ダウンロードからの Rational Quality Manager のインストール

このトピックでは、Installation Manager、IBM® Rational® Quality Manager、および IBM Rational Team Concert クライアントをインストールする手順を詳しく説明します。ソフトウェアは、CD からまたはソフトウェア・ダウンロードとしてインストールできます。
このタスクについて
注: バージョン 2 のデフォルトのインストール・ディレクトリーは、C:¥Program Files¥IBM¥RQM20 です。WebSphere® Application Server 環境にインストールしている場合、インストール・パスを C:¥IBM¥RQM20 などのようにスペースの含まれていないものに変更することをお勧めします。

サイレント・インストールを実行しようとする場合を除き、IBM Installation Manager を使用して グラフィカル・インストールを実行するには、対応するブラウザーが必要です。 対応するブラウザー、AIX® プラットフォーム用の ブラウザーの入手、およびサイレント・インストールについて詳しく は、ハードウェア要件およびソフトウェア要件を参照してください。

Rational Quality Managerバンドルを Windows®、Linux®、または AIX オペレーティング・システムにインストールするには、以下のようにします。

  1. ダウンロード・パッケージは、zip ファイルのセットで構成されています。zip ファイルを同じフォルダー内にダウンロードし、解凍します。これは RQM_SETUPRQMRQM_REPORTING、および RTC ディレクトリーになります。
  2. RQM_SETUP ディレクトリーを 開き、launchpad.exe (Windows の場合) または launchpad.sh (Linux または AIX の場合) を実行して、Installation Manager を開始して インストールします。
  3. Installation Manager の「設定」セクションで既存のリポジトリーを削除し、Installation Manager の「設定」セクションで RQM の絶対パス (c:¥unzipped_directory¥RQM¥disk1) および RTC の絶対パス (c:¥unzipped_directory¥RTC) を追加し、正常にインストールされるようにします。
  4. インストール用の言語を選択し、「OK」をクリックします。
  5. IBM Rational Quality Managerのインストール」をクリックします。

    「パッケージのインストール」ページが開きます。これが新規インストールであり、Installation Manager がまだ使用可能ではない場合は、IBM Rational Quality Managerと共に Installation Manager がデフォルトで選択されます。

    Rational Quality Manager の別のバージョンがインストールされている場合、通知メッセージが表示されます。「続行」をクリックして、パッケージを新規パッケージ・グループにインストールします。

    注: v2.0 を前のバージョンと同じパッケージ・グループおよびロケーションにインストールすることはできません。
  6. 次へ」をクリックします。
  7. 使用許諾契約書を受諾して、「次へ」をクリックします。
  8. Installation Manager のデフォルト・インストール・ロケーションを受け入れ、「次へ」をクリックします。
  9. IBM Rational Quality Manager の「新規パッケージ・グループの作成 (Create a new package group)」を 受け入れます。
  10. デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか、変更します。
    • Tomcat 環境では、デフォルトのロケーションを受け入れることができます。「次へ」をクリックします。
    • WebSphere Application Server 環境内でのセットアップを簡略化するために、インストール・ディレクトリーを変更して、スペースを含まないロケーションを指定できます。例えば、C:¥Program Files¥IBM¥RQM20C:¥IBM¥RQM20 に変更できます。
    • 次へ」をクリックします。
      注: 名前に スペースを含むディレクトリーにインストールする場合には、すべての WebSphere Application Server および DB2® データベース構成ステップで、スペースを %20 に 置き換える必要があります。
  11. 追加言語をインストールするには、1 つ以上の言語を選択し、「次へ」をクリックします。
  12. Installation Manager および Rational Quality Manager のインストールに同意し、「次へ」をクリックします。
  13. インストール」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。
  14. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。
  15. 次に、ランチパッドから、「IBM Rational Team Concert クライアントのインストール」をクリックします。

    「パッケージのインストール」ページが開きます。

    これは、レポートの更新などの特定の管理用タスクで使用される、IBM Rational Team Concert のバンドル・バージョンです。

  16. Rational Team Concert を選択する間、ステップ 5 から 9 を繰り返します。
  17. 次へ」をクリックして Eclipse をインストールするか、「既存の Eclipse の拡張」を選択して既にインストール済みの Eclipse のバージョンを使用します。
  18. Rational Team Concert のインストールに同意し、「次へ」をクリックします。
    注: Sametime® 7.5.1 統合更新サイトは、Sametime と Rational Team Concert の統合を計画している場合にのみ必要です。Rational Team Concert に付属している資料を参照してください。詳細な説明に ついては、オンラインでまたは Rational Team Concert の実行中に表示できる 『ローカルの Sametime または Notes アプリケーションへの接続』 ヘルプ・トピックを参照してください。
  19. インストール」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。
  20. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。
  21. Windows インストール済み環境で、Rational Quality Manager および Rational Team Concert のアイテムが Windows の「スタート」メニューで使用可能であることを確認します。
次のタスク
インストールが完了した後、Jazz™ Team サーバー・セットアップ・ウィザードを実行します。

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