最も一般的なデータプール・タイプと、データプールの作成時に選択できるオプションを以下の表に示します。
データプールの目的 | オープン・モードの選択 | アクセス・モードの選択 | 循環モードの選択 |
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データプールは、試行されるトランザクションごとに、固有のデータ値をランダムな順序で提供します。 データを再利用できるようにするため、テストの実行と実行の間にデータプールがリセットされます。 | セグメント化 | シャッフル | 各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す |
データプールは、試行されるトランザクションごとに、固有のデータ値を任意の順序で提供します。 使用する値をユーザーが決定できます。このため、値を削除し、後のテスト実行でその値を再利用できないようにできます。 | セグメント化 | 順次 | 各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す |
データプールは、仮想ユーザーが 1 つの固有データ値を取得し、そのユーザーのテスト全体を通じてその値を維持できるようにします。 | セグメント化 | 順次 | 各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す |
データプールは、ランダムに選択された非固有データ値をすべてのユーザーに提供します。 | 共用 | ランダム | 最後の行に達した場合は最初に戻る |
データプールでは、値の再利用に関係なくすべてのデータ値が循環されます。 | セグメント化 | 順次 | 最後の行に達した場合は最初に戻る |