Rhapsody DM の OSLC コンシューマーとしての Rational Quality Manager の構成

Rational® Rhapsody® の設計管理機能を品質管理アプリケーションの Rational Quality Manager と統合することができます。そのためには、品質に関連する成果物を設計の要素およびリソースに関連付けるようにこれらのアプリケーションを構成します。

このタスクについて

この統合を使用して、品質管理のために設計リソースをテスト計画、テスト・ケース、およびその他の成果物にリンクできます。「設計管理」の「検証元」リンク・タイプを使用することで、設計リソースは「品質管理」成果物にリンクされます。 Rational Quality Manager へのリンクは単一方向であり、「品質管理」アプリケーションをホストしているサーバーからは可視ではありません。

注: Rhapsody DM と RQM が別々の Jazz™ Team Server にある場合に、以下の手順を実行してください。 この 2 つのアプリケーションが 1 つの Jazz Team Server を共有している場合は、この手順は必要ありません。

手順

  1. RQM Jazz 管理サーバー・ページ (https://rqm_jts_server:9444/qm/admin) にログインします。
  2. 「通信」の下で「フレンド (アウトバウンド)」 > 「追加」を選択します。
    フレンドとしての Rhapsody DM の登録
  3. 次の情報を入力します。
    • 名前: RDM
    • ルート・サービス: https://rdm_server:port/dm/rootservices
    • 秘密情報: xyz (任意の秘密情報に置き換え、その選択内容を忘れないようにしてください)
    • 「トラステッド」を選択
    フレンドの追加
    「フレンドの作成」をクリックします。暫定鍵を安全な場所にコピーします。
    暫定鍵
  4. 「暫定鍵にアクセス権を付与」をクリックします。プロンプトが出されたら、 Rhapsody DM サーバーにログインし、「コンシューマー名」に「RQM」と入力し、次に「承認」をクリックします。
    暫定鍵
    承認されたら、「終了」をクリックします。
  5. 「プロジェクト・エリア」メニューで、「アクティブなプロジェクト・エリア」を選択します。
    「プロジェクト・エリア」メニュー
  6. Rhapsody DM と共有するプロジェクト・エリアを選択します。この例では、「JKE Banking」サンプル・プロジェクトを使用します。
    「アクティブなプロジェクト・エリア」ウィンドウ
  7. 「アソシエーション」セクションで、「追加」をクリックします。
    現在のアソシエーションのリスト
    注: 両方のアプリケーションが、同じ Jazz Team Server 上にある場合、これらのアソシエーションは既に作成済みの可能性があります。すべての必要なアソシエーションがリストされていることを確認します。
  8. 「RQM」「提供 - 品質管理成果物 (Provides - Quality Management Artifacts)」を選択し、使用可能なモジュールを選択し、「OK」をクリックします。プロンプトが表示されたら、ログイン資格情報を入力します。
    アソシエーションの追加
  9. 「保存」をクリックします。

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