レポート・カウンターの自動エクスポート

実行完了時にレポート・カウンターを自動的にエクスポートするようにテスト設定を変更できます。これは、ワークベンチを開かずに結果を自動的にエクスポートできるため、コマンド行からスケジュールを実行するときに役立ちます。

このタスクについて

テストまたはスケジュールが完了した時点でレポート・カウンターを CSV ファイルに自動エクスポートするには、以下のようにします。

手順

  1. 「設定」ページを開きます。「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
  2. 「レポートのエクスポート」ページを開きます。「設定」ウィンドウで、「テスト」「パフォーマンス・テスト・レポート」を展開し、「レポートのエクスポート」を選択します。
  3. 「レポートのエクスポート」ウィンドウでオプションを次のように選択します。
    オプション 説明
    ここからの実行が完了したらレポートをエクスポート 「コマンド行」「ワークベンチ」、またはこの両方を選択します。
    カウンターの詳細を含める 実行結果の名前、ノード名、およびデータの時刻範囲を含めます。通常、特定のテスト実行のカウンターを含むカスタマイズ済みレポートをエクスポートする場合以外は、これらの詳細は含めません。
    レポートをコマンド行に印刷 エクスポート済みデータをコマンド行 (標準出力) に表示し、CSV ファイルにエクスポートする場合に選択します。ファイルは、コマンド行の実行が完了した後に表示されます。
    エクスポートするレポートの選択 必要であればツリーを展開して、エクスポートするレポートのタイプを表示します。複数のレポートを選択する場合、各レポートは、「テストの実行」ディレクトリー内の個別の CSV ファイルにエクスポートされます。
  4. 「適用」をクリックします。

タスクの結果

CSV ファイルの名前は results_file_name.report_name.csv です。 このファイルには、テスト実行に関するメタデータとブランク行が出力され、その後に各カウンターと最後の値がリストされています。各カウンターは個別の行に出力されます。

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