複合テスト結果レポートの生成

複合テストの実行が完了すると、「テストの実行」パースペクティブにテスト・ログが表示されます。 テスト・ログの情報を処理することができ、テスト結果レポートを生成することもできます。

テスト・ログのエクスポート

複合テストの実行が完了すると、「テストの実行」パースペクティブにテスト・ログが表示されます。

このタスクについて

テスト・ログには以下のような詳細が表示されます。
  • 「一般情報 (General Information)」タブには、複合テストの名前と説明が表示されます。 テスト・ログ・ファイルのロケーションも表示されます。
  • 「共通プロパティー」タブにはテスト結果の判断が表示されます。
  • 「判断の要約」タブと「判断リスト」タブには、テストのさまざまなコンポーネントの判断を示す円グラフと、最初の 20 件の判断のリストが表示されます。「判断リスト」タブのリンクをクリックして、判断に関する詳細を表示できます。
テスト・ログのコンテンツをフルテキスト・ファイルにエクスポートすることができます。

手順

  1. テスト・ログのコンテンツをフルテキスト・ファイルにエクスポートするには、複合テストの「結果」フォルダーでテスト実行結果を右クリックし、「テスト・ログのエクスポート」をクリックします。
  2. 「テスト・ログのエクスポート」ダイアログ・ボックスで、「ロケーション」フィールドにテスト・ログのエクスポート先を指定します。
  3. 「エクスポート形式」フィールドのリストから、ログをエクスポートする形式を選択します。「フラット・テキスト - デフォルトのエンコード方式」または「フラット・テキスト - Unicode エンコード方式」のいずれかを選択できます。
  4. 「完了」をクリックします。 テスト・ログが、テスト実行結果の名前を持つフルテキスト・ファイルとして、指定したロケーションにエクスポートされます。

機能テスト・レポートの生成

テスト実行結果の機能テスト・レポートを HTML ファイルとして生成できます。

このタスクについて

機能テスト・レポートを HTML ファイルとして生成すると、以下のような詳細がレポートに表示されます。
  • 全体の要約 (テスト実行、検査ポイント、障害の数のリスト)
  • テストの要約 (各テストの名前、開始時刻と終了時刻、および判断を表示)

手順

  1. 「テスト・ワークベンチ」パースペクティブで、プロジェクトの「結果」フォルダーにテスト実行結果が表示されます。 表示するテスト実行結果を右クリックし、「機能テスト・レポートの生成」をクリックします。 「機能テスト・レポートの生成」ダイアログ・ボックスが開きます。
  2. レポートを格納する親フォルダーを選択します。
  3. デフォルトでは、複合テストの名前と日時スタンプがレポートの名前として「名前」フィールドに表示されます。 名前は変更できます。
  4. 「次へ」をクリックします。
  5. 使用するレポート・テンプレートを選択します。共通機能テスト・レポート (XSL) 形式を選択すると、レポートは HTML ファイルとして生成されます。共通テスト機能レポート形式を選択する場合、HTML または PDF 出力形式のいずれかを選択できます。
  6. 「完了」をクリックします。 レポートが生成されて表示されます。 生成されたレポートは、テスト・ナビゲーターで複合テストの「機能レポート」フォルダーにリストされます。

エグゼクティブ・サマリーの作成

テスト実行結果のエグゼクティブ・サマリーまたはテスト統計レポートを作成できます。 エグゼクティブ・サマリーはテストのタイプに従って生成されます。

このタスクについて

エグゼクティブ・サマリーには、実行されたテストとメソッドが成功または失敗の情報とともに表示されます。この情報は、棒グラフだけでなくサマリー・チャートにも表示されます。

手順

  1. プロジェクトの「結果」フォルダーで、表示するテスト実行結果を右クリックし、「エグゼクティブ・サマリーの作成」をクリックします。 「機能テスト・レポートの生成」ダイアログ・ボックスが開きます。
  2. 生成するテスト・レポートのタイプを選択します。
  3. 「完了」をクリックします。 レポートが生成されて表示されます。 生成されたレポートは、テスト・ナビゲーターで複合テストの「機能レポート」フォルダーにリストされます。

フィードバック