カスタム・レポート をインストールするパッケージ・グループを指定します。
    • 別のディレクトリーにインストールし、新しい WebSphere® Application Server インスタンスを作成する場合は、「新規パッケージ・グループの作成」を選択して、「次へ」をクリックします。
    新しい WebSphere Application Server インスタンスにインストールする方が、必要なメモリーおよびディスク・スペースは少なくなります。
  7. Custom Reporting サーバー」を選択し、2 つのサーバー・コンポーネント (「レポート・サーバー (Reporting Server)」と「コンテンツ・ストア・データベース (Content Store Database)」) を選択します。「次へ」をクリックします。
  8. 「アプリケーション・サーバーの選択」リストで、「WebSphere Application Server 6.1.0.21 の新規インストール」を選択して、「次へ」をクリックします。
    注:
    • Web アプリケーション・サーバーにファイルを手動でデプロイする場合は、「手動インストール」を選択します。このオプションを選択する場合、Web アプリケーション・サーバーを構成するために複数の追加ステップを実行する必要があります。
    • IBM® WebSphere Application Server の既存インスタンスを使用する場合は、「WebSphere Application Server 6.1.x の既存インスタンス」を選択し、「参照」をクリックしてアプリケーション・サーバーのロケーションを選択し、「次へ」をクリックします。
  9. 「データベース・タイプ」リストで、データウェアハウスをホストするデータベースを選択し、すべてのフィールドにデータベースの情報を入力します。
  10. DB2® を使用している場合は、DB2 管理者アカウントの詳細を指定します。Oracle Server を使用している場合は、DBA ユーザーの詳細を指定します。
  11. 「データベースを格納するためにデフォルトのディレクトリーを使用する」をクリックし、ディスク・スペースが十分にあり、データベースを格納するためのアクセス権限があることを確認します。データベースをデフォルトのディレクトリーにインストールしない場合は、「参照」をクリックして別のロケーションを選択します。「次へ」をクリックします。 「次へ」ボタンが非アクティブになっている場合は、以下の項目を確認してください。
    • DB2 を使用している場合は、入力した管理者のユーザー名とパスワードが正しいこと。
    • Oracle Server を使用している場合は、DBA ユーザーが存在していること。
    • データベースをデフォルトのロケーション以外のロケーションにインストールしている場合、データベース・アプリケーションのロケーションが正しいロケーションを指していること。
    • データベース名が現行のデータベース・インスタンスに存在しないこと。デフォルトでは、データウェアハウスの名前は RIDW です。
    • データベース・サーバーが稼動していること。
  12. Cognos® レポート・サーバーおよびツールのインストール方法を指定し、「次へ」をクリックします。
    注: 手動モードを選択した場合、使用する Cognos インストールが既存であること、 または別のソースから Cognos 8.4 を入手してインストールすることが必要です。
  13. 「インストール」をクリックします。インストールが完了したら、「終了」をクリックします。
    注: 次のステップは、コンテンツ・ストアがレポート・サーバーと同じシステムにない場合のみ必要です。
  14. Cognos 構成を始動します。
  15. コンテンツ・ストアのページに進みます。
  16. コンテンツ・ストア・データベース情報を指定します。
  17. 接続のテストを行います (コンテンツ・ストアを右クリックして、テスト・オプションを選択します)。テストが成功した場合、構成を保存してアプリケーションを閉じます。

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