仮想ユーザーによる IP 別名の使用可能化

リモート・コンピューターで別名を構成したら、仮想ユーザーが構成済みの IP 別名を使用できるようにスケジュールを設定します。

始める前に

仮想ユーザーが IP 別名を使用できるようにする前に、以下を行う必要があります。
  1. リモート・ロケーションで別名を構成する。
  2. リモート・ロケーションをユーザー・グループに追加する。

手順

仮想ユーザーが実行中に IP 別名を使用できるようにスケジュールを設定するには、次のようにします。

  1. テスト・ナビゲーターで、スケジュールをブラウズし、ダブルクリックします。 スケジュールが開きます。
  2. 別名を使用する仮想ユーザーが属するユーザー・グループをクリックします。
  3. 「以下のロケーションでこのグループを実行」をクリックします。 ロケーションのリストに、そのロケーションで IP 別名割り当てが有効になっているかどうかが表示されます。
  4. IP 別名割り当ての有効または無効を変更するには、テーブル内の行をクリックして、「編集」をクリックします。
  5. 「IP 別名割り当て」ページで、「IP 別名割り当てを使用可能にする」をクリックします。
    オプション 選択するケース
    すべてのネットワーク・インターフェースの IP アドレスを使用 ネットワーク・インターフェースが 1 つあるか、複数あってそれらをすべて使用する場合。
    次のネットワーク・インターフェースの IP アドレスのみを使用 ネットワーク・インターフェースをすべてではなく一部を使用する場合。 使用するインターフェースの隣にあるチェック・ボックスを選択してください。 新規のネットワーク・インターフェースを追加するには、「追加」をクリックします。 通常、インターフェース名は、eth0 (Windows およびLinux) または en0 (AIX®) の形式で入力します。

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