インストールの注意点
計画の一部として、インストール・ロケーションの決定、他のアプリケーションとの連携、Eclipse の拡張、そしてヘルプ内容のアップグレード、マイグレーション、および構成を行う必要があります。
インストール・ロケーション
IBM® Installation Manager は、指定されたリポジトリーから製品パッケージを取り出し、選択したロケーション (パッケージ・グループと呼ばれます) に製品をインストールします。
共存
いくつかの製品は、同一のパッケージ・グループにインストールされた場合は、共存して機能を共用するよう設計されています。パッケージ・グループとは、1 つ以上のソフトウェア製品パッケージをインストールできるロケーションです。
アップグレードおよび共存に関する情報
製品の最新バージョンは、同じ製品の過去のメジャー・リリースの既存のインストール済み環境にはインストールできません。Agent Controller がインストールされている場合、同製品の最新バージョンをインストールする前に、Agent Controller をアンインストールする必要があります。 IBM Rational License Key Administrator がインストールされている場合、同製品の最新バージョンをインストールする前に、IBM Rational License Key Administrator の設定を保存する必要があります。
Eclipse インスタンスのインストール
IBM Installation Manager を使用してインストールする製品パッケージには、本製品パッケージの基本プラットフォームである Eclipse の、ある 1 つのバージョンが同梱されています。ご使用のワークステーションに既に Eclipse がインストールされている場合は、製品パッケージを直接その Eclipse インストール済み環境に追加して、Eclipse 統合開発環境 (IDE) の機能を拡張することができます。
既存の Eclipse IDE の拡張
製品パッケージをインストールする際には、新規の製品に含まれている機能を追加することにより、ご使用のコンピューターに既にインストールされている Eclipse 統合開発環境 (IDE) を拡張することができます。
Linux ワークステーションでのファイル・ハンドルの数の増加
最良の製品パフォーマンスを得るには、ファイル・ハンドルの数をデフォルトのハンドル数である 1024 よりも増やします。
Web ベースのヘルプ・コンテンツ
Rational® Performance Tester
のヘルプ・システムは、Web から動的にコンテンツを引き出せるように、リモート・ヘルプを使用するように構成されています。 リモート・ヘルプを使用すると、製品内から常に最新のコンテンツを参照できます。
Web ベースのヘルプ・コンテンツに関するクイック・スタート
Web ベースのヘルプ・コンテンツの配信およびその構成方法について説明します。
親トピック:
インストールの計画
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