複合テストの作成

複合テストを作成して小さいテストをシナリオに編成し、エンドツーエンドで実行できます。複合テストに含まれる個々の小さいテストは、必要に応じてモバイル・デバイスや Web ブラウザーなどの異なるドメインで実行できます。

手順

  1. テスト・ワークベンチ・プロジェクトを作成します。
  2. テスト・ナビゲーターの「テスト・ワークベンチ」パースペクティブで、テスト・ワークベンチ・プロジェクトを右クリックし、「新規」をクリックしてから「複合テスト」をクリックします。
  3. 「新規複合テスト」ダイアログ・ボックスで、複合テストの名前と、そのテストを格納するロケーションを指定します。 デフォルトで、テストは選択したテスト・ワークベンチ・プロジェクトのワークスペースに格納されます。 必要に応じて別のプロジェクトのロケーションを選択できます。 ファイル名に testsuite という拡張子が追加され、新しい複合テストがテスト・ワークベンチ・プロジェクトの複合テスト・フォルダーに追加されます (論理ビューで表示されます)。新しいテストはリソース・ビューでもテスト・ワークベンチ・プロジェクトに表示されます。コンテンツとテスト・エレメントの詳細が複合テスト・エディターの右側のパネルに表示されます。
  4. 複合テスト・エディターで、複合テストのコンポーネントを追加します。 結合して複合テストにすることができるテストのタイプは、購入したテスト機能によって異なります。 モバイル・テスト機能のみを購入した場合は、モバイル・アプリケーションに対するテストを複合テストとして結合できます。 モバイル・テスト機能とともに追加のテスト機能を購入した場合は、Selenium を使用して作成されたテスト、HTTP テスト、ソケット・テスト、Citrix テストまたは SAP テストを複合テストとして結合することもできます。
  5. 複合テストに必要なシナリオを作成するには、「追加」をクリックして適切なオプションを選択し、次の注釈を追加することもできます。
    • コメント
    • 同期ポイント
    • ループ
    • 遅延
    • トランザクション・フォルダー
    • 必須のテスト (Finally ブロックを使用)
    • ランダムな順序で実行するテスト (ランダム・セレクターを使用)
  6. 変更を保存します。

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