IBM Jazz™ のデフォルト ADMIN ユーザーは、新規サーバーにログインし、サーバーを構成して、初期 JazzAdmins ユーザーを作成することができます。
サーバーのセキュリティーを強化するために、デフォルト ADMIN ユーザーを無効にすることができます。
さらに、デフォルト ADMIN ユーザーを無効化すると、デフォルト ADMIN ユーザーにのみトレースされるアクションが無効になるため、監査能力も改善します。
始める前に
JazzAdmins グループのメンバーとしてログインする必要があります。LDAP を使用する場合、LDAP 用に Web サーバーを構成し、次いで LDAP から、JazzAdmins グループのメンバーとしてログインします。
このタスクについて
ADMIN ユーザーを無効化するには、次のようにします。
- 新しいユーザーを作成し、このユーザーに JazzAdmins リポジトリー・アクセス権を割り当てます。
- 「管理」をクリックして、「Jazz プロジェクト管理」をクリックします。
- 「Quality Manager」をクリックして、Quality Manager プロジェクト・エリアを開きます。
- 「管理者」セクションで、「追加」をクリックします。
- 新規ユーザーの ID を入力し、「追加して閉じる」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。
- ログアウトし、新しいユーザーとして再びログインします。
- Quality Manager プロジェクト・エリアに戻り、「管理者」セクションで、「ADMIN」ユーザーをクリックしてユーザーのプロファイルを開きます。
- 「リポジトリー・アクセス権」のセクションで、「JazzAdmins」および「JazzUsers」チェック・ボックスをクリアします。
- 「クライアント・アクセス・ライセンス」セクションで、ADMIN ユーザーにライセンスが割り当てられていれば、それをクリアします。
- 「保存」をクリックします。
- Apache Tomcat ローカル・ユーザー・レジストリーを使用している場合は、tomcat-users.xml ファイルを開いて、ADMIN ユーザーをコメント化します。