テスト・レポートの設定

テスト・レポートの設定では、レポートの 書体、色、およびグラフのスタイルといった設定、また、ステージ付きの実行の完了時に比較レポートを自動的に起動するかどうかを制御します。百分位数レポートのオプションを変更するとデータが失われる場合に、警告を表示することもできます。

設定を表示するには、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「パフォーマンス・テスト・レポート」をクリックします。

テスト・レポートの以下の設定を行えます。

タイトルの色
色のボタンをクリックして、レポート・タイトルの色を設定します。
タイトルのフォント
「変更」をクリックして、レポート・タイトルの書体とサイズを設定します。
棒グラフで細い棒を使用
グラフの棒を隣接して表示しない場合に選択します。グラフの棒を隣接して表示する場合はクリアします。
棒グラフおよび円グラフで 3D の棒を使用
3D の棒を表示する場合に選択します。
折れ線グラフでシンボルを使用
レポートが長く、多くのデータ・ポイントを含んでいる場合は、このチェック・ボックスをクリアするのが一般的です。たくさんのデータ・ポイントがある場合は、シンボルで傾向が覆い隠されてしまい、データが解釈しにくくなります。
テーブルで交互の背景を使用
テーブルの背景を 1 行おきにグレーにするときに選択します。背景の色を交互にすると、テーブルが読みやすくなります。
データのグラジエント
デフォルトの「なし」に設定されているとき、レポートは無色で表示されます。通常は、この設定で必要は満たされるでしょう。茶色、グレー、または RGB のカラー・スキームを選択することもできます。他のデータのグラジエントでは問題がある場合にのみ、「256 色がサポートされます」を選択してください。
マーカーのグラジエント
長い期間をかけてワークロードのモデリングを行う際は、マーカーのためにコントラスト・カラー・パレットを選択して、選択したデータのグラジエントとマーカーを区別できるようにします。マーカーは、折れ線グラフに表示される時刻範囲を分けます。
デフォルトの時刻範囲にフォーカスを維持
選択するとステージ付き実行レポートでの時刻 0 から実行の終了までのすべてのデータが表示されます。
アクティブな時刻範囲にレポートをフォーカス
選択すると、一定のユーザー・ロードの開始時点を基準としており、ステージ付き実行レポートでの実行の開始時点を基準 (デフォルト) としていない、リアルタイムで集約されたすべてのデータが表示されます。
すべての時刻範囲に対して比較レポートにアクティブな時刻範囲を追加
選択すると、一定のユーザー・ロードを、ステージ付き実行レポートでのすべてのステージ付き時刻範囲のリアルタイム比較レポートに追加します。
アクティブな時刻範囲に新規レポートをオープン
選択すると、一定のユーザー・ロードがアクティブになった場合に、新規のステージ付き実行レポートを開きます。
ステージ付きの実行の完了時に比較レポートを起動
複数のステージを含むスケジュールを実行している場合、時刻範囲は、ステージごとに自動的に作成されます。このオプションは、実行が完了した後、自動的に各ステージの時刻範囲を比較する比較レポートを表示する場合にクリックします。
動的タブの変更時の変更内容の喪失に関する警告
変更内容の喪失の最も一般的な例は、百分位数レポートで起こります。 ある実行についてレポートを生成したとします。そして、レポートを別の百分位数を使用して再生成します。すると、元の百分位数のデータは上書きされてしまいます。このオプションを選択すると、レポートを変更する際に警告が表示されます。

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