参照を定義する正規表現と一致する対象が応答に複数含まれている場合は、後でデータ・ソースとして使用する一致対象を選択することができます。
特定の出現を指定することも、ランダム出現を指定することもできます。
このタスクについて
テスト対象のアプリケーションから、参照を定義する正規表現と一致する複数の対象を含む応答が返される場合があります。
例えば、応答にデータ行への複数のリンクが含まれる場合があります。この場合、各行には異なるユーザーが示されます。後続のデータ相関でデータ・ソースとして使用する正規表現の出現を制御することができます。
手順
- テスト・ナビゲーターで、テストをブラウズし、ダブルクリックします。テストが開きます。
- 指定する参照が含まれる応答を見つけます。
- 「テスト・エレメントの詳細」の「コンテンツ」フィールドで、参照を右クリックして「プロパティー」を選択します。
- 参照の「プロパティー」ページで、データ・ソースとして使用する「出現」を選択します。デフォルトでは、最初に出現した「正規表現」と一致する対象がデータ・ソースとして使用されます。
- 特定の出現を指定するには、「特定の出現回数」を選択して、一致対象の数を入力します。
例えば、応答内の正規表現と一致する 4 番目の対象を指定する場合は、4 と入力します。
- ランダム出現を指定するには、「ランダム出現」を選択します。
- 最後の出現を指定するには、「最終出現」を選択します。
- 「OK」をクリックします。 指定した出現が、テストの実行時にデータ相関のデータ・ソースとして使用されます。