テストが 24 時間を超えると、リソース消費の問題が原因で、SAP クライアントおよび Citrix クライアントに問題が発生する可能性があります。長期実行モードでは、テストを複数プロセスで実行することによって、SAP プロトコルおよび Citrix プロトコルを使用する長期テストの信頼性を高めます。
始める前に
テストを単一テストとして実行するとき、確実に再生でき、エラーが出ないことを確認します。
Citrix テストの場合、各仮想テスターについて新規プロセスが作成されます。
SAP テストの場合、テスト・インスタンスの数が特定の値に到達するたびに新規プロセスが開始されます。
このタスクについて
長期実行モードを使用可能にするには、以下のようにします。
手順
- テスト・ナビゲーターで、スケジュールをブラウズし、ダブルクリックします。 スケジュールが開きます。
- スケジュールで、長期実行モードを使用可能にするユーザー・グループをクリックします。
- 「スケジュール・エレメント詳細」エリアで、「オプション」タブをクリックします。
- 長期実行モードを使用可能にするには、以下のようにします。
- 「長期実行モードを使用可能にする」をクリックします。
- SAP テストの場合、「プロセス当たりのテスト開始回数」を選択して値を入力します。 この値は、仮想テスターの数よりも大きい必要があります。