IBM® Rational® Performance Tester の後続のバージョンをインストールすると、テスト・プロジェクト、テスト、スケジュール、規則、およびレポートをマイグレーションすることを求めるプロンプトが出されます。 テストおよびスケジュールは、これらを変更して保管すると自動的にマイグレーションされます。
Rational Performance Tester および Rational Service Tester for
SOA Quality では、コンピューター上にインストールされるバージョンの数が制限されます。 同時に両方の製品をインストールすること、またはこれらの製品の 2 つのバージョンをインストールすることはできません。 新規バージョンをインストールする前に、前のバージョンの製品をアンインストールしてください。 IBM Installation Manager を使用して製品を更新する場合は、前のバージョンをアンインストールする必要はありません。
前のバージョンをアンインストールしても、テスト資産は削除されません。
古いテスト資産が含まれているプロジェクトを開くと、次のメッセージが表示されます。
通常、テスト、スケジュール、および規則をアップグレードします。
古いテスト資産が
「テスト・ナビゲーター」ビューに表示されるまで、
「資産依存関係ビルダー」ウィンドウは表示されません。 古いテスト資産を最新バージョンにアップグレードするには、該当する資産を含むプロジェクトを
「テスト・ナビゲーター」ビューで開きます。 プロジェクト・フォルダーをダブルクリックし、プロジェクトを開きます。 以前のバージョンの製品で作成されたテスト・プロジェクトを開くと、プロジェクトおよびその内容を最新バージョンにアップグレードすることを求めるプロンプトが出されます。 通常は、テスト・プロジェクトをアップグレードします。
重要: マイグレーション済みのテスト・プロジェクトを以前のバージョンの製品で開かないでください。
テスト、スケジュール、および規則を変更しないままにすると、現行リリースに追加された新機能はそれらに追加されません。 変更を加えたテスト資産を常に新しい名前で保存するようにすれば、古い資産を残しておくことができます。 古いアセットであることはバージョンから識別できます。バージョンは、大括弧の中にリストされます。
注: 新しいリリースには、デフォルト・レポートの機能拡張が含まれている場合があります。
テストまたはスケジュールを実行したり、レポートを開いたりすると、レポートを最新バージョンにアップグレードすることを求めるプロンプトが出されます。 デフォルト・レポートを最新バージョンにアップグレードした場合、レポートに行ったカスタマイズは失われます。
異なるバージョンの製品からワークスペースを開く際にエラーが発生した場合は、パースペクティブをリセットしてください。 パースペクティブをリセットするには、をクリックします。