個々の操作に前提条件とフォローアップ・アクションを定義することにより、
プロジェクト・エリア、チーム・エリア、またはプロセス・テンプレートの
プロセスの振る舞いを変更できます。発生する変更イベントの処理も指定します。
このタスクについて
前提条件は、操作を完了させる前に満たしておく必要のある条件です。
フォローアップ・アクションは、操作の完了時に生成されるワークアイテムまたはイベントです。
プロジェクトやチームの役割ごとに異なる操作の振る舞いを作成したり、
デフォルト役割を持つすべてのユーザーに振る舞いを適用したりできます。
プロジェクト操作の前提条件およびフォローアップ・アクションや、
プロジェクト・イベントの処理を変更する手順は、次のとおりです。
- プロジェクト・エリア、チーム・エリア、またはプロセス・テンプレートを開きます。
- 「チーム成果物」ビューで、
プロジェクト・エリアを右クリックします。
- 「チーム編成」ビューで、チーム・エリアを右クリックします。
- 「プロセス・テンプレート」ビューで、テンプレートを右クリックします。
- 「開く」をクリックします。エディター・ビューで、
プロジェクト・エリア、チーム・エリア、またはプロセス・テンプレートが開きます。
- 次のいずれかのアクションを行います。
- プロジェクト・エリアまたはプロセス・テンプレートで、「プロセス構成」タブをクリックします。
- チーム・エリアで、「プロセスのカスタマイズ」タブをクリックします。
- 以下のいずれか 1 つのオプションを実行します。
- プロジェクト・エリアまたはプロセス・テンプレートで、「プロジェクト構成」セクションを
展開して「操作の振る舞い」セクションをクリックします。
- チーム・エリア・エディターで、「操作の振る舞い」セクションをクリックします。
- 「操作」リストのセルを 1 つ選択します。 各セルは、特定の役割に適用された操作を表します。
- 「この操作に前提条件およびフォローアップ・アクションが構成されます」を選択します。
- 「前提条件」リストで、「追加」をクリックして前提条件を選択します。
- 「フォローアップ・アクション」リストで、「追加」をクリックしてフォローアップ・アクションを選択します。
例
あるいは、プロジェクト・エリア・エディターまたはプロセス・テンプレート・エディターの「
プロセス構成ソース」タブか、チーム・エリア・エディターの「
プロセス・カスタマイズ・ソース」タブをクリックすることによって、XML ソース・コード内で振る舞いを編集することもできます。
プロジェクト全体の振る舞いを編集するには
project-configuration 要素を、
チーム固有の振る舞いを編集するには
team-configuration 要素を
使用します。
preconditions 要素または
followup-actions 要素を
変更してください。スクラム・プロセス構成 XML ソース・コードの、デフォルト役割用操作の振る舞いの例を以下に示します。
次のタスク
プロジェクト・エリアまたはチーム・エリアのイベント処理は変更することができます。
プロジェクト・エリアまたはプロセス・テンプレートで、「
プロジェクト構成」セクションを
展開して「
イベント処理」セクションをクリックします。チーム・エリア・エディターの「
イベント処理」セクションをクリックします。