ホスト computername で接続が拒否されました
説明
Agent Controller は、再生がローカル・コンピューターのみに制限されるように構成することができます。 エージェント・コンピューター上の Agent Controller をローカル再生のみに構成した場合には、他の Agent Controller からの接続は受け入れません。 このエラー・メッセージは、ローカル・コンピューターまたはエージェント・コンピューター上でファイアウォールが有効な場合に表示されることがあります。
システムの処置
テストの実行が停止します。
ユーザーの処置
ローカル・コンピューターおよびエージェント・コンピューターの両方のファイアウォールを無効にします。 Agent Controller が正しく構成されていることを確認してください。
ファイアウォールを無効にしたくない場合、その代わりにファイアウォール対応の接続を有効にすることができます。 ファイアウォール対応の接続を有効にすることについて詳しくは、『ファイアウォールの内側でのワークベンチの実行 (Running with a workbench behind a firewall)』を参照してください。
Windows で Agent Controller を構成するには、以下のようにします。
- コマンド・プロンプトで、製品インストール・ディレクトリー内のディレクトリー AgentController¥bin に変更する。
- net stop "IBM Rational Agent Controller" と入力して、Agent Controller を停止する。
- setconfig と入力して、構成ユーティリティーを実行する。
- ネットワーク・アクセス・モード以外のすべてのデフォルト値を受諾する。
ネットワーク・アクセス・モードを ALL に設定する。
- net start "IBM Rational Agent Controller" と入力して、Agent Controller を開始する。
Linux で Agent Controller を構成するには、以下のようにします。
- コマンド・プロンプトで、製品インストール・ディレクトリー内のディレクトリー AgentController/bin に変更する。
- ./RAStop.sh と入力して Agent Controller を停止する。
- ./SetConfig.sh と入力して、構成ユーティリティーを実行する。
- ネットワーク・アクセス・モード以外のすべてのデフォルト値を受諾する。
ネットワーク・アクセス・モードを ALL に設定する。
- ./RAStart.sh と入力して Agent Controller を開始する。