テストの記録時には、テスト作成ウィザードによりサービスとの対話が記録され、記録からテストが生成され、テストが編集用に開かれます。テスト・セッションを記録するには、Generic Service
Client によってサービス呼び出しを実行するか、または既存のクライアントを使用します。サービス・テストを手動で作成したり、Business Process Execution Language
(BPEL) モデルから作成したりすることもできます。
Generic Service Client を使用したサービス・テストの記録
Generic Service Client を使用して一連の呼び出しを実行して、サービス・テストを記録できます。呼び出しの実行に成功したら、Generic Service Client の「ヒストリー」セクションで結果を選択し、
テストを生成します。サービス呼び出しで専用の Java クライアントにアクセスできない場合は、Generic Service Client が呼び出しの生成およびテストの記録に最も容易な手段と
なります。
HTTP プロキシーを使用したサービス・テストの記録
専用の HTTP プロキシーを使用してクライアント・プログラムを実行することにより、SOAP ベースのサービス、またはプレーン XML サービスのテストを記録することができます。
テストを記録するために、プロキシーによってクライアントとサービスの間のサービス呼び出しおよびメッセージ・リターンがインターセプトされます。このインターセプトによって、クライアントは実際のサーバーではなく、記録プロキシーと通信するため、認証の問題が発生する可能性があります。
BPEL モデルからのサービス・テストの作成
ワークスペースの Business Process Execution Language (BPEL) リソースを使用して、同期 BPEL モデルで実行されるパスに対応するサービス・テストの一式を自動生成することができます。