アプリケーションをアップロードするためのメモリー割り振りの増加

デバイスまたはシミュレーターからテスト・ワークベンチにアプリケーションをアップロードしてインスツルメントするには、メモリーが必要です。複雑なアプリケーションをテストする場合、インスツルメンテーションが失敗し、メモリー不足エラーが発生することがあります。この問題を解決するには、テスト・ワークベンチがインストールされているコンピューターの Eclipse Java プロセスに割り振られている使用可能メモリーを増やします。

手順

メモリー割り振りを増やすには、以下の手順を実行します。

  1. Rational® Test Workbench Mobile Test Edition がインストールされている Eclipse インストール・ディレクトリー内の構成ファイル eclipse.ini を編集します。メモリーの使用可能量が指定されている行を探します。メモリーの使用可能量は、-Xmxnnnnm パラメーターで定義されています。-Xmx はコマンド名、nnnn はメモリー量 (メガバイト) です。
  2. デフォルト値を別の値で置き換えます。メガバイトで指定されている値を、ギガバイトの値に変更することができます。(-Xmx<memory size in Mo>m または -Xmx<memory size in Go>g)。 Windows 32 ビット・システムの場合、最大値は 4 ギガバイトです。例: -Xmx4000m または -Xmx4g
  3. eclipse.ini ファイルを保存してテスト・ワークベンチを再起動し、アプリケーションのアップロードをもう一度実行します。

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