記録中のテストの注釈付け

テストの記録中に、コメントの追加、トランザクションの追加、またはページ名の変更を行うことができます。これらのエレメントを (記録後ではなく) 記録中に追加すると、注釈をテスト内の必要な場所に正確に配置できるという利点があります。また、注釈は記録済みのテストの一部であるため、テストを再生成すると注釈が再生成されます。また、記録中に、分割ポイントをテストに挿入することもできます。

手順

  1. テストの記録を開始します。「レコーダー・テスト注釈」ツールバーが画面の上部付近に開きます。
  2. 適切なアイコンをクリックします。
    「レコーダー・テスト注釈」ツールバーを使用して、コメントの追加、同期の記録、または記録中の画面キャプチャーの取得を行うことができます。
    • 記録したテストにコメントを追加するには、「コメントの挿入」アイコン 「コメントの挿入」アイコン をクリックします。 コメントの入力を求めるプロンプトが表示されます。
    • 記録したテストに画面キャプチャーを追加するには、「画面のキャプチャー」アイコン 「画面のキャプチャー」アイコン をクリックします。 画面およびウィンドウをキャプチャーすることにより、テストが読みやすくなり、記録されたテストを視覚化できるようになります。画面キャプチャーの設定を変更したり、イメージにコメントを追加したりできます。
    • 記録に同期ポイントを手動で追加するには、「同期の挿入 (Insert synchronization)」アイコン 「同期の挿入 (Insert
synchronization)」アイコン をクリックします。
    • 記録にトランザクション・フォルダーを手動で追加するには、「トランザクションの開始」アイコン 「トランザクションの開始」アイコン および「トランザクションの停止 (Stop Transaction)」アイコン 「トランザクションの停止 (Stop Transaction)」アイコン をクリックして、トランザクションを開始および停止します。 トランザクションはネストすることができます。
    • 記録したテストに分割ポイントを挿入するには、「分割ポイント」アイコン 「分割ポイント」アイコン をクリックします。分割ポイントを使用することで、単一の記録から複数のテストを生成することができ、スケジュールとは異なる順序で各テストを再生できます。テストの分割について詳しくは、『記録中のテストの分割』を参照してください。
    • HTTP テストの記録時にページ名を変更するには、「ページ名の変更 (Change page name)」アイコン 「ページ名の変更 (Change page name)」アイコン をクリックします。 結果として生成されたテストでは、テスト・エディターのページ・エレメントで新規名が使用されますが、元の名前は「ページ・タイトル検査ポイント」エリアに保存されるため、ページ・タイトル検査ポイントは引き続き正しく機能します。
  3. クライアント・プログラムを閉じて、記録を停止します。
  4. 記録中に分割ポイントを挿入した場合は、「テスト生成」」ウィザードの「宛先」ページで、分割テストのロケーションを指定するか、複数の分割記録を 1 つにマージします。

タスクの結果

追加したコメント、トランザクション、およびページ名が付いたテストが生成されます。

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