Rational Test Workbench Mobile Test Edition のインストール

以下の説明に従って、Rational® Test Workbench Mobile Test Edition をインストールします。

始める前に

コマンド・ラインからサイレント・モードで製品をインストールする方法を確認するには、Installation Manager インフォメーション・センターの『サイレント・インストール』セクションを参照してください。

このタスクについて

ランチパッド・プログラムからインストール・プロセスを開始することにより、コンピューターに IBM® Installation Manager がまだない場合には自動的にインストールされ、製品パッケージのリポジトリー・ロケーションを使用して事前構成された状態で開始されます。Installation Manager を直接インストールして開始する場合は、手動でリポジトリー設定を行う必要があります。

ランチパッド・プログラムから製品をインストールするには、以下のステップを実行します。

手順

  1. インストールの注意点を確認します。
  2. 製品ソフトウェアを入手するために使用する方式を選択します。
    • 最初の方式は、.zip ファイルや ISO ファイルなどの圧縮ファイルからのインストールです。ファイルを共通ディレクトリーに解凍します。 ディスク・イメージは、/disk1/disk2 などのディレクトリーに解凍します。セットアップ・ディスク・イメージを RTW_SETUP という名前のディレクトリーに解凍します。 セットアップ・ディスクにはランチパッドの実行可能プログラムが含まれています。
      • Windows 用。 launchpad.exe および launchpad64.exe (64 ビット・システム用)
      • Linux 用。 launchpad.sh

      ワークステーションで自動実行が有効になっている場合、ランチパッド・プログラムは自動的に開始します。有効になっていない場合は、ランチパッド・プログラムを手動で開始します。

    • 2 つ目は、CD からインストールする方式です。Linux 上で実行している場合、CD ドライブをマウントします。
      1 枚目の製品ディスクを CD ドライブに挿入します。 ワークステーションで自動実行が有効になっている場合、ランチパッド・プログラムは自動的に開始します。有効になっていない場合は、ランチパッド・プログラムを手動で開始します。
      • Windows 用。 launchpad.exe または launchpad64.exe (64 ビット・システム用) コマンドを実行します。これはセットアップ・ディスクのインストール・イメージのルート・ディレクトリーにあります。
      • Linux 用。 セットアップ・ディスクのインストール・イメージのルート・ディレクトリーにある launchpad.sh コマンドを実行します。
  3. ランチパッドと Installation Manager を実行する際の言語を選択します。
  4. ランチパッド・メニューからインストールする製品を選択します。「パッケージのインストール」ウィンドウが開きます。
  5. IBM Rational Test Workbench Mobile Test Edition をクリックして強調表示します。画面の下部にある「詳細」ペインにパッケージの説明が表示されます。 README ファイルやリリース・ノートなど、パッケージに関する詳細情報が入手可能な場合は、「詳細情報」リンクが表示されます。

    検出された更新をすべて表示するには、「すべてのバージョンを表示」をクリックします。

    注: Installation Manager が定義済みの IBM 更新リポジトリー・ロケーションでインストール済みパッケージを検索するには、「リポジトリーの設定」ページで「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」設定を選択する必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。インターネットへのアクセスも必要です。 進行状況表示に検索状況が表示されます。 基本製品パッケージのインストールと同時に更新もインストールできます。
  6. 満たされていない前提条件がある場合、「前提条件」ページが表示されます。示された前提条件をインストールします。その後、「状況の再検査」をクリックします。
  7. インストールする製品パッケージおよびそのパッケージに対する更新 (ある場合) を選択します。 依存関係のある更新は、 自動でまとめて選択およびクリアされます。 「次へ」 をクリックします。
  8. 「ライセンス」ページで、ご使用条件を読みます。「ライセンス」ページの左側で、パッケージのバージョンをクリックして、ご使用条件を表示してください。 インストールの対象として選択したパッケージのバージョン (例えば、基本パッケージや更新) が、パッケージ名の下にリストされます。 IBM Rational Test Workbench Mobile Test Edition とともに許可ユーザー・ライセンスを購入した場合は、ライセンス・アクティベーション・キットを受け取ります。
  9. 「ロケーション」ページに、各製品のインストール先となるパッケージ・グループのロケーションが表示されます。 各製品をクリックすると、そのパッケージ・グループのロケーションが分かります。 オプションで、パッケージ・グループ用の別のロケーションを「インストール・ディレクトリー」フィールドに入力することもできます。 「次へ」 をクリックします。
  10. インストールする翻訳を選択します。すべてのパッケージがサポートしている翻訳もあれば、特定のパッケージのみがサポートしている翻訳もあります。
    1. 使用可能な翻訳を調べるには、「一部のパッケージでのみサポートされる翻訳 (Translations Supported by Only Some Packages) 」をクリックします。
    2. 翻訳を選択します。
    3. 「次へ」 をクリックします。
  11. 「フィーチャー」ページで、Rational Test Workbench Streamlined Eclipse を選択します。フィーチャーの選択が完了したら、「次へ」をクリックします。
  12. 共通ライセンス交付の構成ページで、フローティング・ライセンスまたはトークン・ライセンスを使用している場合に、ワークベンチ・コンピューターのライセンス交付の構成に使用するライセンス・サーバーの TCP/IP ポート番号およびホスト名を入力します。 ポート番号とホスト名はアットマーク (@) で区切ります。 ポートとホストのペアはセミコロン (;) で区切ります。 デフォルト・ポートを使用する場合は、ポート番号を省略します。 使用するライセンス・サーバーのポート番号および名前がわからない場合は、インストール後に Rational License Key Administrator を使用してライセンス・サーバーを構成できます。 例えば、license1、license2、および license3 という名前の 3 つのライセンス・サーバーがそれぞれポート 27000、デフォルト・ポート、およびポート 1765 を使用するように構成するには、

    27000@license1;@license2;1765@license3 というテキストを入力します。

  13. ヘルプにアクセスするためのオプションを選択します。Web からヘルプを受け取るか、ヘルプをローカルにダウンロードするか、あるいはイントラネット上のサーバーにあるヘルプにアクセスするかを選択できます。 ヘルプ・オプションを選択したら、「次へ」をクリックします。
  14. 製品パッケージをインストールする前に「要約」ページで選択項目を確認します。 前のページで行った選択を変更する場合は、「戻る」をクリックします。インストールの選択内容に問題がなければ、「インストール」をクリックします。 インストールの完了パーセンテージが進行標識に表示されます。 インストール・プロセスが完了すると、確認メッセージが表示されます。
  15. 「ログ・ファイルの表示」をクリックして、新規ウィンドウで 現行セッションのインストール・ログ・ファイルを開きます。 処理を続行するには、「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
  16. 「終了」をクリックして、選択したパッケージを開始します。「パッケージのインストール」ウィザードが閉じ、 ランチパッド・プログラムに戻ります。
  17. 製品にライセンスを交付します。

タスクの結果

製品ソフトウェアがインストールされました。

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