スケジュールの実行
スケジュールにユーザー・グループ、テスト、およびその他の項目を追加し、実際のワークロードが設定されたことを確認した後、スケジュールを実行します。
スケジュールまたはテストの実行
ローカル側で、テストを 1 ユーザーで実行するか、またはデフォルト起動構成でスケジュールを実行することができます。
起動構成の設定
デフォルト起動構成を使用する代わりに、実行結果のファイル名、実行結果フォルダーの名前、およびユーザー数 (テストの場合) を指定できます。
構成済みスケジュールの実行
デフォルトの起動構成を使用しない場合は、スケジュールを構成して実行できます。
1 つのロケーションに対する複数のホスト名の構成
1 つのロケーションに複数のホスト名を構成することによって、同じコンピューター上でいくつかのロケーションを実行することができます。この構成は、そのロケーションで実行するすべてのテストに影響し、すべてのテストは、構成されたポートを使用して実行します。
テストの自動化
コマンド行からスケジュールを実行できます。また、実行の完了後にコマンド行またはワークベンチから結果をエクスポートするように設定することもできます。これらの機能により、ワークベンチを開かずにテストを実行したり、結果を分析したりできます。また、エクスポートされた結果を処理するスクリプトを作成することもできます。
メモリー割り当ての増加
Web サーバーにアクセスする仮想ユーザーは、要求の準備および送信、応答の受信にメモリーを必要とします。リモート・コンピューターではメモリーの量は自動的に設定されないため、メモリー不足エラーを受け取る可能性があります。この状況を修正するには、そのコンピューターのメモリー割り当てを増やしてください。
実行中の仮想ユーザー数の変更
最初に定義した仮想ユーザーの数が不正確だった場合は、このユーザー数を変更できます。 変更は、1 つのステージに適用することも、スケジュール内の残りのステージすべてに適用することもできます。
仮想ユーザーの同期ポイントからの解放
実行中に、同期ポイントから仮想ユーザーを解放できます。
実行中の問題判別レベルの変更
実行中の問題判別ロギングのレベルを変更することができます。デフォルトでは、警告と重大エラーのみがログとして記録されます。通常、このレベルを変更するのは、IBM® ソフトウェア・サポートから変更要求があった場合のみです。
実行の中断
実行が完了する前に、実行を停止することができます。例えば、実行中に重大な問題が検出され、実行が完了するまで待ちたくない場合などです。 オプションで結果とテスト・ログを保存できます。これにより、実行に関するレポートを実行できるようになります。
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