レポート・グラフの外観のカスタマイズ

テーブル、棒グラフ、および折れ線グラフの外観を現在のセッション中に変更できます。 レポートのすべてのインスタンスに変更を適用するには、レポートを保存します。 また、一部のデフォルトを変更することもできます。

このタスクについて

レポート・グラフの外観をカスタマイズするには、次のようにします。

手順

  1. テスト・ナビゲーターでプロジェクトを展開して、実行の場所を探索します。 それぞれの実行は、スケジュールまたはテストの名前で始まり、大括弧で囲まれた実行日付で終了します。
  2. 実行をダブルクリックします。 デフォルトのレポートが開きます。
  3. 変更するグラフを右クリックして、「カスタマイズ」をクリックします。グラフィック構成」ウィンドウが開きます。
  4. 「グラフィック構成」ウィンドウのコントロールはグラフィック・タイプ (棒グラフ、折れ線グラフ、またはテーブル) によって異なります。各グラフィック・タイプについて、適用可能なコントロールだけが表示されます。以下のコントロールについて調節できます。
    オプション 説明
    グラフィック・スパンをフル幅 グラフィックにビューの幅全体を強制使用させるときに選択します。
    ラベルのソート ラベルによってデータをアルファベット順にソートするときに選択します (図表の場合は左から右、テーブルの場合は上から下)。
    X ラベル デフォルトの X 軸ラベルを編集するときに選択します (折れ線グラフのみ)。
    X 乗数 X 軸の乗数値を変更するときに選択します (折れ線グラフのみ)。
    X 最小値 X 軸に表示される最小値を変更するときに選択します (折れ線グラフのみ)。
    X 最大値 X 軸に表示される最大値を変更するときに選択します (折れ線グラフのみ)。
    X スライド目盛り X 軸に表示されるデータの「ウィンドウ」を表示するときに選択します。これは、テストの実行中に結果を表示するときに便利です (折れ線グラフのみ)。
    ランタイムの表示 デフォルトでは「ランタイムの表示」が選択されているため、テスト開始時の時刻はゼロに表示されます。クリアすると、時刻は UNIX® エポック形式 (UNIX のエポックである 1970 年 1 月 1 日からのミリ秒数。折れ線グラフのみ) で表示されます。
    要約テーブル テーブルを要約スタイルに縮小するときに選択します。これは列の見出しを除去するため、行ラベルが対応する値を完全に記述するテーブルについてのみ便利です (テーブルのみ)。
    列のソート ヘッダー・ラベルによって列を左から右へアルファベット順にソートするときに選択します (テーブルのみ)。
    テーブルの行/列の反転 テーブルの列と行を交換するときに選択します (テーブルのみ)。
    Y ラベル デフォルトの Y 軸ラベルを編集するときに選択します (図表のみ)。
    Y 乗数 Y 軸の乗数値を変更するときに選択します (図表のみ)。
    Y 最小値 Y 軸に表示される最小値を変更するときに選択します (図表のみ)。
    Y 最大値 Y 軸に表示される最大値を変更するときに選択します (図表のみ)。
    凡例の表示 図表の凡例を無効にするときクリアします。凡例は、表示済みデータの色または形状についてデータ・ラベルと一致します (図表のみ)。
    シンボルの使用 データ・ポイントでシンボルを表示する場合に選択します。シンボルを除去する場合はクリアします (折れ線グラフのみ)。「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「パフォーマンス・テスト・レポート」 > 「折れ線グラフでシンボルを使用」をクリックします。
    太線の描画 グラフに太い線を表示する場合に選択します。細い線を表示する場合はクリアします (折れ線グラフのみ)。
    時間範囲マーカーの表示 スケジュールのユーザー・ロード・ステージ間に垂直マーカーを表示する場合に選択します (折れ線グラフのみ)。
    グリッド・ラインの表示 垂直のグリッド・ラインを表示する場合に選択します (折れ線グラフのみ)。
    細い棒の使用 グラフの棒を隣接して表示しない場合に選択します。グラフの棒を隣接して表示する場合はクリアします (棒グラフのみ)。「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「パフォーマンス・テスト・レポート」 > 「棒グラフで細い棒を使用」をクリックします。
    3D 棒の使用 3D 棒を使用可能にする場合に選択します (棒グラフのみ)。「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「パフォーマンス・テスト・レポート」 > 「棒グラフおよび円グラフで 3D の棒を使用」をクリックします。
    高さ グラフィックの高さをピクセルで指定するときに選択します (図表のみ)。入力した値が小さすぎる場合、グラフィックが全く表示されないことがある点に注意してください。
    グラフィックの幅をピクセルで指定するときに選択します (図表のみ)。入力した値が小さすぎる場合、グラフィックが全く表示されないことがある点に注意してください。

変更の有効範囲は、レポートを 1 つだけ変更するのか、レポートを保存するのか、レポートの設定を変更するのかによって変わります。 棒グラフを 3D にするとします。

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