Rational Quality Manager の OSLC コンシューマーとしての Rhapsody DM の構成

Rational® Rhapsody® の設計管理機能を品質管理アプリケーションの Rational Quality Manager と統合することができます。そのためには、品質に関連する成果物を設計の要素およびリソースに関連付けるようにこれらのアプリケーションを構成します。

このタスクについて

この統合を使用して、品質管理のために設計リソースをテスト計画、テスト・ケース、およびその他の成果物にリンクできます。「設計管理」の「検証元」リンク・タイプを使用することで、設計リソースは「品質管理」成果物にリンクされます。 Rational Quality Manager へのリンクは単一方向であり、「品質管理」アプリケーションをホストしているサーバーからは可視ではありません。

注: このタスクのステップ 1 から 6 は、Rhapsody DM および RQM が別々の Jazz™ Team Server にある場合にのみ実行してください。それらが Jazz Team Server を共有している場合、それらはデフォルトでフレンドなので、ステップ 7 から 11 のみを実行してください。

手順

  1. Rhapsody DM Jazz Team Server 設計管理コンソール (https://dm_jts_server:9443/dm/admin) を開きます。
    注: より一般的に使用される管理コンソール https://dm_jts_server:9443/jts/admin にアクセスしていないことを確認します。
  2. 「サーバー管理」エリアで、「通信」 > 「フレンド (アウトバウンド)」を選択し、「追加」をクリックします。
    「サーバー管理」パネル
  3. 以下の情報を入力してフレンド関係を定義します。
    • 名前: RQM
    • ルート・サービス: https://rqm_server:port/qm/rootservices
    • 秘密情報: xyz (または独自の秘密情報を選択)
    • 「トラステッド」を選択
    フレンドとしての RQM の追加
    「フレンドの作成」 > 「次へ」をクリックします。
  4. 生成された暫定鍵をメモし、安全な場所に記録します。
    RQM の暫定鍵
    「暫定鍵にアクセス権限を付与」をクリックします。
  5. プロンプトが出されたら、RQM サーバーにログインし、「コンシューマー名」に「RDM」と入力してから、「承認」をクリックします。
    RQM の暫定鍵の許可
  6. キーが許可されたら、「終了」をクリックします。
    RQM の暫定鍵の許可
  7. Rhapsody DM の「プロジェクト・エリア」メニューで、「アクティブなプロジェクト・エリア」を選択します。
  8. RQM と共有するプロジェクト・エリアを選択します。 この例では、「Automated Meter Reader」サンプル・プロジェクトを使用します。
  9. 「アソシエーション」セクションで、「追加」をクリックします。
    現在のアソシエーションのリスト
  10. 「QM」および「使用 - 品質管理成果物」を選択してから、使用可能な RQM モジュールを選択し、「OK」を押します。RQM ログイン資格情報を求めるプロンプトが出されたら、資格情報を入力します。
    アソシエーションの追加
    注: ウィンドウがハングしているように見える場合は、それを最小化して、ログイン・ウィンドウまたは証明書ウィンドウが入力を待機しているかどうかを調べてください。
  11. 「保存」をクリックします。

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