Eclipse「エクスポート」ウィザードの実行

Rational® ClearQuest® Test Manager の資産は、Eclipse の「エクスポート」ウィザードを実行してマイグレーションします。
始める前に

ウィザードを実行する前に、以下の要件が満たされていることを確認してください。

このタスクについて
テスト資産をマイグレーションするには、次のようにします。
  1. ClearQuest Eclipse クライアントで、「ファイル」 > 「データベース」 > 「接続」とクリックし、テスト資産が入っているデータベースを選択します。
  2. 「エクスポート」ダイアログを表示します。 表示される「エクスポート」ダイアログは、Rational ClearQuest のソフトウェア開発プラットフォーム (SDP) のフル・バージョンを実行しているのか、RCP クライアント・バージョンを実行しているのかによって異なります。
    • SDP バージョンの場合、「ファイル」 > 「エクスポート」とクリックし、「RQM」 > 「RQMExport」エクスポート・タイプを選択して、「次へ」をクリックします。
    • RCP クライアントの場合、「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「RQM Export」とクリックして、「次へ」をクリックします。

    SDP バージョンを実行している場合、次のものが表示されます。

  3. マイグレーションするアセット・レジストリーを選択し、「次へ」をクリックすると、追加のオプションを入力できます。
    注: アセット・レジストリーのみ明示的に選択することができます。
  4. マイグレーションされるテスト資産の宛先を指定します。Rational Quality Manager サーバーまたはファイル・システムのロケーションにエクスポートできます。
    • 「RQM サーバーへエクスポート」を選択して、そのサーバーで有効なログイン名とパスワードを入力します。
    • または「ファイル・システムへエクスポート」を選択して、エクスポート先のロケーションを選択します。
      注: ファイル・システムにエクスポートしたら、Rational Quality Manager インポート・メカニズムを使用してアセットを Rational Quality Manager プロジェクトにインポートすることができます。「Rational Quality Manager 入門 」チュートリアルの『レッスン 1.3: サンプル・データのインストール』を参照してください。
  5. Rational Quality Manager サーバーにエクスポートすることを選択した場合、以下のようにします。
    1. 成果物のマイグレーション先のプロジェクトを選択します。
    2. マイグレーションするオプションの成果物を選択します。
  6. 「完了」をクリックして、マイグレーションを開始します。
タスクの結果
マイグレーションの進行状況は、マイグレーション中にエラーが発生した可能性があれば、それと一緒に示されます。 マイグレーションの結果に不備がある場合は、フィールド・マッピングをカスタマイズして、マイグレーションを再実行できます。
注: 自動化テスト・スクリプトを参照する Rational ClearQuestテスト・ケースを マイグレーションするときには、Rational Quality Managerで「テスト・スクリプトの表示」ウィンドウに重複するスクリプト名が表示されることがあります。 いずれのスクリプトを使用しても、「テスト実行記録」を正常に再生できます。

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