レポートの設定
レポートの設定は、すべてのプロトコルに適用されます。
テスト・レポートの設定
テスト・レポートの設定では、レポートの 書体、色、およびグラフのスタイルといった設定、また、ステージ付きの実行の完了時に比較レポートを自動的に起動するかどうかを制御します。百分位数レポートのオプションを変更するとデータが失われる場合に、警告を表示することもできます。
レポートのデフォルト設定
このページを使用して、実行中に開くデフォルトのレポートを選択します。通常、
「テストのプロトコルを基にしてデフォルト・レポートを判別する」
を選択します。これを選択すると、テストするプロトコルが判別されて、該当するプロトコル固有レポートが自動的に開きます。カスタマイズしたレポートを表示する場合や、デフォルト・レポートでは必要が満たされない場合は、特定のデフォルト・レポートを選択してください。ただし、他のプロトコルを記録する際にはこの設定の変更が必要になるため、注意してください。
レポートのエクスポート設定
このページは、実行終了時にレポートを自動的にコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートする場合に使用します。CSV ファイルは、ワークベンチを開かずに結果を自動的にエクスポートできるため、コマンド行からスケジュールを実行するときに役立ちます。CSV ファイルには、テスト実行に関するメタデータ、ブランク行、およびレポート・カウンター・データが含まれます。単純 CSV 形式では、実行の最後のデータ値のみが含まれます。フル CSV 形式では、実行中の各サンプル間隔でのすべてのデータ値が含まれます。
百分位数分析の設定
このビューを使用して、百分位数レポートでレポートされる百分位数をカスタマイズしたり、百分位数応答でのパフォーマンス要件をカスタマイズしたりします。大抵の用途では、デフォルトの 85、90、および 95 で必要を満たすことができます。ただし、別の百分位数セットについてレポートする必要がある場合、または別の百分位数要件を設定する必要がある場合は、その百分位数を編集するか、新しい百分位数を追加することができます。
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