このレポートは、テスト実行での同期ポイントに関する情報を提供します。これを使用すると、ユーザーを同期ポイントから手動で解放できます。 ユーザーを解放するには、レポート内を右クリックして「同期ポイントの管理」を選択します。
同期ポイント・レポートには、実行中の各同期ポイントに関する以下の情報が含まれています。
- 同期ポイントの名前。
- タイムアウト値。 この時間を超過すると、同期ポイントは自動的に解放されます。 値 0 は、予期されるすべてのユーザーが到達するまで、仮想ユーザーが無期限に同期ポイントで待機することを意味します。
- ユーザー遅延。 「遅れて」到達した、つまり同期ポイントが解放された後に到達した仮想ユーザーの数。
- 到達したユーザー。 同期ポイントに到達した仮想ユーザーの数。
- 現在の状態。 同期ポイントの状態。 以下の状態があります。
- 非アクティブ。 到達したユーザーがいないか、すべてのロケーションが非アクティブです。
- アクティブ。 少なくとも 1 人のユーザーが到達しました。
- 解放済み。 すべてのユーザーが到達したか、手動で解放されたか、タイムアウトになりました。
- 予期されるユーザー。 到達が予期される仮想ユーザーの数。
- 実行期間。 最初のユーザーの到達から最初のユーザーの解放までの時間。 カウントは、いずれかのロケーションがアクティブ状態を報告すると同時に開始され、いずれかのロケーションが解放状態を報告すると同時に停止します。 統計間隔を大きくすると、時間の正確性に悪影響が及ぶ場合があります。