成果物へコメントする

コメント とは、成果物または成果物内の要素に関連付けられたテキスト形式のディスカッション項目です。 コメントを使用して、成果物の開発中にフィードバックをチームに提供することができます。 コメントは、成果物サイドバーの「コメント」セクション、プロジェクト・ページのサイドバーの「最近のコメント」セクション、およびユーザー・ダッシュボードの「ユーザーへの最近のコメント」に表示されます。
このタスクについて

成果物全体として (成果物レベルのコメントを使用して)、および成果物内の特定のエレメントに対して、コメントすることができます。文書では、文書全体 (文書レベルのコメントを使用して)、段落、または文書内の箇条書きの項目に対して、コメントすることができます。 コメントは、成果物へのアクセス権限を持つすべてのチーム・メンバーが見ることができます。

コメントを作成する際に、 1 人または複数のユーザーに対して送信することができます。その場合、ユーザーのダッシュボードに表示されます。 ご使用のサーバーで E メール通知が設定されている場合は、コメントが自身に宛てられた場合に E メールを受信します。

コメントとその返答は「コメント」セクションでグループとして保持されます。コメントの返答は最上位のコメントの下にインデントされます。成果物ツールバーの「コメント」アイコン の横の番号は、成果物のコメントの総数を示しています。アイコンをクリックして、成果物のコメントを強調表示するか、新規コメントを追加します。成果物リストを詳細とともに表示するとき、「成果物」プロジェクト・ページでコメントの合計を表示することもできます。そこでは、成果物を開かずにコメントを追加することができます。

成果物のコメントを選択すると、関連する要素がエディターで選択されます。成果物エディターで要素を選択すると、関連するコメントがサイドバーで選択されます。

組み込みまたは再使用可能成果物で作成されたコメントは、それらが作成されたコンテキストでのみ参照できます。例えば、スケッチを文書に組み込む場合、文書に組み込まれたスケッチに作成されたコメントは、スケッチを独自のエディターで表示するときには参照できません。

以下の表は、コメントを管理するための追加タスクを説明しています。

表 1. サイドバーの「コメント」セクションのコントロールおよび関連タスク
タスク アイコン ステップ
1 つのコメントを展開/縮小表示します。   最上位のコメントの見出し部分をクリックします。コメントのテキストとその返答が表示されるか隠されます。
コメントを展開または縮小表示します。 「すべて展開」および「すべて縮小表示」アイコンをクリックして、「コメント」セクションのすべてのコメントのテキストと返答を表示したり隠したりします。
成果物のコメントに追加または返答します。

成果物全体に適用するコメントを作成するには、サイドバーの「コメント」セクションで「コメント」アイコン をクリックして、「成果物で新規コメントの作成」をクリックします。成果物のヘッダーで「コメント」アイコン をクリックし、「成果物にコメントを追加」を選択することもできます。

要素に関連したコメントを作成するには、エディターで要素を選択し、要素の上の「コメントの追加」アイコン をクリックします。サイドバーの「コメント」アイコン をクリックして、選択された要素にコメントを追加することもできます。コメントが選択されていない場合、「<エレメント> の新規コメントを作成」するためのオプションをクリックできます。

文書または要求にコメントを追加するには、段落また箇条書きの項目を右クリックして、「コメントの追加」 をクリックします。

返答を作成するには、コメントを選択し、「コメント」アイコン をクリックするか、コメントを右クリックして「<コメント> に回答」 をクリックします。

関連するコメントのあるエディターの要素または段落を強調表示します。

このアイコンを選択して、成果物エディター内のコメントのあるすべての要素を強調表示します。文書を操作しているとき、コメントを含むすべての段落が強調表示されます。

各要素または段落に関連のあるコメントの数もエディターに表示されます。この数はサイドバーの「コメント」セクションのフィルター設定に応じて調整されます。

アイコンを再び選択すると、強調表示が外されます。

このビューでコメントをフィルターに掛けます。

「フィルター」アイコンをクリックして、基準を含むかまたは基準と一致するコメントのみに表示を制限します。

フィルター基準には、優先順位、コメント作成者 (作成者)、ターゲットとされるコメントの宛先 (送信先)、解決状態 (デフォルトでは未解決のみ)、および最近のコメントの日付範囲のみが含まれています。

「フィルター」アイコンをクリックして、「フィルター」セクションを縮小表示します。「フィルター」セクションを縮小表示しても、フィルター条件は消去されません。フィルター基準に一致しているコメントのみが表示されます。

「フィルターのクリア」をクリックすると、すべてのコメントを表示します。

コメントがもはやアクションまたは返答を必要としないことを示して、コメントを解決します。 コメントを解決するには、コメントを選択して「コメント」アイコン をクリックするか、コメントを右クリックして「コメントの解決」を選択します。 解決されたコメントはライト・グレイのテキストで表示されます。コメントが解決されると、 コメントを再オープンしたり返答したりすることができます。
コメントを編集します。 コメントを編集するには、コメントを選択して「コメント」アイコン をクリックするか、コメントを右クリックして「コメントの編集」を選択します。 コメントは、それを作成したユーザーによってのみ編集することができます。
コメント・テキスト全体を表示します。   「コメント」ビューでは、長いコメントは切り捨てられます。全文を参照するには、コメントの上にカーソルを置きます。
コメントをソートおよびグループ化します。 「コメント」セクションで「ソートしてグループ化」アイコンをクリックして、ソートおよびグループ化のオプションにアクセスします。「作成者」は元のコメントの発信元を指します。「日付」は、返答を含むコメントの最後のアクティビティーの日付を指します。
プロジェクト・ページのサイドバーに「最近のコメント」セクションを表示します。   エディター・ツールバーで、「開く」ボタン を使用して、プロジェクトを開きます。右上の矢印 をクリックして、プロジェクト・ページでサイドバーを展開します。「最近のコメント」セクション・サイドバーを展開します。
プロジェクト・ページのサイドバーに「自分への最近のコメント」セクションを表示します。   エディター・ツールバーで、「開く」ボタン を使用して、ダッシュボードを開きます。最近送信されてきたコメントが「自分への最近のコメント」セクションに表示されます。
コメントを削除します。   コメントは、関連付けられた要素が削除されても削除されません。 これらのコメントには、コメント・タイトルに (element not in this revision) とマークされます。これらのコメントは、フィルター・パネルの (Hide comments on orphaned elements) オプションを使用して、コメント・セクションで非表示にすることができます。

フィードバック