テスト資産の削除

テスト資産が増えて、複雑になってきたら、使用しなくなったアセットを削除できます。

手順

テスト・ナビゲーターで、テスト資産を右クリックし、「削除」を選択します。 次の表に、アセットの削除がワークスペース内の他のアセットに及ぼす影響を要約します。
注: テスト資産を削除する場合、それを参照する他のテスト資産からも削除できます。また、削除しようとしているテスト資産のみから参照されている他のテスト資産を削除することもできます。

例えば、データプールを削除する場合、「他のテスト資産にある test asset name への参照を削除」オプションにより、それを使用するすべてのテスト資産からデータプールを削除できます。

テストを削除する場合、test asset name のみによって参照されているファイルの削除」オプションにより、削除しようとしているテスト資産のみから参照されている記録セッションやデータプールなどのテスト資産をすべて削除できます。データプールが別のテストでも使用されている場合は、削除されません。「プレビュー」ボタンにより、テストから参照されている資産を表示できます。

削除されるアセット 他のアセットへの影響
プロジェクト プロジェクト・コンテンツを削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。 「はい」をクリックすると、コンテンツが物理的に削除されます。 「いいえ」をクリックすると、コンテンツはテスト・ナビゲーターに表示されなくなりますが、プロジェクトはワークスペースの中に残ります。このワークスペースは、デフォルトでは C:¥Documents and Settings¥username¥IBM¥Rationalsdpn.n/workspace です。
スケジュール スケジュールを削除しても、他のアセットには影響しません。
テスト テスト・ナビゲーターでテストを削除すると、テストが物理的に削除されます。

スケジュールを開いてテストを削除した場合、テストはスケジュールから削除されますが、テスト自体はテスト資産として使用を続けられます。

カスタム・コード カスタム・コード・クラス (.java ファイル) を削除した場合、テストのカスタム・コード・アクションにおけるこのクラスへの参照は動作しません。 通常、カスタム・コード・クラスはリソース・パースペクティブまたは Java™ パースペクティブから削除します。

カスタム・コード・アクションを実装するカスタム・コード・クラスの名前を削除した場合、対応する .java ファイルは変更されません。

データプール テスト・ナビゲーターでデータプールを削除すると、データプールが物理的に削除されます。 このデータプールを使用するテストを開くときに、次のアクションのどれを取るかを確認するプロンプトが出されます。
  • データプールを探す。
  • データプール参照をテストから除去する。
  • 無効な参照をそのまま残す
テストを正しく実行するには、参照を訂正するか削除する必要があります。

テストを開いてデータプールを「共通のオプション」タブから削除する場合、データプールへの参照のみが削除されます。

ロケーション 削除の確認は求められず、ユーザー・グループがこのロケーションを使用する場合でも警告が出されません。 ユーザー・グループが入っているスケジュールを開くと、このユーザー・グループは赤の X でマークされています。
結果 削除の確認が求められ、結果は物理的に削除されます。

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