Eclipse クライアントのインストール

クライアントは、IBM® Installation Manager を介してダウンロード可能なファイルとして配布されます。

このタスクについて

IBM Rational Team Concert™ v4.0.1 クライアントを IBM Installation Manager からダウンロードしてインストールするには 2 つの方法があります。ダウンロードが少なく、インストール中にリポジトリー・ファイルを取得するためにインターネットに接続する Web ベースのインストールを実行するか、 インターネット・アクセスのない環境でサーバーをインストールする必要がある場合は、 すべてのリポジトリー・ファイルをローカル・マシンにダウンロードして解凍し、 ローカル・インストールを実行することができます。以下に、この両方の方法についての説明を提供します。

DVD から Rational Team Concert クライアントをインストールすることもできます。 DVD は、製品を購入すると 、パスポート・アドバンテージから入手できます。

手順

  1. ご使用のプラットフォーム用の Web Installer、または Installation Manager リポジトリー・パッケージをダウンロードします。
    Client for Eclipse IDE の Installation Manager リポジトリー
  2. この .zip ファイルを一時ディレクトリーに解凍します。
  3. ローカル・インストールの場合は、以下のステップを実行してください。 Web ベースのインストールの場合は、ステップ 4 に進んでください。
    1. IBM Installation Manager を開始します。

      IBM Installation Manager バージョン 1.6 以降を持っていない場合は、 IBM サポート・ポータルから取得するか、Web Install をダウンロードできます (これには Installation Manager 1.6 が含まれています)。

    2. Installation Manager で、「ファイル」 > 「設定」をクリックし、「リポジトリーの追加」を選択します。
    3. リポジトリーのロケーションについては、.zip ファイルを解凍したディレクトリーを指定します。
    4. 「OK」をクリックして設定の編集を終了し、「インストール」をクリックしてインストール・プロセスを開始します。
    5. ステップ 7 に進みます。
  4. Web インストーラーによるインストールの場合は、.zip ファイルを解凍したディレクトリーを開いてランチパッド実行可能ファイルを実行します。 Windows では launchpad.exe を実行します。AIX® システムまたは Linux システムでは launchpad.sh を実行します。 これによりランチパッド・プログラムが開きます。
    注: 製品を UNIX システムに非ルート・ユーザーとしてインストールする場合、または Windows に非管理者としてインストールする場合は、「Installation Manager のユーザー・モードの選択」「非管理者」を選択してください。
  5. 左ペインで「オプション・ツールのインストール」をクリックし、右ウィンドウで「Rational Team Concert - Client for Eclipse IDE」をクリックします。 これにより、IBM Installation Manager が開きます。
  6. jazz.net ユーザー名とパスワードを入力して、「OK」をクリックします。
  7. 「パッケージのインストール」ウィンドウで、「Rational Team Concert - Client for Eclipse IDE」および「バージョン 4.0」のチェック・ボックスが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
  8. ご使用条件を読み、適切なラジオ・ボタンを選択して受諾します。 「次へ」をクリックします。
  9. 「新規パッケージ・グループを作成」を選択し、デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか変更します。 デフォルトの場所は 、Windows では C:¥Program Files¥IBM¥TeamConcert で、UNIX システムでは /opt/IBM/TeamConcert です。
  10. 32 ビットまたは 64 ビットのアーキテクチャーを選択して、「次へ」を選択します。
  11. オプション: クライアントを既存の Eclipse ワークベンチにインストールするには、「既存の Eclipse の拡張」チェック・ボックスをクリックして、Eclipse IDE の場所を指定します。 Eclipse を拡張すると、Eclipse IDE でパッケージ機能を使用できるようになりますが、パッケージ・ファイルは、やはり専用のディレクトリーにインストールされます。
  12. 追加言語をインストールするには、1 つ以上の言語を選択し、「次へ」をクリックします。
  13. 「フィーチャー」画面で、「Lotus Sametime Integration 更新サイト」をインストールしたい場合、そのチェック・ボックスを選択し、「次へ」をクリックします。
  14. 「ヘルプ・システム」ページで、以下のいずれかのオプションを選択して、ヘルプにアクセスします。
    • Web からヘルプにアクセス (デフォルト): Web から最新の製品資料を動的に取得するには、このオプションを選択します。
    • ヘルプをダウンロードしてローカルでコンテンツにアクセス: インストール時には、ヘルプの限られたコンテンツのみが組み込まれます。 最初に製品を始動したときに、インターネットに接続していれば、完全なオンライン・ヘルプがダウンロードされ、インストールされます。 それ以降の始動時には、ヘルプの利用可能な更新がダウンロードされ、インストールされます。
    • イントラネットのサーバーからヘルプにアクセス: イントラネット・システム上にセットアップされたヘルプ・システムに接続するには、このオプションを選択します。 ホスト、ポート番号、およびヘルプ・システムのパスが必要になります。
  15. 要約画面で選択を確認し、「インストール」をクリックしてインストール・プロセスを開始します。

クライアントの始動およびサーバーへの接続

手順

  1. クライアントを始動するには、インストールによって作成されたショートカットをクリックします。
  2. サーバーに接続します。 「チームへの招待」を使用してサーバーに接続するのが最も簡単な方法です。 「ファイル」 > 「チームへの招待を受諾」をクリックします。 E メール・メッセージの招待のテキストをフィールドへ貼り付け、「終了」をクリックします。招待がない場合は、手動で接続できます。
    1. 「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「ワークアイテム」を選択して「ワークアイテム」パースペクティブに切り替えます。
      「ワークアイテム」パースペクティブ
    2. 「チーム成果物」タブから新しい Jazz リポジトリー接続を作成します。 「リポジトリー接続」を右クリックし、「新規」>「Jazz リポジトリー接続」を選択します。
      新規 Jazz リポジトリー接続
    3. 次の図に含まれているリポジトリー接続の値は例です。 ご自分のインストールに合った値に置き換えてください。
      Jazz リポジトリー接続の設定

    Eclipse クライアントから Jazz サーバー上のリポジトリーへの接続の作成については、トピック『リポジトリーおよびプロジェクト・エリアへの接続』を参照してください。


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