サポートされるテスト・エレメントにデータ相関を追加したり、テスト・エレメント内のデータ相関を変更したりする際は、「テスト・データ・ソース」ウィンドウを使用します。
テスト・ジェネレーターは、自動データ相関の実行を試みます。
要求値を他のテスト・データに手動で相関させることもできます。
「テスト・データ・ソース」ウィンドウには、置換が可能な以下のタイプのテスト・データが表示されます。
- 参照
- データプール
- カスタム・コード
- テスト変数
- 組み込み変数
参照、カスタム・コード、組み込み変数を右クリックして、よく使用されるコマンドを含むメニューを表示することができます。 さらに、
「テスト・データ・ソース」ウィンドウの上部にあるツールバーおよびメニューを使用して、データプールの作成、ツリー・ビューからリスト・ビューへの切り替えなどの一般的な操作を完了することができます。
「置換」プッシュボタンは、テスト・エディターで置換サイトを選択し、
「テスト・データ・ソース」ウィンドウの 5 つのカテゴリーの 1 つからデータ・ソースを選択した場合に使用可能になります。
「置換」をクリックするとデータ・ソースと置換サイトの相関が行われます。

- 参照
- テスト内で作成済みのデータ・ソース、および選択された置換サイトで使用できる潜在的な一致。 例えば、応答の中で検出され、後続の要求の中で使用されるテキストは、自動的に参照として作成されます。 テスト内で置換サイトの前に出現する参照をすべて表示するには、「一致する参照のみ」チェック・ボックスのチェックを外します。 「潜在的な一致を含める」を選択すると、置換サイトに一致する可能性のあるロケーションのリストが表示されます。 参照のリストをフィルターに掛ける場合は、「フィルター入力」という文字列をキーワードに置き換えます。 「参照」テーブルの参照を選択すると、ウィンドウの下部にあるペインにその参照が表示されます。 インライン・ビューとツリー・ビューを切り替えるには、プレビュー・ペインの左側にあるコントロールを使用します。
- データプール
- テストに追加済みのデータプール。 新規データプールを追加するには、「新規データプールの追加」アイコン (
) をクリックします。
- カスタム・コード
- テスト実行サービス (TES) カスタム・コードが作成されている場合は、この置換サイトのデータ・ソースとして使用可能なカスタム・コード。
- テスト変数
- この置換サイトのデータ・ソースとして使用可能なテスト変数とそのタイプ。 テスト変数のリストをフィルターに掛ける場合は、「フィルター入力」という文字列をキーワードに置き換えます。
- 組み込み変数
- この置換サイトのデータ・ソースとして使用可能な、「現在の日付」、「乱数」、および「タイム・スタンプ」 などの動的に計算される変数。 組み込み変数を作成するには、「組み込み変数」ページの中で右クリックして「新規」を選択するか、ウィンドウの上部にある「新規」プッシュボタンをクリックします。
「テスト・データ・ソース」ウィンドウの切り離し
「テスト・データ・ソース」ウィンドウは切り離し可能です。 「テスト・データ・ソース」ウィンドウを切り離すには、「テスト・データ・ソース」タブを右クリックし、「切り離し」を選択します。 「テスト・データ・ソース」ウィンドウは切り離されると、常に、ワークベンチを構成する他のウィンドウの前に表示されます。