独自のデータ変換を作成して、テスト内のバイナリー・データを変換することができます。 データ変換は、バイナリー・データをより判読しやすい形式に変換することができ、データ相関を支援することができます。
始める前に
データ変換を作成するには、Eclipse での Java™ メソッドの作成を十分理解している必要があります。
手順
データ変換を作成するには、以下のようにします。
- をクリックし、ワークスペース名を入力して、新規ワークスペースを作成します。 新規ワークスペースで製品が再始動します。
- MyTransformProject.zip アーカイブ・ファイルを解凍します。 MyTransformProject.zip アーカイブ・ファイルには、MyNewDataTransformFeature プロジェクトおよび MyTransformProject プロジェクトが含まれています。 デフォルトでは、このファイルは C:¥Program
Files¥IBM¥IBMIMShared¥plugins¥com.ibm.rational.test.lt.sampleversion_date¥installディレクトリーにインストールされます。
- MyNewDataTransformFeature プロジェクトおよび MyTransformProject プロジェクトを新規ワークスペースにインポートします。 プロジェクトのインポートについて詳しくは、『Importing existing projects』を参照してください。
- をクリックして、リソース・パースペクティブを開きます。
- MyTransformer.java ファイルを編集用に開きます。
- transformData メソッドおよび unTransformData メソッドを実装して、データ変換を作成します。
- オプション: 変換の実装にその他の .jar ファイルが必要な場合は、それらの .jar ファイルをユーザー・ライブラリーに追加します。
- 「リソース」ビューで MyTransformProject プロジェクトを右クリックし、次にをクリックします。
- 「ライブラリー」タブをクリックします。
- 「ライブラリーの追加」をクリックします。 「ライブラリーの追加」ウィンドウが開きます。
- 「ユーザー・ライブラリー」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ユーザー・ライブラリー」をクリックします。
- 「新規」をクリックし、ライブラリー名を入力します。
- 「JAR の追加」をクリックし、追加する .jar ファイルを選択します。
これで、.jarファイル内のコードを MyTransformProject プロジェクトで使用できるようになります。
- ワークベンチのもう 1 つのコピーを開始して、変換をデバッグします。 デバッグについて詳しくは、Eclipse 資料の『Local Debugging』を参照してください。
- をクリックします。
- 「Eclipse アプリケーション」を選択します。
- 「新規の起動構成」アイコンをクリックします。
- 新規構成を編集し、「デバッグ」をクリックします。
- デバッグ用に開始されたワークベンチのコピーで、テストを記録してから、そのテストを編集用に開きます。
- をクリックします。 「変換アダプターの選択」ウィンドウが開きます。
MyTransformer 変換が、製品に付属するデフォルトの変換と共にリストされます。
- MyTransformer 変換を選択し、「OK」をクリックします。 変換の適用時に、データ相関は除去されます。 テスト・データを再度相関するには、をクリックします。
- 「MyNewDataTransformFeature」を右クリックし、「エクスポート」をクリックします。
- を選択し、「次へ」をクリックします。 「デプロイ可能なフィーチャー」ウィンドウが開きます。
- 「MyNewDataTransformFeature」を選択します。
- 「宛先」ページで、ディレクトリーを入力するか、「参照」をクリックしてディレクトリーを指定してから、「完了」をクリックします。 インストール可能なフィーチャーが、指定されたディレクトリーにエクスポートされます。 エクスポートされたファイルは、他のコンピューターにコピーしやすいようにアーカイブに圧縮することができます。