これらの用語と規則を理解することで、インストール情報やこの製品を最大限に活用できるようになります。
このインストール情報では、以下の規則を使用します。
- デフォルトのインストール・ディレクトリーは C:¥installation_directory¥product¥inst.file のように記述されます。
- インストール情報のデフォルトのログの場所は C:¥log_file_dir¥log.txt です。
本書では、以下の用語が使用されています。
- インストール・ディレクトリー
- パッケージのインストール後の製品成果物の場所。
- パッケージ
- ソフトウェア製品のインストール可能ユニット。 ソフトウェア製品パッケージは、個別にインストール可能なユニットであり、製品の他のパッケージとは独立してオペレーションすることができます。
- パッケージ・グループ
- パッケージ・グループは、さまざまな製品パッケージが同じグループ内の他のパッケージとリソースを共用するディレクトリーです。 IBM® Installation Manager を使用してパッケージをインストールする場合は、新規パッケージ グループを作成するか、またはパッケージを既存のパッケージ グループにインストールできます。
同じパッケージ・グループにインストールされる Eclipse ベースのパッケージは、Eclipse のシェル共用フィーチャーを使用できます。 一部のパッケージは、パッケージ・グループを共用できません。その場合、既存パッケージ・グループを使用するオプションが使用不可になります。
- リポジトリー
- インストール可能ソフトウェア・パッケージ用のストレージ域。 ディスク・メディア、ローカル・ハード・ディスク上のフォルダー、あるいはサーバーまたは Web ロケーションをリポジトリーにすることができます。
- 共用ディレクトリー
- 場合によっては、製品パッケージはリソースを共用できます。 この場合、リソースはパッケージが共用するディレクトリー内に配置されます。