アップグレードと共存の情報

製品の最新バージョンは、同じ製品の過去のメジャー・リリースの既存のインストール済み環境にはインストールできません。Agent Controller がインストール済みの場合、製品の最新バージョンをインストールしようとする前に、それをアンインストールする必要があります。 IBM Rational License Key Administrator がインストール済みの場合、製品の最新バージョンをインストールしようとする前に、その設定を保管する必要があります。

Rational® Performance Tester の現在のバージョンをインストールしようとする前に、Rational Performance Tester バージョン 7.0.2.3 およびそれ以前をアンインストールする必要があります。Rational Performance Tester の最新バージョンをインストールしようとすると、続行する前に古いバージョンをアンインストールする必要があることを示すエラー・メッセージが表示されます。Rational Performance TesterRational Service Tester を同じパッケージ・グループにインストールする場合、両方の製品の同じバージョンをインストールする必要があります。Eclipse の既存インスタンスにインストールする場合、または Rational Service Tester とは別の製品と同じパッケージ・グループにインストールする場合、簡素化 Eclipse モードは使用できません。フル Eclipse モードのみを使用できます。

Rational Performance Tester をインストールしようとする前に、Rational Agent Controller または TPTP Agent Controller のすべてのバージョンをコンピューターからアンインストールする必要があります。その他の Rational 製品がコンピューターにインストール済みである場合、それらの製品とともにインストールされたすべてのバージョンの Rational Agent Controller をアンインストールする必要があります。 前のバージョンの Rational Agent Controller をインストール済みで、データ収集用にサーバーをインスツルメント済みの場合、まずデータ収集を停止し、サーバーをインスツルメント解除してから、Rational Agent Controller をアンインストールする必要があります。

サーバーのインスツルメントおよびインスツルメント解除について詳しくは、『データ収集インフラストラクチャーの概要』を参照してください。

製品の現在のバージョンには、IBM Rational License Key Administrator (LKAD) の更新バージョンが含まれています。Installation Manager は、LKAD の新規バージョンをインストールする前に、LKAD の既存のバージョンをアンインストールします。LKAD の設定は保持されません。製品をインストールする前に、LKAD の設定をバックアップしてください。LKAD は、「スタート」 > 「プログラム」 > 「IBM Rational」 > 「Rational License Key Administrator」の順にクリックして開始します。LKAD のメイン・ウィンドウとウィザード・ページが同時に開きます。「設定」をクリックして、製品設定を見つけます。Windows レジストリーの編集に慣れている場合は、レジストリー・ブランチ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Rational Software¥LicensingHKEY_CURRENT_USER¥Software¥Rational Software¥Licensing をバックアップし、復元することで、LKAD の設定をバックアップできます。詳細については、LKAD のヘルプを参照してください。

Rational License Server または Rational License Client がインストール済みの場合、これらのパッケージをアンインストールしないでください。Rational License Server または Rational License Client をアンインストールすると、ご使用のコンピューターまたはその他コンピューター上にある Rational 製品の一部が使用不可になる場合があります。


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