スケジュールとユーザー・グループへの変数の割り当て

テスト・レベルでの変数の割り当てに加えて、スケジュール・レベルと ユーザー・グループ・レベルでの変数の割り当てが可能です。 スケジュール・レベルで 変数を割り当てると、スケジュール内のすべてのテストとユーザー・グループが、 同じ変数名を持つ変数の初期値を使用できます。

このタスクについて

スケジュール・レベルで変数を初期化すると、 スケジュール内のすべてのユーザー・グループが、 特定の値が定義されている変数を除き、同じ変数の初期値を使用します。 同じ変数の初期値が ユーザー・グループ・レベルとスケジュール・レベルで定義されている場合、 ユーザー・グループ・レベルが優先され、次がスケジュール・レベル となります。 テスト変数の可視性が「このテストのみ」に 設定されている場合、ユーザー・グループ・レベルまたはスケジュール・レベルで 定義された値はテストで使用されません。

手順

  1. 「テスト・ナビゲーター」ビューで、スケジュールを ダブルクリックして開きます。
  2. スケジュール・レベルまたはユーザー・グループ・レベルで変数を割り当てるには、 「スケジュール・コンテンツ」エリアで、スケジュールまたはユーザー・グループ を選択します。
  3. 「スケジュール・エレメントの詳細」エリアで、 「変数の初期化 」タブをクリックして、「追加」をクリックします。
  4. 変数名とその初期値を入力します。 テスト・レベルで既に定義している変数を再利用する場合、 「既存の変数の選択 (Select existing variables)」をクリックします。
  5. オプション: 既存のファイルから変数を使用する場合、 「変数の初期値ファイルの使用」チェック・ボックスを クリックし、ファイルを参照して、「完了」をクリックします。
  6. 「オプション」 > 「保存」をクリックします。

フィードバック