テストを記録する場合、標準的なユーザーが実行すると考えられる一連のステップを実行します。その記録から、これらの対話を正確に反映したテストが生成されます。 このテストを実行すると、記録中に使用したデータと同じものが使用されます。テストのデータを変更するには、データプール を使用します。 データプールには変数データが含まれています。記録されたテストのデータは、実行時にこの変数データで置き換えられます。
データプールを作成します。3 つの項目を使用してデータプールを作成します。以下の図は、Search in IBM というデータプールを示します。
テストを記録します。Web アドレス www.ibm.com/us/ を入力し、IBM Rational Performance Tester を検索して、記録を停止します。 生成されるテストを以下の図に示します。右側の「データプール」リスト には何も表示されません。これは、テストにデータプールがまだ関連付けられていないためです。
テストにデータプールを関連付けます。テストにデータプールを関連付けるには、 「データプールの追加」ボタンをクリックし、データプールを選択します。以下の図では、「データプール」リストにデータプールが表示されています。この図は、展開されたテストを示します。背景色が黄色のテスト・エレメントには、置換可能なデータまたはすでに (データプールまたはデータ相関のいずれかにより) 置換されているデータが表示されます。データ置換については、ここでは説明しません。
要求にデータプール列を関連付けると、以下の図に示すように IBM+Rational+Performance+Tester の背景色が暗い緑色に変わります。これは、要求がデータプールに入れられたことを示します。変更された項目はイタリックで表示されます。テストを保管すると、イタリックは解除されます。