これまでのレッスンでは、テストでデータプールの値を使用し、ループを追加し、検査ポイントを追加するテスト・ケースを実行しました。このレッスンでは、テストの実行後にライブ・レポートを評価して、テスト・ケースが正常に実行されたかどうかを調べます。ライブ・レポートには、テストに追加された各ユーザー・アクションが表示されます。
テストを
モバイル・テスト・クライアントから実行する場合、
IBM® Rational® Test Workbench で追加したデータプールやループなどのテスト・エレメントは無視されます。
テスト・ワークベンチで追加したすべてのテスト・エレメントをテストに組み込むには、
テスト・ワークベンチからテストを開始または実行する必要があります。
テストをモバイル・テスト・クライアントから実行した場合、テストの結果はモバイル・テスト・クライアントとテスト・ワークベンチの両方にリストされます。テスト・ワークベンチでのテストの結果は、「テスト・ナビゲーター」ビューの「モバイルおよび Web
UI 結果」フォルダーに格納されます。テストをテスト・ワークベンチから実行した場合、テストの結果はテスト・ワークベンチの「結果」フォルダーにのみリストされます。
モバイルおよび Web
UI レポート:
テストが失敗すると、失敗したアクションへのリンクとともに、失敗メッセージが
「実行状況」に表示されます。レポートをスクロールして、以前にデータプールに追加したすべての演算子と、それぞれの算術演算の結果が正しく表示されていることを確認してください。
また、テストの結果から機能テスト・レポートを生成することもできます。機能テスト・レポートには、テストの判断と、テスト内の各アクションの判断が表示されます。