添付ファイルの処理環境の構成

添付ファイルを送受信するサービス・コンポーネントを使用する場合は、添付ファイルをサポートするための一連のライブラリーをワークベンチに追加する必要があります。

始める前に

以下のファイルを見つけて、ワークベンチおよび Rational® Agent Controller が使用する Java™ ランタイム環境 (JRE) にそれらのファイルをコピーします。
  • activation.jar
  • mail.jar

これらのライブラリーは、製品インストール・ディレクトリー内の com.ibm.rational.ttt.common.models.core プラグインにあります。

このタスクについて

添付ファイルを処理できるようワークベンチを構成するには、以下の手順を実行します。
注:

Rational Agent Controller のみを使用し、ワークベンチにはアクセスする必要がないエージェント・コンピューターを構成する場合は、ステップ 1 のみを実行し、Rational Agent Controller サービスを再始動します。

手順

  1. ファイル・システムで、Eclipse が使用する Java ランタイム環境 (JRE) のディレクトリーに対し、com.ibm.rational.test.lt.models.ws プラグイン内でライブラリー・ファイル activation.jar および mail.jar を見つけます。

    デフォルトでは、ライブラリー・ファイルは次のディレクトリーにあります。C:¥Program Files¥IBM¥IBMIMShared¥plugins¥com.ibm.rational.ttt.common.models.core_version¥lib¥attachment

  2. ライブラリー・ファイルを JRE の jre/lib/ext にコピーします。

    デフォルトでは、これは次のディレクトリーです。C:¥Program Files¥IBM¥SDP¥jdk¥jre¥lib¥ext

  3. Eclipse 起動コマンド行または eclipse.ini ファイルに、以下の VM 引数を追加します。-vmargs -Dosgi.parentClassloader=ext

    eclipse.ini ファイルは、製品を実行するために使用される eclipse.exe ランチャー・バイナリー・ファイルと同じディレクトリーにあります。


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