テスト・ワークベンチで Android アプリケーションを管理する場合、デフォルトの証明書を使用して Android アプリケーションがビルドされます。ただし、一部のアプリケーションについては、テストを作成する前に秘密鍵を使用して署名する必要があります。署名する必要があるのは、Web マッピング・サービスを使用するアプリケーションです。
デフォルトの証明書を使用してこうしたアプリケーションをビルドすると、テストでマップが正しく表示されない場合があります。「モバイルおよび Web UI アプリケーション」エディターで秘密鍵を Android アプリケーションに割り当て、そのアプリケーションを再ビルドすることができます。
このタスクについて
このタスクは、Android アプリケーションにのみ適用されます。
手順
- 「モバイルおよび Web UI アプリケーション」エディターでいずれかのアプリケーションをクリックし、「アプリケーションの再ビルド」をクリックします。 アプリケーションの新しいバージョンを使用してそのアプリケーションをビルドする場合は、最初に新しいバージョンをエディターにインポートする必要があります。
- ダイアログ・ボックスで「独自の秘密鍵でアプリケーションに署名する」を選択し、「はい」をクリックしてアプリケーションを再ビルドします。
- ウィザードが表示されたら「鍵ストア・ファイル」を参照して選択し、「鍵ストアのパスワード」を入力します。次に、「別名」を選択して「別名のパスワード」を入力し、「OK」をクリックします。 ビルド処理が完了すると、テスト対象のアプリケーションが署名され、別名用の秘密鍵 (証明書) が .apk ファイルに組み込まれます。これでアプリケーションの再ビルドと再インスツルメントが実行され、記録とテストで使用できるようになります。